ハイダウェイさんが投稿したオーベルジュ・ド・リル ナゴヤ(愛知/名古屋)の口コミ詳細

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とにかく食べたい!

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オーベルジュ・ド・リル ナゴヤ名鉄名古屋、近鉄名古屋、名古屋/フレンチ、イノベーティブ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 2.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2007/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP2.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

大変古いレポですが・・・高級なお味に酔いしれました

エノテーカ ピンキオーリと迷った末、憧れてたコチラのお店ににしました ヽ(・∀・)ノワーイ♪

実は、このレストラン、ミッドランドスクエアがオープンしてスグの3月に 早速行ってみよう!と思って予約の電話をしたんだけど、2ヶ月ほど先まで予約がイッパイって言われましたΣ(゚Д゚ノ)ノ
で、今回は早々と2ヶ月くらい前から予約してあったんで、窓際の絶好の景色を望む席が取れたんですねぇ~。

3日前に家に確認の電話がありまして、その時、
「男性はジャケット着用でお願いいたします。」
工工エエエエェェ(・Д・`)ェェエエエエ工工  この蒸し暑い時期にぃぃ~~!

着てきましたヨ。。。
スーツってのもキバり過ぎで、堅苦しいし、シワ加工のピンクのTシャツに 白のジャケットでカジュアルフォーマルでネ。

さて、当日。
普段は乗らない、展望フロアとレストランフロアへ直行のシャトルエレベーターに乗って41階へ。
さらにエスカレーターに乗り、閑散とした42階の通路を進むと、
その突き当りに、赤が鮮やかな高級感タップリの入り口が見えてきます(最初の写真ネ)
ブログのためと思い、とてもそんな雰囲気じゃないけど、入り口に立つ綺麗なお姉さんに、了解を得て、パシャリ☆
絶対にタダの ひやかし記念撮影 だと思われたナ・・・。

店の中に入り、通路を進むと、窓際にウェイティングバーが。
そこで待つ数名のリッチそうな、おじさま、おばさまの横を通り、フロアへ。

おぉぉ~広い!
真四角の広い平坦なフロアにテーブルが数席。
そして、めっちゃ天井が高い!
その高い天井にドーンと下げられてるのは、
チョー巨大なシャンデリア☆
このシャンデリアは、世界的なデザイナーで、大地真央の新しい旦那さんでも有名な森田恭通がデザインしたものらしくて、全て木でできてるの!
スゲー迫力!(*゚Д゚)ポカーン

椅子や装飾品にも、レストランのロゴマークが入っていて、高級感ビンビンでしゅ。。
席に着いてしばらくして、ワインやシャンパンのボトルがたくさん乗ったワゴンが近づいてきます。
「食前酒は何になされますか? コチラは香り豊かなブドウを・・・・・・ンチャラカンチャラ…」
むぅ~~ん、この中から選べってか? 
つーか、頼むから 値段を教えてくれっ!!
怖くて注文できんやぁ~~ん(。´Д⊂)
ビビりまくった末に、安全そうなジュースとベリー系のオリジナル ノンアルコールカクテルを注文・・・
別に酒好きってワケじゃないけど・・・こんな貧乏人が来て しゅんません (T-T) 帰った方がイイでつか?

しばらくすると、注文した食前酒(酒じゃないけど('◇')ゞ)と、アミューズが運ばれてきます。
真ん中のサイコロ状のは、豚足のコロッケだって。
あったかくて、トロ~~っとウマーーーイ♪
他のは、サーモンのムースの入ったシューのナンチャラと、
う~ん、忘れた。。。

そして、次に来るのはパン。
あったか焼きたてで、そば粉でできてるんだって。
一見、地味なんだけど、表面はパリっと、中は、めっちゃモッチモチとしてて、こりゃウマーイ!

テーブルにおいてあったバターもフツーじゃなくて、
右が有塩バター、左が無塩バター。
もちろんロゴマーク入り。凝ってるネ。
これを味比べながら、あのパンにつけて食べると ホントうまい!
もう、いいやっ。満足!帰ろっかナ♡

まだ、時間が早いから、お客さんもσ(・ω・。)以外におじいちゃん、おばあちゃんが1組いるだけ。
話す時もヒソヒソ、写真撮る時なんて、ドッキドキ☆(;゚Д゚)アワワワワ

最初の前菜が出てくるまででも、十分に楽しめたんだけど、
やっと一品目の登場!

長良川産天然鮎のコンフィ茄子のコンポートとキャビアのジュレ
新緑の今が旬の鮎ですね。
写真では見えないけど、鮎の下に茄子のコンポートが隠れています。
最初は季節感のある 涼しげな一品で (ゝω・)bGOOD!!!
チュルチュル好きぃ〜としては、このジュレもたまりまへん。。
写真だとそれなりに大きい一品に見えるけど、
実際は、でっかい皿の真ん中が、チョビっと窪んでて、そこにチョコんと添えてあるだけ。
腹減ってるから、一瞬でペロリんちょやわ。

伊勢産鮑とフォワグラのラグー そのジュと肝のソース
“ジュ”とは、『肉や貝類を調理したときに出る、材料のうまみが溶けこんだ汁』を言うらしく、“ラグー”はまさに『煮るコト』。
鮑とフォアグラの煮汁と、鮑の肝を混ぜたソースがめちゃうまい!
このフォアグラの下に敷いてあるキャベツのさらに下に、この角切りがゴロゴロとあります。
アワビって、コリコリ、シコシコと割りと歯ごたえがあって、料理のパーツとしてあると、存在感がありすぎて好きじゃなかったの。
でも、これはじっくり煮込んであるみたいで、めっちゃシットリ柔らか〜〜い゜+.(*´∀`*)゜+.゜
鮑、キャベツ、フォワグラをソースをたっぷりからめて食べると、ンマーーー!(*゜Д゜)ヤベー
一番気に入った一品でした。

オマール海老のロティ 夏野菜のコンポート
“ロティ”ってのは、『直接焼くのではなく、表面だけさっと焼き、あとは串で刺したりして熱気でじっくりとあぶり焼く』らしい。
グリルやソテーと調理法が違うからって、味の違いなんて全然分かんないんだけど、オマールがプリップリしてて間違いなくうまいのはわかるゾ。
真ん中の白いのはホワイトアスパラ、緑のがペイスト状だけど、夏野菜なんだろな。
奥の赤いのは、トマトピューレの中にプツプツと夏野菜が。
これが、そのままパスタとからめたらウメーだろうなぁ〜って感じのトマトソース味!
それぞれをオマール海老に絡めてパクパクっと、あっという間になくなります(*´σー`)エヘヘ

特選飛騨牛フィレ肉のポワレ 赤米紫雲とトリュフのリゾット ソースヴァンルージュ
“ポワレ”とは、『バターや油を使ってフライパンで蒸し焼きすること。水分を加えない調理方法』
蒸し焼きだからなのか、肉が上等だからか分からんが、めっちゃ柔らかい!
“ヴァンルージュ”ってのは、オーベルジュ・ド・リルの本店があるフランスの北東部アルザスの赤ワイン。
そして、福井県の方で作られてる紫雲米で作ったチーズたっぷりのリゾット。
この濃ゆい2つを混ぜ合わせながらたべるから、うまいんだけど、ク、くどい・・・(;´Д`)ノ゛ォェー
ステーキとリゾットを一緒にってのは、強烈だっ(ノ_<。)

“アレオス”のフロマージュアフィネ
最初、メニュー見た時は、「何じゃコリャ?デザートか?」って思ったけど、おそらく“アレオス”ってのがフランスのチーズ会社で、“フロマージュアフィネ”がチーズ盛りみたいなコトかな〜(?△?)
食前酒の時みたいに、ワゴンで数種類のチーズが運ばれてくる。
別にチーズがめっちゃ好きってワケじゃないけど、「いらないです」と言えない貧乏人根性・・・。

選んだのは、スタンダードな白カビのカマンベール(中上)
周りを塩水で洗ったって言うウォッシュタイプのエポワス(右下)
ヤギのお乳で作ったシェーブルのヴァシュラン・ド・シェーブル(右上)
それらにレーズンや何とかの実とか、トッピングも添えられます。
さすがに青カビはダメって分かってるから、頼まんかったけど、話のネタに強烈で有名なヤギのチーズにチャレンジ(。・ω・)ノ゛オー!
もう、運ばれてきた時から、スゴイにおい!
そして、一口・・・
くっっっさぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
口の中が雑巾のにおいがするぅぅぅヽ(;´Д`)ノ
でも、2口目からは慣れたのか、ん?悪くないぞ・・・・・・パクパクパク・・・・・・完食ぅぅ〜♪
だけど、その日はずっと、鼻息すら雑巾のにおいでした(*´σー`)エヘヘ

真夏のカクテル パイナップルのグラニエ
お口直しのデザート。
口直しさせるようなモノを出すな!って気もするが・・・。
さて、パイナップルのシャーベットの下に、ココナッツとマンゴーのムースが綺麗な層を作ってる美しい一品。
ココナッツのトコまではうまいんだけど、マンゴーが食べられんので、そこからはパス!

リル川に浮かぶグラスのバルケット
メインのデザート。
川に浮かぶ船をかたどった、サクサクの生地の上に、甘いアーモンドとビターチョコのアイスが。
うまいんだけど、甘党のσ(・ω・。)でもキツいくらいに、アマ〜〜〜〜い!(スピードワゴン井戸田風)
リル川は本店があるアルザスの川で、“バルケット”は小舟型って意味。
手前のホワイトチョコの板には、フランス語で“ハッピーバースデー ハイダウェイ(本名)”って書いてある。
ヨカッタ!歌とか歌われなくて。。。

ダージリン キャッスルトン農園 オータムナル
食後のカフェもコヒー、紅茶、ハーブティと20種類くらいの中から選べます。
σ(・ω・。)の選んだのは、なんか特別っぽかったこの紅茶。 キャッスルトン農園ってドコ(?△?)
まっ、味の違いは分かりませ〜ん┐(‾ー‾)┌

そして、茶菓子も出てきて、
(奥の卵状の器の中は、マシュマロ)
立て続けに、高級そうな生チョコレートとショコラが。
これで、コースが終了なんだけど、いやぁ〜、内容も味も濃い!  お腹イッパイでございます。

今回食べたのは、『LEMENUDEQUATORZEJUILLET』という、7/8〜7/14の期間限定のパリ祭特別メニューでした。 7/14のフランス革命を祝してるんだってサ。
コース自体は、ひとり16,800円と、めちゃ高い!ってワケじゃないけど、
最終的には、ナンダカンダでサービス料だけで、約5,000円! キクねぇ〜〜Σ(゜д゜lll)

7時過ぎ・・・
空が暗くなってくると、それまで閉まっていた、レースのカーテンがゆっくりと開き、見事な夜景が☆
地上42階から、名古屋の東、栄方面の夜景です。カナリ綺麗ぃ〜(最初の写真)
誕生日の日は、ドシャ降りだったから、1日早く食べに来てヨカッタよぉぉ〜ヽ(o・ω・o)ノ

ただ、反省はすべきは、やっぱ服装が場違いだったかな?
一応、ジャケットは着てったけど、ほとんどの男性がピッチリネクタイまでしたスーツ姿。
途中から、遠慮せずに写真も撮りまくりで、開きなおりぃ〜♪
帰るときも、スリッパをカランカラン鳴らしながら帰ってやったじぇ(。-∀-)ニヒ♪

  • 森田恭通デザインの木製シャンデリア

  • いろんな物にロゴマーク

  • パン

  • 2種類のバターにもロゴマーク

  • 長良川産 天然鮎のコンフィ茄子のコンポートとキャビアのジュレ

  • 実はかなり少量

  • 伊勢産 鮑とフォワグラのラグー そのジュと肝のソース

  • オマール海老のロティ 夏野菜のコンポート

  • 特選飛騨牛フィレ肉のポワレ 赤米紫雲とトリュフのリゾット ソースヴァンルージュ

  • カマンベール、エポワス、ヴァシュラン・ド・シェーブル

  • “アレオス”のフロマージュアフィネ

  • 真夏のカクテル パイナップルのグラニエ

  • リル川に浮かぶグラスのバルケット

  • ダージリン キャッスルトン農園 オータムナル

  • プティフール

  • 生チョコレート と ショコラ

  • 夜景

  • コースメニュー

  • コーヒー、ティーメニュー

2012/03/18 更新

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