ハツさんのマイ★ベストレストラン 2015

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年間600軒飲み歩く東京無職のごはん。

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

初音鮨 (蒲田、蓮沼、京急蒲田 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.2 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/06訪問 2015/06/29

【蒲田】自信を持って5つ★!本当にいいお店とはこうゆうこと。味・こだわり・空間、どれをとっても最高のパフォーマンスのお鮨屋さんに出会いました。「初音鮨 (はつねすし)」

200/250

今年の200軒目はこちらです。お寿司の概念を変えてくれたお店で、驚きの連続でした…!
そのお店の名前は、「初音鮨(はつねすし)」。そして、場所は蒲田。
これはハツにとっては、絶対行かねば!と思っていたお店でした。

場所は、蒲田駅西口から歩いて5〜6分。
東京工科大学という大学のすぐ目の前です。

外観はこんな感じで、壁にはローマ字で「HATSUNE」の文字。

入口には緑があり、

そこを抜けると玄関口。

初音です!
お店の名前の由来は、
食べ物を口に入れた瞬間の「ん〜おいしい!」という、最初の音を表して、初・音なんだそうですよ。

こちらのお店、予約は17時半と20時スタートの2部制で、完全予約必須です。
この日は1ヶ月前に予約しましたし!

時間ぴったりになるまでお店には入れず、逆に遅刻すると食べられない可能性大です。
20時ちょうど、17時半開始のお客さんが帰ったあと、席へ案内されました。

10名分のカウンター席は満席。
この日は、お隣にシンガポールから来たというご夫婦も。

まずは、お酒をオーダー。
日本酒は女将さんがお料理にあわせて順番に出してくれます。

まずはじめは、夏らしいさわやかな、紀土。

そして、お鮨のスターとです。
まずは、出来立てのシャリをひとくち。大将からひとりずつ食べさせてもらいます。

このシャリのこだわりが、この後のお鮨のおいしさにもつながるんです。
砂糖は使わず赤酢と塩のみで作られているのに、ほんのり甘さが。

この後続くお鮨も、全て手渡しで受け取り、それを逆さまにしてネタが舌の上に来るように食べるのが、
こちらの食べ方。
「口内調理」と呼んでいましたが、ネタによって口の中で数秒待って温度を上げたりし、
口に入れた後に最高の味になるように調整されて作られています。

さらに、ネタも全て最高級。

特に鮪がすごかった。鮪だけでも6種類出てきます。
ネタはこちら。宮城産と新潟産の2種類。この大きさ!圧巻です。

鮪の写真を撮っていると、
「こっちから撮ってあげるよ!」と鮪と一緒に写真撮影までしてくれる、サービス精神旺盛な大将w

と思いきや、鮪と向き合うときはこの真剣な表情。素敵です。

切り分けられた鮪がこちら。赤身、中トロ、大トロです。

鮪は漬けにするために、一旦箱にしまわれるのです。

これは、後ほどのお楽しみ。ここまでパフォーマンスにしてしまうのが、スゴイ。

これだけじらされると、はやくお鮨が食べたくなる…。
続いて登場したのは、佐賀産の岩牡蠣。

見るだけでぷりぷりさが伝わる、牡蠣。

肉厚の牡蠣に切れ目を入れ、そこへ先ほどのシャリを入れて握る。
そして、ハケでさっと塗られた絶妙な醤油で、頂きます。

こうやって、手のひらを差し出して、乗せてもらうんです。
それをひっくり返すようにネタを下にして、口の中へ。

ミルキーでクリーミーな牡蠣が一瞬にして口の中でとろけます…。

続いて登場したのは、干しカレイ。

腹と背の身とエンガワと肝を一緒に握るという、美しい一品。

濃厚な肝がまた最高なんです。

続いて、能登産のアオリイカ。

繊細な切れ目が美しいです。

切れ目に入り込む醤油でグラデーションがキレイ。
イカならではの、ねっとりとした食感と、歯ごたえがたまりません。

生姜は、奥歯で食べてね。と大将。
そのまま食べてしまうと刺激が強すぎるので。

続いてのネタは、天然の車海老。

こんなに大きいんです!

握る大将の隣で、絶妙なタイミングで海老の殻をむく女将さん。
このコンビネーションも最高なんですね。大きな海老は半分にカットされ、2貫で頂きます。

こちらは、銚子の金目鯛。

こちらの特徴が、生で食べてもおいしい魚を、あえて熟成させているというところ。
やっぱり旨みが全然違うし、味が深い。

この金目鯛も熟成されています。

そして、お待ちかね。最初に見せてもらった鮪が登場。
まずは、赤身から。

宝石のように色に深みがあって、キレイな赤色。

もう、おいしくないわけないですね…。
赤身ならではのしっかりとした鮪の味。

こちらは、先ほどの赤身を漬けにしたもの。
炙られたお肉のようなきれいなピンク色!漬けってこんな風になるんですか。衝撃です。

贅沢です。(もうそれ以外言うことありませんw)

日本酒も進み、次は日高見を。

赤身の次は、中トロが登場。こちらも生と漬けの2種類です。

これだけでも最高においしい、中トロ。

中トロの漬けがこちら。

カットするとこんなにきれいはピンク色なんですよ…。

まだまだ大将のパフォーマンスは続きます。
登場したのは、鱧。

鱧の骨切り技を丁寧に説明してくれる大将。
包丁も重要です。

思わず会話を止めてしまうくらいの美しい音が鳴り響きます。
それが、鱧の骨切りの音。一定の間隔で鳴り響く音はさすが、職人技。うっとりです。

できあがった鱧がこちら。

この表面のきめ細やかさ。

ここに、鱧子をのせて、

あったかいうちに口の中へ。
ほわほわ、ふわふわの食感が最高です。

クリームみたいに軽いんですが、味はしっかりと。

こちらは、鮎。

塩焼きにしたものがこちら。これをどうやって握りにしてしまうのでしょう?

まずは、頭だけ食べてみて、と。

なるほど、こちらが鮎の塩焼きの握り。
これは初体験でした。脂と塩加減、絶妙です。

続いては、この特大の鮑!こんな大きな鮑初めて見ました。

これを10人分に切り分けます。ケンカしないように均等にね、と大将w

鮑を切り終えた大将、ご満悦!w

その大きな鮑でシャリを巻くように、握られます。
一口で頂きますよ! シャキシャキの食感と鮑の深い味、本当においしかった。

おまけね、とちょっと残った鮑はそのままで。

さて、握りも終盤。
大トロの登場です。

まずは、生の大トロ。

見るだけで、脂が乗ってるのがわかります。早く食べたい!

手の上でもとろけてしまいそうなくらいに、トロトロです。
瞬間で口の中からいなくなってしまいます…。至福。

そして、大トロまでもが漬けになってしまうのが大将のこだわり。

さらに濃厚な色を見せてくれる、大トロの漬け。

漬けにしても負けないくらい、強い大トロ。

生とはまた一味違って口の中で存在感があります。

ここで、登場したのは雲丹!

なんと、馬糞雲丹と紫雲丹のツートップをコラボレーションしています!

こんな贅沢な雲丹は初めてです。

手の上でもとろっととけてしまいそう。
半熟加減が絶妙で、おいしい…。

こちらは、大好物の穴子。

さっと火が通してあり、こだわりの山葵でシンプルに頂きます。
素材の味がしっかりと感じられる一品。

続いては、コレ!なんだと思いますか?

赤身、赤身漬け、中トロ、中トロ漬け、大トロ、大トロ漬け、ネギトロの鮪全ラインナップです!!

これを、手巻きで全部一気に食べちゃおうというもの。
なんということでしょう。これは贅沢すぎる手巻き!

まだまだ出てくるんです。ここ、いったい何なんでしょうw
このスイーツのようなものの正体は…、

玉子でした。こんな玉子焼き、見たことあります?

これを握りにすると思いきや、たまごサンドで頂くのです。

ふわっふわの柔らかくて甘目のたまごに、こだわりのシャリがぴったり。

大将の素晴らしくて楽しすぎるパフォーマンスは、3時間でTHE END。
終始ハイテンションの大将とそれを支える美しい女将さんへ、お客さんみんなで拍手で終わる。

お客さんひとりひとりとハイタッチまでする大将w いやー、楽しいです。

なんでしょうね、イイお店ってこうゆうところだなぁと改めて実感させられたお店でした。
味はもちろん、そのこだわりとパフォーマンス、そして空間づくり。
どれをとっても最高で、お客さんが一体となって楽しめました。

お値段はまぁまぁしますが、それでも行きたい、価値のあるお店だと思います。

年内にもう一回行きたいなぁ。

大将、女将さん、ハツのお誘いにお付き合い頂いたお方、ご一緒させて頂いたお客さん、
ありがとうございました。

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2位

ブレストンコート ユカワタン (中軽井沢 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.8
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.9
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/09訪問 2015/09/06

【軽井沢】軽井沢フレンチの最高峰。想像と期待を超えるすべてが極上のレストラン。「ユカワタン」

268/250

今年のお誕生日に、軽井沢にあるフレンチレストラン、
「ユカワタン」に行ってきました。

軽井沢では有名でとっても人気のお店ということで、楽しみに。

星野リゾートが手掛ける、ホテルブレストンコート内にあります。

細い道を歩いて行った先にある、天井がとても高く高級感のある空間。

真っ白なクロスに赤いチェア。席数は24席と広い空間を贅沢に使っています。

お料理はフルコースで。さらにお酒はペアリングでチョイスして頂くことに。
ワインから日本酒まで、フレンチといえばワインというものにとらわれない斬新なスタイル。

テーブルにはメニューがあります。
が、タイトルが書いてあるだけで、詳細はわかりません。

1皿目は、「森の雫」。
白樺の樹液で、なかなかとれない貴重なものだとか。
さらっとしていて水のようですが、樹液ってこんな味がするんだ…とても不思議な感じでした。

最初に出てきたのは、日本酒。
フレンチで最初から日本酒というのも面白い。

2品目は、「干肉・鯉の骨」。
手前はビーフジャーキー、

そしてこちらは、ヤマメの炭火炙り焼き。
なるほど、日本酒をあわせるわけですね。というか、まるで和食。

続いては、シャンパン。

3品目は、「黄金の鯉」。

鯉のムースタルトの上に、信濃雪鱒のたまごがたっぷり。

濃厚だけど魚なのでどこかさっぱりしているムースはシャンパンにもぴったり。
添えてあるのは野菜のピクルスです。

4皿目は、「6つの石」というタイトル。

6つの石、の名の通り、小さな石が6つ並びます。
これは美しすぎますね…。ひとつひとつ、石を手で取っていただきます。
食べるのがもったいないくらい。

左から、ヤマメの燻製、タルタルソースと海苔をニジマスで巻いたもの。

これは、ビーツのスープが薄い膜につつまれています。
プチっと弾ける瞬間と、酸味のある味がたのしい。

そして、チョウザメのソーセージ、コロッケ、山葡萄のチョコレート。

かわいらしい、ソーセージ。

5皿目は、「鱒」。

サクラ鱒に添えてあるのは、ルバーブとリースリングのソース。

ちょこっと酸味のあるソースに少し火を通した鱒をつけて。

続いてお料理にあわせてワインはこちら。

バケットに、

クリーミーなバター。

6皿目は、「苔の下に」。 

中身は何かと言うと、トリッパなのです。
鮎のアンチョビをアクセントに、パン粉を乗せてカリッと焼かれています。

白いんげんのピューレがたっぷり入っていて、クリーミー。

続いてのお酒も日本酒です。

赤ワイン、白ワイン、日本酒の飲み比べになってますw

7皿目は、「香魚のほろ苦さ」。

大きな岩の器のふたを開けると、そこには葉玉葱のポタージュ。

中央には、鮎のカラスミ。

そして、岩の上に乗っているのは鮎のコンフィ。

8皿目は、「信州大岩魚」。

ジャガイモのペーストの上には、大岩魚のコンフィ。

鶏肉を使ったソースをかけて、川海老の塩をアクセントに頂きます。

続いては、お肉にあわせて赤ワイン。

9皿目のタイトルは、「豚と」。

豚肉の周りのグリーンは、ニラのコンソメスープ。
野菜と豚肉はポトフに仕立ててあります。

お料理も終盤。お酒もちょっとずつ、濃厚なものへシフト。

チーズは、蕪の上にウォッシュチーズ。

見た目も鮮やかでかわいらしいチーズ。

そして、登場したのは、真っ黒なオブジェのような置物。
かなり重いです…。

上に乗っているのは、「バッカス・柚餅子」。

食べ終わると、重い器をひっくり返すんです。
すると、小さな穴が登場。そしてスプーン。何が起こるのでしょう?

登場したのが、こちら! 
庭園のように美しい一皿。

リュバーブとラベンダーを使ったきれいな赤色のムース。

ムースなのにどこか和食を思い起こさせるデザート。

お花の植木鉢に見立てたスイーツがもう一品。

かわいらしいテントウムシまで、細かいところまで。

植木鉢の土はティラミスになっています。
スコップの形をしたスプーンですくって頂きます。

最後に出てきたのは、鳥の巣のような木箱。
開けてみると、盛りだくさんのスイーツたち!

たまごに見立てたマカロンや、

ひとつひとつがとっても丁寧につくられた、凝ったお菓子ばかり。
これはテンションあがる! というか、食べちゃうのがもったいない!

食べきれないくらいのたくさんのお菓子。

さらに、木箱の下の切り株の中にサプライズのスイーツ!

食べきれないくらいのスイーツは持ち帰り用につつんで頂きました。

どのお料理もひとつひとつが印象的で、サービスも絶妙で、
高級感あふれる空間の中で、どこかアットホームでとても素敵な時間でした。

軽井沢に来たら、ぜひ一度行って頂きたい極上の空間とお料理が楽しめるレストランです。
ありがとうございました。

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3位

きく家 (野町 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.2
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/01訪問 2015/01/29

【金沢】美味さとコスパに衝撃!地元の魚を思う存分堪能できる、若きイケメン大将が創り上げるネオ寿司店。「酒菜 きく家」

042/250

上司がFacebookにアップしているのを偶然見て以来、絶対行く!と決めていたお店。
金沢にある寿司屋さん、「きく家」。

想像をはるかに超えるいいお店だったので、紹介したくないくらいですがw、
今年ももう一回行きたいな!という想いを込めてご紹介。

3月には新幹線も開通するし、行きやすくなる分、人気店になっちゃうんだろうなぁ〜。

まず、場所がめちゃめちゃわかりにくい。
最寄は野町駅というところなんですが、駅からも結構歩きます。
「中央味食街」という、小さな店舗が集まっている一角にあるんですが、
その入口がこんな感じ。知らないとなかなか入ろうと思いませんね…。

この一角の一番奥の方にあるのが、「酒菜 きく家」です。

18時開店で、数分はやく到着したので、まだ開いてなかったw

18時になり、お店もOPEN。入ってみると、かなり狭い!でも清潔感あって綺麗なお店です。
カウンター6席のみ。

この日は一番はじっこへ。大将すごくお若いんです。しかもイケメン。

まずは、日本酒。地元金沢のお酒を頂きました。

お料理はおまかせです。お刺身に、おまかせの握り。

まずは、鮪のユッケから。

弾力ある食感で、ごま油が効いた鮪。

最初から、お酒が進みます。

続いて、お刺身の盛り合わせ。
目の前の大きなお皿に、大将がひとつずつ、出してくれます。

ひとつひとつ、丁寧な仕事されてます。

こちらは、能登の鰤。身が厚くて、おいしい。

透き通った色の、能登の蛸。

胡麻の風味で頂く、鯵。

甘鯛昆布締めは、歯ごたえと弾力。

左利きの大将。もくもくとお魚をさばいていきます。でも実は会話すると気さくでとっても楽しい。

どんどんと追加されていくお刺身。贅沢です。しかもどれも本当においしい。

こちらは、なめら。ぎゅっと締まった身とその甘みがまたおいしい。

日本酒にもよく合う。地元のお魚にはやっぱり地酒ですね。

続いて、握りがスタート。

繊細な切れ目が入っているのは、アオリイカ。
このねっとりした食感がたまらなく好きです。

能登の名産、万寿貝。

綺麗な色の金目鯛。

皮の色も鮮やかです。

雲丹はシャリを少し。口の中で広がる雲丹の濃厚な味がしあわせです。

身が厚く、脂たっぷりの鰯。

少し炙った、サヨリ。

脂がしっかりのったこの時期がおいしいんだそうです!

やっぱり鮪、大好きですね。

きめ細かい繊維とこのツヤツヤ感。

食べるのがもったいないくらい。とろっととろけます。

ちょっと変わった一品は、甘海老の昆布締め。

これ、とってもおいしくて、甘海老の新しい食べ方、発見です。

かわはぎは、もちろん肝付きで。

続いて、鮪のほほ肉の炙り。

お肉のようにとろけますが、鮪のさっぱり感もあって、さわやかに美味しい。

続いて、カマス。

ちょうどよく火が通してあって、塩加減も良い。

手渡しで、はいっと渡されたのは、なんと手巻き。

中には、香箱蟹!
外子と味噌の部分の内子がたっぷり入って、かなり贅沢。

海苔の上に乗った、炙り白子。

これも、シャリと一緒に海苔で巻いて頂きます。
食べる瞬間に海苔とシャリがあわさるので、海苔の食感も楽しめます。
白子のクリーミーさと海苔のパリパリ感のマリアージュ。

続いて、平目。

最後は大好物の穴子。たれがしつこくなく、なんといっても穴子がふわふわすぎ!

握りに大満足した後は、あら汁を。

それぞれ入ってる魚が違うので、毎回楽しめます。

これだけ食べて、地酒もたっぷり頂いて、ひとり7,000円でした…。衝撃の安さ!
しかもおいしいし、食べ方も斬新で大満足でした。

ここは絶対に予約がとれなくなるでしょう…。
できれば今年もまた行きたい!

みなさん北陸に訪れた際は、ぜひ。
大将、ありがとうございました。ごちそうさまでした!

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4位

ワグラ (代官山、中目黒、恵比寿 / 創作料理、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.2
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥5,000~¥5,999 -

2015/12訪問 2015/12/10

【代官山】今一番エロい和食店が代官山に。オシャレすぎる空間で楽しむコスパ抜群の本格和食はデートにピッタリ。「ワグラ (wagura)」

350/250

今年のクチコミもはやいもので、350件になりましたね。
記念すべき350軒目に紹介するのは、代官山の和食店「ワグラ(wagura)」。

ここが、個人的にものすごく好きなお店のタイプでした。

代官山駅から歩くこと5分。代官山駅からすぐ近くの「SARUGAKU」という商業施設の地下にあるこちらのお店。

2015年4月にOPENしたばかりの和食店です。以前は広尾にあったのだとか?
和食店が極端に少ない代官山で、本格的な和食コースをリーズナブルに味わえる完全予約制お店。

入口も隠れ家感が満載で、この小さな看板が目印。細い階段をくだって地下へ進みます。

店内に入ると、打ちっぱなしの壁がスタイリッシュ! 
本当に和食店?と疑ってしまうくらいのオシャレな内装です。

オープンキッチンのカウンターにテーブル席の合計14席。
こぢんまりとした雰囲気がさらに大人デートの雰囲気が増しますね。

こちらのお店の面白いところは、ドリンクメニュー。
なんと、ワインやビールがすべて飲み放題!
カウンターには赤・白ワインやスパークリング、ビール、ソフトドリンクが用意されていて、全部飲み放題なのです。しかも、セルフサービスで飲み放題というのだから面白い。

男性1,500円、女性1,200円で楽しめちゃうからお得。

ビールも自ら注ぎますよ!

まずはやっぱりスパークリングで乾杯ということで、たくさん並べてあるなかからシャンパングラスをチョイスして注ぎます。こうゆう楽しさもいいところですね。

カウンターでお料理を待ちます。

お料理は3,500円と4,500円の2種類のコースでとてもリーズナブル。
冷菜9種類、温前菜、メイン、〆ごはん、デザートのフルコースが楽しめます。
2つのコースの違いは、メインが肉か魚の1種類か、もしくは肉&魚両方楽しめるかの違いです。
今回は、4,500円のコースをチョイスしました。

コース1品目は、「前菜9品盛り」。これはとっても豪華な盛り合わせ!
ひとつひとつが美しく創り上げられた前菜に女子なら誰でもテンション上がるはず。

クリーミーな湯葉には、和風のジュレがかかっていて、いくらが乗った贅沢な一品。

おからとトリュフ、

出汁巻きたまご、

鴨の山椒焼き、

鯵の酢〆、

万願寺唐辛子、

焼き茄子。

野菜の切り方などもとても細かく繊細です。

続いて、お酒は白ワインを。

お料理の2品目は温前菜。

透明なセロファンのような包みは、耐熱性があるので、食材を包んでそのまま調理できるという優れもの。
プレゼントのようで見た目もカワイイ。

包みを開けてみると中に入っていたのは山形の郷土料理「芋煮」。

どこか懐かしく、ほっこりする味です。

続いて、メインの1品目は魚料理。美しいアートのようなお皿に盛られているのは、金目鯛。

添えてあるのは、天然のなめこ、むかご、そしてアクセントには京都の黒コショウ。

メインの2品目はお肉料理。蔵王牛のステーキです。
ガーリックチップや塩、ワサビなどのアクセントで様々な味を楽しみましょう。

絶妙な火の入れ加減で焼かれた蔵王牛は、しっかりお肉の味がしておいしい。
ここではぜひ赤ワインを合わせてください。もちろん、飲み放題ですから!

そして〆に登場するのはこちら。お茶碗にごはん。

そして、胡麻ダレには鯛が…!

 そうです、〆は鯛茶漬けが頂けます。

あったかいごはんの上に鯛をのせ、熱々のお出汁をたっぷりとかけます。

鯛に少しだけ火が通り、甘みが増しておいしい鯛茶漬けの完成。こんなスタイリッシュな空間でいただく鯛茶漬けが斬新。なんだかほっこりします。

デザートは抹茶のアイスと白玉の2種類。和スイーツは甘さもちょうどよく、大人の味。

豪華な前菜からメインが2品、〆のごはん、デザートがついて4,500円はかなりリーズナブル。しかもワインやビールもたっぷり飲んでも約6,000円で楽しめちゃいます。
一見は近寄らない奥まった場所にありますが、知っていると自慢できる隠れ家!
デートにぜひ。

ごちそうさまでした!

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5位

アルドアック (代々木八幡、代々木公園、代々木上原 / スペイン料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2015/02訪問 2015/02/16

【代々木】スペイン料理のフルコースが楽しめる、カウンター8席だけの隠れ家スパニッシュ。デートや女子会にぜひどうぞ。「Ardoak アルドアック」

060/250

最近、スパニッシュに目覚めつつあるハツです。
おいしいパエリア情報待ってます!

ということで、この日はずっと行きたかったスペイン料理店にハツ訪問。
「Ardoakアルドアック」。

場所は、代々木公園駅か代々木八幡の駅から徒歩3分程。
小さな路地の、2階がお店です。

階段をのぼって、マンションの1室のようなドアを開けると、
カウンター8席のみのこぢんまりとしたお店。

このアットホームな雰囲気、かわいらしくて好みです!

この日は一番はじっこに。
お店はシェフがひとりでやられているので、予約したほうがいいですね。1グル—プは4名までだそうです。

お料理は2種類のコースのみ。5,000円と7,000円でした。
この日は5,000円のコースを頂くことに。

まずは、鱸とチョリソーの出汁でとったスープ。
面白い組み合わせでしたが、しっかりとお魚の味もする。

ワインはスペインらしく、こちらをボトルで頂きました。

明るいカウンター、やっぱり楽しいです。

このワインがすごく好みでした。辛過ぎず、フルーティでコクがある感じ。

そして、前菜からスタート。
かわいらしいプレートはピンチョススタイル。
イベリコ豚のサラミ、ブルーチーズにはミルクチョコレートでコーティングされています。
そして、オリーブもひとつぶ。

続いて、温菜。

大好きな白子が登場。真鱈の白子のソテーです。

ソースはバルサミコに、サフラン風味のクリームソース。
バルサミコの酸味とクリームの甘み、ふわとろの白子に相性抜群です。

続いても美しいプレートが登場。

こちらは、赤ピーマンの中に、鯛や鱈、海老のペーストを詰めたもの。

しっとりした食感で、やさしい味。
ソースにも赤ピーマンが使ってあるんです。

椎茸のグリルには、ラルゾをのせて、ジューシーに。

そして、お待ちかねのパエリア。
この日は、渡り蟹のパエリア、アリオリソース。

パエリア鍋のふちと中央でお米の食感が全く違う、驚いたパエリア。

お皿に盛りつけて頂きました。
レモンをきゅっと絞って頂きながらも、タルタルソースをつけてもおいしい。

ひとつのパエリアなのに、お米の違った食感が楽しめておいしい〜!

ちゃんとおこげもあるんです。

最後はメインのイベリコ豚。

たっぷりかかっているのは、アーモンドのソース。

添えてある色鮮やかな野菜は、大根、インカの目覚め、ネギ、蕪、高菜、蓮根です。

これには、赤ワインをあわせて。

スイーツも変わり種。
お米をミルクで煮たものに、キャラメルナッツのアイスクリームをのせて。

お米のスイーツってあんまり食べたことなかったかも。さっぱりしていておいしかったです。

最後はカフェオレ。

とってもかわいらしいカウンターなので、デートでも女子会でも楽しく過ごせると思います。
あと、ここのポテトサラダがとってもおいしいという噂…。この日のコースでは出てこなかったので、いつか食べたいなと!

常連さんにお願いしなきゃですw

また来ます、ごちそうさまでした。

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6位

ふぐ 牧野 (稲荷町、浅草(つくばEXP)、入谷 / ふぐ、鍋)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.4
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 -

2015/03訪問 2015/03/22

【上野】一度は食べたい、絶品の毛蟹大根鍋!時間と共に変化する味と贅沢に味わう河豚はすべてが至福。念願のハツ訪問してきました!「牧野」

100/250

今年の100件目は、ココと決めていたので。

ここで食べられる蟹を食べてほしいとずっと言われていて、
行ってみたい!と思っていたので、予約とって頂いてうれしかったー!
ありがとうございます(泣) ということで、念願のハツ訪問。

稲荷町から徒歩10分ほどにある、「牧野」です。

スカイツリーを眺めながら、てくてく歩いて、お店の前に到着。
このあたりはあんまり目立つお店がないので、この提灯、すごく目立ちます。

こちらが入口です。

入口を入ると、既にお客さんでいっぱい!寒い時期、お鍋は特に人気ですよね。
一軒家のお店で、2階もあるのでしょうか。慌ただしく働く、割烹着のおばちゃんたちがなんだかカワイイw
カウンターと靴を脱いで座るタイプのテーブルがありました。

事前にお鍋の予約をしていただいていて、それ以外はアラカルトで河豚を堪能。
お通しには、松前漬け。そして、河豚用のおろしだれが登場。

お酒はもちろん、日本酒をあわせて。

まずは、河豚の煮凝り。贅沢に河豚たっぷり。とても弾力があって、おいしい。

続いて、河豚刺し。

こんな風に河豚屋さんで河豚刺しを食べたことってないので、感激。
河豚をおいしく食べられる大人になりたいです。でも、めっちゃおいしかったw

続いて、焼きふぐ用の網が登場。

焼き河豚は、お店のおばちゃんが焼いてくれます。

焼き河豚もほとんどハツ体験なので、焼いてもらえるのがうれしい。
思わず凝視しちゃうw

火を通すと、身がぷりっとして弾力も増す!もみじおろしたっぷりで頂きます。

骨のある部分は焼き加減が難しいので、焼いてくれるんですね。

イイ感じの焼き色、ついてます。

骨までしゃぶりたいくらいの、美味しそうな河豚。

あとは身の部分なので、さっと火を通して食べてくださいね、と言われたので、自分で焼きます。

河豚って淡白な味なので、お子様なハツはどうもおいしさがわからなかったのですが、
この日は贅沢にひとつひとつ堪能させていただいたので、おいしかったなぁ。
おかげで日本酒がだいぶ進みましたw

そしてそしてー!!
待ちに待った、お鍋です。
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こちらが、名物の「蟹大根鍋」。シンプルに、大根と蟹のみのお鍋なんですよ!これにはびっくり。

もう、この見た目のインパクト。蟹さんがお鍋のお風呂につかっているんですw

火を通していくと、蟹さんも気持ちよさそうに。

ぐつぐつと、イイ感じになってまいりました。早く食べたい!

徐々にお鍋の色も変わって、味がしみ込んでいるのもわかります。

そして、まつこと十数分。やっと蟹さん、食べれらます!
このお鍋の特徴は、煮込むほどにお鍋の味が変わること。まず最初の蟹は、素材の味を楽しむ。

そして、この大量の大根!これがポイントです。
この大根に、時間をかけて蟹の出汁が染み込んでいくんです。
この大根も、すっごくやわらかくてホクホクなんですよねー。至福。

しっかりと出汁がでたところで、蟹味噌をお鍋に溶かしだします!
これでさらにお鍋の味がグッと濃くなっておいしいんです。
ひとつの鍋でこんなに味の変化が楽しめるなんて。

最後は、麺か雑炊が選べますが、雑炊がおススメ。これ、ほんとおいしかった。

これだけ濃厚な蟹鍋を食べてしまうと、〆の雑炊ってあんまり味を感じないんですよ。ハツは。
でも、この雑炊は蟹の濃厚なお出汁がしっかりしみ込んでいて、かつ、
大根がまだ具として残っていて、その食感も良い。

食材的には、蟹と大根のシンプルなこの2つなのに、時間が経つに従って味の変化が楽しめるお鍋。
この味の変化が楽しめるようになったら、一人前の大人のような感じがしましたw

とっても贅沢な時間、ありがとうございました。
これだけ大根を食べたのも久しぶりだなーと思うくらいに、たっぷり堪能させて頂きました。

至福の時間をありがとうございました!
ごちそうさまでした。

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7位

酒肆ガランス (白金高輪、白金台、広尾 / 創作料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2015/07訪問 2015/07/02

【白金高輪】隠れ家バルでワインに合わせるのはカツ丼?!遊び人が集まる食のセレクトショップが楽しすぎる。「酒肆ガランス (シュシガランス)」

203/250

“遊び人が集まる隠れ家”とGQでも紹介されている、こちらのお店。
「酒肆ガランス(シュシガランス)」。

2015年1月にOPENしたばかりということで、食べログにもあんまり情報載っていないのですが、前から行ってみたいな〜と思っていて。念願のハツ訪問です。

場所は、白金高輪から歩くこと10分ほど。
看板は小さくてこの暗闇だとちょっとわかりづらいかも。

この小さな階段を登っていくと、入口があります。

店内に入ってみると、中央のキッチンをぐるりと囲うカウンター。
席数は30くらいでしょうか。実は結構広いです。

この日はカウンターのいちばんはじっこへ。

白ワインで乾杯。お店のおまかせで。

お料理のメニューはこちら。

メニューのラインナップがすごいんです。
「食のセレクトショップを目指した」というシェフの言葉通り、
ビストロかろ思いきや、アジアン料理があったり和食があったり…、とにかく面白いw

あんまり情報が載っていなかったので、メニューのせます!

揚げ物に、

温菜、

炭水化物もしっかり!

お通しは、ピクルス。

シャキシャキ食感がたまりません。

ポテトサラダ。

柚子の皮が入っていて、柑橘の香りがイイ。

ベルギーのポテトフライ。

軽くかかっているのは、トリュフ塩。

カラッと揚がっていて、おいしいです。トリュフ塩、やっぱり好き!香りがいいですよね。

半熟加減が絶妙な、うずらの串。

続いて、こちらのオムレツ。

カウンターはお料理でいっぱいに。
ふと、お店の方から、「あなたたち、芋と卵しか頼んでないよね!」とw
確かに、言われてみれば、芋と卵だけ…w

店員さんがイイ感じに絡んでくるので、それがめっちゃ楽しい。
お店全体が一体化している感じ!

で、〆の炭水化物をオーダー。もちろん、卵しばりで!

カツ丼です!!
って、このお店にカツ丼あるんだw

ふわふわ卵のカツ丼。なんだか久しぶりに食べた気がする。

スプーンで食べていたら、お店に怒られたけどねw

最初から最後まで、芋と卵でワインを飲みました。

お料理もおいしいし、なによりこの雰囲気とお店のテンションがかなり好きw
カウンターで飲んでいると、隣のお客さんとも仲良くなれちゃうお店です。

デートや女子会にぜひ。
ごちそうさまでした!

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8位

枝魯枝魯 神楽坂 (牛込神楽坂、神楽坂、飯田橋 / 日本料理、創作料理)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/06訪問 2015/06/08

’一度出したら二度は出さない’一期一会の料理の数々。カウンターで頂く、くずし割烹はデートに使いたい。「枝魯枝魯 神楽坂 (ギロギロ)」@神楽坂

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◆2015年6月
http://ebisu-gourmet.blog.jp/archives/51915438.html
===============

161/250

久しぶりに神楽坂へ。
素敵なカウンターのお店をまたひとつ教えて頂きました。
京都に本店があるという、「枝魯枝魯神楽坂(ギロギロ)」。

神楽坂で待ち合わせをして、てくてく歩くのもなんだかいいですよねぇ。
飯田橋と神楽坂の間くらいでしょうか、細い小道を入り、石畳の先には一軒家風のお店。

店内に入ってみると、厨房をぐるりと囲う大きなカウンター。これがまたイイ。

職人さんたちとの会話もまた楽しい。これがカウンターのいいところ。

最近、カウンター割烹、すごく好き。

まずは泡で乾杯。

お料理はおまかせコースを頂きました。
まずは、新玉葱のかき揚げ。

やっぱり新玉葱、旬ですねぇ。甘くてシャキシャキした食感が大好きです。

こちらは前菜を盛り合わせに。

蛍烏賊や、

ネギトロ巻はちょっと変わり種で面白い。

そして、湯葉。どれもお酒がぐいっと進むラインナップ。

続いて登場したのは鱧。

京都を感じさせる一品。久しぶりに味わう鱧、ほわほわで最高。

日本酒は好きなおちょこを自分で選べるスタイル。大体いつも大き目を選びますw

綺麗なグリーンのお椀は、揚げ出し豆腐。

最近、空豆を使ったソースやお椀、多いですよね。やっぱりこの時期だからでしょうか。
そら豆のソースとベシャメルソースを混ぜた、クリーミーなお椀です。

出汁巻たまごにも、空豆のソース。

やさしい味の出汁がたっぷりで、ふわふわのたまごです。

熊本県沿岸地域でシャクと呼ばれている、アナジャコだそうです。
初めて食べたんですが、いい食感で美味しい!

そして、最後の〆はこちら。

魚介たっぷりの海鮮丼!かと思いきや、実はこれ下はごはんじゃなくってうどんなんです。
完全に騙されますよねw

真ん中に乗っている半熟たまごを崩しながら、うどんと魚介をとろーり絡めて、
つるつるっと頂きます。

可愛らしいスイーツもしっかりと。

このカウンターの雰囲気とお料理のバランスがすごくハツ好みでした。
神楽坂という場所と隠れ家加減も最高かと。

是非、デートで使って欲しいお店です。
お客さんは女性同士やおひとりさまもいたので、幅広くカジュアルに使える割烹です。

また来たいお店のひとつ。
ごちそうさまでした!

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9位

白金 喜玖蔵 (白金台、広尾、恵比寿 / 創作料理)

1回

  • 夜の点数: 3.7

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/11訪問 2015/11/20

【白金】味がどんどん変わる鍋?!完全紹介制の隠れ家できのこたっぷりヘルシーを堪能。「白金 喜玖蔵」

334/250

最近とっても仲良くしてもらっているお姉さまに、おいしいきのこ鍋が食べられるお店があるとお誘いいただいて行ってきました!

完全紹介制で一見さんお断り、という「白金 喜玖蔵」。

最寄は白金台か広尾ですが、この日は広尾から徒歩。
でも歩いたら15分くらいかかりました…。タクシーのほうがよかったかも。

小さな路地の中に看板もなく、ひっそりとたたずむこちらのお店。
洋風の喫茶店のような店内は、テーブル席のみで8席。

テーブルや内装もどこか異国情緒あふれる感じで、
この日は3名でしたが、この丸テーブル!やっぱり喫茶店みたいw

お料理はコースのみ。まずは、小鉢3品からスタート。

トマトと卵の炒め物に、

大根、

きゅうりの前菜。ワインで乾杯しつつ、いただきます。

続いて登場したのは、焼き餃子。

厚めの皮はパリッと焼かれていて、もちもち。
中のお肉はジューシーで肉汁あふれる〜。

4種類のラー油はお好みで。激辛注意です!

やさしい味の、椎茸。こちらも肉厚でおいしい。

そしてメインのきのこ鍋です。
土鍋の中にはたっぷり8種類のきのこ!!これはおいしそう…。
きのこの他に、薄切りの豚バラと白菜が入っていてさらにうまみが増します。

このお鍋、ただのお鍋じゃないんです。
食べるたびに味が変わっていくという、不思議な鍋。
最初のスープの味、覚えておいてね!と念押しされながら、まずはそのまま頂きます。

お鍋はお店の方が最初から最後まで作ってくれるので安心。

しめじや椎茸、えのきなどなどたっぷりのきのこと、豚バラのお肉の甘さがたまりません!

そして、1杯食べ終わると、お鍋の中にお酢を投入。
さっぱりとした中にもきのこのお出汁から出るおいしさがさらにアップ!

自家製の花椒もお好みでかけると、さらに薫り高く。

そこへ、餃子を入れて水餃子まで楽しめちゃいます。

まだまだお鍋は続きます。
追加されたのはなんと豆乳。

みるみるうちに、お鍋の中がミルキーな色に。

そこへチンゲン菜とラー油をたらすと・・・、

じゃん! なんと坦坦麺の完成!

中にはたっぷりの麺が入っています。

最初のきのこ鍋の味から、最後の坦坦麺になるまで、どれだけ変化したのでしょう。

つるっとした麺にコクのあるクリーミーなスープ。
きのこの出汁もたっぷり入っているのでどこかやさしい味。

最後のデザートは濃厚な杏仁豆腐でさっぱり。

見た目も味もたのしいきのこ鍋。これからの季節にぴったりですよね。
きのこなのでヘルシーだし、女子にもうれしい!

お鍋の変化といい、薬味の使い方などこだわりが感じられた素敵なお店でした。
ごちそうさまでした。

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10位

総作料理 日いづる (六本木、乃木坂、六本木一丁目 / 居酒屋、ダイニングバー、日本料理)

1回

  • 夜の点数: 3.6

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク 3.4 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/04訪問 2015/04/21

【六本木】これぞ究極の創作料理!半端ないサービスとサプライズが楽しめる居酒屋は、ワイワイ飲みに絶対オススメ。「日いづる」

134/250

やばいお店を教えてもらってしまった…。ネタバレあるので行ってみたい人は読まないでねw
グルメ業界の飲み(というかハツはグルメ業界じゃないけどw)で連れて行って頂いたのは、
「日いづる」という、六本木にある居酒屋さん。

六本木駅の目の前にあるビルの地下なのですが、こんな駅チカにお店があるとは全然知らなかった。
お店に入ってみるとかなりぎゅうぎゅうの店内。でも一見普通の居酒屋さん。
月曜日でしたが、大勢のお客さんがいました。

作られた桜でお花見気分。

まず、テーブルに置いてあったのはウコンw ちゃんと飲みました。

まずは、泡で乾杯です。

お料理はお任せにしました。というか、お任せがオススメです!
お客さんによって何が出てくるかは、本当にお店のおまかせなのです。これがまたすごい。
口コミを事前に見て行ったのですが、なんだかよくわからないけどみんな「本物の創作料理!」と絶賛していたので楽しみです。

まずは、お通し。うん、普通のツナサラダ。

前菜からスタート。水蛸のカルパッチョ。

普通においしい。どんどんお料理が運ばれてきます。

で、まず最初に驚いたのはこれ。レモンサワーw でかい!

さらに、でっかいこのお肉が登場。

こんなに大きいのです!これをカットして持ってきてもらうことに。全部食べますよ!

またまた大きなものが登場したと思ったら、これはチーズです。

店員さんがおもむろにチーズを削りだします。

何をするのかと思いきや、液体を流し込む…

何ができるのかな〜

すると、そこへレタスなどの野菜を入れる。

シーザーサラダでした!液体はドレッシング。チーズたっぷりのシーザーサラダ、おいしそうですね。

こんな感じで、出来立てをいただきます!

繋がりはよくわかんないけど、そらまめ。

レモンサワーは頼むごとにどんどん大きくなるw

アクアパッツアも豪快に。

なぜか、新幹線に乗ったパンが登場w みんな動揺w

はちみつもあるよ〜。といって、冷蔵庫から出してくれました。
でも、このパン、ふわっふわで美味しかった。

そして、さっきのお肉がこれ! なんということでしょう。すごいボリューム。

レモンサワーはまだまだ大きくなります。iPhoneと比較してみるw
もはや飲みきれるのでしょうか。

お通しみたいなのがちょいちょいはさまれてくる。しらうお、梅水晶、たこわさなどなど。

再びチーズの登場。次はなんでしょうか。

これ、強面の店員さん。だけどめっちゃおチャメで楽しいw サービス半端ないです。

最後は定番のリゾット。クリーミーでおいしい。

レモンサワー、何リットル飲んだんでしょうねw
ハツはひたすらグラスの泡を飲んでいましたが、終いにはボトルそのままテーブルに置かれてましたw

確かに、最強の創作料理でした。お店のサプライズもはんぱなく、かなり楽しめます。
みんなでワイワイ飲むのにオススメ!

ここはぜひまた来たい。ごちそうさまでした。

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