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夜の点数:5.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
控えめに言って最高!!!
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素晴らしいお通し
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沖縄薫るジントニック
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ゴーヤーチャンプルー・ハイボール
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桜とヨモギのスプモーニ
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2025/12/11 更新
2025年10月18日(土)初訪
★店名の意味は言わずと知れた 錬金術師 のこと。
卑金属を金に変えること、および不老長寿の薬などを作ることを目指した、古代から中世にかけて存在した原始的な化学技術をつかさどる術師。
この錬金術に必要不可欠なものが蒸留器。このお店の中にも蒸留器があり、カクテルに必要
な素材は まさに自分たちで一から手作りをしている。
何をもって沖縄を表現するのか・・。古くから伝わっている沖縄固有の食文化にリスペクトし
グラスの中にそれを閉じ込める。
お酒という種類の飲み物だけに沖縄の命薬(ヌチグスイ)に通ずる魂も感じられる。
★お通しの話し
この、お通しのプレートは唯一無二・・・。それぞれに沖縄への思いがある。
・紅茶(本島北部で栽培された紅茶)
・豆腐とホワイトチョコレートムース (島豆腐がムースの素材になっている驚き)
・ちんすこう カラキ風味 (カラキのスパイス感が秀逸)
・自家製 生チョコレート (とても滑らかな口当たり。お酒によく合います。)
・冬瓜漬:これは“射花きっぱん店”のもの。
(射花きっぱん店HPより:琉球王朝伝統の銘菓「冬瓜漬」は、300年ほど前に中国の福州
から沖縄に伝えられたといわれています。 冊封使が来島した際の饗応料理、御冠船料理
の献立で、菓子・干物・果物など16種の菓子の中にも、橘餅・冬瓜漬が供されています。
一般の人も口にできるようになったのは明治以降のこと。琉球王朝の特別な料理。)
★いただいたカクテルの話し
・沖縄薫るジントニック
(月桃・レモングラス・さんぴん茶・シークァサー・白檀・トニック)
『1杯目に飲むのに良いかと思います。』と、このカクテルを店長さんよりお奨めされ
ました。
お店のフェイスブックで カクテル開発者のオーナーが、
沖縄の親戚の家に皆が集まっている様をイメージし作られたもの と記述があります。
(店長さんがオーナーさんにもっと詳しく聞いたところ、親戚の集まりの際に月桃やレモン
グラスが生えていて、お線香の香りがして(白檀)、さんぴん茶をみんなで飲んでいる
イメージで作られた とのこと・・・。
飲んだ時に古き良き家族愛の情景が思い起こされる1杯。味も素晴らしい・・・。
・ゴーヤ-チャンプルー・ハイボール
(ゴーヤー・鰹節・泡盛・スーズ・豚肉旨・バターフライピー・ビバーチ・豆腐)
料理を一度、単元要素に分解して 飲み物として再構築した1杯。この中で素晴らしいなと
感じたのが鰹節、豚肉の動物性の旨味を飲み物として表現しているところ、自家製で
お酒の素材を作っているからこそ、できあがった1杯 完璧なクリエイティブです。
ピカソが愛したスーズも苦みを補強するのに使われているのかな・・・。
・桜とヨモギのスプモーニ
桜・アマーロ・レモングラス・シナモン・グレープフルーツ
妻がいただきました。一口飲ませてもらうと 果実や花、草の香り、スパイスの香りが
入り交じり、口の中で華やかなパーティーをしているよう。
本当に世界中探しても、ましてや東京にもない 沖縄のソウルが感じられる 素敵なバー。
沖縄を心から感じられる素敵な夜をありがとうございました。