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夜の点数:4.8
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.6
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク 5.0
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[ 料理・味4.8
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| サービス5.0
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| 雰囲気4.6
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク5.0 ]
阿佐ヶ谷へ向かうワケ
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鮨なんば
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鮨なんば
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2014/04/29 更新
【本日の独り言】
また、たくさん飲みました。
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13/10 再訪問
<つまみ>
・鰹
・赤貝ひも
・牡蠣の煮浸し
・いくら醤油
・鮟肝
・帆立の磯部巻
・から墨
・目光
・茶碗蒸し鮑の肝ソース
<握り>
・春日子
・カワハギ
・赤身
・墨烏賊
・鯵
・中トロ
・車海老
・小肌
・雲丹
・鉄火巻
・秋刀魚の炙り
・玉子
追加
・かっぱ巻
・赤貝
・小肌
・カワハギ
・鰤の腹身
<お酒>
義侠はるか純米
初亀秋上がり
たかちよ無調整生原酒
田酒特別純米酒、
しらぎく特別純米酒
惣邑純米吟醸
黒龍純米吟三十八号
十四代秘伝玉返し
白鴻大吟醸
13/03 再訪問
いつものように日本酒と共に。
居心地は相変わらずとても良い。
<つまみ>
・平目
・しめ鯖
・煮牡蠣
初めての煮牡蠣。
小粒だけど、出汁がとても良かった。日本酒キラーなつまみ。
・煮蛸
・鰹
九州南部の初物かな。
やはり味はさっぱり。個人的に秋鰹の脂が乗っている方がここの味つけと相性がいいと思う。
・鰤の照り焼き
・下足焼き
・鮟肝
時期毎に微妙に塩梅を変えている気がします。
今回は結構さっぱり目。
甘みを抑え肝の状態を考えてと思う。
・茶碗蒸し白子ソース
これ良かったです。
アツアツ濃厚。
・赤貝の紐
磯の香りが立つ山口県は萩から。
ねっとりエロい。
・小肌の海苔巻き
沢庵、葱、そして海苔が美味しいです。
<握り>
・墨烏賊
・喉黒と肝
初めて食べた喉黒の肝。
さっぱりとした印象。貴重な体験。
・小肌
・春日子
・車海老
・甘海老昆布締め
・蝦夷鮑
過去なんばで一番かも。
香りが良かったです。
・細魚
・鯵
・赤身
・大トロすきみ
・まるひらのうに
・はだてのうに
うには今後さらに力を入れていくそう。進化を期待してます。
・喉黒漬け炙り
炙りも上質な脂が香ばしく、美味。
・とり貝
・穴子塩
・穴子つめ
・干瓢巻
・玉子
<追加>
・カワハギ
<日本酒>
・松の司(滋賀)中取り純米吟醸
・辻善衛門(栃木)
・十四代(山形)純米吟醸生
・小左衛門(岐阜)
・黒龍(福井)
・駿(福岡)
・惣邑(山形)
・磯自慢(静岡)山田錦生酒原酒
・惣邑(山形)別誂 純米酒
・小左衛門(岐阜)
12/10 再訪問
少し日が空いた。三ヶ月ぶりのなんば。
ご主人の前の席。
奥ではお弟子さんがこちらを見て、ニコニコ。
相変わらず、居心地が良い。
今回は日本酒好きかつ飲める方と一緒だったので、日本酒が進んだ。
少し飲み過ぎたかな。
<つまみ>
・鮪の赤身、平目
・鰹
・〆鯖
・蒸鮑
・鮟肝
・ノドグロの焼物
・松茸の茶碗蒸し
・自家製からすみ
・鱈の白子
赤身が旨い、色の深みに吸い込まれそう。
鮟肝はいつもより甘さを抑えめ。
つまみのバリエーションはさすが、日本酒好きのご主人。
自家製からすみも秀逸。
<握り>
・カワハギ
・墨烏賊
・車海老
・赤身
・中トロ
・春日子
・秋刀魚ワタのソース
・鯵
・いくら
・塩水うに
・甘海老の昆布締め
・小肌
・葱トロ巻
・穴子(塩)
・穴子(つめ)
・玉子
<追加>
・いくら
・干瓢巻
今回特に良かったのは、なんと言っても秋刀魚。
アートのような芸術的握り。写真がないのが残念。
「一枚だけ撮っていいですよ」と言われたけど、カメラなく。。
あとは赤身、いくらも良かった。
やっぱりなんばは好きだなー。
<お酒>
・生ビール
・惣邑(山形)純米吟醸
・十四代 七垂二十貫(山形)純米大吟醸
・石鎚(愛媛)純米吟醸
・安芸虎(高知)純米吟醸
・東一(佐賀)純米吟醸
・鍋島(佐賀)純米吟醸
・鷹来屋五代目(大分) 特別純米
・山崎醸(愛知)純米吟醸
・乾坤一(宮城)純愛吟醸
・義侠(愛知)純米吟醸
日本酒もおいしゅうございました。
ごちそうさまでした。
12/06 再訪問
六月のなんば。
おまかせは下記の通り。
<つまみ>
・かつお
・眞子鰈
・煮蛸
・海苔で巻いたしめ鯖
・目光の焼き物
・浅利の茶碗蒸し
・鮟肝
・鮑肝の塩辛
印象に残ったモノをピックアップ。
鰹がやはり美味しい。
葱や生姜などを使った薬味もお気に入り。
しめ鯖は海苔で巻いたスタイル。
海苔が香り高くて美味い。
目光も好きな一品。お酒が進みます。
今回初めての鮑肝の塩辛。
なんばさん、流石に日本酒好き。
酒呑みの気持ちをよく分かっている。
<握り>
・春日子
・平目の昆布締め
・小肌
・白烏賊
・鯵
・車海老
・とり貝
・蒸鮑
・赤身
・中とろ
・大とろ
・金目鯛の漬け
・鰯
・雲丹
・穴子(つめ)
・玉子
<追加>
・小肌
・鯵
・赤うに
・干瓢巻
・星鰈と平目のだし汁
小肌。
〆具合好み、前回はつまみだったので、ここでは初めて。追加した。
白烏賊は多少水っぽさがあったにせよ、ねっとりとした深い甘み。
この日、ご主人の目に適った鯵は鹿児島出水で揚げられた。力強さを感じる身の締まり。
鮪は京都舞鶴より。
赤み、中とろ、大とろを三段階で楽しむ。
穴子は尾に近い部分。やはり腹の方が溶けてなくなる感じはあるけれど、尾に近い部分もそれはそれで良かった。
玉子はやはり完成系。
この日は二十貫ぐらい食べて、お酒を入れて15000円以内。
やはりここは良いお店。
難波さんの下で働くお弟子さんも好印象。
日本酒の駿は地元のもの。
初めて飲んだけど、美味しかったです。
<お酒>
・生ビール
・駿(福岡)純米吟醸
・義峡(愛知)はるか 純米酒
・東洋美人(山口)純米吟醸
・香月(長野)純米吟醸
12/05
今の自分の身の丈だと、寿司屋を選ぶ一つの基準はお酒を入れて1万5千円以内。
そうなると、都内では行けるお店は限られてくる。
ただ幸運なことにその価格帯でも素晴らしい江戸前を楽しむことのできるお店がある。
それはここなんば、そして都寿司。
もちろん飲む量にもよるけれど、地方だと1万5千円以内でお酒含めて収まる寿司屋は多い。
福岡の安吉、吉冨寿し、佐賀のつく田、金沢の小松弥助、乙女寿司、志の助、神戸の植月。
銀座の高級店にも惹かれるけれど、これらのお店が今は安心する。
そんななんばには荻窪時代から興味があった。
荻窪のお店には結局行くことはなかったけれど、今回期待して阿佐ヶ谷へ向かった。
マンションの地下にお店はある。
空間は至ってシンプル、無駄がない。全くギラついてないところも好み。
カウンターの中にはご主人の難波さんと若いお弟子さん。
なんだか動物系の愛嬌があるご主人は見た感じあまり喋らなそうな方かなと思ったけれど、色々お話しているうちにユーモアな部分も見えてきた。
この日のおまかせは下記の通り。
<つまみ>
・鯛
・眞子鰈と肝
・小肌
・煮蛸
・鰹
・目光の焼き物
・赤烏賊の下足
・鮟肝
鯛、眞子鰈は塩で。
初めに感想を言うと、白身は他のつまみと比べてインパクトに欠けていた。
素材の問題かな、ご主人はあまりこの日は良いものが入ってないとおっしゃっていた。
小肌は丁寧な仕事、締め具合も好み。ただ、都寿司と比べるともう一歩というところ。
鰹は葱と生姜ベースのタレで。これスゴく好みの味で、鰹のさっぱりした身との相性抜群。
目光については数日前に伊勢でも食べる機会があったけれど、やはりそれとは別物。比べると身もふっくらしていて美味しかった。
唯一、気になったのは酒飲みには良いかもしれないけれど、飲まない人にとっては、多少塩辛いかもしれないと思った点。
鮟肝も良かった。結構甘めに煮ているけれど、山葵との相性もよくお酒も進んだ。
つまみに関しては、全体的に味の濃淡が激しい印象。
お酒の値付けも高くないし、お客さんがある程度お酒と楽しむことを想定しての味付けかと思う。
ご主人も日本酒の勉強会に参加されるほど、日本酒がお好きなようなので、酒飲みの気持ちも分かっているんだと思う。
もちろん日本酒の目利きも確か。
この日頂いたお酒は、ビール小瓶、羽根屋(富山)、酔園(長野)、惣邑(山形)。
日本酒はグラスに注がれる、一杯の量は意外と多い。1合とは言わないまでも、半合以上の量はある。
<握り>
・赤烏賊
・鯵
・青柳
・春日子
・金目鯛の漬け
・車海老
・甘海老の昆布締め
・〆鯖
・蒸鮑
・赤身
・トロ
・紫雲丹
・とり貝
・鰯
・穴子(つめ)
・玉子
【追加】
・金目鯛の漬け
・干瓢巻
・蛤
春日子は柔らかくシャリを包む。好きなタネの一つ。
なんばの定番なのかな、金目鯛は漬けで。金目鯛の甘みと漬けのバランスが良かった。安定している鉄板な感じ。
ご主人曰く、金目は漬けることでまとまりが良くなるとのこと。
車海老は悪くないんだけど、茹で具合、温度、素材ともにもう一歩かなという印象。
海老に関してだけは、シャリをもう少ししっかり握った方が一体感が出るのかなと思った。
難波さんの握るシャリは、空気を含んだ沈む系のスタイル。
甘海老の昆布締めは塩気が気持ち強く、昆布のえぐ味がちょっと前面に出ていた気がした。
蒸鮑は程よい弾力、美味い。
はだての紫うにもやはり美味しかった。
あと秀逸は他の方からも評判の高かった穴子と玉子。
トロトロの穴子はシャリを包み込み、口の中でとけてなくなる。
二層の美しいグラデーションで焼かれた玉子も完成度が高い。これより上ってあるのかなと思うぐらい、完璧に近いんじゃないかと。
追加で金目鯛をもう一回と干瓢巻、そして煮蛤。
ご主人が仰るようにこの日は、全てのタネが良かった訳ではないと思う。
良くないモノはきちんと良くないと隠さずにお客さんに伝えて、「食べる必要ないですね。」とまでキチンと伝えるところには好感が持てた。
これだけの仕事と素材を食べて飲んで1万5千円前後というのは、他にはないかなと。
比較にはならないけれど、まんてん鮨に似たCPの高さという意味での驚き。
とても良い寿司屋だと思う。
ご主人は一見寡黙そうだけど、恐らくかなりユーモアのある面白い方だと見えた。
さあ、阿佐ヶ谷へ行く理由ができた。
最近、都寿司の予約がなかなか取れなくなってきた分、こちらは1ヶ月先ぐらい余裕を持てば、まだ気楽に予約できる感じなので、頻度も多くなりそう。
ここ、本当にオススメ。
また近々伺いたいと思います。