H.M.スカイさんが投稿したつけ麺 五ノ神製作所(東京/新宿)の口コミ詳細

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つけ麺 五ノ神製作所新宿三丁目、新宿、代々木/つけ麺

1

  • 昼の点数:3.9

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2023/03 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

神の名は、海老つけめん。

私用で代々木までやってきた勢いを駆って、この界隈で抜きん出た存在感を見せる「五ノ神製作所」を目指す。

新宿御苑に面した見通しのいい住宅街。
店の100mほど手前から人だかりが見え始め、その人気の高さを実感する。

12時10分に到着。
30人目の客として、妻と一緒に長い列に加わる。
ある程度の待ち時間は覚悟のうえだ。 

数分経ったころに店員さんが出てきて、前の客の後に食券を購入するよう案内される。

券売機の前でもたつきたくないから、あらかじめメニューをチェックして注文内容を固めておく。
といっても、メニューは基本的に「海老つけめん」だけ。
トマトと味噌のアレンジもあるけど、初回だから普通の「海老つけめん」(950円)でいいだろう。

妻も同じつけ麺を選び、トッピングに「味付け玉子」(100円)を付ける。
さらに、他店ではまず見ない「バジルごはん」(250円)もシェアすることにする。

そこから10分ほどで、ようやく食券を買う番が回ってきた。

予習したおかげで食券は難なく買えたものの、味玉を買い忘れたことに気づき、後ろの客に断ってから再び券売機へ。
食券に振られた番号が並ばなくなったけど、まあこれは問題ないだろう。

さらに10分ほど待ったころ、店員さんが食券を受け取りに来る。

盛りの量は、並盛りで茹で前270g、茹で上がり520gと、満腹必至のボリューム。
店員さんに聞いたところ、小盛りにするとトッピングのチャーシューかメンマを追加できるとのことで、妻はチャーシューを付けてもらうことに。
こういうサービスはうれしい。

少しずつ前の客が減り、入口が近づいてくる。
すると、海老の匂いが強まってきたように感じる。

列に並びだしてから50分、13時ぴったりにようやく声がかかり、入店。
若手が中心のスタッフに元気な声で迎えられる。

案内された席に前の客が座ってしまったようで、少しずれてL字型のカウンター席の真ん中あたりへ。

ほどなくしてバジルご飯、それからつけ麺と順々に配膳。
写真で見たとおりのボリュームに圧倒される。

まずは麺をそのまま食べてみる。
風合いと風味に蕎麦を感じさせるものがあり、上品に香る。
太麺らしく弾力も上々で、つけだれにくぐらせるまでもなく、おいしい。

つけだれはどろっとした口当たりに、海老の旨みがたっぷり。
海老がしつこくならない、ほどよいバランス感覚が秀逸。
ここに麺を浸すと高いレベルでの融合が生まれ、おいしいの一言。

角切りのチャーシューと三角型のメンマは、大振りで食べ応えがある。
特にメンマのシャキシャキ感は最高。
味玉も味がよく染みてて、間違いないおいしさ。

唯一の難点は、麺の量が多く、スープ割りできるほどつけだれが残らなそうなこと。
まあでも、そんなことは気にせず、麺の量に合わせてガンガン食べ進めていく。

麺が多いということは、当然、つけだれも冷めやすい。
妻が店員さんに温め直してもらえるか聞いたところ、温め直しはできないけど、おかわりはできるとのこと。
なんと、そんなサービスがあったとは。

当然のごとく、つけだれをおかわりする。
すると、隣の客も「僕もおかわり」と応じ、店員さんが2つの丼を同時に下げながら、「海老足し、ふたちょー」と厨房に伝える。

どうやら新しい丼に替えずに使い回すようだ。
となると、どっちがどっちかわからなくなるんじゃないかと心配になる。
店員さんが若手に「これは絶対に間違えちゃダメ」と丁寧に仕事を教えてるから、その言葉を信じて取り違えがないことを祈るしかない。

やや間があって、熱々のつけだれが足された丼が戻ってきた。
丼の周りに付いた玉ねぎの断片を拭き取らずにおいたことが功を奏し、自分のものだと判別できた。

「バジルごはん」は、つけだれに入れてリゾット風にするものかと思いきや、そのまま食べるものだそう。
バジルペーストにはチーズが混ぜ込まれ、その下には醤油ベースのたれ。
ご飯の熱でチーズがとろけると、意外にくせがなくておいしい。

麺を完食し、バジルご飯を半分以上食べ、妻が残した麺を少しもらうと、さすがにお腹いっぱい。
その満腹感にひけをとらない満足感とともに退店する。

外に出ると、13時半にして相変わらずの長蛇の列。
ざっと数えたところ、40人くらいいる。

この店はTripAdvisorでも受賞歴があるせいか、外国人客が多いのも特徴のひとつ。
日本語が通じない客には、店員さんが英語で書かれた紙を使って案内してるようだ。

店の裾野は広く、唯一の条件は根気よく並んで待てること。
来る者を分け隔てなく迎え魅了する、神がかったつけ麺。
そう思わせる名店だった。

[2023.3.5訪問]

  • 海老つけめん

  • 海老つけめんの麺(並盛り)

  • 海老つけめんのつけだれ

  • 海老つけめんのメンマとチャーシュー

  • 海老つけめんの麺(小盛り)

  • 海老つけめんのつけだれ(+チャーシュー)

  • トッピングのチャーシュー

  • トッピングの味付け玉子

  • バジルごはん

  • バジルごはんの断面

  • カウンター席からの眺め

  • セルフサービスコーナー

  • 外観

  • 券売機

  • 食券

  • ご来店のお客様へ

2023/03/19 更新

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