imosaさんが投稿したフランス焼菓子 シャンドゥリエ(愛知/国際センター)の口コミ詳細

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フランス焼菓子 シャンドゥリエ国際センター、丸の内、伏見/ケーキ、洋菓子、チョコレート

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク -
1回目

2015/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気-
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

このお店が名古屋にあったことに感謝

【2016年2月】再訪
今回の訪問は週末の午後だったので、目的のショコラ・オ・ポワールは既に売り切れ。
こちらの商品の中では、ショコラ・オ・ポワールが一番好みと言っていいのですが、やはり人気もあるようです。

タルト・オ・フレーズ(630円)、アマンディーヌ(580円)、プランタン(320円)を購入しました。
プランタンはシンプルな焼き菓子ですが、甘さをしっかり感じさせる本場フランスの味。
東京でもこの手の味を出すお店は稀有なので、名古屋にあるのはありがたい限りです。


【2015年9月】再訪  
名古屋に来る機会があったので、ついでにこちらに寄ってみました。
相変わらず魅力的なタルトが多いですが、今回はシャンティイ・フロマージュという、レアチーズケーキと前回も購入したショコラ・オ・ポワールを購入。
隣の棚にビニールで包んだフィナンシェのような焼き菓子が見られたので、これも2種類購入してみました。

てっきりタルトのお店だとばかり思い込んでいましたが、写真2枚目のフランボワ・オ・ショコラのPOPにはこちらの看板商品であるという記載がありました。
写真では大きさは分かりづらいですが、フランボワ・オ・ショコラ、プランタンともに直径5センチほどの手のひらにすっぽり収まる程度の大きさです。

タルトについては相変わらずのクオリティの高さ。
ずっしりとくる複雑な甘みは、他に類を見ない感動的なおいしさ。
東京在住時にも多少洋菓子のお店は訪問していたつもりでしたが、名古屋はおろか東京でもこの手のお店はあまり多くないかもしれません。
もう値段とかあまり関係なく気に入ってます。

今どきの若者にとってはややクラシックで甘さが強いと感じるかもしれませんが、昨今評価されているような線の細いスイーツ店に若干飽き飽きしていた私にとって、フランスからそのまま持ち込んできたかのようなずっしりくる重厚なフランス菓子の良さは口にするたびに新鮮な感動があります。

私にとっては名古屋に足を運んだ際には立ち寄らずにはいられないお店になりつつありますので、是非今後も訪問させていただきたいと思います。

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【2014年12月】
名古屋駅にも程近い住宅街には、京都の町家にも似た民家を活用した雰囲気の良さ気なお店がポツポツと見られます。
こちらは洋風に佇まいを改装されているのか、周囲の建物とはやや趣が異なります。
感じの良さそうなお店です。

お店のHPによると、こちらのマダムは子育てがひと段落してから製菓を学び始めたらしく、地元の製菓学校で学んだ後に2005年には渡仏してアルノー・ラエールで修行されたということです。
元々製菓が好きだったり素養もあったという事情はあったのでしょうが、その行動力に驚くとともに敬意の念を感じます。

フランス焼き菓子を販売されているようで興味があったのですが、たまたま名古屋に来るのが定休だったりしてなかなか訪問できませんでした。
今回は定休日でない日に名古屋に来たので、用事を済ませて真っ先にこちらに訪問です。

扉を開けてすぐのところに商品が陳列されていますが、こじんまりとしたお店の奥には全体の1/3くらいをガラス張りのキッチンが占めています。
残りのスペースには2名用のテーブルが1卓だけありますが、既に予約が入っているらしくreservedの札が置かれていました。

マダムお一人で全てを切り盛りされておられるのもあってか商品数は限られていますが、その分個々の商品は魅力的です。
マロン・タルト、ショコラ・オ・ポワール、アマンディーヌの3種類を選択してみました。
ちなみにケーキ3つで2千円を超えたのは初めてです。

【ショコラ・オ・ポワール】
煮込んだ洋梨のスライスとともにアーモンドスライスが添えてあります。
適度な甘さの洋梨としっとりとした生地が実に美味しいのですが、そこにアーモンドのスライス、フチのサクッと感が脇から引き締めているような印象です。
下には小さなチョコチップが散らしてありますが、素材を殺さずにチョコの香りを感じさせる構成は実に絶妙。
一見無骨にも見えるタルトですが、非常に繊細さを感じさせるものでした。
これはかなり気に入りました。

【マロン・タルト】
栗が日本産でないのか、いかにも『栗』という味わいのするタルトではありませんが、中のマロンペーストが実に濃厚で食べ応えのするタルトです。
上にはアーモンドスライスなどの他にもピスタチオかと思われる緑色の粒も見られたりして、ナッツの旨味が凝縮したような味わいです。
これもかなり美味しい。

【アマンディーヌ】
フランスの伝統的なお菓子という、アマンディーヌ。
アマンディーヌとはアーモンドのことだと思いますが、風味が確かにアーモンドの良い香り。
カップ型の外側の生地はサクッとしていながら内側のしっとりとした香りの良い生地のコンビネーションは素晴らしく美味しい。
上には何かのジャムが載っていて個人的にジャムは好みでないんですが、これはジャムが無いと逆にボヤけた感じになっていたかもしれません。

【感想】
焼き菓子でも乾いたクッキーのようなお菓子はあまり好きではないのですが、こういうしっとりとしたバターやミルクの風味が充分感じられる洋菓子は大好きなのでとても気に入りました。

全体的に女性の作られるものにしては骨太で重厚、どっしりとした洋菓子という感想を持ちました。
昨今多く見られるような線の細いスイーツとは明らかに一線を画していて、あくまで現地で食べられているものを再現しているような感じ。
傾向はやや異なるとは思いますが、東京のオーボンビュータンにも似た、良質な伝統的フランス菓子を味わえる数少ないお店のように思います。

値段は確かに高めではありますが、個人的には味に対しての魅力の方が優先してしまい、あまり気にするところではありませんでした。
それよりもこういう稀有なお店が名古屋にあるという環境こそ喜ぶべきだと思います。

全てマダムお一人での作業のようなので作れる種類にも限りがあるようですが、近くに行った際には是非再訪したいと思います。
ごちそうさまでした。

  • プランタン

  • フランボワ・オ・ショコラ

  • シャンティイ・フロマージュと前回も購入したショコラ・オ・ポワール

  • アマンディーヌ(税別580円)

  • ショコラ・オ・ポワール(税別650円)

  • マロン・タルト(税別690円)

2016/03/09 更新

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