ハイダウェイさんが投稿したラ・ヴァガボンド(愛知/鶴舞)の口コミ詳細

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ラ・ヴァガボンド鶴舞、上前津、矢場町/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2011/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

雰囲気、料理、CP、どれもかなりレベル高っ!!

以前に予約しようと思ったら満席だったので、 「ラ・トリロジー」 に流れたという経緯のお店です。

第一印象としては、 やはり「ヴァガボンド」という名前が気になっちゃいますよね。
「バカボンド」という宮本武蔵を題材にした漫画があるのですが、それを思い出しちゃってw
“ヴァガボンド”とは、 フランス語で “旅人” という意味だそうです。
な~~るほど、漫画の方の名前まで納得しちゃった

勝手な先入観で、店の外観も大したことない小さな店だろうと思ってたけど、
裏路地にあるわりには、 カフェのようなお洒落が外観。

店内もすごく落ち着いた雰囲気で、
家具や置いてあるアイテムも センスが溢れていました。
とりあえず雰囲気は二重○です

料理は、プリフィックスの 5,250円 のコースを注文しました。
税とサービス料込なんで、お値打ちですね。
7,500円のジビエのコースもあったので、そっちも気になったケド。

まず出てきた シンプルなパンは 米粉パン だそうです。
もっちり~~

(アミューズ) フォアグラのフラン 穴子とポートワインのソース
白い泡が穴子のお出汁らしく、しっかりした出汁の味で、一瞬和風テイスト。
下の方のフランもその感覚につられて茶碗蒸しっぽいかな。
でも、しっかりフォアグラの味もしました。 うん、うまいっ!

プリフィックスなんで、 お約束で別々の料理を注文します。

(冷前菜) オマール海老のコンソメジュレ トリュフの卵 コライユ
絵画的な美しい一皿ですね~~
コンソメのジュレの中にオマール海老がたっぷり入っています。
その下の土台の部分は、カリフラワーのペースト。
上のジュレやオマールに気がとられがちですが、密かに下のカリフラワーペイストがうまい!

(冷前菜) (ソローニュの森から) 青首鴨の ナントカサルミ仕立て
料理名がうろ覚えだ('◇')ゞ
鴨のテリーヌのようですが、 鴨のいろんな部位が入ってるとのこと。 凝ってます。
そして、つけ合せも凝っていて、 粒の荒いマスタードやコンソメジュレ、トリュフ塩 などでいろんな味を楽しめます。
横の野菜の形は、ハーブをブーケに見立ててるんですよ。お洒落ですねぇ~~

(温前菜) イカスミを纏った瀬戸内の天然真鯛 焼蛤のジュとカーヴォロ・ネロ
魚の上に乗ってる濃い緑のものが、イカスミとパン粉でグラタン風にしたもの。
炒めたキノコやホタテのムースなども入ってて、これは見事なソース(?)だったなぁ~~
魚が淡泊な味なので、イカスミの風味が良く合います。 もちろんすごくふっくら。
ハマグリも、シンプルにまんまの味だね。 ジュからできた泡がより味をジューシーにしています。

(温前菜) ペリゴール産の鴨フォアグラとセップ茸のパイ包み ソースペリグー
見事な形ですねぇ~~
サクっと中を割ると、具がたっぷり。
フォアグラと旬のセップ茸をほうれん草で巻いて、それをパイ包み焼きにしてあります。
底に敷いてある ねっとりとしたじゃがいものピューレとの一体感が楽しい♪

(口直し) ローズヒップとハイビスカスのグラニテ
う~~~ん、ほとんど無味なんスけどぉ~~~w

(肉料理) 葡萄の葉で包んだ褐毛和牛いちぼ肉のゆっくりロティ ジロール茸のソース
お肉が葡萄の葉で巻いてあります。
かしわ餅のような風味がおもしろいなぁ~~
赤身がおいしいお肉とのことなで厚めに切ってあるようですが、 めちゃめちゃ柔らかい肉でもないな。
つけ合せの野菜がたっぷりなのがうれしい

(肉料理) 仔羊背肉の直火焼きロティ ジュのソース 紀州備長炭の香り
鴨2皿のあと羊と、濃いのをチョイスしちゃったなぁ~~(笑)
しっとりと柔らかいイイお肉ですね。
ソースが羊のジュ(エキス)なので シンプルに羊を楽しめます。
骨付きの部分が炭火焼きの香ばしさが際立ってる。
脂もよく乗っていて、これはおいしいかった!

(デザート) ダマスクローズのブランマンジェ アールグレイのジュレ
周りのアールグレイのジュレはかなり薄味。
ブルガリア産のダマスクローズ(薔薇 )が ブラマンジェをかなり独特の風味にしてるなぁ~~

(デザート) 佐渡の黒いちじく「ピオレ・ソリエス」とキャラメルのグラス ミルフィーユ
上に乗っているいちじくがポイントのようだが、食べれんもん
食べてもらったところ、 完熟の黒いちじく(ピオレ・ソリエス)なだけに ジュクっとして甘みがかなり強かったとか。
その下がおもしろくて、クリームの部分は、生クリームにスプーマーで炭酸ガスとシャンパンを注入したもの。
上下のカラメルの板も含めて、口の中でシュワシュワするのがスゴ~イ!!

食後のコーヒーとプティフール
どの皿も、素材や調理方法、デコレーションと凝ってましたねぇ~~~!
レベルがすごく高いです!

ただ、その分 料理が出てくるまでけっこう時間がかかったなぁ~~。
お客もほとんどいなかったのに。

バーカウンターと兼任でギャルソンが1人いたんだど、 彼がそのあたりを丁寧にフォローしてるのが素晴らしかったです。
いいサービスだ。

コスパも高いし、 これはいいレストランだなぁ~~
おすすめデスっ

  • 米粉パン

  • (アミューズ) フォアグラのフラン 穴子とポートワインのソース

  • (冷前菜) オマール海老のコンソメジュレ トリュフの卵 コライユ

  • (冷前菜) (ソローニュの森から) 青首鴨の ナントカサルミ仕立て

  • (温前菜) イカスミを纏った瀬戸内の天然真鯛 焼蛤のジュとカーヴォロ・ネロ

  • (温前菜) ペリゴール産の鴨フォアグラとセップ茸のパイ包み ソースペリグー

  • (口直し) ローズヒップとハイビスカスのグラニテ

  • (肉料理) 葡萄の葉で包んだ褐毛和牛いちぼ肉のゆっくりロティ ジロール茸のソース

  • (肉料理) 仔羊背肉の直火焼きロティ ジュのソース 紀州備長炭の香り

  • (デザート) 佐渡の黒いちじく「ピオレ・ソリエス」とキャラメルのグラス ミルフィーユ

  • (デザート) ダマスクローズのブランマンジェ アールグレイのジュレ

  • 食後のコーヒーとプティフール

2012/01/26 更新

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