H.M.スカイさんが投稿した塩梅(千葉/柏)の口コミ詳細

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塩梅/とんかつ、コロッケ、ステーキ

1

  • 昼の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.8
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2022/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

副菜が盛り立てる至極のとんかつランチ。

柏駅西口の住宅展示場を訪問するついでに、すぐそばにある百名店のとんかつ屋「塩梅」へ家族5人で向かう。
今日の最高気温の34℃に近づく中、徒歩1分の単純な道順を間違えて、炎天下を無駄に歩く。

開店時刻の11時よりも少し遅れて店に到着。
風情のある階段を下りて店内に入ると、思ったよりも広いスペースが広がる。
開店直後ですでに5組ほどのお客さんが見える。

店員さんに予約しているかどうかを聞かれ、予約しなかったことを後悔する。
予約できる店だったとは…。
少し待ったところで、12時半までであればOKという店員さんの返事があり、ほっと胸を撫で下ろすと同時に、早く来てよかったと思った。

案内されたテーブル席には、あらかじめ漬け物3点セットとおしぼりが用意されてる。
この時点で好感度が急上昇。

大きな見開きタイプのメニューを見て、定番と思われる「ロースかつ定食」(税別1,700円)に決める。
120gでもよさそうだけど、子どもとシェアする前提で150gに増量して注文。
妻は「ヒレカツ定食」(税別1,800円)を選び、同じく150gに。
ご飯は、白米か、しそご飯かを選ぶ形式。
1杯目は白米でいいだろう。

デザートのアイスは、バニラ、抹茶、ゆずの3択。
迷いつつ、王道のバニラを選択。
ちなみに、子どもはご飯とデザートがサービスだという。
これはすばらしい。

お義母さんはランチメニューから「花盛り定食」(税別1,300円)を選択。
ロースかつ、海老かつ、鶏香味揚げ、手ごねかつの4種を盛り合わせた限定20食のセットだ。

注文を終えるとすぐに、ぶ厚い木製の板が運ばれてくる。
何かと思ったら、ランチタイムのサービスとして供される、もやし炒め用の鉄板を置くためのようだ。

待ちながら、漬け物3点セットに手をつける。
向かって右手から順に、酸味をきかせた切り干し大根、ほどよい辛さのキムチ、カクテキ風の酢漬け。
どれも辛味や酸味があっておいしい。
甲乙つけ難いけど、特に大根、きゅうり、水菜が入ったカクテキ風の酢漬けが好き。
これだけでご飯何杯かいけそう。

そうこうしてるうちに、もやし炒めが登場。
気前のいい分量が盛られてる。
塩胡椒というより塩醤油のような味わいで、子ども受けもいい、おいしいもやし炒め。
このサービスはうれしい。

それから山盛りの千切りキャベツが登場。
ドレッシングは4種の中から選んだ「おろし野菜」と「ごま味噌」がそれぞれ深い容器に入って出てくる。
極細のキャベツに手作りドレッシングを順番にかけて食べる。
「おろし野菜」はさっぱりと、「ごま味噌」はサラッとした味わい。
ダメ元で、注文しなかった「梅じそマヨネーズ」も追加で持ってきてくれるか聞いたところ、持ってきてもらえた。

まもなくやってきたのは、インパクトのあるピンク色のドレッシング。
説明にあるとおり、たしかにまろやかな酸味がある。
どれもおいしいけど、個人的にはサラッとしたごま味噌味を推したい。

注文から20分足らずでソースと赤だしが運ばれてきて、それからご飯、メインのロースカツと続く。 

ロースカツをまずは一口。

「柔らか!」と思わず口に出る。
肉質が驚くほど柔らかく、油でしっとりした衣が甘く、今までに食べたことない味わい。
とんかつにソースも塩も付けなくていいと思ったのは、これが初めてだ。
目の前の小皿には自家製ソースの辛子添えと、ポン酢と辛子を合わせたソースの2種があるけど、なくてもいいくらい。

いちおうソースを付けて食べてみたけど、ほんとになくてもいい。
お義母さんの定食からちょこっと拝借した塩が一番合う気がする。
この塩が卓上にほしい。

ご飯はごく普通に炊かれてるんだけど、とんかつとの相乗効果なのか、やたらとおいしく感じる。

赤だしは、具がほとんどしじみだけという店も多い中、ここは出汁をとるためにしじみを使い、具は別になめこ、豆腐、葉物が入ってて、贅沢な感じ。
これがおかわり自由とは。

おかずがこれだけ充実してると、当然、ご飯をおかわりする。
今度はしそご飯で。
半分にしてもらうつもりが、思わず「普通で」と言ってしまった。

しそご飯は見た目ほどしその塩気が強くなく、おかずと合わせて食べやすい。
でもやっぱり白米のほうがいいかな。

食事が終盤に差し掛かったころ、デザートのアイスでさっぱりしたい気持ちが強まり、バニラからゆずに変更させてもらう。

デザートと一緒に新しいおしぼりと梅昆布茶も出てくる。
しかも、おしぼりは大人用には熱く、子ども用には常温にするという配慮がすばらしい。

ゆずのアイスは定番のシャーベット。
ほどよい酸味とシャリシャリの食感で、言うことなし。
梅昆布茶は塩気が強い気もするけど、そんなことは気にしない。

このとんかつ屋、すごい。
料理もさることながら、接客にも好感が持てた。
百名店ということで、勝手な先入観で接客には期待してなかったけど、声も出てるし、連携もとれてるし、説明もできるし、それなりに笑顔だし、そつなくこなしてるように感じた。

気づけば、初回訪問で心を奪われてる自分がいる。
すでにこの店のファンだ。
再訪しない理由がない。

[2022.6.26訪問]

  • ロースかつ定食(150g)

  • ロースかつ(150g、単体)

  • ソース2種

  • 赤だし

  • ご飯

  • しそご飯

  • キャベツとドレッシング(おろし野菜、ごま味噌)

  • キャベツ+おろし野菜

  • キャベツ+ごま味噌

  • キャベツ+梅じそマヨネーズ

  • 漬け物3点セット

  • もやし炒め

  • 梅昆布茶とゆずアイス

  • 店内の様子

  • 卓上

  • 外観

  • 満席の案内

  • ランチメニュー

  • その他のメニュー(ビフテキなど)

  • とんかつメニュー

2022/06/29 更新

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