『しみずのおばさんと3度目の遭遇』idanboさんの日記

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愛知県のレストラン界隈で、おそらく有名なお客さんの1人に違いない「しみずのおばさん」に、橦木町 しみずで偶然同席した。

ずっと大きな声で話すことで目立つため、多くのお店側で、しみずのおばさんを知らない人はいないんじゃないかって思ってる。

最初に偶然同席したのは、鮨てんびで、次は真善美だった。

真善美では隣だったので、スタッフの手相占いをし始めた事が強烈な印象として残っている。

しみずのおばさんと同席になったのはこれが3回目で、今回、勇気を出して話しかけてみた。

若い頃はバスガイドをしていたそうで、食べる事だけが生き甲斐なんだそう。

回りからすると「うるさい人だな」って思われていると思うけど、話してる内容のレベルが凄くて、傍耳を立てずにはいられない。

40年以上ひたすら食べ歩き、気に入ったお店はなんども通い詰め、そのお店のメニューを食べ尽くしているそう。

また、調理法や食材の知識も凄くて、気に入った料理は、レシピとして再現することで記憶として留めているみたいだった。

あるお店の過去に栄華を誇った頃に出た絶品メニューや、経歴などもすらすらと話していて、凄く面白いと僕は感じている。

しみずのおばさんと一緒に来ていたお客さんは、古式蕎麦 玄水 で「そばがき」を、なぜ食べないのか?としみずさんに聞かれた事から、一緒に行動するようになったみたい。

料理人にもお客にも、まだまだ凄い人はいるんだなぁって思った。

きっと、またどこかで会えると良いな。
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