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夜の点数：5.0
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～￥999 / 1人
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料理・味 5.0
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5/10 麺創研 かなで 改-KAI-＠府中
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告知
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煮干らーめん
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煮干らーめん/スープ
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煮干らーめん/麺リフト
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外観
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2011/06/05 更新
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「麺創研かなで」。コチラは震災の影響による食材困難確保などにより一時休業していたのですが、「麺創研かなで紅-KURENAI-」の場所へ移店した上で味も一新リニューアルオープンの運びと相成ったそうです。
ちなみに「麺創研かなで紅-KURENAI-」は元「麺創研かなで」の場所で再スタートしており、コノ日もカラウマを求めてわいわいとお客さんが引っ切りなし。義弟Sも興味津々・・・だけど、今日のところはお預けスタイル。
さて、話は斜向かいのお店に戻しますが、名前も改め「麺創研かなで改-KAI-」として5/12にオープンとのこと。その前にお披露目的な試食改・・・否、試食会があり、僭越ながら参加させていただきました。にゃみさんAZS！
そんなことで新しく生まれ変わった「麺創研かなで改-KAI-」の一杯がコレ、その名も「煮干らーめん」です。にゃみさん曰く「以前から煮干しと言う食材を極めてみたかった」とか？ま、オブラートに包むとそんな感じらしい笑。
えっと、じきに塩味（※6/1〜30まで限定で提供中）も出されるようですが、基本メニューは潔く醤油味だけとのこと。
奥床しくも厚みある丸鶏や鶏ガラ主体のスープに重なるのは、嫌味の一切が削がれた超優等生な煮干。雑味をインパクトに変換したソレらとは一線を画す気品溢るる仕上がりならがも、段違いに力強う旨味を感じます。また、小鍋に取って都度追い煮干をすることにより、膨らむF.R.E.S.H.な芳香も実にネクストレヴェルで特筆すべき。
鶏油の円やかな旨味から抜きん出るのが、ビッと効いた醤油タレ。緩やかではあるものの、よもや主役とも言えるほどに個性を発しているように思います。
そこに合わせる細ストレート麺はお得意の自家製麺。モチリとした食感、ニョーンと伸縮性に富んだ艶やかな肌質はスープとの相性も申し分なく。むう、個人的にコノ組み合せ方は大好きですね。
具は低温で調理されたと思しき豚と鶏の二種叉焼は、しっとりとした歯触りもさることながら旨味がギュッと詰まっていて最CORE・・・コ、コレは是非ともチャーシュー麺的肉増しで食べたい！その他には穂先メンマとネギと言う陣容。
以前旧店舗でいただいた「煮干味らーめん」も超グッドでしたが、やはり看板を背負う一杯の完成度は一枚も二枚も上手な印象でした。むう、「塩煮干らーめん」が提供スタートしたらダッシュで行かなきゃだゼ。