年明け早々、再びソウル。
ソウルにはプライベートでの訪問はまだなく。
今回は週末を挟んだので、現地韓国人の友人と食事へ。
もうほとんどソウルフードは食べ尽くしたので、少し珍しいところを狙って、タッカンマリという日本でいう水炊きのお店へ行ってきました。
地元福岡では鍋と言えば、水炊きかもつ鍋ですが、韓国と近いので、これらの鍋には韓国と何か縁があるのでしょうか。
韓国の水炊き(タッカンマリ)には見事な鶏が一匹丸ごと入っています。
生の状態から煮始めるので、少し時間がかかり、10〜15分程度煮こんだ後、ハサミを入れてカット。
去年から何度もソウルには来ていますが、未だに食べ物にハサミを入れる行為に罪悪感を心のどこかで感じてしまいます。
さて、タッカンマリの具材はシンプルに鶏とじゃがいも、そして葱の3種類のみ。
そこにニンニクを細かくカットしたものを結構大量に投入します。
食べ方は日本と同じでポン酢につけて、お好みで唐辛子という韓国スタイル。
鶏から思った以上に出汁が出て、地元の水炊きにも負けない勢い。
ニンニクを入れる分、力強い味になりますが、これはこれで美味しいです。
〆は韓国のうどん。
ひやむぎぐたいの太さの日本と比べると細いうどん。
これがなかなかいけます。
水炊きにじゃがいもが合うことも再発見。
今後水炊きを家で作る時は入れてみようかなと思いました。
今回は8日間の滞在でしたが、最後はあっさりしたものに惹かれ定番のソルロンタン。
結構有名なお店で、ソルロンタンを作る専用の釜で24時間グツグツ煮こんでいるので、白濁したあっさりスープに癒されました。
普通のお店より上品に仕上がっていました。