jazzymasaさんが投稿した乙女寿司(石川/野町)の口コミ詳細

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乙女寿司野町/寿司

1

  • 夜の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.6
      • |CP 4.6
      • |酒・ドリンク 4.2
  • 昼の点数:4.6

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.2
      • |雰囲気 4.2
      • |CP 4.2
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/01 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.2
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.2
    • | 雰囲気4.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

金沢の男像

【本日の独り言】

職人な気質とはこのことか。

- - - - - - - - - - - - -

12/01 再訪問

志の助に続き、夜は前回金沢に来た際、お昼に尋ねた乙女寿司。
お店の佇まいが素敵で気に入っている。
この日金沢市内は雪が10センチ程度積もっていたので、さらに凛とした趣が出ており、雪景色の外観写真もつい写真に収めてしまった。

前回同様カウンターで。
ご主人の鶴見さんも相変わらず、職人さんの顔をしていた。
鶴見さんのカウンター内での立ち振る舞いには程よい緊張感がある。
女性の方も以前と変わらずいらっしゃった。聞くところによると、もう8年目らしい。

お酒は初めから日本酒。
菊姫の山廃仕込み。

つまみから頂いた。

・梅貝、寒鰤
・香箱蟹、ずわい蟹
・鱈の白子
・赤なまこ

塩と酢橘で頂く梅貝は何度出てきても飽きない。
コリコリした食感が癖になる。
寒鰤も脂がのっていて、旨い。
香箱蟹は訪問日の翌日が漁の最終日らしく、シーズン最後のもの。
雄のずわい蟹の爪の身と食べ比べできるようにして頂いた。
隣の常連の方はおかわりまでしていた。この時期ならではの楽しみなので、我慢出来ないのも仕方ない。
白子、そして秀逸だったのが赤なまこ。
日本酒に本当に合う。
ここで菊姫に続き、地酒の立山を。

次の焼き物は前回頂いたのどぐろだったため、つまみは終了し、握ってもらった。

・白子の擦り流し

つまみと握りの間に出される白子の擦り流しも柚子の爽やかな香りと白子の濃厚さのバランスがとても良かった。

握りは下記の通り。

・甘海老
・鰤トロ
・しめ鯖
・赤烏賊
・ずわい蟹
・鮪のトロ
・馬糞雲丹
・鯵
・小肌
・中トロ巻(追加)
・干瓢巻(追加)

色が美しい外子が乗った濃厚な甘海老。
この上なくこの日一番素晴らしかった鰤トロ。ここまで旨い鰤の握りは初めてかもしれない。
ご主人が毎回お勧めする鯖も〆具合が好み。
ずわい蟹は足の部分を味噌と共に。みずみずしく、上品な身の甘みも兼ね揃え、そこに濃厚な味噌。
美味しくない訳がない。
小肌はもう少し〆た方が好み。

追加で中トロ巻とかんぴょう巻。
この日は山葵はあまり辛くなく、刺激が物足りなかった部分はあったけれど、両方とも十分に満足。

約2時間。
鶴見さんは口数は決して多くはないけれど、とても人間味のある方だと感じる瞬間が多々あった。
女性の中には多少強面系なので、苦手意識を持つ方も中にはいそうだけれど、僕は中途半端な職人さんよりもビシッとした筋が通った鶴見さんの人柄にはとても好感が昼、夜の二度の訪問で持てた。

金沢市内は多くの有名店があれど、やはり乙女寿司はその地位がぶれることがない理由をご主人を見て感じた。
いい寿司屋だと思う。
また、金沢を訪問する機会にはぜひ立ち寄りたい一軒。

10/08

金沢のお寿司2軒目は乙女寿司
場所は香林坊のバス停から歩いても5分ぐらいの近距離にありますが、道が結構入り組んでいるので、見つけにくかった。
当日はiPhoneのグーグルマップを見ながら行きましたが、歩くスピードにGPSの位置情報が微妙に追いついてなくて、少し苦労。
あと、行く道にも依るけど、看板が壁に隠れているというのも、ちょっと分かりずらかった理由かも。
当日は12時に予約しており、一番客。
カウンターには若い3代目のご主人と女性の方が立っています。
寿司屋のカウンターに女性が立っているのって、今までなかったので、珍しいなと思いました。
女性の方は握らずに焼き物などを担当。

店内は雰囲気の良いお店で、奥には座敷もあって、仕事でも使えそう。
小松弥助はAPAの一階部分の狭いスペースなので、雰囲気は断然こちらの方が上。
カウンターでいただきました。

僕はつまみを少々出してもらって、連れは握りのみ。
つまみは順に下記の通り。

・真子鰈
・猿海老(ボタン海老)
・生げそ
・のどぐろ

金沢ではボタン海老を猿海老というらしい。
このお店では外子は取られるので、身の部分のみを食べることになります。
甘海老以上の甘みに深さがあり格別。さすが金沢と言ったところ。
生ゲソもプリプリで生姜醤油との合わせも涼しげ。
のどぐろは少し西京焼っぽい感じだったけど、甘みと脂の量が凄かった。
食べた後の皿にも、脂がかなり残ってた。
焼き魚は今回の金沢ではこれ一回だったけど、記憶に残る一品だった。

ここから握り10貫。

・甘海老
猿海老をつまみで出されたため、ちょっと物足りなさを感じた。
・赤烏賊
甘みに関しては、弥助以上のものがあり、まとまりも良かった。
・鯛の昆布締め
しめ具合が好み。鯛のしっとり感もいい。
・バイ貝
弥助に軍配。やはりバイ貝のようなコリコリ系は大きい方が満足感がある。
・中とろ
この日の一番。
とろの脂の旨さが際立っていた。そしてクセがない。
・うに
根岸産のうに。連れはおかわりしてた。
・鯵
身も締まっていて、上に載せられた昆布?との相性も良し。
・いくら
新物らしく、北海道で一足先に解禁になった筋子レベルの物だそう。
皮がまだ薄いのが特徴。
・鯖
標準レベル。
見た目が美しい。
・穴子
弥助同様に酢橘の皮を散らせて。
夏のこの時期はつめより塩の方がいいと思った。

追加で、黒鱚とつまみでいただいた猿海老、大トロを握りで。
鱚は好きなので、あれば大体のお店で注文している。
身がぷりっとしていて、大好き。
大トロより中トロの方が深みがあった気がした。

この量で一人7000円ちょっとぐらい。
ご主人は結構寡黙な方で、たまにネタの産地を言う程度。
でも話しかければ、普通に受け答えしてくれる。
自分のことを「ワシ」とか言ってたので、広島辺りの方なのかなと思った。

唯一悪かった点は、蝿が店内に入ってきていて、ネタの木箱にとまったりしているときに、焼き場担当女性が布巾で客が目の前にいるにも拘らず叩いていたのが気になった。
まぁ、こういう時の対応って結構難しいとは思うけど。

それはさておき、全体的な満足感は十分にあった。
小松弥助も乙女寿司どちらも優劣つけ難い。
あとは個人の好みだと思う。

僕としては、金沢に行った際は、この二軒は毎回マストで訪れたいと思う。
志の助も気になるので、次回の金沢寿司も楽しみ。


  • 香箱蟹(雌)

  • 甘海老

  • 鰤トロ

  • しめ鯖

  • 赤烏賊

  • ずわい蟹

  • 鮪のトロ

  • 馬糞雲丹

  • 小肌

  • 中トロ巻

  • 干瓢巻

  • 梅貝

  • 寒鰤

  • ずわい蟹(雄)

  • 鱈の白子

  • 赤なまこ

  • 白子の擦り流し

  • ずわい蟹のつみれ汁

  • 乙女寿司

  • 乙女寿司

  • 猿海老

  • 真子鰈

  • 猿海老

  • がり

  • つま

  • 生下足

  • 生下足

  • のどぐろ

  • のどぐろ

  • 甘海老

  • 赤烏賊

  • 鯛の昆布締め

  • バイ貝

  • 中とろ

  • アラ汁

  • うに

  • いくら

  • 〆鯖

  • 穴子

  • 黒鱚

  • 大トロ

  • 乙女寿司

  • 乙女寿司

2012/01/18 更新

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