ikukoさんが投稿したレストラン フウ(東京/乃木坂)の口コミ詳細

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閉店レストラン フウ乃木坂、六本木、青山一丁目/フレンチ、ワインバー

1

  • 夜の点数:4.4

      • 料理・味 4.4
      • |サービス 4.4
      • |雰囲気 4.4
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.4
1回目

2016/03 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス4.4
    • | 雰囲気4.4
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.4

老舗のホスピタリティとモダン&古典フレンチ : 『Restaurant FEU (レストラン フウ)』 乃木坂

1980年開業のフレンチ 『Restaurant FEU』は、
長年のファンが多く、乃木坂のランドマーク的存在。

そんなお店ですから
メニューはきっと”重厚な正統派フレンチ”かと思いきや
新しい食材の組み合わせの前菜はモダンで斬新。
毎月通いたくなる楽しさがありました。  
 
 
『Restaurant FEU』は、乃木坂駅から、徒歩1分(0分)と目の前。
出口さえ間違えなければ、まず迷う事はないでしょう。

現在ミシュラン1つ星を取っているこちら。
エントランスに立つと、すぐに中からお出迎えをして頂け、案内もスマート。
程よく華やかな店内は、お席の配置もゆったり目で、隣が気になりません。

位置皿は、RAYNAUDのATTRACTION。
ずっと、私が欲しいな~と思っているシリーズでついつい眺めてしました。
食器の趣味が似ているという事は、きっとお食事も!と胸が高鳴ります。
(やはり素敵!!ますます手に入れたいです。)


シャンパーニュ ペリエ ジュエ グラン ブリュット
グラスシャンパンで、まずは乾杯。


アミューズ ブーシュ
菊芋のスープトリュフの香り、サーモンマリネとムース
スープから立ち上る芳醇なトリュフの香り、そして、冷製サーモン。
アミューズで、温冷両方を出してくるなんて、最初の一品目で心を掴まれます。


サンセール・コント・ラフォン ソーヴィニヨン・ブラン
ワインは、好みを踏まえた上で
お料理との相性も、きっちりソムリエさんが説明して下さいますし
グラスワインも2~3種類づつ用意されているようで、
私はソーヴィニヨン・ブラン、主人はシャルドネと、好みに合わせチョイスも可能。


春の一皿 赤貝、 苺、 パッションフルーツ、キュウリのアクセント
フレンチで赤貝を使っているのは少し珍しく、
更に苺などの果物を合わせてくるなんて!
一口頂いてみると、貝の少し青臭い感じと苺の酸味絶妙なバランスを保っていました。
下に敷かれたマンゴーとパッションフルールのソースもアクセント。


苦手食材があったため、前菜を1つチェンジ、
主人は、フォアグラと里芋のテリーヌとなりました。
お芋のねっとり滑らかな食感とフォアグラが合うのです。
更に、柚子のソースを少し足すと、一気に爽やかさが加わりました。


パンはもちろん自家製、カリッとした皮多めで中がもちもち。

バターは無塩+お塩と、ブルターニュの有塩バター。
凝った味付けのバターを出すお店が多い中、
有塩無塩の組み合わせはシンプルで良かったです。


走りのグリーンピース、 名残りの黒トリュフ、ひんやり冷たいミント風味のヴルーテ
淡いグリーンの色合いが、春をイメージさせます。
そして、考えていたよりも、ミントの香りが豊かで驚かされる一品。
ホタテを崩しながら、走りと名残を絡めて頂きましょう。


活〆の桜鯛 桜海老とふきのとうのリゾット、マンダリン、 ベルガモットソース
桜の葉っぱを素揚げにし、うるいと共に味のアクセントなっています。
ハーブソースとの絡みも良く、鯛自体はほっくりと柔らか。
付け合わせのリゾットが、桜海老の香ばしさと、蕗の薹の苦みを感じ、
全体的に和テイストな一皿の仕上がっていました。


お肉に合わせて、赤ワイン。


ランド産鳩のロースト、タルベ産白インゲンのチョリソー風味
メインはどっしりとした、正統派フレンチ。
鳩の胸・もも・レバーと半身が1人前にアレンジされています。
表面はカリッと仕上げ、中は割とレアな状態。ソースもしっかり目。

前菜・魚料理と割とモダンで、軽い口当たりのメニューが続いてきましたが
フィニッシュに向かって、段々と料理の重厚感がますメニュー構成の様です。


2種のデザート
(フランボワーズの小さな水饅頭と桜のスペシャリティエ)
水饅頭はスプーンに乗るくらいの大きさ。
本当に一口サイズなのですが、食べてなくなってしまうのが惜しい。w

毎年これが出ることを楽しみにしている方も多いという、桜のデザート。
見た目も可愛らしく、もちろん味も抜群でした。

 
ミニャルディーズ、ハーブティ
マカロンとギモーブをいただきました。


前菜の段階では、軽めかもと思ったのですが、
全てを食べ終わってみると、
お腹の満足具合もちょうど良く、私にとってベストな分量でした。

さらに、素晴らしいと感じたことは、スタッフの方々の気配りなどのホスピタリティ。
老舗フレンチと聞き、最初は若干緊張していたのですが、
彼らのお蔭で、直ぐに落ち着いて場に馴染み、食事を楽しむ事が出来ます。

ワインなどテーブルはしっかり見ていてくれますし、
流れを崩さず、さり気ないのにフレンドリーな対応が素敵でした。


お話を聞くと、老舗ゆえにやはり長年のお客様が多いのだそう。
きっと、お料理が美味しいだけではなく、
お店の雰囲気や、スタッフやオーナーのお人柄によるものも大きいと感じました。


駅からも近いですし、1万円のコース、かなり満足度高!

一緒に行った主人も初訪問でお気に入り認定出ました。、
メニューが変わったら、またお伺いしてみたいと思います。
 
 

  • 活〆の桜鯛 桜海老とふきのとうのリゾット、マンダリン、 ベルガモットソース

  • シャンパーニュ ペリエ ジュエ グラン ブリュット

  • サンセール・コント・ラフォン ソーヴィニヨン・ブラン

  • アミューズ ブーシュ 菊芋のスープトリュフの香り、サーモンマリネとムース

  • アミューズ ブーシュ 菊芋のスープトリュフの香り、サーモンマリネとムース

  • 春の一皿 赤貝、 苺、 パッションフルーツ、キュウリのアクセント

  • 春の一皿 赤貝、 苺、 パッションフルーツ、キュウリのアクセント

  • フォアグラと里芋のテリーヌ

  • 走りのグリーンピース、 名残りの黒トリュフ、ひんやり冷たいミント風味のヴルーテ

  • 走りのグリーンピース、 名残りの黒トリュフ、ひんやり冷たいミント風味のヴルーテ

  • 活〆の桜鯛 桜海老とふきのとうのリゾット、マンダリン、 ベルガモットソース

  • 活〆の桜鯛 桜海老とふきのとうのリゾット、マンダリン、 ベルガモットソース

  • ランド産鳩のロースト、タルベ産白インゲンのチョリソー風味

  • ランド産鳩のロースト、タルベ産白インゲンのチョリソー風味

  • 2種のデザート (フランボワーズの小さな水饅頭と桜のスペシャリティエ)

  • 2種のデザート (フランボワーズの小さな水饅頭と桜のスペシャリティエ)

2016/03/17 更新

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