imosaさんが投稿したナーガルジュナ(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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閉店ナーガルジュナ若松河田、曙橋、牛込柳町/インドカレー、カレー、インド料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.3
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.8
1回目

2012/08 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.8
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

躍動するスパイス

【再訪】2012年8月
シェフが退院されたようで、一度行ってみようと思っていました。
金土日だけは3,500円ほどのコースが用意されるようですが、その前にギアラのカレーが気になっていたので再訪です。

伺ってみるとギアラのカレーはこの日の早い時間に終了したとのこと。。。
残念ですがしょうがない。
ラムすじ肉のカレーにDセット(スープ、サラダ、デザート付き)をお願いしました。
妹さんが私の顔を覚えてくださったようで、「大盛にしましょうか?」と聞いてくださいました(笑)。
嬉しいですねぇ。是非。

サラダはドレッシングが微妙に変わったような気もしないでもないですが、これは気のせいかな。
グレープフルーツにはネクタリンのチャツネがのっています。相変わらず美味しい。

スープは茄子の冷製スープ。
焼き茄子を裏ごししたものに、茄子の皮にバジルだかを加えたソースをかけ、上からスパイス(2種類ほどあったと思いますが、失念)をふっているようです。
とろっとした食感で、おいしい。
茄子はこれまで、揚げ茄子だとかのようにあの原形をとどめたものが美味しいと思ってましたが、こういうのもありですね。

カレーはラムすじ肉のカレー。
カレーは文句なしに旨いんですが、ラムすじ肉もたくさん入っています。
ちゃんと煮込まれていて柔らかい。カレーってこういうモツの具の方が合いますね。

ちなみにこの際、奥様がギアラのカレーが若干鍋底にでも残っていたのか、小皿でもってきてくださいました(泣)。
こういうの、嬉しいですよね。味だけじゃなくて、その店のファンになるってこういうところの気遣いが大きいなと思います。
ギアラは牛の4番目の胃ですが、脂が多くて個人的に好きなんです。これも旨いです。

ちなみに今回いただいたラムすじ肉のカレーは、ここしばらく訪問させていただいて食べていた中では最も辛かったです。
口当たりは、ナッツや生クリームなどによってとてもマイルドなんですが、食べているうちに汗が止まらなくなりました。
これがシェフのスパイス使いの本領ということなのかな?
スパイスがカレーの中で活きているような印象でした。ここまで変わるものかと驚きました。

今まではシェフが入院されていたことにより、仮のメニューであったため評価も仮という位置づけでしたが、今回シェフも復帰されたので改めて点数を見直しました。
と言っても総合は同じなんですけどね。

ごちそうさまでした。またお伺いいたします。

【再訪】2012年8月(★★★★→★★★★☆に変更)
お店のHPを見たら、ノンベジのメニューが変更になっていましたので再訪しました。
(牛)タンカレー(大盛でお願いしました)です。

大きな牛タンがいくつも入っています。
よく煮込まれているようで、スプーンで簡単にほぐれます。
口に運ぶと崩れるようになくなる。
まるでこれは高級な洋食ですね。。。
相変わらずパクチーも素晴らしく香りがよくて、カレーにも良く合います。
ちなみに今回のタンカレーはこれまで食べてきた中では、最もスパイシーでしょうか。

今回カレーの皿の端にはしょうがのチャツネが添えられていました。
その上にはフェンネルと思われる葉っぱが数枚。
好みで混ぜて欲しいとのことでしたが、私の感性が鈍いのであまり違いを感じませんでした。

デザートはココナッツのブラマンジェですが、その横にあるのは自家製の玄米ブランを使ったちんすこう。
沖縄出身のシェフならではですね。その上には柚子のチャツネが添えられています。
これまたおいしいものでした。

以前旅行先のある洋食屋でタンシチューを4,000円ほど払って食べたことがあって、値段なりにおいしいとは思ったもののこんな金額を払わないといけないものなのかな~という気持ちも正直どこかで持っていました。
それを考えると、今回こういう値段でこのクオリティのタンカレーがいただけたことは、素晴らしい経営努力だと思いますし、決して手を抜かずに高い質を求めていくという姿勢を垣間見た気がしました。

是非またお伺いします。
ごちそうさまでした。


【再訪】2012年7月
ラムタンカレーという新しいメニューに変更されたようでしたので、この日再訪しました。
ここしばらくはお客さんもほとんどおられない日が続いておりましたが、メニューが変わったこともあってか、まばらではありながら絶えず2~3組のお客さんがおられました。

ちなみにドリンクについては、グランドメニューの通りに出していただけるそうです。
ラムタンカレーのご飯、ルーを大盛りにしていただき、ココナッツラッシーも注文しました。
カレーには前回同様、無料でサラダとデザートが付いてきます。但し、このサービスはシェフが入院しているためにメニューが限定的になっている間だけです。

ラムタンカレーは、柔らかくなったラムのタンがとても美味。
小ぶりなものながら、5枚程度入っています。
なかなか食べ応えもあっていいですね。この値段では驚くべきことだと思います。


【再訪】2012年7月
2日くらいおいて再訪しました。
前回食べていなかったメニュー、きのこのトマトクリームカレーをいただくためです。

こちらは現在シェフが入院中のため、作り置きによる2種類のみの限定メニューであるのは初訪レビューで説明したとおりです。
そのためスタッフのご厚意により、サラダ、デザート付き、ライスは大盛無料というサービスをやっておられます。
前回は大盛は遠慮したのですが、今回スタッフの方から聞いてくださったので、お願いしました。
「カレーはどうしましょう?」と言われます。えっ!カレーも大盛できるんですか?
作り置きでの提供ということなので一瞬躊躇しましたが、それもお願いしました(笑)。

カレーはとてもまろやかです。
前回のビーフ・シャヒマサラの際もそう感じましたが、まるで良くできた洋食のような味わいです。
きのこもエリンギ、シメジ、マイタケ、しいたけなどが入っているようです。
他のレビュアー様も書かれていましたが、きのこがとてもシャキシャキとした歯ごたえを保っているのがすごい。
煮込んでしまうとこういう歯ごたえは無くなってしまうでしょうから、途中で加えるのだろうか?と思っていたところ、マイレビュアー様からのご指摘で、実はそうでなくカレーソースと一緒に煮込んで作っているのだそうです。これ、結構すごい技術だと思います。
それにしても具がたくさん入っているので、ベジ(菜食主義者向けメニュー)の割にはとてもボリュームがあって、満足感の高いものでした。

ちなみにこの日のデザートはメロンのコンポート。
前回のココナッツのブラマンジェも秀逸でしたが、これまた美味です。
メロンそのものの味わいを活かして、過度に手を加え過ぎていないのがいいと思います。

また、前回カレーにしか目がいかず、食べ忘れてしまったピクルス。
フルーツを使って作られたスイートと辛味の強いホットの2種類があります。
いろんな素材を使っているのですが、いずれにも入っているシークワーサーの皮が何だかいい風味をもたらしているように思います。
シークワーサーをピクルスに、という感覚はやはりシェフが沖縄出身ということもあるのでしょう。
スイートの方には何種類もの果物が入っているようで、これは無料という域を超えてますね。

私みたいな者が経営者だったら、こういう売上が発生しないようなものに時間をかけるようなことはしないと思うんですけど(笑)、ここは本当に時間と手間をかけて作っておられると思います。
こういうところにお店の姿勢は出るものですね。

到底この値段で利益があがっているとは思えませんが、それはやはりシェフが入院中であるため限定メニューになるが故のサービスでもあるのでしょう。
現実的にテナント料だとか人件費、光熱費をまかなう必要もあるからという事情もあるのかもしれません。
ただ、作り置きにしてこの質の高い料理を提供された者としては、シェフが復帰された暁にはぜひとも再訪してシェフの本領を堪能させていただきたいと思っています。


【初訪】2012年7月
こちらはマイレビュアー様からの紹介および別のマイレビュアー様のレビューを拝見して知りました。
何故かものすごく惹かれるものを感じるお店だったので、知った次の日に仕事もそこそこに(?)若松河田に降り立ちました。

こちらはシェフが入院されておられるらしく、医者から許可をもらっては厨房にやってきて作り置きをし、それをスタッフが調理するという形態をとっておられます。
そのため現在は18時からの営業のみ。
ちなみに休みも不定期で、その日の営業がされるかどうかは食べログトップページの店舗HPで告知されますので、それを確認後に訪問されることをお薦めします。

分かりづらい場所にあるお店をようやく見つけて地下に進むと、インド料理店とは思えないようなおしゃれな雰囲気。
テーブルも2段重ねのガラスでできていて、下の段にはメニューが置かれています。

現在は作り置きで対応しているため、メニューは2種類のみ。
きのこのトマトクリームカレー(1,000円)
ビーフ・シャヒマサラ(1,380円)
今回はビーフ・シャヒマサラを注文しました。サラダとデザートも付きます。
ちなみに私は今回普通でしたが、ご飯大盛は無料だそうです。

こちらのお店はムガール帝国の宮廷料理を源流とするムガール料理のお店であり、上品な北インド料理といったイメージです。
ちなみにビーフ・シャヒマサラのシャヒとは、王族の、という意味らしいです。
インド料理でビーフとは珍しいと思いましたが、ムガール帝国は元々イスラム教を中心とした多宗教なのでインド料理ながら牛は食べてもいいのでしょう。

まず出てきたサラダは、小さいサラダではなくちゃんとした皿に盛られて出てきました。
ピンクグレープフルーツとパイナップルが手前に2切れずつ置かれています。
ドレッシングには何やらスパイスらしきものが入っているように思いますが、強い主張をするわけではなく控え目な感じ。
レタスがやけにシャキシャキ、パリパリしている印象でとても美味しいと思います。

続いて出てきたのが、メインのビーフ・シャヒマサラとライスです。
カレーの上には紫たまねぎのスライスとパクチーが乗っています。
一口食べてみると・・・これが旨い!
スパイスを使っているのがよく分かりますし、芳醇でリッチな味わいです。

ただ、これまで食べてきた北インド料理とは明らかに印象が違います。
スパイスも効いていながら辛さも控えめ、それでいてまろやかな印象があって、何だか洋食っぽいような感覚を覚えました。
これが宮廷料理である所以なのか、手のかかったとても上品なカレーだと思います。
途中で紫玉ねぎやパクチーなどと一緒に食べると、これまた違った風味を感じられて楽しい。
個人的にはかなり好みの味です。

ホロホロになるまで煮込まれたリブロースの薄切り肉が口の中で簡単にほぐれてしまいます。
ライスは日本米ながら固めに炊いてあり、とても合います。

デザートはココナッツミルクのブラマンジェと・・・あとは失念(汗)。
ちなみに他のレビュアー様のレビューによるとインドのパンプディングのようなものだそうです。。。
ブラマンジェがとても美味しい。
インド料理のお店で、サラダにしろデザートにしろ、ここまで一品一品のレベルが高いセットを出してもらえるのはおそらく初めてです。

現在は2種類ほどのメニューでやりくりされていますが、シェフが戻ってこられたら更に素晴らしい料理が味わえるのだろうと思います。
お店のスタッフの方もとても親しみやすい方で応援したくなります。
シェフには是非全快していただきたいと思いますし、改めてシェフの本領を味わいに伺いたいと思います。

  • ラムすじ肉のカレー大盛(ライスとセットで1,300円、大盛は無料)

  • Dセットの茄子の冷製スープ(スープ、サラダ、デザートで600円)

  • Dセットのサラダ

  • Dセットのデザート(ココナッツのブラマンジェ&シャヒ・トゥクラ)

  • サービスで出してくださった、終了した余りのギアラカレー

  • (牛)タンカレー(セットで1,400円)

  • セットのサラダ

  • セットのデザート(ココナッツのブラマンジェと自家製玄米ブラン入りちんすこう)

  • マンゴーラッシー(460円)

  • ラムタンカレー大盛

  • ココナッツラッシー(440円)

  • きのこのトマトクリームカレー大盛(1,000円サラダ、デザート付き、大盛は無料)

  • サラダ

  • ライス大盛

  • デザート(メロンのコンポートとパンプディング)

  • スパークリングワイン(ロゼ、390円)

  • ビーフシャヒマサラのアップ

  • ビーフシャヒマサラ

  • サラダ

  • ライス

  • デザート(ココナッツのブラマンジェとあとは・・・(笑))

2012/08/29 更新

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