レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/09訪問 2011/10/16
【本日の独り言】
予約が全く取れなくなってきた。
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11/09 再訪問
一年ぶりの再訪問。
というのも、ミシュラン以降、予約が全く取れない。
しかも、二ヶ月先の予約に関しては、仕入れの関係もあり、基本的に予約受け付けていない。
ますます訪問が難しいお店になった。
18時半からのスタート。
今回も背肝、膝軟骨、厚揚げは入れてもらい、あとは貴重部位を中心におまかせ。
全体的にこの日の串は塩が多少弱く感じた。
ある意味では鶏の上質な脂が溢れんばかりに出ている証拠なのだけど、ちょっと塩が計算以上に落ちている印象を受けてしまった。
しかし、ここの膝軟骨や厚揚げはやはり旨い。
初めて注文したご飯物の焼きおにぎりもゆっくり時間をかけて熱を通す。
外はパリっと、そして中はしっとり。
昔の方がもう少し余裕もあったせいか、串の完成度が高かった気もするけれど、やはりご主人の腕は確かだと思うし、串一本一本に心がこもっている。
お酒に関しては、特に日本酒の取り扱いが増えていたことが嬉しかった。
今回は貴(山口)の純米吟醸を。
業界っぽいお客さんも多く、ワインやシャンパンも以前と比べるとかなり揃えている。
女性とのデートにはとてもいい焼き鳥屋だと思う。串の大きさも良いし。予約のことを除けば。
また、行きたいなと素直に思えるお店。
10/06 再訪問
一度目の訪問日が08年6月16日。
そして今回の二度目の訪問も10年6月16日。
たまたま気づいたら同じ日だった。
二度目の訪問で悟った。
ここの焼き鳥は本当に素晴らしい。そして、ご夫婦の人柄も非常に素晴らしい。
ご主人は非常に紳士で、焼いている姿は真剣そのもの。
奥様はなんともいえない癒し系。声がなんとも男心をくすぐります。なんてね、、
今回は18時から始めたので、貴省部位中心のおまかせで頂いた。
まずは背肝。これにはビックリした。
前回食べた背肝も素晴らしかったと記憶したけど、今回は恐らく4羽以上の背肝部分を一つの串に刺しており、白子もありえないぐらいの量と大きさ。
感動の一言。素晴らしすぎる。。
肩肉、腰皮なども脂がのっていて、とにかく旨い。
野菜焼き、そして僕の好きな厚揚げもなんでも美味しい。
最後に頂いた合鴨も脂が上品だった。
都内のお気に入りベスト3は今のところ鳥重、鳥しき、鳥富久 。
どのお店も個性を持っていて、非常に素晴らしい。
やはり鳥は旨い!
08/06
目黒駅のローターリーの前のマックの裏に位置するお店。
八時半から予約。日曜日も空いているので重宝できる。
店内はBGMはかかっておらず、小料理屋のような雰囲気。
生ビールで乾杯し、お任せで注文。合鴨を加えてほしいと伝えましたがあいにく品切れでした。
レバ刺しも食べたかったのですが、こちらもなかったので、ささみ刺しからはじめました。
刻み海苔とわさびで頂きますが、鮮度が良く、身の柔らかく満足できます。
私はここの醤油が個人的に惹かれました。
串は、砂肝、正肉から始まりました。
砂肝は程よい塩加減で、正肉は甘めのタレできます。
今回は正肉のみタレでした。
追加飲み物はご主人のお勧めで、チリ産の赤ワインをボトルで注文。フルーティーな味が、焼き鳥に良く合うということでしたが、確かに合います。
焼き鳥の相性のいいワインの選別にまで目が行き届いているところにご主人の意気込みを感じました。
続いて、銀杏、ささみ、波(鳥皮)と上品でかつ丁寧に焼かれた焼き鳥が続きます。
ここで、揚げ出し豆腐が出てきました。
これが意外にかなり美味。ごま、ネギ、茗荷がかけており、口休めによいです。
うずらも半熟で焼き鳥に対しても、もの足りなさを感じさせません。
ここから貴重部位を焼いてくれました。
横隔膜、食道ともに油ののりと、食道のコリコリ感は納得の味です。
さらに、ちょうちん。
黄身の部分の噛んだ瞬間の弾け方は地元福岡から来ていた友人もビックリしていました。
野菜は、ズッキーニ、おくら。
ズッキーニは中目のいふうよりも好みの味でした。オリーブオイルに醤油で味付けされています。
つくねも軟骨が入っていて美味しいですが、つくねに関しては、伊勢廣のほうが上かなと思います。
最後に、貴重部位の膝軟骨、背肝がきました。
特に背肝の部分についている鳥の白子には感動ものでした。
今日入っていたものは白子が特に大きかったらしく、噛んだ瞬間口の中に旨味が広がります。
背肝はぜひ注文することをお勧めします。
ご主人も、女将さんもとてもお客さんに対して気を使ってくれていて、とてもよい時間を過ごすことができました。
ご主人との焼き鳥に関する会話も弾み色々な下処理中の鳥を用いて説明もして下さり、勉強にもなりました。
これに、焼酎1杯ずつを頼んで、二人で18500円でした。
ワインなどのアルコールがなければ一人6000円程度だと思います。
次回はレバーと貴重部位中心にオーダーしたいと思います。
3位
1回
2008/11訪問 2009/09/23
焼き鳥から刺し身まで満足。薫製などの一品料理も充実、食器までこだわっているのが見えます。
地元から父親が来ていて、焼き鳥が食べたいということだったのでこちらのお店をチョイス。
大塚の駅から歩いて五分ぐらいの所にあります。
予約していきましたが、週末だったので2時間制ということでした。
まずはお通し。綺麗なお皿に3種類のお通しが盛られ運ばれてきます。
見た目も焼き鳥屋としては珍しくお皿等の細かい所まで結構気を使っているのが分かります。
焼き鳥は5本おまかせに稀少部位を一本ずつ、それに刺し身盛り、パテ、ちょうちんと白子の薫製を注文。おまかせの内容はねぎま、せせり、手羽先、鴨肉、ぼんじりでした。
稀少部位はそり、さがり、つなぎ、ふりそで、背肝、ふんどし、てっぽう、さえずり、さんがわ、おたふく。
刺し盛りは鴨刺しがお勧めということで、鴨のもも、砂肝、ささみに鶏の白レバーを入れてもらいました。鴨の刺し身は鶏よりも弾力があり美味しかったです。
またこちらの人気の白レバーもかなりグッド。たまり醤油を使っているという点も自分たちにはプラスポイントでした。やはり刺し身にはたまり醤油だと思います。
パテは今まで食べてきた中で一番美味しかったです。
ちょうちんと白子の薫製も初めて食べましたが、かなりお酒に合います。
串も全体的に満足出来ました。印象が残ったのはねぎま、鴨肉、手羽先、せせり。
背肝を期待していたのですが、背肝に関しては鳥しきの方が断然に美味しかったです。
白子の大きさが小さかったです。それだけ鳥しきのは印象に残っています。
反則的な程魅力の鳥重、個人的に一番好きな上品系の鳥しきに加え、こちらはブラジルサッカーのように全ての料理に魅力がある焼き鳥屋だと思います。
自分の中では鳥重の白レバーが間違いなく東京一だと思いますが、今は食べれなくなったのでしばらくはこちらを利用すると思います。
良い焼き鳥屋の引き出しがまた一つ加わりました。
4位
1回
2012/12訪問 2013/01/08
【本日の独り言】
目に涙が。
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12/12 再訪問
2012年、最後のレビューはこのお店と決めていた。
この鳥重というお店、お母さんという女性と出会えたことは、とても幸せなことだった。
語り尽くせない思い出がある。
「ありがとう、お母さん」
シンプルにそう最後に伝えた。
素晴らしい思い出、一生忘れない。
本当にありがとうございました。
12/05 再訪問
いつも美味しいレバ刺しのベストな時期はもうすぐそこです。
12/01 再訪問
今年初めての訪問。
新年のご挨拶は今年で何度目だろうか。
この日のレバは冬にも関わらず、状態がかなり良かった。
濃厚さ、ひんやりとした温度。
今年も宜しくお願いします。
11/10 再訪問
前回が今年最後の訪問のはずだったが、急遽お誘い頂き、本当に今年最後の訪問で伺った。
来年は多少変更があるものの、営業は続けられる。
そして、鳥重を歴史の1ページに残すだろう素敵なものも近々世の中にお披露目される予定。
来年の楽しみがまた増えた。
11/09 再訪問
今年最後の訪問は例年と比べても早い9月となった。
当日は渋谷のんべい横町60周年記念のイベントが行われており、オリジナルの升にのんべい横町特製の日本酒も振る舞われた。
お会計が終了したのは午前1時前。
来年の予約をして、今年の鳥重を締めくくった。
体に無理のないように営業されて欲しいと思う。
今年もありがとうございました。
11/07 再訪問
レバ刺しに関しては、先月の方がより濃厚だった。
やはり個体差があるんだと思う。
今回初めて皮をタレで注文してみた。
山椒を散らして食べると、甘いタレと山椒の香りがさらに美味しさを倍増させてくれた。
お母さん、仕事を終えて家に帰り着くのは、毎晩午前3時らしい。
焼き場の前の体感温度はかなりのものだと思う。
お体には十分気をつけて頂きたいと思った。
11/03 再訪問
地震の後、初めての訪問。
地震当日もお店、そしてお母さんのことを心配していたが。当日も休まず営業されていたらしい。
さすがに18時の回は皆さん来られなかったとのことだったけれど、お母さんは「お客さんが来られる可能性があるのに休むわけには行きません」といつもの通り、開店一時間前から炭で火を起こしていたらしい。
いずれにせよ、ご無事で何よりだった。
今回、初めてぐりぐりを頂いた。
軟骨についている肉の部分。
これが美味しかった。
11/01 再訪問
今年初めての訪問。
同席した皆さんも常連の方々ばかりで、お母さんから「今年もよろしくお願い致します。」との言葉で始まりました。
今回は最終回の21時半。久しぶりにこの時間帯になった。
21時半と言えども、スタートは前のお客さんの絡みで22時ちょっと過ぎにスタート。
この日は正肉、ささみ、軟骨に刺身ミックス。
レバ刺しはお母さんがこの時期は一番水っぽくて、申し訳ありませんと一言。
確かにここのレバ刺しを食べて、舌が肥えてきたせいか、やはり水っぽさを感じ、甘みもいつものものと全く違うものだった。
写真も9月のものと比べても色が全く違う。
正直、かなり贅沢なことを言っていると思う。
そして、この日は隣の常連さんから良い情報を聞いた。
前から名前の分からなかった軟骨部分の部位の串の名前がついに分かった。
その名も”ぐりぐり”。
”ぐりぐり”とは膝軟骨の間の肉みたいな事を言っていた。あまり多く取れない部位なので、ほとんどないとのこと。
なので、かなりレアな串になるかと思う。
食べ終わったのは、夜中の0時20分近く。
最近は、最終回はいつもこのぐらいの時間らしい。
この時間から片付けを考えると、ご高齢のおかあさんにとっては、結構お体に堪えるのではないかと思ってしまった。
お体には十分気をつけて欲しいと思う。
次回は今月末。
ぜひ、”ぐりぐり”を食べてみたい。
10/11 再訪問
今回は2010年最後の訪問。
最近は昔と比べ、やはり予約がとりにくくなっているのは事実。
訪問頻度も昔より少なくなった。
本日は、珍しくお母さんが刺身を出すのを忘れていて、焼きが全て終了した最後に登場というハプニング。
しかし、失敗してもお母さんは笑顔と饒舌トークで乗り切る。
この辺りのお母さんの人柄が僕は大好きだ。
最後にお母さんには、「良いお年をお迎えください」とちょっと早いご挨拶をして、2010年を締めくくった。
10/09 再訪問
半年以上ぶりの訪問。
今年は猛暑なので、レバ刺しの甘みが例年以上に長く続いているみたい。
お母さんいわく、今年は多分10月ぐらいまでレバ刺しは水っぽくならなく、甘みの深いものを食べれそうとのこと。
レバ刺しの写真を見返してみると、鳥自体の個体差からくるものも当然あるけど、季節によって色目にも変化があることが分かりました。
10/02 再訪問
約半年ぶり。今年もお母さんは元気で何よりです。
恒例の新年のご挨拶を丁寧にして頂き、こちらこそ「今年も宜しくお願いします」と挨拶させて頂きました。
この日の収穫は、今まで知らなかったメニューは存在していたこと。
名前は忘れましたが(お母さん特有の命名のため。。)、ナンコツのつなぎの部分らしいです。
なんかヘンテコな名前だったとは記憶しているのですが。。
常連さんの裏メニュー的なものなんでしょう。
次回は注文してみたいと思います。
09/06 再訪問
ちょうど一年ぶりの訪問。
思い起こせば一年前の訪問時は、このお店の最大の魅力であるレバ刺しがもう入らなくなるかもとお母さんが言っていた。
そしてその後一時期レバ刺しの提供は控えていたみたいだが、そのレバ刺しも見事に復活していました。
ただでさえ今日は外も蒸し暑かったですが、店内は例のごとくぎゅうぎゅう詰め状態でお店の中も蒸し暑いですが、これもこのお店の魅力。
さて、今日は串ものは柔らかいモツ、ハツ、正肉、追加で合鴨を注文。
手羽先を久しぶりに食べようと思ったのですが、今日はお母さんが忙しそうだったので、次回にしてといわれました。ここはお母さんにあくまで従います。
そして刺身はレバーとささみのミックスで。
瓶ビール2本にワインで今日も結構飲みました。
刺身は最高です。濃厚すぎます。都内ではCPを考えれば確実にナンバー1です。
ちなみに今日のお会計は二人で割引してくれて、4000円でした。
一人2000円の破格です。ありがとうお母さん。
あと2年間悔いの残らないように食べます。
08/06
渋谷ののんべえ横町のお店。
もう10回くらい訪れていると思います。
今日は最終回の九時半からの予約。
いつも、はじまりを知らせる
「では、はじめさせていただきます。」
というお母さんの言葉が個人的に好きです。
今日はやわらかいモツ(塩)、ハツ、しっぽ(ぼんじり)、合鴨、ミックス刺身(ささみ、レバ)を注文。
瓶ビールで乾杯をして、おろしを口にしているとモツが焼き上がりました。
ほんのり半生のモツは甘みがあり、口の中でとろけてとても好きです。
次にハツ。
ここのハツは、噛むと中からジューシーな旨味が出てきます。
一本の串が大きいため食べこたえもあります。
ここで、ささみとレバ刺し。
ここのレバ刺しは今のところナンバー1だと思っています。
いつもごま油をもらうのですが、これがレバ刺しにはやはり良く合います。
夏が一番レバ刺しは甘みがあり、美味しいのですが、お母さんの話に寄ると、今年の夏のお盆以降はレバが入らないかもということ。
燃料高の問題が関係しているという話でした。
心配です。。。
でも、お母さんのコネクションがなんとかしてくれることを祈ります。
ちなみに今日始めて知りましたが、レバ、ささみ、砂肝は鳥取の大山から仕入れているみたいです。福島の鳥も昔は試してみたということですが、最終的に満足できたのは鳥取のものだったみたいです。
しかし、その中でも水っぽいレバはお店では使わないというこだわりを披露されていました。
そこまでのこだわりがあるからこそ、この上質なレバを提供することができるのでしょう。
合鴨は築地から仕入れているということです。
しっぽ(ぼんじり)はなにげに初めて注文し明日が、そこそこでした。
軟骨を隣の人が注文していて、初めて軟骨がこの店にあることを知りました。
次回は注文したいと思います。
最後に合鴨。
ここではいつも正肉ではなく、合鴨を注文します。
鴨の旨味を十分に感じることのできる一品です。
最後はおしんこと鳥スープで心もほっとします。
お会計は、二人で3400円。
いつもどういう内訳なのか気になります。
お母さんの人柄も含め倍の値段を払っても全然惜しくはないというのが毎回の本心です。
あと三年で60周年みたいです。
お母さんも60年は続けることが当初の目標だったと仰っていました。
いつまでも続けてほしいものです。
渋谷でほっとできる素晴らしいお店だと思います。
5位
1回
2011/09訪問 2011/10/02
【本日の独り言】
でも、ある程度の割り切りは必要よ。
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11/09 再訪問
コストパフォーマンスという点に置いて、このお店にかなう鮨屋は少ないかと思う。
白魚から始まり、お酒のつまみに茶豆、毛蟹、玉子焼き、バイ貝。
続いて、定番の皮剥の刺身には肝のソースがつく。
さらに刺身の盛り合わせ。
一種類に2切れというボリューム。
この日は甘海老、ミル貝、秋刀魚、鰹、鮪、蛸、鯖の7種類。女性であれば、少し量が多いかもしれない。
最後に焼き物。
魳、平貝、鯵を紫蘇の葉で包んだもの。
そして、握りへ。
墨烏賊、メイチ鯛、中とろ、鯵、車海老、雲丹、いくら、穴子、ひもきゅう。
これらで5000円ちょっとという設定はやはり魅力的だ。
若いカップルから、年配の方の女子会まで、当日のお客さんの層は広かった。
ただある程度、鮨を食べている方はご注意。
自分の中でのこの鮨屋を位置づけをきちんとしておかないと、訪問した後にちょっとした失意があるかもしれない。
今回感じたこと、まず焼き物。
恐らく見ていた限り焼き物は若いお弟子さんが担当だと思ったけど、塩の量が多すぎてしょっぱすぎた。
敢えてお酒が進むようにこのような計算をしているのか、単に失敗なのか。
どちらなんだろうとご主人に聞いてしまおうかと思ったぐらい。恐らく後者だと思う。
あと、ネタに関しても、回転寿司以上は確実に保証出来るけれど1万円以上払って食べる寿司屋のネタとは比べないこと。
「比較して、勉強する」という点では、大きく意味があった。
特に小肌については、歴然の差を感じた。
ここと似たようなお店だとよし佳のランチが同じぐらいの値段だけど、僕ならよし佳 を選ぶかな。
と、やはりこの値段で完璧を求めるのは厳しい部分が多々あるけれど、学生のカップルがデートで使う時やちょっとカウンターで握ってくれる寿司が食べたくなった時などの利用には最適かと思う。
でも「食べたくなった時」には予約困難ですぐには食べに行けないんだろうけど。。
もし僕に学生ぐらいの子供がいたら、「彼女とデートか、じゃあ、鮨あおきにでも行ってきたら?」とそういう感じなお店。
08/11
門前仲町は美味しいお店が多く、個人的に今最も注目のエリア。
ふく田や志づ香などの和食の名店に加え、鮨屋ではこの店が有名。
熱燗と梅酒で乾杯して、おすすめでお願いした。
まずは付出しで、もずく。
カウンターは8席と座敷があり、ご主人は一人で切り盛りされているため、他の方の書き込みでは出て来るのが多少遅いというのを聞いていたのですが、今回は自分達を含めてもカウンターのみのお客だったので、話していれば決して遅いとは感じなかった。
つまみはカワハギの刺し身に始まり、焼牡蠣、生牡蠣、お造り、ゲソ焼、ししゃも、白子焼とボリュームたっぷり。
握りは墨烏賊、鮃、中とろ、車海老、赤貝、鰯、いくら、海胆、穴子(塩、つめ)、ネギトロ巻きで一通り。さらに追加で、小肌、蚫、さよりを注文。
印象に残ったのは、中とろ、海胆、いくら、さより。
特にさよりは身もしっかりしていて、良かった。
これだけ食べて、お酒も梅酒と日本酒二合のんで14000円。
このコスパはかなりだと思います。
これからの季節は寒鰤、あん肝が美味しくなるみたいなので、また再訪問したいと思います。
6位
1回
2008/08訪問 2008/08/16
調布駅の北口から線路沿いを歩いていくとマンションの一階にお店は見えてきます。
お店は外から見ると、一見お洒落なダイニングのような雰囲気の佇まいです。
店内はカウンターが8席ぐらいにテーブル席が今日は一席ありました。
お店に入るなり、炭火で焼かれる鰻の香ばしい匂いと蒸し器からの蒸気がこれから出てくる食事を期待させてくれます。
ご主人は寡黙な方で、料理について分からないことがあればとても親切丁寧に教えてくださいます。
ここのご主人を見た瞬間、誰かに似ているなと思ったら、爆笑問題の太田が日焼けしたらこういう風になるんじゃないかと思うくらい似てました。
話は少しわきにそれましたが、戻ります。
まずはお通しが出てきます。
鮪の赤身と中とろの漬けです。鰻屋で鮪?と思いましたが、赤身と中とろ両方美味しかったです。
注文はうなぎ重、白焼き重に串焼きを注文。
串焼きはくりから出てきました。
くりからは背中の部分の肉で皮と肉の間にとても脂がのっていて、噛んだ瞬間タレの甘みと脂の旨味のハーモニーがかなり美味しかったです。
次に串巻きと白バラ。
白バラは塩でいただくため、皮の部分の香ばしさと身のふっくらした鰻本来の味が楽しめます。
最後はひれ。
ひれは中にニラが入っていて、それをヒレで巻いています。
ニラの風味とヒレの独特の感触が相まってこれもグッド!
箸休めで出されるおろしにも紫蘇の身が入っていてお口直しに最適です。
そしてここからが本番。
鰻は生きているものを目の前で捌いてくれます。
ご主人の鰻をさばく姿が非常に美しくて見入ってしまいました。
背開きで鰻は捌かれ、串に刺していきます。
刺した後は、炭火で10分程度焼き色を付け、蒸し器で20分ぐらい蒸されます。
なので、注文してから串焼きをつまんで待つのが良いと思います。
焼いている最中は、煙が結構もくもくになっていて、カウンターに座っていると目から涙がぽろぽろ出てきます。
しかし、自分が頼んだ鰻が一から最後まで見ることができるため、一種のエンターテイメントのような感じがしてどんどん期待が深まっていきます。
そして、捌き始めて3、40分後ぐらいにうなぎ重は出てきます。
重物には、お新香と肝吸いがつきます。
まずは、うまぎ重。
丸みを帯びて盛られたご飯に多いかぶさるように鰻が盛られています。
温かいうちに食べると、身がとてもふっくらしていて柔らかく美味しいです。
タレの甘さも決してくどくなく、むしろあっさりしています。
どことなく石ばしに似たような印象を受けました。
白焼き重は、白焼きの上に沢山の葱が盛られ酢橘と山葵醤油がかけられています。
これはすごく美味しかったです。なんともいえない爽やかであり、鰻の旨味も充分に感じることのできるものだと思います。
今日一緒にお店へ行った弟もすごく満足。
肝吸いも非常に美味しくて満足。
定員さんの気配りも非常にきちんとしていて、すごくよい気持ちで食事をすることができました。
帰り際に寡黙な感じのご主人も丁寧に挨拶してくださいます。
今日は串焼きはいくつか売り切れていて食べれない物もあったので、次回はそれに加え他の気になったメニューにも挑戦したいと思います。
コースもあるみたいで、隣の方がいただいていて最後のデザートが日本酒のアイスクリームでした。どんな味かとても気になったので、コースも行っときたいと思います。
遠方からの方はちょっと遠縁な場所ですが、必ず来る価値はあるお店だと思います。
7位
1回
2011/01訪問 2011/02/05
【本日の独り言】
豚骨が一番うまかっちゃん。
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11/01 再訪問
久しぶりに友人達と大勢で夜中に訪問。
ビールに水餃子、ラーメン。
〆はやっぱりラーメン。これはやはり九州の人間として、一生変わることのない習慣。
のれんが躍動感あるものに変わっていました。
10/05 再訪問
気づけば、約一年半ぶりの訪問。
昔はまだ慣れてなかったお店のお兄さんも今では2人の見習いさんに指導する立場までに成長。
大将も心強いことでしょう。
この日は、待ちに待った小沢健二のライブの日だったのに、なんと仕事で行けなくなってしまうという最悪の事態が起こったのです。。
連れのみ中野サンプラザでライブ鑑賞。。。
どうしても行けなかったストレスを解消するため、連れを迎えに行くついでに訪問。
ラーメン屋でビールを飲まない僕ですが、この日は飲まずにいられませんでした。。
280円の大将お手製おつまみ各種に〆はチャーシューメン。
さらに替え玉。
悪いストレス発散方法だ。。。
08/11再訪問
久々の訪問。
やっぱり最高です。口に入れた瞬間の豚骨の味は文句なし。
麺も文句なし。
完璧な豚骨ラーメンです。
豚骨好きの人は必ず行くことをお勧めします。
08/06
東高円寺の駅を出て、ニコニコロードを抜けた所にあるお店です。
駅からだと5分ぐらいです。
店内は10人ぐらい座れるカウンターのみです。
博多ラーメン600円とライス100円に替え玉120を追加。
福岡出身の私ですが、ここのラーメンは美味しいと思います。
六本木の「赤のれん」も福岡の箱崎の本店の味にかなり近く美味しいですが、こちらの方がいい味を出していると思いました。
麺も完璧、スープも最高です。
麺の固さはもちろん「はりがね」か「なま」をお勧めします。
都内には長浜や博多と語る所は多くありますが、どれも自分から言わせると味が違います。
しかし、ここは主人が福岡出身ということで本当にいい味です。
店の中の感じもよく博多にありそうな雰囲気です。
この店のような豚骨ラーメン店が都内にも多くできるといいなと感じました。
8位
1回
2008/10訪問 2011/10/28
09/01
今年初の悠讃です。
やはり安いし、美味いです。
今年もいっぱい食べます!!
08/10 再訪問
初めに訪問してから早半年。
こちらのうどんの虜になりつつあります。
今日は天ざるうどんを注文。
天ぷらは海老2本に南瓜、獅子唐、ちくわが盛られてきます。
天ぷらも丁寧に揚げられていて、値段を優に越える仕上がりかと思います。
こちらの小麦粉は香川県坂出市の木下製粉から挽きたてを仕入れています。
出汁には利尻昆布、香川県吹島産の煮干しに鹿児島県枕崎産と高知県産の鰹節を使用しています。
かなりこだわりが伺えます。
まだまだ全てのメニューは制覇していませんが、いつかしたいと思います。
飯田橋付近でご飯に困った時はぜひ。
08/06
今日は舞茸てんぷらぶっかけ850円に竹輪てんぷら100円をトッピング。
冷たいうどんは、どれもやはり15分ぐらいはかかるみたいです。
具には、スーパーに売っている1かぶぐらいの大きな舞茸のてんぷらに、しし唐、かぼちゃの天ぷらがのっていて、鰹節、おろし大根、ねぎ、酢橘がトッピングされています。
酢橘の香りがあるため、天ぷらがあっても胃にもたれません。
これからの季節ちょくちょく利用することになりそうです。
2008 6/9 再訪
目白通りの裏手にあるお店です。
店内は、こ綺麗でアットホームな感じです。
今回は、ごま玉肉ぶっかけうどん(冷)を注文。
注文してから15分ぐらい出てくるまで時間がかかります。
うどんの上にゴマだれの味がついたお肉、ネギ、天かすがのっていて、これにタレをかけて、お好みでラー油をかけて頂きます。
うどんのコシにびっくり!!
噛み切れないぐらいです。量も多くてかなりお腹いっぱいになります。
味は、ごまの風味とネギの相性が良くて美味しいです。
天かすもサクサクしていてアクセントになります。
夜限定で鴨南蛮うどんもあるみたいなので、次回食べたいと思います。
9位
1回
2012/04訪問 2012/05/20
【本日の独り言】
変わらない良さ。
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12/04 再訪問
ご主人は記憶力が良い。
かれこれここも学生時代から通っているので、もう10年近くなる。
最近は2年に一度ぐらいの訪問頻度だけど、ご主人は良く僕のことを覚えてくれている。
この日もカウンター越しに「お久しぶりですね。」と挨拶してくれた。
生肉が好きになったキッカケと言っても過言ではない、赤ちょうちんの刺身盛り。
甘みと酸味のバランスが良いタレに新鮮な部位が沢山。
ここ数年、他のお店でも色々食べて来たけど、今でもここの刺し盛りは美味しいと思う。
場所柄、暑苦しい男性同士で行くよりも、異性の方と一緒の方が安全かも。
そういう意味で最近、モツ好きの女性が多いことは嬉しいことです。
10/05 再訪問
久しぶりに訪問。
この日は予約時にテールスープと煮込みは予約しておいた。
金曜の夜なので、お店の中は入店した20時にはさすがに混んでいて、ほぼ満席状態。
定番の刺し身盛り、ミックス焼と共にマッコリと日本酒で楽しみました。
帰り際、ご主人が「久しぶりですね」と外に出てきてくれて、暫し談笑。
昔は用意が少なかった白米も最近は、結構仕込んでいるようです。
新宿でモツだとやはりこのお店が一番鮮度の良いものを出している気がします。
08/09 再訪問
もうこっちにきて5年ぐらい通っているお店。
壁の写真には故小渕総理などそうそうたる顔ぶれが並んでいるお店です。
7時半から予約。
9時がラストオーダーで10時で閉店のこのお店。
注文は定番のミックス焼き、刺し盛りに赤ちょうちんサラダ、ガツ葱あえ、タン焼き(塩)を注文。
土曜はこの時間でもかなりのメニューが品切れで、もつ煮込みやテールスープの品切れ。
かなり残念。。
ごはんも品切れだったのですが、近くのコンビ二で買ってきて持ち込みは今だにOKのお店です。
サラダの量が前回に比べて少なくなっていました。
タン焼きは普通でした。
ミックス焼にはほとんどの物が入っているので、これを頼めば充分かと思います。
新宿でモツならこの店だと再確認しました。
08/02
久しぶりに赤ちょうちんへ行ってきました。
昔は近くのほか弁で白ごはんを買いにいっていた物ですが、ほか弁が閉店していました。
その代わりに、お店のメニューに白ごはんができていました。
メニューも結構追加しており、もつ鍋もありました。
いつも頼む、刺身盛り、ミックス焼きも美味しさはもちろん、赤ちょうちんサラダも美味。
刺身盛りには、チレ、レバー、タン、ハツ、センマイ、サガリが入っています。
写真にはありませんが、辛テールスープ(新メニュー)、レバニラも美味。
ただお酒の種類が少ないことが少し難点かも。
しかし、ホルモンの味、新鮮さはピカイチ。
ここには、脳刺しはありませんが、新宿でいえば鳥茂の他の刺身よりはこちらがおいしいです。
あちらは豚なので比較対象としては適しておりませんが。。
10位
1回
2010/08訪問 2010/08/08
【本日の独り言】
山下太郎画伯なら、このお寿司を見て、なんと言うだろうか。
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10/08 再訪問
ちょうど二年ぶりの訪問。
前回は3500円のものだったので、今回は2000円の握りを注文。
内容は下記の通り。
中とろ、鰤、ひらめ、赤身、甘海老、青柳、白烏賊、いくら巻き、穴子、紫蘇巻、そしてデザートのメロン。
ご主人が初めての訪問なら3500円、二回目以降は2000円で十分とおっしゃるとおり、今回は前回と同じぐらい満足。
多分3500円だと、マグロの割合が増えるんだと思う。
あと、ネタが二重になるのかな。
2000円の握りはネタが二重ではなかったです。
ご主人は二年前に比べて少しおやせになった印象を受けた。
でも相変わらず、豪快なおにぎり寿司は健在。
あと、なぜだかこのご主人海外ネタに強い。結構色んなことを知っている。
渋谷でランチ寿司なら、ここで十分かと思います。
08/08
渋谷から代官山方面へ歩き、並木橋の交差点から国学院大学方面へ行く坂道にあるビルの地下一階にお店はあります。
豪快なおにぎりのようなお寿司を食べさせてくれるということで行ってみました。
店先には、「No perfume,please!」と書いてあります。ちょっと面白かったです。
また丼物は結構早く売り切れるみたいです。
店内はカウンター10席、テーブル1席があり、清潔そうな店内です。
お店はご主人と奥さんで切り盛りされています。
ご主人は見るからに人の良さそうな感じで、何かの漫画に出てきそうなキャラクターです。
お昼はどんぶりと1人前握り、1.5人前握りがあります。
ネットでは一人前でもかなりのボリュームがあるということが書かれていたため、一人前にしようと思っていたら、「1.5人前の方がネタも違うし、美味しい」とお勧めしてこられたので、1.5人前にしました。
こちらのシャリは釜を使って、アルカリイオン水で炊かれています。
さらに海苔は炭火で手焼き、筋のない本まぐろを使われています。
握りはまずは、鮪の三種盛りから始まりました。
こちらの店は鮪にこだわっているみたいで、ご主人もかなり自信があるようです。
ご主人に「これはどの部分ですか」と聞くと、「中とろや赤身」ということでした。
こちらの鮪は筋が取ってあるため、すごく食感が滑らかです。
筋がないとここまで滑らかになるのかと思いました。
三種類とも美味しかったです。
シャリもおにぎりとは言い過ぎかもしれませんが、今までいくつか食べてきた寿司屋の中では一番大きかったです。
酢飯はちょうどいい感じです。
次に縞鯵と鮃。
ここでもう一つこの店の寿司の特徴なのですが、ネタが二枚重ねられています。
ご主人曰く、「昼のお寿司は、夜のものに比べ大きく握っている」ということです。
白身もボリュームがあって美味しいです。
続いて甘海老。
大きめの甘海老2匹の上に味噌ものっています。
味噌はそこまで海老の濃厚さを感じることはできませんでしたが、美味いです。
そして貝が赤貝、ミル貝と続きます。
どちらも大ぶりです。特にミル貝は甘みも充分あり良いです。
鯵のタタキ寿司もシャリからこぼれそうなくらいの量がのっています。
ガリは甘め。個人的にもう少しパンチの効いた方が好きです。
玉子は自家製のもので、キメは細かくないのですが、柔らかく甘めで口直しになります。
穴子は網の上で結構強火で焼かれます。
詰めはドロッとしていて甘みは強いですが、穴子が肉厚なのでちょうど良い感じです。
穴子もふっくらしていて美味しいです。
白烏賊もなかなかグッド。
この辺りで結構お腹が膨らんできましたが、これから巻物が続きます。
まずはネギトロといくら巻。
いくらは醤油の味が強いです。もう少し甘めが好み。
さらにかっぱ、紫蘇巻。
こちらは〆にちょうどいい感じです。
最後は果物のデザートがついて終了です。
この店は、お椀はつかないみたいです。
価格面を考えれば、普段使いにはいいお店だと思いました。
【本日の独り言】
ドスの聞いたご主人の声。
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11/11 再訪問
ふく田がリニューアルしてから初めての訪問。
前のお店をリニューアルしたのではなく、道を挟んで前のスペースに移った。
店内はほぼ移転前とほぼ同じ広さ。格段に明るくなった店内は料理の写真を撮るにも良い。
以前は暗く、照明の位置の関係もあって、なかなかいい写真が撮れていなかった。
人気のある定番メニューはそのままで、季節の素材を使ったメニューも多数。
日本酒も獺祭、東一、天山、村祐、〆張鶴などの銘柄が揃う。
今回残念だったのが、人気メニューの一つである「うに牛肉巻」が生肉の影響で「うに炙り牛肉巻」になっていたこと。
聞くところによると、勝どきのかねますのそれもメニューから外れたらしい。
言うまでもなく、「うに牛肉巻」は両店のお客は必ず注文する定番の一品だった。
しかし、ここは巨人がスター選手を多く抱えているかのようにスター級の一品の数々を揃えている。
当日はお通し合わせて、10品を日本酒と共に楽しんだ。
• しおのスープ
• 寒鰤の握り、カニサラダ
• 刺身盛合せ
• ポテトサラダ
• 蟹春巻
• たらこ粕漬け
• うに饅頭
• うにの炙り牛肉巻
• ハツのステーキ
• 鯖の押寿司
スープでホッとし、寒鰤の握り。
ヘタな寿司屋よりも完成度が高い。
鰤の脂も乗っていた。
カニサラダも身が多く、抜かりがない。
定番のポテトサラダ、蟹春巻、ハツのステーキ。
安心して満足感の得られるものばかり。
そして、炙った上質な牛肉で包まれたうに巻。生も美味しいけれど、炙ってももちろん旨い。
脂の甘みとうにの濃厚な甘み。
想像しただけでも。。
締めの鯖棒寿司は、炙りと半々で。
これからの時期は鯖が美味しい。
鯖の妖艶ささえ感じる身の色と張り。
炙れば脂の香ばしい食欲をそそる香りがテーブルを包む。
日本酒は獺祭、東一、村祐などを。
料理の種類が多く、一度の訪問ではこの店の全てを味わうことは出来ない。
魅力的なものが多すぎて、また通ってしまう。
そして、料理も去ることながら、ご主人と奥様の仲睦まじい印象も変わらず素敵だった。
09/08 再訪問
久しぶりの再訪問。
ちょうど去年の8月に行ったきりだったので、一年ぶり。
今回も魚中心でオーダー。
お通しで出された黒バイ貝は最近とれる量も少なくなってきていて、コリコリした食感が美味しかったです。
刺身系はかつお、もんごいか、レバ刺し。
レバ刺しは甘みがそこまでなかったので、まあまあ。
他にも美味しいところはあります。
今日印象に残ったのが、合鴨松茸焼と鱧の天ぷら。
去年は鱧のあらいを食べていましたが、今回は鱧をフリットのように揚げて、レモン風味のおろしにつけて頂きました。
肉厚の鱧と爽やかなレモンが夏を感じさせてくれました。
松茸もシーズンはまだ先ですが、香りが良く、合鴨との相性も良かったです。
〆の冷やしラーメンは夏にもってこい。
あっさりしていて、サラッと食べることが出来ます。
ここの〆はご主人に頼むと結構アレンジしてくれるので良いです。
やっぱり美味しいですね。
これから食欲の秋ということで、楽しみなメニューがまた出てくるので、また再訪問したいと思います。
08/08
門前仲町にあるこのサイトでも非常に評価の高いこちらのお店へ行ってきました。
駅からは歩いて10分ぐらいでしょうか。
外観は地方の田舎にありそうなお父さん御用達のお店といったものです。
店内は4人がけのテーブルが3つにカウンターは6席ぐらいのこじんまりしたお店です。
お店はご主人と奥様の二人で切り盛りされています。
今日は6時過ぎから地元から一緒に上京してきた友人とスタート。
まずは、ビールで乾杯。
とりあえず奥さんにお勧めを聞くと、「すべてお勧めです。」ということなので食べたい物を各自頼みました。
お通しには鯵のにぎり、南瓜、蛸の煮付け。
蛸の煮付けを食べて、同じ福岡出身の友人と感想は共に「旨い!!」でした。
蛸は本当に柔らかく煮られていて、甘みのちょうど良くかなり美味しいです。
鯵の握りも脂がとてものっていて、これを食べて刺し身をいけると思い、刺し身盛りを追加注文しました。
刺身盛りには赤貝、ミル貝、帆立、白烏賊、〆鯖、秋刀魚などが盛られています。
どれも新鮮で美味しいのですが、特にミル貝は甘み、〆鯖は〆具合がグッドでした。
次の茄子のオランダ煮も和食の上品な仕事がされていて本当に美味しい。
なぜオランダ煮と言うのか聞くと、油がオランダから由来したということから和食の世界ではいくつかこのように呼ぶ店もあるということでした。
鱧の落としは、徳山産の鱧を朝捌いたということでしたが、梅肉と山葵の組み合わせとポン酢の二種類でいただく。
ご主人曰く「関東風です。」とのこと。
梅肉に山葵の組み合わせと鱧は夏を感じる。
そしてこちらのお店の定番品であるポテトサラダ。
水菜に胡麻油がかかっていて、その上にポテトサラダが盛られている。
ポテトサラダの程よい酸味と胡麻油の風味がとても合う一品。
さらにここから、ヒットが続出!
牛刺し雲丹巻は、中に巻込まれている雲丹の量がとても多くかなり美味しい。
新宿の鳥茂でたまにサービスで出してくれるものとは比べ物にならないボリュームで大変満足!!
さらに、蟹の春巻き。
恐らく毛蟹だと思うのですが、それにアスパラとチーズが一緒に巻かれていて、塩でいただきます。
これもmust order確実です。
美味いの一言。
そして最終打は、のどぐろの塩焼き。
大きさは25センチぐらいあったと思う。
ご主人曰く、普通なら5千円以上は確実とのこと。
昔、渋谷のガシラで食べた物は4分の1身で1980円ぐらいだったと記憶していますが、こちらはこの大きさで2300円の破格。
脂も相当のっていて、言うことないの一品。
骨以外全てしゃぶりつくぐらいの勢いで、美味いです。
確実にお勧め!
そしてお酒で美味かったのが、ヒレ酒。
2切れのヒレで、二杯はいけるということ。ここまで風味のあるヒレ酒は初めてで、もちろん二杯いただいた。
〆のぶっかけそうめんは薄味で、〆には最適。
漬け物の盛り合わせをつまみつつ飲むヒレ酒は格別。
梅塩も一握りいただいたのですが、これもお酒によく合う。
この料理にお酒はビール2杯、日本酒5合、ヒレ酒2杯で二人で17000円。
ここまでの料理とお酒でこの値段だとかなり満足。
今日は日程の関係で、人気料理の豚のハツ、牛レバ刺しは入荷していなかったけれど、次回訪問の際は必ず注文したいと思う。
とにかく、美味しい魚や手の込んだ和食の数々、さらにご主人の創作料理すべて満足でき、ハズレは殆どないと思う。
ご主人、奥さんの人柄も大変良く、会話も弾み、非常にいい雰囲気で食事をできるお店だった。
帰りも奥さんが外まで見送ってくれた。
僕自身は絶対にリピーターになるであろうお店。
あまり人には教えたくないようなとっておき。