(wikipediaより)
『007 ドクター・ノオ』(1962年映画公開)では、「1955年のドン・ペリニヨン」を武器として使用する際に、「私が飲むのなら1953年物だ」と発言している。
また、『007 ゴールドフィンガー』(1964年映画公開)の中でも、「華氏38度(摂氏3度)で保管しなければならない。」と発言している。
(ドン・ペリニヨン特設サイトより)
http://www.domperignon.com/ja/image/vintages-archives/ヴィンテージの項目には
1953年の収穫
9月15日に開始した収穫は良好で、期間中は好天に恵まれました。
テイスティングノートには特記事項無し。
1955年の収穫
ほとんどの地域では10月に入ってから収穫が始まりましたが、予想を上回る豊作でした。
テイスティングノート
非常に深みがあり、濃厚でコシがある、まろやかなワインです。これまでに味わったドン ペリニヨンの中で最もバランスが良く、1949とほぼ同様といえる特徴を備えていますが、バランスという点では他に並ぶものがありません。私のお気に入りのドン ペリニヨンの一つといえるこのワインは、まさに1950年代最高傑作であり、驚くほど均整のとれたワインです。
ロバート・ロザニア、2008年4月 (『Catalogue Vente aux Enchères de la Cave de Robert Rosania』、ニューヨーク、2008年4月25日)
保存の項目には
ドン ペリニヨンの複雑さは、ゆっくりとした熟成から生まれます。 ドン ペリニヨンは、慎重に保管していただければ、長年にわたってお楽しみいただけます。
11-15 ℃(52-59 ℃)の一定の温度を保ち、適度に湿度のある(55%-75%)、日の当らない場所で保存することをお勧めします。これは、ワインが出荷される前に少なくとも8年間は熟成されるドン ペリニヨンのセラーの理想的な条件とほぼ同じです。
年代のこだわりと言い、保存の温度といい、ボンド流というところだろうか・・・。