吉宗くんさんが投稿したオテル・ド・ヨシノ(和歌山/宮前)の口コミ詳細

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吉宗くんの食べ歩き論考

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吉宗くん (和歌山県) 認証済

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オテル・ド・ヨシノ宮前、田中口/フレンチ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
  • 昼の点数:5.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 5.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

吉野シェフ田代シェフ【2人の視点】

久し振りのオテル・ド・ヨシノさん。
13周年記念 吉野シェフ、「ラ・ブランシュ」田代シェフとの2人の視点の
案内が届きました。眠る心が揺り動かされてしまい早い時期に予約を。
個人的には展覧会搬入日の後伺いました。
お一人様です。当日は満席でした。

アルコールが受け付けない私の飲み物はジュースをと思ったのですが
この度糖質を控えているのでペリエを。葡萄のジュースが飲みたかったぞ。

田代シェフ・カリフラワーのムース 冷たいトマト ヘルシーチップ添え
カリフラワーのふわふわムースに冷たいトマトのジュレソース 
揚げていないチップや スプーンで掬って頂きます。
いつも先に出されるチーズのシューのチーズの味が個人的に苦手なので
この一品目のカリフラワームースを付けて頂きました、するとチーズが緩和わたし好みにしました。

ヨシノシェフ・牛タンとフォワグラのルクルス
燻製風牛タンとフォワグラのミルフィーユ、舌の上でフォワグラのねっとり感が牛タン包み込むような
食感が好きです。


田代シェフ・鰯とジャガイモのテリーヌ
鰯とジャガイモという家庭で良く使われるだろう食材が
こんなに美味しいフレンチになるのですね。素敵やん。
周囲はベーコンで巻かれています。

吉野シェフ・雉のブイヨン
優しい味の雉ブイヨンスープを注いで下さいます。
キノコや野菜、トリュフの蓋をして。


田代シェフ・甘鯛のうろここんがり焼き、ビーツのヴィネグレット。
甘鯛のうろこが逆立っている~(笑)パリパリの煎餅状態に
身はふんわりとしてるので食べやすくて。。。
炙りみかんが面白い、皮のまま食べられそうでしたが一応皮をはぎ取りました。
基本的なフレンチドレッシングにビーツを使用したのでしょうか?
見た目にお洒落なドレッシングですね、添えの野菜はそれだけでも
美味しいものでした。

ヨシノシェフ・クエのポワレ ソースメディテラネ
この季節はクエですね。さっと軽くポアレされているような感じで
実がホロホロと取れるしふっくら柔らかいクエの良いところが
最大限に味わえます、添えのブイヤベース風に味付けした野菜も美味しく、
サフラン色で食欲そそります。

吉野シェフ・古座川の鹿ロースト グランブヌール風(メインは3種類から選択)
鹿肉はクセが無いので食べやすく好きです。
昨今農作物が鹿の被害に合っていると・・捕獲してジビエ料理に出来るので
鹿さまには感謝ですな。鹿肉には定番のグランヴヌールソースが良いですね。

デザート
ヨシノシェフ・洋梨のベルエレーヌ
洋梨を模った飴に中は洋梨のソルベやクリーム。
ゴールドの洋梨を割るのはとても心が痛む、、でも食べたい。

田代シェフのムース・ショコラ(写真撮り忘れ)
濃厚なショコラ、この辺までで満腹状態でしたが
でも最後まで食べられるくらい美味しい。
別腹ではなくちゃんとお腹に収まるのです、
濃厚なのに胃には影響しない。

この後は食後の小菓子とエスプレッソを。
全般一流のシェフの料理はやっぱり何かちゃうちゃう。
食材も入手しにくい物ばかりではないのに、
こんなに感動させちゃうなんて・・・・・。
ヨシノシェフの御本にサインを頂きました、
かつてここオテルドヨシノで何度かお見掛けしたのですが(昔は月1で来和されていた)
その時はほんと偶然でしたので本を持っておらずに今回はやっと頂くことが出来ました。

ひとりで参加したとSNSへ投稿すればヨシノシェフが来和の時は
是非に一緒に行きたいと知人からの申し出もあり、次回も美味しい料理を
感動しに行くつもりです~☆

  • カリフラワーのムースと冷たいトマト ヘルシーチップ添え 向こうにペリエ

  • 牛タンとフォワグラのルクルス

  • イワシとジャガイモのテリーヌ

  • 雉のブイヨン

  • アマダイのうろここんがり焼き ビーツのヴィネグレット

  • クエのポアレ ソースメディテラネ

  • 古座川の鹿野ロースト グランブヌール風

  • 小菓子・エスプレッソ

  • 念願のサイン

  • クエのポアレ ソースメディテラネ

2018/12/12 更新

1回目

2014/09 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人
  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP5.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

落ち着きのある空間、

2014・9再訪 和歌山市内でフレンチの王道と言えばオテル・ド・ヨシノさん。
今回は8800円のシェフのおまかせコース。グラスワインをお料理に合わせてソムリエさんに選んで貰いました。
なので1万円超です。法事のお斎で伺ったので、フレッシュケーキと濃厚チョコのパウンドケーキをお土産(少々派手ですが粗供養)に作って頂きました。親戚から美味しかったとの連絡有り。
さてランチですが、
前菜の甲殻類のゼリーとカリフラワーのムースをえびせんべいを割りながら食す、このスタイル吉野さんでは珍しい。
アマダイのソテー鱗ごとバリバリと食べられます。身はふんわりして流石です~。
熊野牛のソテーはレアで、牛肉の味がジュワ―と広がります。

お料理も然ることながらデザートが2種出るのは嬉しい一つ目は軽めのライチゼリー、
2つ目はココアのソースに焼きたてのあったかいスフレをバニラアイスと絡めていただきます。
(その他スープとパン、カフェラテ、カヌレ・マシュマロ・ヌガーの小菓子有り。)
今回も大満足でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【再訪問】2012.8月
オテル・ド・ヨシノ7周年記念『前衛VS古典』ランチへ行って参りましたッ。
フロリレージュの川手寛康シェフVSオテル・ド・ヨシノ手島純也シェフ】
器もいつものヨシノさんのものとは違います~フロリレージュさんから運んできた物もあるそうです。
☆アミューズ ブーシュ(amuse-bouche)by2人のシェフ作、
☆手島シェフの白いんげんのスープとオリーブ、オリーブオイルと、この手のスープは何度か頂いているのです、
オリーブの酸味が流石に美味しい。
川手シェフのグリーンオリーブ、四角いオリーブはふわふわとしたパン食感、オリーブの香りが立ち込めた後口の中で蕩けました。見かけない食べ物なので目で楽しめ、舌でも味わえました。

☆フォアグラ(le foie fras)は鴨の肝とスタッフさんから聞きました。
ブリオッシュにフォアグラとコンソメゼリーを巻いたものは手島シェフ、ブリオッシュとフォアグラってよく合います。
フォアグラのポアレとメレンゲは川手シェフ、ぷるんぷるんのフォアグラ好い加減な火入れでした、
なめらかさがあってしかもフォアグラのちょっとした匂いも無く美味しいけどカリッと感が無かったのは・・・(メレンゲと交互に食べて下さい、とのこと。)なのでカリッと感がメレンゲで補えてましたぁ~この辺でもうお腹がいっぱいになってきました。

☆魚料理 舌ヒラメのムニエル・・・濃厚なバタークリームソースは手島シェフ
川手シェフはアユのフリット(frit de poisson 'ayu'),キュウリのプルプルゼリーが添えられていましたこれがサッパリとしています。アユのフライと言ってしまえばそれまでですがソースで引き立ちます。
私は手島シェフのヒラメムニエルのソースの付いていないところを川手シェフのキュウリのゼリーと合わせました・・・やってはイケナイのでしょうがこれが一番好きかも。

☆メインは選択です、川手シェフの熊野牛または手島シェフの仔鳩です。
仔鳩はたまに足が付いてるので(私は鳥恐怖症です)夜の照明落とした雰囲気なら勢いで食べてしまうのですが、
お昼それも残暑厳しいカンカン照りの日しかも本日突っ込みのいないおひとり様なので熊野牛を選択しました。
熊野牛を頃良い焼き加減にそれに燻煙を掛けています、
密閉容器を空けると煙がもわっ~んと上がります(煙を写真に収めようとしたのですが微妙・・)
その後、すぐに燻煙の香りがふんわりとします。
これはこれは良い演出ですね・・・密閉容器はちょっとシェフではなく主婦的な感じがしないでもないですが。
付け合せの葉類野菜は燻煙に掛けた?乾燥していて干し草の良い香り・・・一晩寝たら私きっといい山羊になってそう。

☆デザート、手島シェフのペッシュ・メルバ、 ピーチのゼリー、バニラアイス、
とサッパリとしてお腹の具合にちょうど良い感じです。
川手シェフの温かいオムレツチョコ、中はトロリぃ~とした濃厚チョコが流れ出ます。素晴らしい一品でした。

☆カプチーノと小菓子です、いつものヨシノさんのお菓子と
可愛いほうずきみたいなバート・ド・フリュイこれは川手シェフですね。

やはりイベントの時は良いですね~。両方のお皿が同時に楽しめるのですから。
今回の流れでいきますと川手シェフのお料理はどちらかというと濃厚なイメージ。
デザートのチョコレートのオムレツに至るまでかなり満腹でしたのでとても美味しくて珍しいのですが
重いデザートになった感があります。
何度か訪問しているので手島シェフのお料理は親しみがありますしメインの仔鳩は食べなかったけれど
最後まで客のお腹の具合を考慮していて下さる感じがします。

後、みかんジュースとミネラルをオーダーしました。
どこでも高層ビル内レストランの水道水はどうしてもフッとカルキの臭いがするのが気になるのです。
特にアルコールを飲まないのでそう感じるのかも知れません。
今回普通にミネラルを。ガス入りミネラルにすれば良かったかも。未だ匂いが取れてなかった。
〆てサ・込で11,000円でした。普段は3500円からです。
いつもは出てくるフィンガーボールが出ていたところと出ていないところがありましたねー・・・気にはせんけど。
前衛VS古典のフランス料理、美味しくて楽しく堪能しましたッ。

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再訪問しました。2011.9

連休という事もあり予約で満席でした。予約無しで入って来られる方にはその旨を告げられていました。
スープを写真に撮り忘れました、季節のきのこポタージュでした。

私のオーダーしたものは
パプリカのムース、シマアジのマリネあらかわ産桃、スープ、牛ほほ肉の南仏風煮込み
リンゴのムースキャラメルアイスクリーム添え、カプチーノと小菓子

今回のお料理はわたしにとってオーソドックスな感じのものでした。
全般に美味しいですし、ホントこちらのランチはお値打ち感があります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
最近、再訪問しましたッ。展覧会の打ち上げとお疲れ様会という名目で
友達がこちらを選んでくれました。

昨年、食べそこなったリヴドヴォーがメニューにあったので+500円でオーダーしました。
柔らかくてコリっとした食感もあり好きなんです。
友達は牛ヒレをオーダーしました、こちらも+500円

クスクスのトマト味で味付けしたサラダとパティ、普段食だと思いますが、
丁寧に味付けされ盛られています。

スープはトマトの濃厚スープ、酸味も抑えて濃厚ながら爽やか。
やはり地元では他のフレンチよりひとつもふたつも格が違いますねー。
全てで3800円位、これなら大満足です。
それと、ミネラルをオーダーした方が食事がより一層楽しめます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
何度か通っています、ランチはかなりお得感があります。

ご一緒する人の層によりますが、ドリンクをオーダーしないで
水道水(高層ビルの水は苦手ですが・・・)で済ませる事が
ありましたので3500円のランチのお値段はお値打ちではないでしょうか?

落ち着きがありますので和歌山市内の他のフランス料理店よりは格調高いと思います。
だからと言って気取ってはいませんし、心地いいです。

食事は今のシェフに変わってから和歌山人の味付けに適しているのではないかと思われます。
以前のシェフはフランス料理そのものでした、特に牛肉料理にその特徴が顕著に出ていました。
例えば、肉に下味をあまり付けずソースで頂くという感覚です。

フランス料理はソースが命、ソースに拘るからです。
こういうところが和歌山人というか・・・日本人には合わないかも知れませんね。
何度か友達に『あまり美味しいと思わなかった』と、そしてその人達がオーダーしたのは
牛ヒレのステーキでしたから・・・・。
しかしソースは絶妙です、美味しいです。
私としてはシェフお二方どちらも好きな味なのです。

夜はクリスマスディナーに行ったので普段より高めですが、
芦屋からの友達が大阪市内や神戸で食べるより安いからと
来和してくれました。

季節によって食材が違い、ほんとうに自分好みに合った時は感動です。
以前、生フォワグラやフォワグラソティーの時は浮かれてしまいました、
今でも味は忘れていないです。

食材の好き嫌いも訊いてくれたように思います。

クリスマスケーキも予約した事があります、
香辛料の風味が結構するので子供さんには向かない大人のケーキでした。
我々は甘くないので堪能しましたけど。

我が家では法事の会食としてもこちらを選ばせて頂きました、
(仏)料理なもので・・・覚めた天麩羅の和食懐石よりも参列者に喜んで頂けます。
ランチなのでコストパフォーマンスもかなり良いと思います。

オーナーシェフの吉野建さんが月に1度は和歌山まで来られるというのも
凄いです。親しみがわきますね。

  • 2014・9アミューズ/甲殻類のゼリーとカリフラワーのムース、えびせんべい

  • 2014・9パプリカのスープ

  • 2014・9前菜

  • 2014・9アマダイ

  • 2014・9熊野牛

  • 2014.9ライチゼリー

  • 2014・9あったかスフレ

  • 2014・9小菓子

  • リヴ・ド・ヴォー

  • アミューズ(2人のシェフ作)

  • 白いんげんスープ(手島シェフ)、グリーンオリーブ(川手シェフ)

  • フォアグラ

  • 2012

  • 2012熊野牛。燻煙が・・・

  • 熊野牛ロース

  • デザート

  • チョコのオムレツ(川手シェフ)

  • オムレツの中はとろけるチョコレート

  • カプチーノ・小菓子

  • 7周年記念企画・前衛VS古典

  • パテ、クスクスサラダ

  • 牛ヒレ、友人がオーダー

  • memu

  • mousse aux poivron パプリカのムース

  • Shima-aji mariné assortment peche しま鯵マリネとあら川産モモ

  • daube de boeuf à la provençel 牛ほほ肉南仏風煮込み

2014/11/13 更新

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