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昼の点数:4.5
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.2
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.2
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
笑っちゃうぐらい美味い
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蕎麦掻(1,300円)※限定10食
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飛騨ねぎ天ざる(1,850円)のねぎ天
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飛騨ねぎ天ざる(1,850円)のざる
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そば湯
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2014/02/11 更新
高山から岐阜に戻るところ、下呂で降りて電話した上で訪問です。
平日のオープン時間で私を含めて4組の待ち。
メニューはストイックなそば屋という感じのラインナップ。
その中で飛騨ねぎ天ざる、そして限定10食という蕎麦掻を注文しました。
まず出てきたのは蕎麦掻。
成人男性が両手で作るくらいの大きさの器におにぎり程度の大きさの蕎麦掻。
温かい状態で提供されますが、それだけにむわっ、とくる蕎麦の香りが物凄い。
最初は何もつけずに召し上がってください、という店員さんの指示に従って木の匙で一口。
思わず相好が崩れてしまいました(笑)。
こんなことは余り無いんですが、それだけ美味かったということでしょう。
もっちりとした蕎麦掻は蕎麦の香りが濃厚で、口に入れると一層蕎麦の風味が膨らみます。
食感も絶妙で、食べていることに喜びを覚えるようなもっちり感。
2口くらいそうしてから、次は生醤油でいただきます。
キリッとした感じの生醤油につけると、蕎麦掻の風味が引き締まって感じられます。
こりゃまた感動的に美味い。
一口一口少なくなっていく蕎麦掻を惜しみながらいただきました。
そして飛騨ねぎ天ざるは先にねぎが塩を添えられた状態で提供されます。
太い白ねぎをぶつ切りにした天ぷらですが、軽くカラッと揚がっています。
噛むと軽いサクッという食感とともにねぎの甘みをしっかりと感じます。
辛みも全く無い甘くて風味豊かなねぎです。
温かいうちが美味しいんだろうとは思いながら、蕎麦が来てもチビチビ摘まんでいました。
そして真打のざる。
思ったよりもゴツゴツした見た目です。
蕎麦つゆは器に4分の1程度入ったものと辛味大根だけ。
つゆもそれ以上出されることも無く、要はこの量で食べてくれ、ということなんでしょう。
つゆもキリッとした濃いめな印象のもので、辛味大根は雑味の感じない澄んだもの。
まずは2〜3本そのまま食べて見ますが、風味は素晴らしいと思います。
そこで薬味も入れずに蕎麦をつゆに半分くらいつけて食べてみると、かなり美味い。
見た目のゴツゴツ感に反して何だか喉越しが爽やかな感じがします。
薬味の辛味大根を3分の1くらい投入すると、驚くほど薬味が蕎麦に絡みます。
薬味がこれだけ絡む蕎麦もあまり食べたことが無いんですが、食べてみると辛味大根の旨味と蕎麦の風味があいまって絶妙の美味さに。
少しずつ風味を噛み締めながらいただきました。
食べ終わっても何だか余韻が忘れられずに、たまらずもう一枚ざる(追加は950円)を追加。
せっかく出していただいた蕎麦湯も下げて下さり、改めて出し直してくれました。
私みたいな蕎麦食いじゃない人間でも感動的に美味いと感じました。
ご主人のお蕎麦が素晴らしいというのもあるでしょうし、ちょうど蕎麦が熟成して最も美味しくなると言われる厳冬の時期だったのも良かったのかもしれません。
ご飯党の私でもこの蕎麦なら三食蕎麦でも良いと思えるくらい。
蕎麦屋に行ってもツマミが美味しいと感じることはあっても、蕎麦自体が美味しいと感じるのは私の場合珍しいんです。
蕎麦というジャンルはあまり縁がないものと思っていましたが、こういうお店もあるのなら是非いろいろと回ってみたいものです。
新しい世界を見せていただいたことに感謝です。
ごちそうさまでした。