-
白焼き
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627090 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627090","content_type":"ReviewImage","content_id":9627090,"voted_flag":false,"count":11,"user_status":"","blocked":false}
-
上うな重
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627116 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627116","content_type":"ReviewImage","content_id":9627116,"voted_flag":false,"count":13,"user_status":"","blocked":false}
-
青鰻 捌きたての肝
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627085 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627085","content_type":"ReviewImage","content_id":9627085,"voted_flag":false,"count":9,"user_status":"","blocked":false}
-
青鰻 捌きたての肝
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627082 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627082","content_type":"ReviewImage","content_id":9627082,"voted_flag":false,"count":11,"user_status":"","blocked":false}
-
白焼き
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627114 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627114","content_type":"ReviewImage","content_id":9627114,"voted_flag":false,"count":8,"user_status":"","blocked":false}
-
上うな重
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627118 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627118","content_type":"ReviewImage","content_id":9627118,"voted_flag":false,"count":8,"user_status":"","blocked":false}
-
肝吸い
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627119 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627119","content_type":"ReviewImage","content_id":9627119,"voted_flag":false,"count":8,"user_status":"","blocked":false}
-
お新香
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627115 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627115","content_type":"ReviewImage","content_id":9627115,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
柚子胡椒、山椒味噌
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627089 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627089","content_type":"ReviewImage","content_id":9627089,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
山葵
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627087 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627087","content_type":"ReviewImage","content_id":9627087,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
-
友栄
{"count_target":".js-result-ReviewImage-9627126 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-9627126","content_type":"ReviewImage","content_id":9627126,"voted_flag":false,"count":6,"user_status":"","blocked":false}
【本日の独り言】
I understand what you said.
- - - - - - - - - - - - -
ここ友栄で食べた鰻は、僕の20数年の人生の中で間違いなくナンバー1の美味しさであり、今後も恐らく生涯トップ3に入ること間違いなしだと言うことを先に記しておこうと思う。
「青うなぎ」
天然うなぎの中でも特に上質なものをそう呼ぶらしい。
生息地は限られていて、岡山の吉井川と旭川河口が交わる汽水域が全国でも貴重な産地として知られている。
良質な川床で育った青うなぎは泥臭さがなく、身は厚く、脂が溢れ、皮は炙ると香ばしい。
全ての要素において、多くの人々を魅了する。
その青うなぎを食することができるお店が箱根近くにある。
風祭という蒲鉾で有名な鈴廣蒲鉾本店がある駅が最寄り。
駅の周りは鈴廣かまぼこの里として知られ、蒲鉾博物館まである蒲鉾尽くしの街。
駅と繋がるお土産店では、多くの観光客の方々が蒲鉾を試食したり、蒲鉾に焼印をしたりで賑わっていた。
今回はフランス人の友人が日本へ結婚する女性の親へ婚約の許しを得るために来ていて、見事お父様より「お許し」を頂いたとのことだったので、お祝いの含め、鰻をセレクト。
もちろん箱根観光も合わせて。
予約は約一ヶ月前。
青うなぎの肝は予約しておいた方がいいとのことだったため、あらかじめ予約しておいた。
うなぎは焼津より毎朝直送された青うなぎを使用。
ただ、HPにも記載されている通り、現在青うなぎが品薄の為、いつ提供出来なくなるか分からないらしい。
貴重性が高まっている。
そんな貴重な青うなぎを今回はぜひ友人には味わって頂きたく訪問。
この日は電車だったため、駅から歩いた。
歩いて約5分、香ばしい鰻のタレの香りが漂ってくる。
国道沿いに面したお店には、車で訪れるお客さんが大半で、駐車場は満車状態だった。
店内に入ると、予約していない方々が腰掛けに座って待っていた。
予約なしだと日にも寄るけれど、平均で30分以上は待つ必要があるようだった。
やはり予約してからの訪問がベストだと思う。
さて、注文は予約の肝と特上うな重、そして白焼き。
予約時間の15分前辺りに電話を入れてくれ、注文も電話口で引き受けてくれるため、ちょど良いタイミングで料理が出てくる。
まず、青うなぎの肝の大きさに目を奪われてしまった。
味付けは甘めのタレで、黄身と共に頂く。
川臭さは皆無。程よい濃厚さと食感。
旨い!日本酒が進むこと間違いなしの一品!
しかし、この日はノーアルコール。でもね、お酒がなくても本当に満足出来た。
友人もビジュアル的には多少躊躇したものの、食べてみるとその味には満足の様子だった。
ここは鰻のみでなく、お酒に合う創作料理にも力を入れている。
肝と創作料理で日本酒などを楽しむ方も多く見かけた。
最高の贅沢だと思う。
そして、白焼き。
身と皮の間の脂の量には、驚いた。さらに身の厚さ。
山葵、山椒味噌、珍しいところでは柚子胡椒も薬味として用意されていた。
柚子胡椒は粒も粗く、ペースト状になっていないため、繊細な身との相性も抜群。
脂分が多いため、フレッシュな擦ったばかりの山葵の香りと上質な脂によって緩和された刺激の両方を楽しむことも出来た。
白焼きを食べたことがなかった友人も鰻本来の味に感激。
そして、うな重。
照りの美しさ、上品なタレの甘み。
関東風のうなぎでは、今まで食べてきた中では間違いなくナンバー1。
東京の有名店、例えば南千住の尾花や江戸川橋の石ばし。
雰囲気という点においては劣るものの、味の面では、これらの店を超えるものを僕は感じた。
西の蒸さずに焼きパリッとしていて香ばしい鰻で育った自分にとってはそれがベースなんだけど、ここまで来ると認めざるを得ない。
本当においしい鰻を食べることが出来た。
友人も少なくとも今まで食べてきた鰻とは区別が出来たそうだったし、お世辞抜きに満足したようだった。
欲を言えば、箱根に宿泊して、後のことは考えずにたらふく日本酒を鰻と創作料理と共に楽しみたい。
いつか両親を連れて、箱根に宿泊がてら、この「小さな夢」を叶えることの出来る日が来ればなと思う。
最高の鰻を堪能出来、とても幸せな時間だった。
まさにここは鰻料理の桃源郷だと思う。