オランダやイギリス統治時代に作られたガッルフォートは、敵の進入を防ぐためその周りを高い城壁で取り囲んでいます。
海を覗き込むとコーラル(サンゴ)も多く見られて、実際城壁の一部にはサンゴも使われているのが見てとれます。
ガッルの街中はコロニアルな雰囲気があり、スリランカにいることを一瞬忘れそうになるほど。
そういう建物をいまだにホテルやミュージアム、お店などとして利用していました。
一方フォートを出て通り沿いを歩いてみると、賑やかなマーケット。
上がったばかりの魚を売る露店が軒を連ねていたり、野菜や果物を売る店もたくさんあります。
車も切れ目がないほど走っていて、遠慮なく鳴らされるクラクションの音がまた活気を感じさせてくれます。
ガッルの街は世界遺産も良いのですが、こういうローカルな雰囲気を味わうのもまた楽しいものです。