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移転たま木亭黄檗(JR)、黄檗(京阪)/パン、サンドイッチ
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昼の点数:4.4
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 4.4
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|サービス -
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|雰囲気 -
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|CP 4.3
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.4
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| サービス-
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| 雰囲気-
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| CP4.3
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| 酒・ドリンク- ]
焼きたてのパンの香りは理性を失うほどの破壊力
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パンシュー
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レストランフリュイ
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洋風あんぱん
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名称失念
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和栗パン
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2014/09/23 更新
京都市から大きく外れた、黄檗(おうばく)という地にあるパン屋さん。
地下鉄東西線の終点、六地蔵で降りて更にJRか京阪で数駅という、京都市内から向かうにはやや不便な場所です。
中学校を目の前にした住宅街に突如現れるパン屋さんは、客のいるスペースは陳列棚含めても6畳無いほどのこじんまりとしたお店で、狭い店内は常にお客さんがぎっしり。
構成としては私の訪問時はハード系よりも菓子パン、惣菜パンを多く揃えている印象でした。
人気店ゆえ、常に幾つかのパンは焼きたてが補充されるわけですが、5つ買ったうちの3つほどが焼きたて。
中でもパンシューのジャガイモ、ベーコン、マヨネーズの混じった香りと言ったら、かつてパンに感じたことの無いような魅力的な香りです。
我を失って帰りの電車内で食べてしまいたくなるような気になるほど。
【パンシュー】
このパンだけはホテルに戻ってからすぐ食べましたが、塩味を強く感じるベーコンが角切り状になっていてかなりの存在感。
ペッパーとハーブを効かせているようですが、ジャガイモとベーコンという比較的ありふれた組み合わせながら、味付けや配合にはかなりの工夫をされているようで、非凡とも言っていいパン。
後で復習のためにネット上で他の方のブログなんかを拝見していると、このパンはどうもお店の代表作と言えるくらいの位置づけのパンのようで、それを好みのタイプのパンで無いにもかかわらず、偶然にチョイスしていた自分の判断に逆に驚きました(笑)。
多分次回訪問させていただいた時にこれがあればまた購入することでしょう。
これは美味しかったです。
【洋風あんぱん】
残りは翌日の朝食などでいただきましたが、洋風あんぱんは表面にひび割れをさせているのが特徴的な見た目ながら、特に硬い生地に仕上がっている訳でも無くて食べやすい。
ただ日本風のあんぱんのようなふっくらした生地とはやや異なり、生地が薄い分ぎっしりしている感じの食感です。
中の餡は心なしか、日本風のあんぱんの餡よりもやや甘くてしっとり感があるように思います。
もしかしたらごく少量、練乳クリームみたいなものを練りこんでいるのかもしれませんが、確信はありません。
何の気なしに食べてしまえば、気づくこと無く見た目だけの洋風さにとらわれてしまいそうですが、この絶妙な洋風感が何か心を捉えました。
【レストランフリュイ】
レストランフリュイは最近ハマっているハード系のパン。
店内はパンの名称や値段を控える余裕も無いほどの混雑ぶりだった上、レシートにはどのパンも、パン○○円としか書いてないので名称や値段がどれも不確かですが、他のパンがどれも200円前後である中、これだけは300円台後半。
ハード系らしくしっかりとした硬さがありながらも程よい噛み切りやすさを感じるパン。
クルミやいちじくも程よい存在感で、木の実の恵みを感じさせるようなパンです。
【和栗のパン】
やや硬さを感じるフランス風のパンに栗を粗くペースト状にしたものを挟み、その下に練乳クリームを敷いているようです。
栗にはあまり濃い味付けを施さず、その分甘みをクリームで足しておられるのかもしれませんが、これまたかなり良いです。
名前を忘れてしまったパンも実はかなり良かったんですが、和栗のパンに方向性がやや似ていたこともあってか、名前だけではなくて味の記憶も曖昧になってしまったので感想は割愛しておきます。
本来の好みはハード系のはずなんですが、惣菜パンや菓子パン中心のラインナップでこれほど満足できるとは思いませんでした。
惣菜パンや菓子パンはある程度味の予想がつくことが多いのであまり感動を覚えるに至ったことがないんですけど、今回ばかりは香り含めてその非凡さに感動してしまいました。
他にも試してみたいパンがありましたし、是非また訪問してみたいものです。
ごちそうさまでした。