「四川料理」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 93 件
麻辣川府/体感速度マッハ3
2024/08訪問
11回
四川飯店/四川通いがとまらない
2025/09訪問
3回
京華樓 別館/四川ふたたび
2025/01訪問
2回
賀亭/変わらないrosso
2024/02訪問
7回
川府/あらためてanother
2025/05訪問
2回
栄児/朝でも夜でも真昼でもSTRIPPER
2023/01訪問
3回
翠蓮/庶民的高級、且つspicy
2025/08訪問
3回
陳麻婆豆腐/hot & hot
2022/10訪問
1回
久々、野郎一人の4件ハシゴということをやってしまった。 なんちゃって、二件目以降はもう一杯づつしか飲めなかったんだけど。でも初めていった店で安い水割り一杯に二千七百円とられたことは、痛かったけど良い勉強になったと思う。だがしかし、学習してもそれを今後の行動に活かせないというところが、私のもっとも駄目なところだ。 それは人に言われなくても、自分が一番良くわかっている <H29.8.30 蘇我> 「天府記」 最初はハンバーグにしようと食べグロでみつけたお店の前まで歩いて行って、うっすらとしか中の様子が見えなかったんだけど、何となく私には場違いなような気がして、その途中に垣間見えた見えた中華屋まで(I'll be)バック。 午後一時に達していたが、私が入店しようとすると前から歩いてきた女性が一歩先にドアを引き、私の後から三名、続いてまた一名と連続的にお客が突っ込んでくる。なにせ、持ってる男なもので。 入り口付近に立って、奥へ進んで良いものかと一寸躊躇していたら、お店の(過去の)お姉さんがこちらへと、一番厨房近くの四人掛けの円卓へと促してくれた。 その厨房には三名のコック帽も凜々しき男性陣。それだけでもかなりまともなお店なのだなと判断出来る。たとえ内装がけっこうに草臥れていたとしても (あちゃ~ !) ―― でも出来た当時は相当豪華なお店だったんだろうな …… ランチセットメニュー “マーボー豆腐” @896也。 厨房の三名フル稼働にも拘わらず、ちょっと時間がかかっての到着。 まずはじめに気付いたことは、スープがボリウム的にケチられていないってこと。そこに白い陶器のレンゲが無造作に突っ込まれ、盆の上には金属のスプーン。サラダもデパートのレストラン街のランチと比較するべくもなくちゃんとしており、箸立てに、まるで私が一人で着くことを予知していたかのように一膳だけ残された(笑/時間も時間だったので)、日本のものよりかなり長めの高剛性角断面ズドンを抜刀。 器の底に溜まるほどたっぷりのちょいとろっとした中華ドレッシングは、食後にスプーンですくって味見してみたほどだけど、全然しつっこくなくて良い調子のもの。卵スープも美味しかった。 そして満を持し、金属スプーンに握り直して日本の食卓に並ぶおかずを盛るような器で供された麻婆豆腐をやれば、まあ(日本でやってるところの)本格四川を謳うそれらとはその設計図を異にするものであったけど、でも手作り感満載の、私にとっては諸々ちょうど良い、好ましいものであった もうちょっと、本来バックヤードに隠さなければならないものを、作業効率の問題なんだろうけどお客の目に付くところに並べているところとか、ドリンクバーをご自由にと謳いながら(その説明はなかったけど)、下げたグラスをすぐ横に保留しているところとか、もうちょっとだけちゃんとしたほうが良いのになあとつい思っちゃうけど、でもそれも、この駅のあたりをひと回りして伝わってきた、この何とも言えない黄昏が培わさせたものなんだろうから、私も郷に入っては郷に従うしかないだろう。 夢のあと感と、夢醒めやらぬ感が渾然一体となった空間。 まるでピンの道を往くか針の道を往くかを突きつけてくるかのように俺を惑わせる、90°方向に別れた二つの出口。おもてへ出て見上げた空には、まるで生き物のように蜷局巻く暗雲 ―― もう降るんなら降っちゃえよ、H2Oという名の憂鬱 ……
2017/08訪問
1回
欣來/俺の沈黙