2回
2023/06 訪問
安食ロールはシンプルながらも美しく存在感あり♬『SWEETS garden YUJI AJIKI』
横浜市都筑区北山田にある超有名スイーツ店です。
今回の旅行の目的の1つ、それは夫の誕生日スイーツ(ケーキ)購入があります。やっぱり心にときめくスイーツを食べたいですね。日頃から食べログの投稿を拝見しつつ、「ジョブチューン」で安食雄二シェフが審査員としてお見かけすることもあり、ずっと気になっていました。もちろん夫の希望をしっかり聞いた上での計画です。ただテイクアウト専門のお店です。夏場ではありますが、鎧塚さんの保冷バックを持参でお伺いしています。
HPを拝見すると、店頭受取の予約が出来るようです。訪問日は土曜日でしたので13時以降の受取りになります。事前に東京まで足を運びながら再度横浜に訪問です。
購入したもの
■安食ロール
■カプチーノロール
■紙袋
無料で2時間までの保冷剤を付けてくださいます。私たちは2時間では足りないので、お店の近くにある「オーケー北山田店」にてドライアイスを購入しています。夏場でもこれなら安心です!
それでも持ち帰ると、両端から少し生クリームがはみ出てしまっていたけれど、無事持ち帰れて幸せです!
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◆安食ロール:
スポンジ+生クリーム+カスタードのみ、シンプルな構成のロールケーキです。
濃いめの焼色が綺麗です。ふんわりしつつも弾力があり、しっとりキメが細かいスポンジです。弾力のある生地感はシフォンケーキみたいです。卵感が強めではちみつの香りがする、そして濃いめの焼色もあることからカステラのような味わいもあり、不思議なスポンジです。軽い口溶けの生クリームはミルキーな甘みがあり、粘度のあるカスタードがコクと深みを増します。
いただいてみると、シンプルな構成であること。じっくり見ると、生クリームよりもスポンジが主役。生クリームもそこまで多いわけでもなく(むしろ少なめ)、カスタードに至っては生クリームにコクを与える役割の量です。
文字で伝えようとすると難しく、実際いただいてみて感じる感覚。安食ロールはスポンジ主体のロールケーキです。スポンジの厚みもかなりあります。
風味も秀逸ながら軽い口当たり、奥深さがあります。カステラのような、シフォンケーキのような相反するスイーツを掛け合わせたような生地感。口溶けが良いのに、しっかり弾力がある食感。安食シェフの魔法のスイーツです。
1人で1本食べられる、というキモチもわかるような気がします。半分食べました。シンプルなのに、途中で飽きることがありません。
◆カプチーノロール:
6月の月替わりのロールケーキです。予約をする時は食べ切れるか心配もありました笑。でもなかなか訪問できませんので、定番と月替わりのどちらも購入することにしました!
コーヒー生地にコーヒー生クリーム、コーヒーカスタードを巻いた「ロールケーキ」です。
翌日いただきました。箱を開けると、コーヒーの薫りが広がります。お口に運ぶと、第一印象は「オトナの風味」。安食ロールは小さなお子さまからご年配の方まで。生クリームも少なめな為、生クリームが苦手な方も食べやすい気がします。口溶けや食感は同じですが、苦味が効いています。定番の安食ロールより体感的には甘さ控えめです。コーヒー牛乳みたいな甘い感じではなく、ビターな風味が良い意味で活きています。お口の中でカプチーノ気分になりますよ♪
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こちらのお店では「安食ロール」がオススメな理由がいただいてみるとわかります!
ロールケーキもフルーツやチョコだったり、何かを巻き込んだものも多いです。また「スポンジ+生クリーム+カスタード」といった至ってシンプルな構成でも「生クリームたっぷり」なのが今の主流だと私は思います。
スポンジ主体の、生地が主張している「ロールケーキ」は新鮮であり、とっても美味しかったです。
何となく、「ロールケーキ」はスイーツ店でお店の端の位置にいるイメージがあります。デコレーションだったり、着飾ったケーキの脇役の位置にいる感じがあります。安食ロールはシンプルながらも美しくもあり、存在感があります。味わいだけでなく、見た目でも負けていません。
夫も美味しいケーキに大変満足していました♪美味しかったです!ご馳走様でした。
窓から安食シェフが自ら作業している姿を一瞬拝見することが出来ました。それも嬉しかったです。
2023/07/06 更新
夫が誕生日ケーキとしてお取り寄せをしてくれました。
■レモンケーキ (冷凍便)
■ダクワーズキャラメル (冷凍便)
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◆レモンケーキ:
細長いフォルム。全面ホワイトチョコレートで覆われています。トップにはホワイトチョコと生地の間にレモンピールが挟まれています。
レモンシロップを染みこませた生地は軽い口溶けです。酸味の効いたしっとりした生地。とってもジューシーです。かなりレモン感が強めです。生地自体の卵やバター等のリッチな風味もあり、ただただ酸味だけが独り勝ちしているわけではありません。ホワイトチョコのコーティングは優しさ担当。ホワイトチョコは甘すぎず、レモンの風味を包み込み少しだけ円やかさを促します。食べ終わってもお口の中に爽やかなレモンの風味がふんわり薫り、余韻も楽しめます。
◆ダクワーズキャラメル:
細長いフォルム。こちらは切り分けてくれたものを何かも知らずに頬張りました。しっとりした生地、アーモンドと卵の風味が濃いです。ダクワーズっぽいけれど…、こんなに厚めの生地は初めてです。上下のダクワーズ生地の間にはバニラのムースリーヌとキャラメルソース。
まるで厚焼き玉子のような卵感はなるほどです。ダクワーズの卵白感に、ムースリーヌ(カスタード)の卵黄感。前回ロールケーキをいただいて、カスタードが美味しかった記憶があります。
アーモンドの香ばしさとバニラの甘い香り。キャラメルソースのほろ苦さ。風味も食感も変化があり、立体感があります。最後にとろりと顔を出すキャラメルソース。濃厚だけれど優しいほろ苦さがアクセントになりますね。
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まさかユウジアジキさんのケーキを自宅に居ながら食べられるなんて思いもしませんでした♪
誕生日にレモンケーキ最高です。
美味しかったです。ご馳走様でした。