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【先付】生海苔と枝豆の冷製茶碗蒸し
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【先付】若さぎの南蛮漬
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先付
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【刺身】鮪・牡丹海老・鯵の棒寿司
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【揚物】男爵豚ポテトコロッケと泉州生水茄子天然塩で
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さっき食べた牡丹海老を天ぷらに
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【肴物】まぐろの酒盗
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おじゃこ
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【肴物】奈良漬とクリームチーズ
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肴物
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【煮物】夏野菜と素麺の冷やし煮合わせ(茄子・トマト・青菜・おくら・焼もろこし・栃尾油揚)
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【漬物】自家製ぬか漬け
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私が某店でご機嫌に飲食しているときに、たまたまお客さんとしてまにわの店主である間庭さんが来た。仕事終わりにリラックスしてる風ではなくて真剣に真面目に某店の店主と会話している姿がとても印象的だった。勉強熱心なんだなあと。そのときの出会いが訪問のきっかけ。で、予約しようと思ってビックリ。予約が取れない。特に週末が先まで予約が埋まっていた。カウンター7席という小さな空間ではあるけれど、フレンチやイタリアンとは違う日本酒メインの小料理屋でこの状況は驚くほかない。
おそらく日にちを選ばなければ、近い日でも予約が取れる日があったのだろう。私はちょっと仕事の関係で空いている日が限られたので、予約電話をして実際に訪問するまでに1か月半の間があった。こういう状況では自ずと期待値が高まっていくが、その期待を外すことなく、これだけの人気がある理由も感じ取ることが出来た今回の訪問だった。たまたま早い時間の訪問で、他にお客さんがあまりいない状態で、いろいろと会話出来たのもよかった。最初の時の「真面目で一生懸命」という印象は間違いではなかった。
料理は税込3,150円の「酒肴コース」というのがメイン。ご飯ものは付いていないので、欲しい客は別途注文。何が出てくるかわからないおまかせではなく、黒板に今日のメニューを掲示してある。ちなみにこの日はお盆時期で「築地が休みなのでいつもとちょっと構成が違います」と言っていた。割高になるので実際に頼む人はあまり多くないと思うけれど、単品メニューもある。この箱でひとりで切り盛りしている状況だから、完全におまかせだけにしたくなるところを選択肢として単品を用意するというのは大事な姿勢。
間庭さんはもともとOLをしていたとのことで、ずっとこの業界にいたわけではない。まにわをオープンして6年目とのことだが、ずっと業界にいる人を超えるためにいろいろな努力をされたのだと思う。それを表に出さない雰囲気なのがいい。「3,150円の制約の中で日本酒を楽しむ料理を出す事にこだわる」姿勢がとても心地よい。だから10,000円の割烹料理と比較するのはそもそもナンセンス。家庭料理というのともちょっと違う。間庭料理とでもいうべき酒の肴としての酒肴コースを私は楽しんだ。
基本的にはコストがかかっている素材はあまりない。でも刺身の質は悪くないものだった。手をかけるところの付加価値でコースとしてのトータルの満足度を高めた料理。酒の肴でありつつも、一品一品料理として極めて丁寧に考えられている。研究したり勉強したりという姿勢が自然と感じられる。日本酒と合わせるって前提で、3,000円でこのレベル感のものが食べられる店ってかなり稀有だと思う。日本酒の品揃えは純米メインで純米吟醸もあって小料理屋としては過不足ないもの。
阿佐ヶ谷は杉並区で一番の商店街があるエリアで素晴らしい店が本当に多い。阿佐ヶ谷に住んでいる人はそういう意味で本当に幸せだと思う。カウンター全員が友達って状況でまにわを楽しんだらきっと最高に幸せだろうなあ。いつかやりたいなあ。人生の大きな目標が一つ出来た。笑