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昼の点数:4.9
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.9
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.0
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|CP 4.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.9
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.0
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| CP4.5
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| 酒・ドリンク- ]
水晶のように繊細で、噛むごとに震えるような歯応え。頂上の名にふさわしい、至高の味。
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2021/07/15 更新
いまだレビューしておりませんが、不肖私が丸の内・大手町界隈で最高のランチとして信ずるのが、丸ビルに入っていらっしゃるフカヒレの超絶銘店「筑紫樓」のヨシキリザメの鰭の姿煮が付いたランチコースです。長く日本を離れる前後には必ず訪問しているほど、私にとっては至高の味。明日死ぬなら今日必ず食べに参ります。
その味のエッセンスを切り取って、麺という形に落とし込んだのが、同じ筑紫樓の麺専門店で、東京駅八重洲北口のグルメストリートにあるこちらのお店。なぜ同店がラーメン百名店ではないのかと憤っておりましたら、今回中華百名店でランクインされておりました。(本体の筑紫樓の方は銀座店と恵比寿店が百名店で、流石といったところです)
注文は、ご飯と海老マヨに、フカヒレ麺とデザートと言う組み合わせのランチセット(2100円、税込)。破格です。
まず、メインから運ばれて来ます。熱っつあつの土鍋に入った出来立てのフカヒレ麺。強いとろみの付いたフカヒレ餡が弾けるように、ジューっとした音が目の前で響きます。小皿に麺と餡を入れます。適度な弾力のある中華麺に、濃厚でとろ〜〜りとした醤油ベースの餡。そこに、震えるように細く、水晶の結晶のように繊細で、歯切れよいフカヒレがたっぷりと溶け込んでいます。中華麺の弾力と、フカヒレの歯切れ。この二つの食感が、横糸と縦糸のように緻密に織り重なり、その隙間に緻密に濃厚餡がしっとりと浸透していて、筆舌に尽くし難い食感と旨味のハーモニー。
麺にやや遅れて供されるセットのエビマヨ。実はこちらも同じく筑紫樓の名物です。弾けるような海老の食感と、衣のクリスプ感。そこに、さらりとしながらも魚介の旨味を含んだマヨネーズソースがとっぷりとかかっていて、艶やかな粒立ちの新潟産コシヒカリの白米と完全なる調和を奏でます。
完全すぎて、その切れ味たるや、ヨシキリザメの歯のようです。頂上麺とのネーミングは正直ダサいと思いますが、しかしあながちそのネーミングは間違っていない。
この東京に筑紫樓があること。フカヒレという食べ物を発展させてきた日中のグルメ先達の皆様方に、感謝してもしきれません。