くうのむわらうさんが投稿したBar Tiare(東京/赤坂見附)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

くうのむわらうの痛飲記

メッセージを送る

この口コミは、くうのむわらうさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

Bar Tiare赤坂見附、赤坂、永田町/バー

1

  • 夜の点数:3.8

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2011/12 訪問

  • 夜の点数:3.8

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人

会いたいときに貴女はいない

2011.12

水澤さんと柾木さんという稀有な存在同士が同じ空間にいた期間はむしろ奇蹟とも言うべきものだったんだろう。柾木さんがいない今、水澤さんと対峙するときに、箱の大きさが大きな違和感になる。

若手のバーテンダーは頑張っている。でも、一流と呼べるようになるまではまだ相当時間がかかるような気がする。この箱にはやはり大きな軸になるべき人間が最低ふたりは必要。そういう意味での違和感。

喪失感、とでも言うべきなのか。自分の中でこのバーに対して優先順位が大きく下がっているのを感じる。今ももちろん素敵なバーなんだけど。会いたいときに貴女はいない、というのは何と悲しいことなのだろうか。

2011.08

再訪多数。一番最近はオーナーバーテンダーの水澤さんが今年の7月に発売した『フレッシュフルーツ カクテルブック』にサインを頂くために訪問した。店で出てくるフルーツカクテルのレシピが惜しみなく書かれた良書。

去年の12月頃は忘年会後の集団客がテーブル席のほうにかなり多くて、正直五月蝿くてもう来るのを辞めようかな、と思った時期もあった。でも、何故かバーで飲みたいと思うときにティアレの事が頭にまず浮かぶ。

こんな事があった。水澤さんからの「(ここ以外に)何処のバーが好きですか?」との質問。私は麻布十番のラ・ユロットと答えた。答えたら何となく行きたくなって、ティアレの後にひとりで行った。

そうすると、少し後に、待ち合わせをしたわけでも何でもないのに、ティアレのバーテンダーおふたりが ラ・ユロットに普通に客として来た。私の一言で行ってみようと思ったのだろう。行動力がスゴイ。

赤坂と麻布十番はそれほど近い場所ではない。他に客が居ない時間帯だったので、ラ・ユロットで大好きなバーテンダーに囲まれてとても貴重な時間を過ごした。バーってやっぱり魅力的だなあと強く思った。

プライドを持ってバーテンダーの仕事をしている。だから私はティアレが好きなんだと思う。何となく私がどうして欲しいのかも何も言わなくても空気を読んでくれる感覚もあって、どんどんティアレを好きになっている自分がいる。

2010.11

再訪。写真を追加。雑誌に載った影響か最近の訪問ではかなり混んでいることが多い。その場合は若干うるさいし接客においても万全とはいえないのでひとりで行く場合はあえてピークの時間をずらしての訪問がおススメ。

フルーツカクテルは果物の素材の味わいを純粋に愉しむことを主目的としているものなので、ガツンと酒を効かせたタイプが好きな人には合わないかもしれない。普段酒をあまり飲まない人でもすんなり飲める感じかな。

こちらの店でフード系を頼むのははじめてだったんだけどブルーチーズのピッツアが絶品だった。バーで出てくるフードとして不満は何も無い。手間かかるメニューだから忙しい時間帯では頼みにくいのが難。

テーブル席がうるさいときがあることを許容する必要がある。カウンターだけの店だったらバーとして唯一の満点評価をつけたかもしれないバー。新しく入った3人目の人が成長すればもっといいバーになるはず。

2010.10

行く度にどんどん素晴らしくなっている印象がある。オーナーバーテンダーの水澤さんと女性バーテンダーの柾木さんのふたりでの接客。フレッシュフルーツのカクテルはスタンダードなものから面白い提案を含むものまで選ぶ楽しさがあり味も外さない。

私がバーに求める3つの要素「カクテルの腕」「客と向き合ったつかず離れずの接客」「真っ当なCP」の全てを兼ね備えたバー。ひとりでも、友人とでも、恋人とでも使える万能さがある。細かい事だけど、支払いのときに手書きで飲んだものと値段を書いたメモをくれるのが嬉しい。いつも、「思ったより安いなあ」と感じるCPも魅力。

たまたま訪問した日は雑誌『ブルータス』の発売日で、その号では「20年通えるバー」の特集をしていてこちらの店も載っていた。水澤さんは30代で自分の店をオープンしてまだ1年足らず。これから長い付き合いになるんだろうな、と思う。それこそ20年通えるバーだなあと思う。

テンダーラジオのように水澤さんの下で働いた方が独立して素晴らしいバーを生み出していくんだと思う。これからが本当に楽しみな赤坂最強バー。私の好みでは東京においても五指に入る大好きなバー。

2010.04

写真を追加。オープンして半年足らずにもかかわらず、相変わらず盛況。水澤さんのタレントの魅力は勿論の事、3人のバーテンダーのチームワークが優れていて、様々な用途に対応出来る心地の良い空間を作り上げている。

女性バーテンダーが素敵。笑顔がCXの平井アナに似ている感じで。何かの賞を取ったカクテルを作ってもらったけど、レシピのバランスが抜群で、ひとつのカクテルとして完成していた。

ガールズバーっていう業態が好きではない私にとっては、この女性のようにカクテルの腕がある女性バーテンダーがこれからたくさん出てきてくればいいのになあと思う。

ホスピタリティに溢れている。もちろん供されるカクテルも抜群。願わくば、この気持ちを忘れずに営業を続けていってほしい。バーとしての完成度は現時点でかなり高い。で、さらに成長していく空気もある。

私が知る限りで、この界隈でベストのバー。

2010.02

門前仲町にオーパっていういいバーがあるよ、というのは複数の人から聞いていた。ただ、なかなか行く機会が無かったんだけど、その門前仲町オーパで店長をされていた水澤さんが、独立して赤坂に店を出したという話を小耳に挟んでいて気にはなっていた。たまたま、すぐ近くのすし匠斎藤に行く機会があったので、その後に訪問。

昨年の12月にオープンしたばかりのバーなのに、カクテルのレベルやら接客やら内装やらがいちいちレベルが高い。痒い所に手が届く感じの気持ちがいいバー。

フレッシュフルーツを使ったカクテルが売りの店なのかな。果物の生産者に対する尊敬の念が感じられるカクテルといったら言い過ぎか。いい素材を使っている。飲むカクテルというか食べるカクテルというか。トマトのカクテルをお願いしたら、あえてトマトの皮を残してのカクテルを作ってくれた。面白いなあ。あまおうのダイキリも大安定だった。

隣の客が「水澤さんはカクテルのチャンピオンで云々カンヌン。。」みたいな話をしていた。まあ、飲めば分かるからなあ。賞とかは正直興味がなくて、気になるのは味がどうなのかの一点だけ。そういう意味でこの店は優れている。

もちろんカクテルの味だけじゃなくて、接客もこなれているというか、空気が読むのがうまいというか。バーテンダーって「何でこの客はこの店に来たんだろう?」っていう素朴な疑問があるはず。それをうまく客に伝えて、そこから話を引き出す接客。

水澤さん以外にバーテンダーがふたりいて、計3人で対応している。テーブル席もあるので、妥当な人数配置なのかなと思う。ただ、オープン間もない段階から満席に近い状態に備えての人員配置をしているところはさすが。実際、結構混んでた。

安心してデートにも接待にも使える店。もちろん、ひとりで行っても面白い店だと思う。

3杯飲んで5,000円くらい。チャージが500円でフルーツカクテルが1,500円だったかな。で、普通のカクテルはもうちょっと安い。まあ妥当な感じかなあ。もうちょっと安いと嬉しい感じではあるけど。

いろいろな「兆し」を感じさせてくれるバー。それほど遠くないうちに、赤坂や東京を代表するバーになるんじゃないかという「期待」というか「兆し」というか。

赤坂は住んでいる場所でも働いている場所でもなくて、連れが働いている場所という理由でたまに来ていた場所なんだけど、まあいろいろな事情があってもうあんまり来ることはない場所になってしまったんだよね。

でも、赤坂でいいバーと出会うことが出来た。

2011/12/05 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ