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蕎麦旬菜 こすげ長野(長野電鉄)、市役所前、長野(JR・しなの)/そば、天ぷら、居酒屋
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昼の点数:4.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 4.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス4.0
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| 雰囲気4.0
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| CP3.5
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| 酒・ドリンク- ]
長野・こすげ
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お店からの返信
蕎麦旬菜 こすげ
2022/07/21
2013/12/04 更新
信州へプチ旅行。
昼ごはんは長野駅近くにある、蕎麦屋のこすげ。
奥まった道沿いにあるので、分かりにくい店。
やっと見つけて入った。入口で靴を脱いで上がる。
テーブル席3席とカウンター席。
和風モダンな木調の内装。テーブルやイスも木製の落ち着いたもの。
BGMはジャズだ。
大人の昼ご飯処という感じ。
ランチメニューを眺める。
旅行なので昼から呑む気満々である。
お勧めの中から、おおすみ地鴨のたたき、1500円。
なかなか取扱いの少ない貴重な鴨なので、お高めでしたが頼んでみました。
お勧めの書かれた黒板の物もできると女将さんが教えてくれたので、きのこの天ぷら盛り合わせを注文した。8種類のキノコで1100円。
信州のきのこは今食べないと、もう食べる機会がないから、こちらからお願いしてみようと思っていた物。
それから生ビール(一番搾り)470円
これが鴨のたたきだ。
表面だけさっと炙り、中はしっとりした刺身状態のもの。
アジのたたきの方ではなくて、鰹のたたき風だ。
柔らかい肉質で、鰹のたたきのように、つるりんと食べてしまう。
炙ったところがまたいい味を出している。
おいしい鴨だった。
地鴨といっても農場で飼育された物なので、季節による肉質の違いは少ないだろうが、それでも冬の肉は脂がのっていて身が締まって旨いに違いないと思うのである。
そう思って食べないと1500円の元は取れないのである。
きのこの天ぷらが運ばれてきた。
女将さんが一つずつ、これは何茸、あれは何々と、きのこの種類を説明してくれるのだが、全く分からない(笑)
塩を軽く付けて食べてみた。
きのこの淡い香りが口に広がる。
しみじみと旨い。
きのこと、鴨を少し残しておいて、蕎麦を注文した。
シンプルにもり蕎麦650円と、鴨せいろそば1360円。
そば粉はどこの物か尋ねると、北海道産だそうだ。
先週は少しだが地粉があったそうだ。
今は地元でもなかなか地粉は手に入らないそうだ。
「でも信州蕎麦ですから」と女将さんがきっぱりと言い放つ。
関東の店が、挙って信州の蕎麦粉を求めているらしい。
世間を騒がしている食品偽装問題で、信州蕎麦を謳っている店がエビデンスづくりをしているのではないかと推察した。
地元で、地元の蕎麦粉が使えないとは相当量が流出しているのだな。
困ったものだ。
細切りにした蕎麦は香りも良く旨い蕎麦だった。
天ぷらを蕎麦のつけ汁に少し付けて、食べる。また別の味わいがした。
特筆すべきは鴨せいろ。(写真が無くて残念だ)
鴨の脂が熱いつけ汁に混ざった甘辛脂出汁。最高のつけ汁だ。
この濃いめの汁が蕎麦に絡んで旨い。
鴨はヨーロッパ産(何処の国か忘れた)だそうだがいい味を出していた。
そしてネギがまたいい。鴨とネギは昔からすばらしいマリアージュだ。
信州蕎麦と信州きのこ。
旬の鴨を満喫できた。
また別の季節にこの店に訪れてみたい。
御馳走様でした。