ジェフィー88さんのマイ★ベストレストラン 2013

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1位

Restaurant27 (立川南、立川、立川北 / フレンチ、ヨーロッパ料理、ステーキ)

2回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥5,000~¥5,999

2017/02訪問 2017/04/23

立川のとっておきはやっぱりこの店

仕事多忙で更新がなかなかできないうちに、最近、品川方面へ引っ越しました。
立川の記憶が薄れないうちに、総括的なレビューを可能な範囲で残しておこうと思います。

一軒目はやっぱりこの店。
2003年に当時27歳だった大澤シェフが立川駅南口にオープンした本格フレンチです。
オープン当初は1,000円台の安いランチもあって気軽に使っていましたが、
徐々にグレードを上げ、今では特別な日のとっておきな店、という感じになってきました。

ランチもディナーもコースのみで、お勧めは、シェフ大澤のお任せコース。

季節感をとても大事にしており、そのとき一番良い食材を厳選して出してくれます。
最初から最後まで、シェフの気持ちや工夫が入った料理が登場し、飽きさせません。
季節毎に定番料理があるので、通い続けると楽しさが増す店と言えるでしょう。

最近では’17年2月に訪問。牡蠣のポッシェは、牡蠣のうまみを存分に楽しめる前菜の定番料理。
秋だとジビエのテリーヌが定番ですね。
魚料理もおいしい。寒い時期に出てくるブイヤベース仕立ては特に好物。
メインは、数種類から選べますが、王道は牛ヒレ肉のマデラソース。フォアグラ添えにすると完璧。
ワイン、パン、チーズ、デザートなど脇役もしっかりしています。

ソムリエ担当のマダムや数名のスタッフがてきぱきと対応。
料理と料理の間隔が長いので、時間に限りがある方は相談すると良いでしょう。
こじんまりとした店なので、予約は必須です。
名物料理を食べに、この店はこれからも使い続けるでしょう。
立川南口から徒歩数分。
店名どおり、2003年シェフが27才のときに始めたフレンチレストラン。
当初は1,000円台のランチメニューなどあって気軽に使えましたが、
今や、立川が誇るフレンチの名店に成長。
とっておきのレストランとして、安定した人気を集めています。

**New!**
久々に妻とランチで訪問。
・本日のコース2,268円(いずれも税込)
・季節のコース3,348円
・シェフ大澤のおまかせコース5,508円
おまかせコースをお願いしました。

この店には季節ごとにいくつも名物料理があり、毎回楽しみですが、
今回は自分が大好きな『牡蠣のポッシェ レモンクリームと牡蠣のジュレ』や、
ジビエのテリーヌが味わえて満足。
質の高い料理を肴にいただくワインの美味しいこと。
メインは、牛ヒレ肉のステーキマデラソースに、オプションのフォアグラを添えて(+\756)。
分厚いヒレ肉はどこまでも柔らかく、濃厚かつ意外に食感さっぱりとしたフォアグラが華を添えます。 
最後のデザート、コーヒーまで外さない安定感はさすが。

料理の出る間隔が長いので、あまり時間がない人には向きませんが、
ゆったり素敵な時間を過ごしたいなら、やはり立川では数少ないお勧めのお店と言えます。
とっておきの日にぜひ!

('14/12)
今回も早めにネット(Open table)で予約し、妻とランチで訪問。
人気店ゆえネットだと空いている日や時間帯がわかるのは便利です。
おまかせコースを注文しました。

アミューズのあと出てきたのが、前菜『ジビエのテリーヌ』。
毎年秋になるとここでいただける名物ですが、野趣あふれる肉の旨みを存分に味わえる逸品。
下ごしらえが相当手間がかるらしく、シェフの話では店員さん総出で頑張ったらしいです。見かけたら是非お試しを。

魚料理はパリッと仕上がった鮮魚のポワレ。ムール貝のコクあるスープがとても美味しい。

メインは、妻は蝦夷鹿のステーキ。自分は定番「牛ヒレ肉のステーキマデラソースフォアグラ乗せ」(追加料金)。
柔らかい牛ヒレ肉に贅沢なフォアグラ、上品な甘みのマデラソースは相変わらず素晴らしいコンビネーション。
妻の蝦夷鹿も、クセなくいただける上手な仕上げ。デザート、エスプレッソまで大満足。

店の内装に派手さはなくこじんまりしていますが、居心地良い雰囲気の中で、季節感ある上質の料理がいただけます。
立川最高の評価を継続します。

===========(過去のレビュー)==========
('14/4)
週末ランチで妻と訪問。

毎回興味深い食材を出してもらっていますが、
今回は、アミューズで出てきた香ばしい桜海老のキッシュ、前菜の太いアスパラガスが素晴らしかった。
アスパラガスなど、マダムが「見たら思わず笑っちゃいました」と語っていたくらいの太さ。
それでいて繊細な味わいで、とても美味しかったです。

定番マデラソースでいただく柔らか~い牛ヒレ肉では、濃厚な肉の味を堪能。
最後まで大満足のランチでした。
間違いなく立川を代表するレストランの一つ。高評価を継続です。

('13/11)
週末ランチで妻と訪問。
秋らしく、ジビエが選べる『シェフ大澤のおまかせコース(\5,250)』を注文。
・ニンジンのムース コンソメジェル添え
・ジビエのテリーヌ
・鮮魚のポワレ ブイヤベース仕立て
・北海道産鴨スノーホワイトチェリーバレーのロースト ブラッドオレンジのソース(自分)r
・フォアグラを詰めたフランス産ウズラのロースト(妻)
・季節のデザート
・コーヒー、小菓子
今回も、目も舌も楽しめるクオリティの高い料理を堪能。

アミューズなんて、えっ、ニンジン?など思ったのが恥ずかしいくらい。
ニンジンにこんな旨みが隠されていたか、と驚きましたが、
後でシェフに説明してもらったところ、純粋に旨み成分だけ取り出すために、
どれだけ手をかけているのか聞いて納得。うーん、美味しい訳です。

好物ジビエやブイヤベース仕立ては、相変わらず。この店に来たな~って感じ。

自分が注文した鴨のローストも上々。上質ビーフのレアステーキでもいただいているような
濃厚な肉の味を楽しむことが出来ました。

('13/6)
週末ランチで久々に訪問。
産休中だったマダムもめでたく復帰。シェフが急に痩せたのはちょっと心配なものの、
やっぱりマダムがいると店に安定感があります。
さて、注文したのは、シェフ大澤のおまかせコース(\5,250)。
・温泉卵とコンソメジュレ・ウニ添え
・香草と野菜の香りのサーモンマリネと季節野菜のグレック
・鮮魚のポワレ・鹿児島産ハマグリのブイヤベース仕立て
・鴨のローストフランボワーズヴィネガー風味のソース or
・仔羊のロースト タイムとニンニクのソース
・季節のデザート
・コーヒー、小菓子

大満足のコースでした。
この店は、旬の食材と地元の野菜を使うことに積極的で、一年を通じてバラエティに富んだ料理をいただくことが出来ます。
これからだと、そろそろ牡蠣のポッシェが始まるとか。 
初めてでも楽しめますが、是非、季節を変えて訪問してみることをおススメします。
自分達夫婦にとっては特別なお店。高評価を継続です。

('12/9)
夏の上海から帰ってきた後、「本当に美味しい西洋料理」が食べたくなってこちらへ。
立川にもいろいろレストランはあれど、自分たち夫婦にとって、この店への信頼感は極めて高いものがあります。
「本日のコース(\2,100)」にチーズを追加して楽しみました。
最初に出てきたヴィシソワーズの味付けに、曖昧さを感じて戸惑いましたが、それ以降の安定感はさすが。

肉の食感、旨さがしっかり感じられるテリーヌ、
そして黒豚肉としっとり煮込まれたシュークラウトやオクラとのコンビネーションが絶妙な、
「黒豚ばら肉のシュークルート仕立て」。
お代わりできる美味しいパンと合わせて、期待通りの完成度。

追加注文のチーズは、単品\420、3種盛り合わせが\1,260。
チーズは数多くの種類から好みのものを選ぶことができます。
コースのボリュームもあるので、二人なら単品一つでも十分。
枝付の干し葡萄やブリオッシュも添えられて、デザート前のワインがとても楽しい。
最後のデザートとコーヒーまで心地よく過ごし、気づけば3時間近く。
相変わらずこの\2,100の充実度は素晴らしいものでした。

マダムの産休で、何かが足りない感はどうしても出てしまいますが、
それでもトータルの完成度は大したもの、これまでの高評価を継続します。

('12/3)
シンプルで清潔感ある落ち着いた雰囲気のもと、創意工夫に溢れた料理をいただけるこちらのお店、
週末の昼、妻と訪問しました。
~~
ランチコースは、3種類。
①本日のコース(\2,100)
②季節のコース(\3,150)
③シェフ大澤のおまかせコース(\5,250) 
①と追加のチーズ(+420\)を楽しみました。

~本日のコース(\2,100)~
1.季節野菜のグレック
2.イベリコ豚のテリーヌとインゲンのサラダ
3.メインは3種類から選択
・イトヨリのポワレ ハーブのソースとバルサミコソース
・香ばしく焼き上げた鶏もも肉のコンフィ 日本一のこだわり卵の温泉卵添え
・真鯛と野菜のナージュ セミドライトマトをアクセントにして
5.デザート
6.食後のドリンク
相変わらず、安定してレベルの高い本格フレンチを堪能。
この\2,100は本当にお得と思います。

この店のテリーヌは相変わらず素晴らしい。
それぞれの料理でふんだんに使われる地の新鮮な野菜は、見た目、食感、味でいいアクセントに。
どれをとっても、繊細さと豪快さのバランスが良く、満足度が高いです。
チーズは各種揃えている中でカマンベールをお願いしましたが、
カリっと焼き上げたパン、ペースト状のピクルス、干しブドウ、ジャムなどがセットとなっていて、
思いのほか楽しめました。デザート前のいいオプションですね。

デザートまで大満足で終了。やはりこの店はレベルが高いです。
はや9年以上使ってきたことになりますが、いま、立川で自分たちが一番お気に入りの店として、
ランチ☆5.0の高評価を継続します。

なお、この店へ初めて行かれる方に1点だけアドバイスしておくと、
「料理が出る間隔は長い」です。
自分は、ワインさえあれば時間はあまり気にならないし、フレンチはそんなもの、と思ってますが、
いらいらする人もいるかもしれません。

後ろが決まっている場合、店員さんに申し入れればある程度対応してもらえるでしょうが、
やはり急ぐときは避け、カップルや家族、親しい仲間でゆったり食事を楽しみたいときに使いたい店ですね。

('11/11)
週末の昼、妻と訪問しました。今回のお目当ては、この季節ならではのジビエ。
予約時点でジビエをいただきたいとマダムに相談したところ、
②の内容を変更してup料金かかるくらいなら、③に盛り込んでもらう方が結局はお得、
という話になって、おまかせコースでお願い済。
 
~おまかせコース~
1.蝦夷鹿のテリーヌ
2.オニオングラタンスープ
3.鮮魚と白子のポワレ ブイヤベース仕立て
4.メインは3種類から選択
・エゾ鹿ヒレ肉のステーキ
・鴨のコンフィ
・牛ヒレ肉のステーキ
5.デザート
6.食後のドリンク コーヒー/エスプレッソ/紅茶から選択 小菓子付

相変わらず、安定してレベルの高い本格フレンチを堪能。
自分は蝦夷鹿を、テリーヌと、ステーキでいただきましたが、特にステーキは素晴らしかったですね。
レア度高く、とても柔らかい鹿肉は、食感も肉自体から溢れだす旨みも格別。
添えられたマッシュポテトとイチジクの甘酸っぱさ、そして濃厚なソースが見事にこの肉とマッチして
素晴らしい一品に仕上がっていました。
妻が注文した鴨のコンフィも、美味しかったです。

('11/7)
週末ランチで妻と訪問。おまかせコース(\5,250)を注文。

○小さな前菜 
1.夏限定 山梨県 むらまつ果樹園のももの冷製スープ
○こだわりの前菜
2.温度卵と海の幸のコンソメジュレ
○自家製パン
○魚料理
3.本日の鮮魚のポワレ ブイヤベース仕立て
○メイン
4.牛ヒレ肉のステーキ・フォアグラ添え・マデラソース ・・・自分
4.仔羊のロースト レモングラスと花山椒風味      ・・・妻
○デザート
5.季節のデザート
6.小菓子
7..コーヒー

・ももの冷製スープは、この時期、この店の定番。ひんやり爽やかな桃の甘みで、一気にクールダウン。

・次に出てきた前菜は楽しかったですね。
ちゅるるん、っとした食感と上品な味わいのコンソメジュレに、うに、アワビ、鯛など、多彩な魚介が
ちりばめられて。何よりもとろ~り濃厚な温度卵がたまらない。
オレンジ色にすら見えるこの鮮やかな色は、エサにパプリカを与えているからとか。
味も見た目もこだわるこちらのお店らしい料理でした。

・魚料理は鮮魚のポワレ。パリパリに焼き上げた皮が美味しい。ソースは甲殻類の濃厚なお出汁が
しっかり感じられるブイアベース風。

・肉料理、妻は仔羊のロースト、自分は定番の牛ヒレ肉のステーキ。
牛ヒレ肉のステーキは、いただくたび、ああ贅沢だなあ、ってしみじみ感じる一品です。
分厚くて柔らかくて、添えられたマッシュポテト、フォアグラ、少し甘みのあるマデラソースとの
組み合わせが抜群。もちろん、仔羊のローストも美味しかったですよ。

・デザート、食後の飲み物、小菓子
デザートは夏らしく、白ワインのジュレと果物の組み合わせ。最後を爽やかに〆てくれました。

~~総評~~
やっぱり満足度高いです。とっておきのお店という表現がぴったりなんじゃないでしょうか。

予約は必須とはいえ、すごく美味しいものを食べたい、って思った時に、
立川でこれだけの料理をいただける、というのは本当にありがたいことです。
味はもちろん、見た目も華やかで、お祝いなどにはぴったりですね。
この内容でランチ\5,250というのも、決して高いと感じられません。
ランチに関して、☆5.0の最高評価を継続します。

('11/1)『立川ランチNO.1(1月現在)はダテじゃない!気持ちいいフレンチです』

今回も、『シェフ大澤のおまかせコース(\5,250)』をチョイス。
この店では高めのメニューですが、立川ランチNO.1(昼3.77:本レビュー時点)の評価が
決して間違いでないことを、このコースなら十二分に感じとることが出来ます。

---------------------------------
おまかせコース(\5,250)

1.牡蠣のポッシェレモン風味のクリームとガラムマサラ風味のジュレ
2.佐賀産ホワイトアスパラガスと鴨 サラダ仕立て
○自家製パン
3.鱈と焼いた白子 白菜のソース
4.北海道白糠町産蝦夷鹿ヒレ肉のステーキ
5.季節のデザート
6.小菓子
7..コーヒー

・牡蠣のポッシェは、以前から大好きなメニュー。
牡蠣らしい旨さはそのまま、生ガキとは違う、+αを上手に引き出した料理。
今シーズンはそろそろ終わりということで、お願いして出していただきました。

・前菜、前回はジビエのテリーヌでしたが、今回はホワイトアスパラガス。
これも良かったですね~。
缶詰のアレとは似ても付かない心地よい食感に繊細な甘さ。
添えられた鴨肉やトリュフとの相性も抜群。
シェフの話では今年はアスパラの入荷が遅めとのことで、これから本格的に出てくるそうです。

・鱈と焼いた白子 白菜のソース
白子をですね、香ばしく焼き上げているわけですよ。添えられる魚は、鱈。
これが、甘さすら感じられるとろっとした白菜のソースの上に、ほうれん草とともに泳いでいる、と。
表面のサクッとした食感と、中のねっとりとした濃厚な旨み、たまりませんね~。

・北海道白糠町産蝦夷鹿ヒレ肉のステーキ
早いもので、ジビエのシーズンもそろそろ終わり。何とか間に合いました。
肉厚の鹿肉は、かなりレア度の高い焼き上がり。
とても柔らかく、肉自体の旨みを存分に味わうことが出来ました。
シェフの話では、名人に撃ってもらった美味しい鹿肉とのこと。なんと、撃つ人によって、味が変わるという
興味深いお話でした。

・デザート盛り合わせは、春を感じさせてくれる華やかな盛り合わせ。最後にコーヒー、そして
小さなお菓子が出てきます。

~~総評~~
店はこの日も予約で満席でした。

外目には、「えっ、こんなとこ?」って感じですし、テレビに出るような派手な演出や内装はありませんが、
気持ちよく、美味しい食事がいただけるという意味で、とても良い店だと思います。
研究熱心なシェフや、ソツない対応のマダムも好印象。

記念日に、またちょっと美味しい料理やワインがいただきたくなったときに、
立川なら間違いなくおススメのお店。
特にランチについてはCPも素晴らしく、☆5.0の評価を継続します。

('10/10)『ランチは☆☆☆☆☆を付けちゃいます!』

シェフ大澤のおまかせコース(\5,250)、それに赤ワインをデキャンタで。
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おまかせコース(\5,250)

1.グージェールと林檎
2.ジビエのテリーヌ
○自家製パン
3.真鯛のポワレ・セミドライトマトのソースと酢橘のバルサミコソース
4.牛ヒレ肉のステーキ・フォアグラ添え・マデラソース(←自分)
4.フォアグラを詰めたウズラのロースト キノコのジュのソース(←妻)
5.季節のデザート
6.小菓子
7..コーヒー

相変わらず、最後まで満足度の高い料理でした。
主なところをピックアップすると・・・

◎クージェールと林檎
 クージェールは、チーズ味のプチシュー。そこに絶妙な食感の林檎が加わった一品。

◎ジビエのテリーヌ
 秋のお楽しみ、ジビエ。
 そんなジビエをたっぷり使ったテリーヌは、シェフの気合いが感じられる一皿でした。
  まず材料が豪華。スコットランド産のライチョウのほか、森鳩、山ウズラ、青首鴨、エゾ鹿など
 野趣溢れた多様な味が勢ぞろい。
  これを丁寧に熟成させて仕上げていますが、今回特徴的なのは、少し温めて出してくれること。
 そのおかげか、口に入れた瞬間、舌にじゅーんと旨みが広がり、それが次々と変化していく楽しさ。
 いや~、美味しかったです。添えられた茸のマリネも口直しにぴったり。

◎真鯛のポワレ
 皮のパリパリ感が楽しい、上品な味付けの真鯛。

◎.牛ヒレ肉のステーキ・フォアグラ添え・マデラソース
 何度かこの味付けのステーキはいただいていますが、相変わらず美味しいです。
 柔らか~く分厚い牛ヒレと、フォアグラの濃厚さ、これにマデラ酒の少し甘く上品な香りが
 実に良く合っています。

◎フォアグラを詰めたウズラのロースト キノコのジュのソース
 妻が注文。
 ウズラって、丸々一羽分出てきても、どこかこじんまりとユニーク。
 少し食べさせてもらいましたが、丁寧に焼き上げたウズラと、ねっとりとしたフォアグラが
 いい組み合わせでした。 

◎デザート、小菓子、コーヒー
 最後まで手抜きなし。見た目も味も楽しませてくれました。 


~~総評~~
 やっぱり満足度が高いお店です。
 料理のクオリティーが高いのはもちろん、マダムを中心にした丁寧な接客、
 シンプルで清潔感ある店内、など、さすがなかなか予約の取れない人気店だけのことはあります。

 食事のあと、シェフと少しお話をする時間がありましたが、
 秋田へ食材探しに行ってきたときの様子など、本当にうれしそうに語られていて、
 改めて好きなんだなあ~って。
 こういう熱心さやチャレンジ精神が、美味しさにつながっているんでしょうね。
 比内地鶏や牛肉など、とっても良質なものを仕入れてきたそうなので、
 これからのシーズンも楽しみです。

 そんなわけで、改めてこの店のクオリティと伸びしろを感じましたので、
特にお得感強いランチタイム限定で☆5.0付けちゃいます。
 なんといってもこのクオリティが、\2,100~というのは素晴らしい。
 あ~、また予約取りづらくなるかな~。


('10/6)[ランチ]
季節のコースを注文。ただし、好物のパテが①のコースに入っていたので、前菜だけ変えてもらうことにしました。

---------------------------------
季節のコース(\3,150)

1.カリフラワーのロワイヤル
2.パテ・ド・カンパーニュ 鶏レバーのムース添え
3.フランス産仔鴨の黒胡椒とはちみつ焼き(←妻)
3.ニュージーランド産牛ヒレ肉のステーキ 粒マスタードのソース(←自分)
4.季節のデザート
5.自家製パン
6.エスプレッソ
---------------------------------

カリフラワーのロワイヤルや、パテ・ド・カンパーニュ(テリーヌ)は、この店では良く出てくる定番料理。どちらも好きですが、特に後者は大好物。肉の旨みだけ凝縮して味わえ、たまりませんね~。添えられた鶏レバーのムースも、ねっとり濃厚な味わい。白ワインで始めていましたが、思わず赤ワインを追加注文。メインは、妻が仔鴨、自分が牛ヒレ肉を選択。牛ヒレ肉は、レア感が高く、柔らかい肉の食感と旨みが味わえる一品。これに粒マスタードをあわせてきているところが見事。

妻の注文した仔鴨を少しもらいましたが、これがまた美味しくて!仔鴨の絶妙な味わいと歯ごたえに、たっぷり添えられた牛蒡などの野菜が、とても良く合う。やさしい味付けのソースがまたいい感じでした。これにしっかり手の込んだデザートと、お代わり自由な自家製パン、〆のエスプレッソ(コーヒー、紅茶も可)がついて\3,150は、相変わらず満足度が高いです。ちなみに、\2,100のランチも基本的な皿数は同じで、こちらになると、CPの良さは抜群といっていいですね。週末など、いつも予約だけで満席になっているようなので、早めの予約をおすすめします。

高評価☆4.5を維持します。
PS.
この店では、国分寺の神山農園産野菜をふんだんに使うのがひとつの特徴になっていますが、HPでこんな面白い情報を発見!
神山農園の野菜を使っているレストラン。
Restaurant 27(立川)
シエル・ドゥ・リヨン(国立)
ナチュラルフードレストラン シェいなば(立川)
Restaurant27はもちろん、それぞれ野菜に特徴を持つ名店ぞろい。私のお気に入り店に、こんな共通項を見つけて興味深かったです。
なお、Restaurant 27のシェフのブログを拝見すると、自ら自転車で農園の直売所に買いにいっているそうで、そんな手間がこの美味しさにつながっているんですね。


『('09/11)この人気は納得!小さいけども立川NO.1フレンチ』
ランチ。季節のコース(\3,150)をいただきました。詳しくは写真を!

('09/11)
秋といえば、ジビエ。先日、こちらのお店でランチをいただいた際、マダムに相談したところ、12月上旬くらいまでならディナーでもランチでもジビエを準備できます、と聞いていて。ディナー予約時、改めて確認し、「季節のコース(\6,500)」のメインに鹿肉を使った料理を入れてもらうことになりました。

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季節のコース(\6,500)

1.雄勝産牡蠣のポッシェ レモン風味のクリームとガラムマサラ風味のジュレ
2.ジビエのテリーヌ トリュフ添え
3.鴨と松茸と野菜のココット
4.白甘鯛のポワレ サフランのソース
5.蝦夷鹿ヒレ肉のステーキ
7.スフレ仕立てのショコラショー
8.お茶菓子
9.自家製パン
10.コーヒー
---------------------------------

◎雄勝産牡蠣のポッシェ
 氷の上に、立派な殻付きの大きな牡蠣。スターターとしては申し分ない華やかさです。肉厚な身を一口いただくと、牡蠣の芳醇な旨みが舌に感じられ、とろけるようなおいしさ。全部で3切れですが、ソースやジュレの絡み方が一切れごとに変化。3通りの味わいを楽しみました。「やめようと思っても、お客さんからリクエストがあってやめられないんですよ」とはシェフの弁ですが、それが納得できる、素晴らしい一品です。

◎ジビエのテリーヌ
 テリーヌはこの店の定番ですが、ジビエのテリーヌは初めて。店のブログによると「フランス産青首鴨、森鳩、蝦夷鹿を主に、フォアグラやくるみなど」をあわせているとのこと。手がかかっているのに見合った出来栄え。ジビエの野趣を十分に感じることが出来ました。

◎鴨と松茸と野菜のココット
 ほぼ同時期に似たようなコースをいただいた「森のコロちゃん」さんは、松茸があまり感じられなかったようですが、私のには立派な松茸が。もちろん香りも十分。しっかり味あわせていただきました(笑)。

◎白甘鯛のポワレ 
 この店は魚料理も上手です。ポワレの火加減が絶妙。

◎鹿のステーキ
 待ってました!鹿のステーキです。色々な部位を使い分けているのか、牛ヒレみたいに感じる部分もあれば、レバーのような味わいも。濃い目のソースで上手に処理したジビエを堪能しました。

<<その他・総評>>
 お気に入りの定番デザート「スフレ仕立てのショコラショー」もいただき、大満足で終了。
 最初から最後まで料理もサービスの質も高く、これで6,500\(ワイン別)は、CPもかなり高いと言えます。☆4.5を継続します。


【('09/10)ランチ】
本日のコース(\2,100)と赤ワインをグラスで。
------------
<<本日のコース(\2,100)>> ※他に\3,150、\5,250のランチあり
○小さな前菜 
○本日の前菜
◇主菜(いずれか1品)◇
 ・真鯛のポワレ ポーチ・ド・エッグ添え トマトフォンデュとセミドライトマト
 ・総州古白鶏もも肉のロースト ソースディアブル27 柳松茸添え
 ・柔らかく煮込んだ霧島豚のシュークルート仕立て 
○パン(お代わり可)
○季節のデザート
○食後の飲みもの
------------

◎小さな前菜
 丁寧に味付けされたラタトゥイユに、濃厚さを加えるうずらの半熟たまご。これに豚(アグー豚だったか?)のパテで塗されたパンが添えられ、視覚的にも立体感を出しています。
 
◎本日の前菜 
 サーモンに、季節野菜を添えたマリネ。ここは、国分寺・神山農園の野菜を特徴にしており、この料理でも、ふんだんに野菜が使われています。一見、平凡なメニューに聞こえますが、新鮮な野菜とねっとりとした旨みあるサーモンが上手にマリネされることで、食べ応えある一品に仕上がっていました。

◎主菜
・霧島豚のシュークルート仕立て
 シュークルートは、ドイツ語で言うところの所謂、ザワークラウト。程よい酸味が加わったキャベツ煮込み、という感じです。丁寧に柔らかく煮込まれた霧島豚がおいしく、特にスープを吸ったジューシーな脂身が特に良かった。途中で、粒マスタードを追加すると、また別のおいしさが楽しめました。
 
・総州古白鶏もも肉のロースト ソースディアブル27 柳松茸添え
 妻が注文。表面を上手にローストした鶏もも肉と柳松茸に、程よい辛味が加わった上品なソース。

◎デザート、食後の飲みもの
 カボチャのムースに、キャラメルのアイスクリーム。飲みものは、コーヒー、エスプレッソ、紅茶、ハーブティーから選択可能です。

※マダムを中心にした接客は相変わらず安定感あります。これで、\2,100は、抜群のCP&満足感ですね。

【('09/06)ランチ】
季節のコース(\3,150)、そして赤ワインをグラスで注文しました。

<<季節のコース>>
◎小さな前菜
 初夏らしく、さっぱりしたズッキーニのポタージュ。

◎季節の前菜
 イベリコ豚とレンコンのテリーヌに、ほろほろ鶏の白レバー乗せ。これは絶品!絶妙な味と食感が楽しめるテリーヌはこの店の得意とする料理ですが、ねっとりとした白レバーがコクを加え、赤ワインと良く合います。バルサミコソースやイチジクの甘さと、粒マスタードの淡い辛さが味に変化を加え、最後まで飽きさせません。

◎メイン
・香ばしく焼き上げた鴨モモ肉のコンフィ
 妻が注文。表面をパリパリに焼き上げたボリュームたっぷりの鴨モモ肉。シンプルながら、素材の味を上手に引き出しています。

・岩中(いわちゅう)豚ロースのグリエ ソースラヴィゴット
 自分が注文。「岩中豚」とは、岩手産のブランド豚らしい。 マリネにしたという、じっくり味が染みた豚肉は、適度に脂が乗り、柔らかくて、とてもおいしい。 さっぱりとしつつコクがある、スープ状のソースがまたおいしくて、 肉や付け合せの野菜だけでなく、パンにもつけて楽しませてもらいました。

◎デザート、コーヒー
 チョコレートアイスクリームと、ハチミツ風味のアメリカンチェリーのパイ。 最後のコーヒーまで、外れなし。

【('09/02)ランチ】
2,100円のランチ。
今回のメインは、霧島豚のロースト ポーチドエッグ添え。表面を香ばしくローストした霧島豚と野菜を、絶妙な塩加減で柔らかく煮込み、ポーチドエッグの濃厚な黄身とともにいただく一品。霧島豚、地元野菜、煮込み、ポーチドエッグ、と、この店らしい組み合わせを満喫。デザートのサツマイモプディングも、シンプルながら尾を引くおいしさ。

【('08/12)ランチ】
すっかり立川の人気フレンチとして定着し、早めの予約は必須です。店が成長するのを見るのはうれしいことですが、予約が取れなくなるのは痛し痒し・・・・。今回注文したのは、3,150円のランチ。それに赤ワイン。

◎小さな前菜:カリフラワーのロワイヤル
 ロワイヤルって、フランス風茶碗蒸しというか、玉子豆腐というか、チュルっとした心地よい食感と凝縮した旨みが楽しめる調理法。
これが渡り蟹で取ったコクのあるクリーミーなソースに沈み、とてもおいしい。胃に優しく、スープ代わりにもなる、素敵な前菜。

◎本日の前菜:青森産鴨のテリーヌ
 この店では豚のパテ・ド・カンパーニュ(田舎風パテ)を見かけることが多いですが、今回は、青森産の鴨を使ったテリーヌを、サラダ仕立てで。濃厚な肉の味がワインを引き立たせ、さらに蓮根でしょうか、サクサクした口当たりの野菜が、テリーヌらしからぬ面白い歯ごたえを与えてくれる逸品。

◎メイン:牛フィレ肉のステーキ 牛蒡のマデラソース レンズ豆添え
 この店のスペシャリテ、牛フィレ肉のステーキ・フォアグラ添え、牛蒡のマデラソースはその濃厚な組み合わせが魅力になっていますが、それをもう少しさっぱりと仕上げています。ソースをたっぷり吸ったレンズ豆が、柔らかいフィレ肉に良くあってますね。

◎デザート:スフレ仕立てのショコラショー バニラアイス添え。
 おおっ、これが出てきたか!という感じ。自分の大好物であります。詳しくは過去のレビューをご覧あれ。コーヒーとあわせていただきました。今回も、大満足。やっぱり、良いお店ですね。

【'08/09:ランチ:「いまノッている」本格フレンチ】
2,100円のランチ(写真参照)をいただきました。
◎小さな前菜:じゃがいもとポロネギと冬瓜の冷製スープ
 基本は標準的なヴィシソワーズ(冷製のポタージュ)。 これに少しだけ入った、コンソメ味の冬瓜がトロっといいアクセント。
◎本日の前菜:ホタテのオリーブ乗せ グレープフルーツサラダ
 酸味のあるオリーブペーストとホタテ。これにグレープフルーツの甘酸っぱさが、絶妙。
◎メイン:軽く燻製にした仔羊の肩肉の煮込 レモングラスと花山椒風味
 時期により味付けは変わりますが、仔羊+煮込の組み合わせは、 この店では定番的にいただけるランチメニュー。 軽く燻製にする ことで、肉が引き締まり、独特の風味が楽しめました。
◎デザート:パンナコッタ+アイスクリーム+ぶどうなどフルーツの盛り合わせ
 フルーツをふんだんに使い、見た目華やかでボリュームもあるデザート 
◎コーヒー

味、ボリューム、アイディア、とても充実した内容で、値上げ後の\2,100が割安に感じたほど。5年ほど前にオープンして以来、結構な回数利用してきましたが、最近の充実ぶりはめざましく、シェフとマダムが自信をつけてきたんだろうな、と感じます。物価高という世間の荒波に対し、価格を上げても、しっかり客を納得させているのは見事。この水準をキープしつつ、新しいチャレンジを続けていってもらいたいものです。

【'08/07:小さい店ながら、立川では珍しい本格フレンチ】
ランチで再訪。写真を追加しました。今回は珍しく男女の友人6名で訪問。味にうるさい面々なので、何だかこの店の人になった気分で反応が気になったのも最初だけ。そのうちそんなことも忘れ、リラックスして楽しむことが出来ました。

【'08/06】ディナーで再訪(写真追加)。今回も「季節のコース」を注文。相変わらず、ゆったりと質の高い本格フレンチが楽しめるお店です。前回妻が頼んでうらやましかったショコラショーを独占できたのが今回一番の話題。相当濃厚ですが、甘いもの好きにはたまらない。7月から価格UPとのこと。ランチは、 \2,100/3,150/5,250。ディナーは、\4,200/6,500/8,900。今回いただいたコースは、500円ほどUPということになります。

【'08/05】ランチ編
立川にあって、お値段お手ごろで、味も外れのない貴重なお店。地元の野菜をふんだんに使った料理に特徴があります。
今回は、1,890\のランチと、グラスワイン(赤)を注文。

前菜は、定番のパテ・ド・カンパーニュ。数種の豚、フォアグラなどが練りこまれたテリーヌで、濃縮された肉の旨みにグリーンペッパーや胡桃のアクセントが加わり、ワインのお供にぴったり。添えられた野菜、ピクルスと組み合わせ、味に変化をつけながらいただけるのがいいですね。

メインは、霧島豚の煮込み。
巨大チャーシューのような、肉厚でこってりとした柔らかい豚肉をたっぷり野菜で丁寧に煮込んだもので、塩加減がとても良い。
尾を引くおいしさで、食べ終わるのが惜しいほど。
味見した妻の頼んだ鯛の料理は塩加減がとても良く、パリパリの皮がおいしい。
デザートは、苺たっぷり。バニラアイスと、アーモンド風味のババロア付き。カプチーノでフィニッシュ。
この店でいつも気持ちよく迎えてくれるマダムの気配りが、相変わらず心地良い。
行くと必ず満足して帰れるお店です。

【('08/02)ディナー】
 アミューズに始まり、前菜が2品。この店の定番パテ・ド・カンパーニュや、ホタテとアスパラガスなど、ワインを楽しむためにあるような、見た目に美しく、手の込んだ料理が出てきます。特に印象に残ったのが2つ目の前菜。
 南仏料理とのことですが、肉や豆の煮込みの上に、歯ごたえあるパニス(フライ)と、ポーチドエッグ。見た目にも鮮やかなトローリとしたポーチドエッグが、コクのある煮込みと、パリパリ刺激的な食感のフライへ絡む見事さといったら、思わずワインが進む、素晴らしい仕上がりでした。
 魚料理は、ヴィヤベース。白身魚と野菜に加えて、濃厚な白子という組み合わせが面白い。蟹系の旨みが効いて、おいしくいただけました。

 メイン。自分は、牛ヒレ肉のステーキ・フォアグラ添え・牛蒡のマデラソースを選択。王道とも言える、柔らかーい牛ヒレ肉とフォアグラの組み合わせに、上品な甘さと程よくコクあるマデラソースが、見事にマッチ。添えてある茸やマッシュポテトが、肉の旨さをさらに引き立て、とても楽しめる一品でした。
 妻の頼んだオーストラリア産仔羊のローストもおいしかった。羊らしさを残した野趣あふれる逸品で、食感も面白かったです。

 さー、デザートだ、という前に、チーズのお誘い。ちょうど、そんな気分だったこともあって、思わず追加注文。いくつか並んだチーズから、ノルマンディー産カマンベールを選択。すぐに、パン、ブリオッシュ、イチジクを添えて出てきました。
満腹の妻がうらやむ中、食後酒の甘さとともに、チーズを堪能。

 デザートは、モンブラン2007。コーヒー風味のアイスクリームを、サクサクとしたパイ生地とともに楽しめます。ホットチョコレート付き。妻が頼んだスフレ仕立てのショコラショーは、フランボワーズの酸味が上手に絡んだボリュームたっぷりの温かいチョコレートスフレ。バニラアイスとともにいただく豪華版です。エスプレッソをのんびり味わっていると、プティシューなど、軽くつまむお菓子が3種類。ごちそうさまでした。

【'07年度のレビューより・・・('07/08)】
お気に入りの「27」、久々に行ってきました。
本場フランスへ行ったことで、これまでの好印象が変わらないか心配もありましたが、やっぱり良い店でした。
店では、いつも通り、知的な印象のマダムが迎えてくれます。
こじんまりとしたスペースですが、席と席が適当に離れ、あまり他人が気になりません。
外の喧騒が嘘のような落ち着いた雰囲気で心が安らぎます。
HPでは、\1,890~のランチしか紹介されていませんが、メイン(+コーヒー)のみ\1,260のセットもあります。
赤ワインを味わいながら待つと、本日のメイン、仔羊肩肉と野菜の煮込みが登場。
以前も書きましたが、ここは肉の煮込み系料理が特にお気に入り。肉、季節の野菜、スープがバランスよく味わえ、満足度が高いです。今回の野菜はキノコ2種、茄子、オクラなど、秋らしい組み合わせ。頃合を見てお代わりを運んでくれるアツアツのパンとも良く合います。最後は砂糖を多めに入れたエスプレッソで、ふーっ、満足!
ユーロ高もあって、パリの食事はおいしいけど高かった。量(向こうは無茶苦茶多い!)も内容も違うので単純な比較は難しいですが、この価格で、このレベルの食事をゆったりと楽しめるのは、十分、合格レベルと感じます。強いて言えば、ハウスワインでもっと安いのを置いてくれると、うれしいかな。
カップルや友人数人で、まったりと過ごすのに良い店ですね。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • ('14/4)牛ヒレ肉のステーキ マデラソース

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2位

平野屋 (トロッコ嵐山、トロッコ保津峡、トロッコ嵯峨 / 日本料理、甘味処)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.1
    • | 雰囲気 4.3
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2016/01訪問 2016/01/03

ぼたん鍋が絶品!名物女将さんが盛り立てる伝統店(CMにも登場^^)

約400年前から、奥嵯峨・愛宕神社「一の鳥居」の茶屋として親しまれてきたという平野屋さん。

春は川魚、夏は鮎、秋は松茸・・と一年中、季節の料理がいただけるそうですが、
私が京都へ伺うのはもっぱら年末年始のみなので、いただくのは冬の料理。

**New!**
今年も正月早々から伺いました。

気付ば私も京に縁が出来てずいぶん経ちますが、この店は、良い意味でまるで変わらないように感じます。

風情ある小道を登り切った大鳥居の前。風情ある堂々とした建物に、存在感抜群のおかみさん。
静かな山中でいただく料理は決して華美ではありませんが、随所に京らしさが感じられ、
初めて訪れた方には強い印象を残すことでしょう。

この時期は、湯豆腐などもいただけますが、おススメはぼたん鍋。
盛りだくさんの京野菜に猪肉。
適度に煮えたところで、ポン酢、醤油、大根おろし、紅葉おろし、生姜、ネギを和えたタレでいただきます。

どれだけ煮ても柔らかく、しっかりとした旨みが楽しめる猪肉は、京野菜との相性も抜群。

グツグツと鍋の音が心地良く、こたつを囲んだ会話も弾む。
希に窓の外から聞こえてくるポチャっと魚の跳ねる音に和む。

本格的な食事となると気軽には使えませんが、
10年、20年たっても同じ料理がいただけるような期待をさせてくれる特別なお店です。

PS.
そういえば、この店が突然ホンダのCMに登場したので驚きました。
ジョンレノンの息子ショーンが「ちょうどいい~!」と話すCMで、ばっちり映ってましたね。
京都らしい風景、ということでしょうか。

================(過去のレビュー)=============

('13.1)
今年も正月はこちらのお店。

初詣で賑わう京の街の喧騒がうそのように、静かな山の中。
家族でこたつを囲んで、野趣溢れたぼたん鍋を食らう。

どれだけ煮ても柔らかい猪肉。これでもか、というくらいふんだんに盛られた京野菜。
大根おろしに柚子絞り汁、みりん、醤油、薬味でさっぱりといただくほたん鍋は、
何度でも飽きません。

頃合いを見て登場するのは、名物女将。
手を動かしながら、繰り出される興味深い話の数々。

街の中心からは少し離れますが、風情ある建物で特別な体験が出来るお店です。


('12/1)
今年も正月早々、妻の家族と訪問し、冬の名物・ぼたん鍋を楽しんできました。

たっぷりの薬味とともに、グツグツ煮えた柔らかい猪肉と京野菜を、ハフハフといただく。
静かな個室でいただく鍋は、和やかで華やいだ正月を見事に演出してくれます。

街のレストランでは出すことのできない、独特の落ち着いた雰囲気。
名物女将さんの軽妙な会話も含めて、印象深い経験が出来るお店です。
今年も☆4.5を継続させていただきます。


('11/1)
今年も正月早々、お邪魔しました。

この時期いただけるのは、近くの山で捕獲された猪と盛りだくさんの京野菜によるぼたん鍋。
猪肉は、煮込んでも硬くならないので、鍋にはうってつけ。

これを、大根おろし、柚子の絞り汁、みりん、醤油、青ネギ、もみじおろし、生姜など好みのタレと薬味で
いただく。

しみじみ美味しい・・・


静かな山の店で、ほっこりぼたん鍋。
窓の外は、一面の雪景色。
そして名物女将による興味深いお話。

首都圏の住宅地で育った私には、何度来てもうれしいお店です。
☆を付けるのもおこがましいですが、今年も☆4.5ということで・・・。


('09/1)
奥嵯峨で400年続く老舗。今年も正月に利用させていただきました。
鮎料理が有名なようですが、冬には、絶品!のぼたん鍋(猪肉)をいただくことができます。

ひとしきり、先付や鯉のあらいなどいただいた後、
出汁の入った鍋が運ばれ、まずは鹿肉のしゃぶしゃぶから。

鮮やかな赤さが印象な鹿肉を、お店の方が丁寧に出汁に通し、取り分けてくれます。
タレは、大根おろし、柚子(すだち?)の絞り汁、みりん、醤油を合わせて。
鹿肉は脂がほとんどない赤身。
軽く熱を通しただけの柔らかい鹿肉と、さっぱりしたタレが絶妙。
もーちょっと食べたい、と思ううちに終わってしまうのがいつも残念だけども、
これから出てくる猪肉がすごいボリュームだから・・・。

そして、迫力満点の猪肉、皿たっぷりの京野菜たちが登場。
牡丹に見立てて盛られた猪肉、肉の赤と脂身の白のコントラストが見事です。

野性の猪肉は、時間かけて加熱しても硬くならないので、
まず猪肉を鍋に沈め、その上に野菜や湯葉などを盛り付け。
こうした作業は、名物女将さんのお仕事。
軽妙な会話とともに、手際よく、進めていきます。

グツグツ煮えてくると食べ頃。

タレは、大根おろしをベースに、柚子の絞り汁、みりん、醤油、青ネギ、もみじおろし、
生姜を各自のお好みで混ぜて。
これら薬味はたっぷりと用意され、必要に応じて追加してくれます。

この、薬味たっぷりで作るタレが、素晴らしい!

猪肉は、ある意味、脂身が味の魅力となっているだけに、
さっぱりとしたタレが、実に良く合うんですね。
おいしいだけでなく、胃の消化も助けてくれるのでしょう。
おおよそ、普通では食べきれないようなボリュームが、胃の中へ収まっていきます。

途中で、豆腐やもちなども追加された、迫力満点の鍋、最後はひーひー言いながら完食。
幸せな瞬間です。

クワイ、海老、伊達巻、松茸など正月らしい品も並び、
ほろ酔い加減の中、女将さんから京のよもやま話などうかがっていると、
ああ、今年もいい正月を迎えたなあ、ってしみじみ。

自分にとっては、一番、京都らしさを感じることの出来るお店です。
(京料理を出してくれるお店ですが、全般的に素朴で、華美さはありません。
 ぼたん鍋には☆5を付けたいですが、味の総合では☆4.5としておきます)


【'08/01】
京都の北西、奥嵯峨の古い家並を眺めつつ、ひたすら上がっていくと、
大きな鳥居とともに、藁葺き屋根が特徴的な平野屋さんが見えてきます。

ここ平野屋さんは、愛宕山神社へ向かう参拝者の茶屋として、実に400年も昔から、
この地で歴史を重ねてきたとのこと。
鮎料理が名物ですが、いつも冬に伺うので、ぼたん鍋(猪鍋)をいただくことが多いです。

妻の両親に連れてもらい、4人で訪問。
店に着くと、名物女将さんが笑顔でお迎え。何度見ても変わらないなあ~。
ここは妻の親が日頃使っているおかげで、自分までもが「お馴染みさん気分」を
感じさせてもらっています。

時代がかった入口を抜け、個室へ。
障子をあけると眼下には鯉が泳ぐ池。その奥は、鹿でも猪でも潜んでいそうな深い森。

すぐに料理が運ばれてきました。
正月らしく数の子やたたき牛蒡も並び、お酒が進みます。

続いて、数品。
・鯉のあらい:
 庭に泳いでいる新鮮な鯉らしく、水っぽさや臭みがなく、身がしまっている。
 からし酢みそと良くあい、とてもおいしい。

・子持ち鮎を分厚い昆布で巻き、炊いたもの:
 鮎が太くて驚く。味付けが良く、しっかりとしみているのに感心。

ここで、出汁が入った大きな鍋が運ばれ、コンロに火が入りました。

最初は、鹿肉のしゃぶしゃぶ。
鹿肉は、脂がほとんどない赤身。熱加減が微妙なのか、1枚1枚、お店の方がさっと出汁湯に通し、
それぞれのタレの上に分けてくれます。意外にもくせがなく、やわらかいのが印象的。

そしていよいよ、ぼたん鍋。肉も野菜もすごい量です。

猪肉は、くさいとか硬い、といった先入観がありますが、ここのぼたん鍋は、
それを良いほうへ裏切ります。
肉がよほどいいのでしょう。厚めに切っているにもかかわらず、柔らかい。
何より素晴らしいのが、時間をかけて煮込んでも、むしろ柔らかくなっていく。
だから、食べるタイミングを気にせず、いろいろな野菜と組み合わせて、
おいしくいただくことが出来ます。

さらに松茸や、鮒の甘露煮まで出てきました。
鮒は骨まで食べられるほどしっかりと煮込んでありこれまた絶品。
ただ、そろそろお腹のほうが、限界。
ぼたん鍋に入った餅を、妻の分までたいらげたところでギブアップ。

とはいえ、〆のご飯にも未練があって、ほんの少々盛ってもらい、漬物でいただきました。
漬物のうち、たくあんのしょっぱさが尋常でなく、これだけはちょっと馴染めず。
お茶漬けにでもすれば良かったかな。

まあ、それはともかく、トータルでは今回も大満足。
京の静かな山中でいただく、素朴さと繊細さが折り合った料理の数々は、東京モノにはひと際新鮮。
加えて女将さんの客あしらいの見事さには、いつも感心させられます。
話題が豊富で、飽きさせない。
福福しい顔付きと、印象的な髪型のせいもあるのでしょうが、いつ見ても前と全く変わらない印象を受け、
何かここだけ別の時間が流れているような錯覚すら覚えます。

お馴染みになればなるだけ、ますます楽しめそうなこのお店、長く行き続けたいですね。

※4.5☆とします。

  • 【New!】ぼたん鍋。京野菜に覆われた奥に、猪肉がたっぷり
  • 【New!】猪肉。今年は脂身が多めでした。
  • 【New!】大鳥居が目印です

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3位

ガーデン&クラフツ カフェ (柴崎体育館 / カフェ、ケーキ、イタリアン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.9
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/06訪問 2016/01/03

質の高い彩料理が楽める隠れ家風カフェレストラン

立川の南へ約2km。日野橋交差点近くにある隠れ家風カフェ。

最初は『Garden & Crafts』というガーデニング施工店がカフェも始めました、っていう感じでしたが
リニューアル後は、本格的なカフェレストランに。

見た目も味も楽しめる料理、手の込んだデザート、趣味性の高い内装に加え、
ロシア娘さんを筆頭とした誠実な接客が評判を呼び、今ではすっかり人気店。
当初課題だった駐車場も拡大し、店員さんも増えて、安心して使えるお店になってきました。

この店を特徴付ける彩り野菜のサラダは是非いただきたいので、
セット\1,300程度~という感じ。
ドリンクなしなので、ランチとしてはやや高めの設定かもしれませんが、
リゾート気分と本格料理が味わえる立川では貴重なお店です。

**New!**
週末ランチで妻と久々の訪問。黒板メニューがなくなり、メニュー構成が一部変わっていました。
・肉や魚をメインとしたランチコース(サラダ、前菜、パン/ライス付) \2,000~
・生パスタ単品 \1,650~
・パスタ(乾麺)各種単品 \1,000~
・ピッツァ単品 \1,450~
・(セット)パンと彩サラダ +\300  

乾麺パスタの「パンチェッタと旬の野菜のゴルゴンゾーラソース入りトマトクリースソース(\1,350)」と、
ピッツアから「ビスマルク(\1,650)」、そして「ガーデンサラダ(パン付)\500」を注文して二人でシェア。
食後にカプチーノ(\400)を注文。

どれも大当たり。パスタは、濃厚なトマトクリームソースに、たっぷりのパンチェッタ。
ダメ押しのように表面にはアーモンドがかかり、ボリューミーな一品。
ピッツァも生ハムと半熟卵、モッツァレラがジューシーで、満足度が高い。
見た目の楽しいサラダや、香りのよいカプチーノまで、完成度が高い料理が並びました。

雰囲気の良さは相変わらずで、値段は高めとはいえ、それに見合ったクオリティは十分に感じられました。
☆4.1の高評価を継続します。

===========================(過去のレビュー)=============================
('14/12)
久々の訪問。例のロシア娘さんも帰国して、いつもの雰囲気に戻っていました。

ワタリガニのトマトソーススパゲッティ(\1,600)、マルゲリータ(\1,450)、ガーデンサラダ(\500)、
デザートプレート、コーヒー。

料理の質は相変わらず高く、立川らしからぬリゾート感も◎。
ただこの日のチョイスだと二人で5,000円近くかかり、
高くなったなあ、という印象も。
それが許されるだけの評価を得ているということでもあるので、
昔からのファンとしては複雑な気分ですね。

('14/3)
週末ランチで妻と訪問。

自家製スモークパンチェッタとキャベツのクリームソース 卵黄を乗せて \1,350
マルゲリータ \1,300
ガーデンサラダ(パン付) \500

料理の質、店の雰囲気、接客、とも安定感あり。
立川の街からもあまり離れていないのに、リゾート地にいるような快適さで、
特に女性やカップルに人気あるのもうなづけます。

例のロシア店員さんは今日も不在。
ソチ五輪が終わったら戻ってくるかな、なんて勝手に想像(^^;


('14/2)
週末ランチで妻と訪問。

珍しくロシア店員さんが不在。
短期留学予定と聞いてましたので、いよいよ行ったのかも。
サービスは維持されていますが、彼女がいないと、やっぱり何か足りない気がするのは、存在の大きさ故か。

以前から聞いていた通り、メニューが変わりました。

全体的に、質を上げて、最低価格帯upという感じ。
人気のサルティンボッカは、豚ロース→仔牛に変えて\1,350→\1,450へ。
ビッグサイズで有名なPizzaは種類を絞り、マルゲリータが\1,100→\1,300といった具合。
値段据え置きも多いのですが、全体的には少し上がった印象を受けます。

もともとクオリティーの高い店なので、これでも妥当とは思いますが、
気軽に使えるという点では、1,000円前後から楽しめる店であって欲しいですね。

~~
さて今回注文したのは、サルティンボッカ(\1,450)とイタリア風ホットサンド(\1,450)。

骨付き仔牛に変わったサルティンボッカ、揚げた蓮など加わり、見た目も変化。
とても柔らかい仔牛と、生ハム、マッシュポテトが絶妙の組み合わせで、とても美味しい。
もっとも豚でも美味しい料理なので、季節ごとに素材を変える柔軟性があっても良いかもしれません。

イタリア風ホットサンドは、この店自慢の美味しいパンと、柔らかいお肉が一緒に楽しめる一品。
どちらにも共通しますが、甘酸っぱいドレッシングの彩サラダとオムレツは、華やかでこの店らしい定番です。

~~総評~~
立川近辺で、この隠れ家感、リゾート感はとても貴重。
質の高い欧風料理を出す良店として、☆4.2の高評価を継続します(少々の地元応援点を含む)。

('13/8)
珍しく平日のランチで妻と訪問。週末ランチとの違いは、お得なドリンクセットが選べること。
例えばコーヒーなら、450円→250円という具合です。

この店のお気に入り、サルティンボッカ(彩サラダ、オムレツ、パン付¥1,350)と、
生ハムプロシュートとセルバチコPizza(\1,300)、それにアイスコーヒーをセットで注文。

~~
彩サラダをいただくと、この店に来たなあ~と思います。色も鮮やかで楽しくなる一品。
オムレツにかかるオレンジ色は、パプリカのソースでした。

サルティンボッカは、豚ロースと生ハムの重ね焼き。
個性的で、いつでも美味しい、この店でとてもおススメできる料理です。
毎回、微妙に構成が変わっていますが、この日は大きなグリーンアスパラが添えられ、
肉の旨みを一層引き立ててました。

生ハムプロシュートとセルバチコのPizzaは、トマトが乗らないPizza。
チーズが乗った塩味強めの生地に、生ハムプロシュート、セルバチコ(ルッコラ)がたっぷり。
初めてこの店でピッツァを試すなら、スタンダードなマルゲリータがおススメですが、
このピッツァは、歯ごたえある生地、クセのあるルッコラ、生ハムがじわじわ美味しい個性派。
美味しくいただきました。

~~
いつものロシア店員さんと話をしていたら、近くロシアに短期留学するとか。
そんなに長くはならないと言ってましたが、もしも不在なら、そんな理由かもしれません。

いずれにしても、安定して、美味しく、気持ち良くランチ出来る貴重なお店。高評価を継続です。

('13/6)
週末の昼、電話予約してから妻と訪問。
いつもの店員さんが、にこやかにお迎え。相変わらず気持ちのいい対応です。

この日は、美味し~いピッツァを食べたい気分で来ていたので、
まず、ディアブロ(辛いピッツア)\1,150は確定。
いろいろ迷った末に、パスタを1品\1,200、そしてガーデンサラダ(2人分 ¥500 パン付)を注文しました。

~~
ここへ来たからには、サラダは是非、注文したいもの。
彩鮮やかなサラダが出てくるだけで、テーブルがぐっと華やぎ、楽しい気分になってきます。
少し甘めのドレッシングと、硬揚げスライスの絶妙な食感も○。

この店のピッツァは大きいです。
選んだディアブロは、ボロニアソーセージ、ベーコン、チョリソ、タマネギなど、具もたっぷり。
「辛い」ピッツァという名の通り、トマトソースは辛かったものの、味のバランスを崩すほどではなく、
多くの人が美味しいと感じるでしょう。

生ハムとルッコラの組み合わせが楽しいパスタも上々の出来。

~~
席数も増え、カフェ・レストランとして、ますます使いやすくなってきた感じ。
定評のある接客は相変わらずで、居心地が良い。
少し高めの料金設定ですが、それだけの価値はあるお店といえるでしょう。
立川近辺での希少価値も考慮し、☆4.2の高評価とします。


('13/3)

週末の昼、妻と訪問。

この店はいくたびに小さな変化がありますが、今回はメニューに工夫が加わってました。
日替わりの黒板メニューが印刷されて卓上に。
黒板メニューが多く、名前も凝っているので、テーブルで見比べられるのは地味に便利(^^;

定番のサルティンボッカ(\1,350)と、ひなのオーブン焼き(\1,400)を注文。
いずれも、彩り野菜と特製オムレツ、パンorライス付。+バドワイザー

プレートセットに標準で付く彩り野菜と特製オムレツは、この店「らしい」ので、せっかく来たら
ぜひ注文したいメニュー。彩鮮やかで、味だけでなく見た目も楽しめます。
彩サラダ、パンは、+300円で追加注文可。

ひなのオーブン焼きも美味しかったですが、この日の発見はサルティンボッカ。
豚肉と生ハムの重ね焼きですが、ソースが変わり?一段と華やかで美味しくなりました。
柔らかい肉と生ハムの旨みが上手に交じり合って、これはおススメです。

~~総評~~
立川駅からはかなり離れていますが、確かな満足が得られるお店。
近くには桜の隠れ名所、立川公園などもあり、それらに寄ったついでに足を延ばしても良いでしょう。
☆4.4の高評価を継続です。


('12/12)
週末ランチで妻と訪問。
前回うかがった際、バルコニー席が増えていましたが、今回は2階へも料理を運ぶ姿が。
特別確認しませんでしたが、これまで雑貨を展示していた2階にも席を設けた模様。
お客さんが安定的に増えているということなのか、店が大きくなる過程が見れるのは、なかなか
興味深いですね。
かつて看板娘ひとりでやりくりしていましたが、スタッフもずいぶん増えました。

ランチメニューは写真を参照。紙に印刷されたレギュラーメニューのほか、黒板メニューがあります。
パスタ、ピッツァ、様々な創作料理が用意され、相変わらず選択肢は豊富。

この店を特徴付ける彩鮮やかなサラダ、以前は一人一つ(パン付\300)のみでしたが、
新たにガーデンサラダ(パン付\500)という複数でシェア出来るボリュームが新設されていました。

以下を注文して、二人でシェア。
・広島県産カキと青ネギたっぷりのペペロンチーノ \1,150
・ディアブロ 辛いピッツァ \1,150
・ガーデンサラダ(パン付) \500

ガーデンサラダは、甘酸っぱい独特のドレッシングが相変わらず美味しい。
シェア可とはいえ、量的には二人分、という感じです。

料理で特に美味しかったのは、ペペロンチーノ。
上手に加熱された大きめのカキがたっぷり入り、青ネギのしゃきしゃきした食感がとても良い。
この時期こそ食べたくなる美味しいパスタでした。

ランチでもドリンクが別料金であることを考えれば、全体的に高めの料金設定ではありますが、
立川でこの雰囲気は貴重。☆4.4の高評価を継続します。

('12/8)
週末のランチで妻と訪問。

駐車場までのレイアウトが若干変わり、専門の案内人も登場。
広い道路からの出入りは気を使うものの、いったん駐車エリアに入ってからは
楽になりました。

以下の2品を注文。
◎じっくり煮込んだ骨付き鶏もも肉のコンフィ パン、サラダ、オムレツ、マッシュポテト付き \1,300
◎アサリとぷりぷりのエビのリゾット『リゾットビアンコ』 サラダ、オムレツ付き \1,350

メインはもちろんですが、甘めのドレッシングが美味しい彩りサラダ、
ときどきで内容が変わる洋風オムレツ、パンやマッシュポテトなど、サイドディッシュも充実。
落ちついた店の雰囲気とあいまって、トータルで満足度の高い食事が楽しめます。

これまでの高評価☆4.5を継続します。

※バルコニー席が新たに加わり、席数が増えました。
 バルコニー席に限り、ワンちゃんと一緒に食事が出来るようです。
(この日、そういったお客さんも見かけました。
 希望される方は念のため、お店に問い合わせてから行かれた方が安全かと)


('12/3)
週末のランチで妻と訪問。

~~
自分は、骨付き鶏もも肉のコンフィ(サラダ、オムレツ、マッシュポテト付\1,300)、
妻はマルゲリータ\1,000+パンサラダセット\300を注文、

この店のサラダはひとつの目玉。見た目が鮮やかで、カリカリとした食感が楽しく、
甘酸っぱいドレッシングがとても美味しいです。カニが練りこまれた洋風オムレツもいい。

「レコードの大きさ」ピッツァマルゲリータや、鶏もも肉のコンフィまで、のんびりとした
週末のランチを堪能しました。

~~総評~~
Gardenをキーワードに、店の内も外もセンスよくまとめ、緑と光あふれる居心地良い空間を実現。
味も見た目も美しい料理に、噂の大人気ロシア店員さんを筆頭にした丁寧な対応が付けば、
高い支持も当然でしょうね。

ずば抜けて突出したものがあるわけではありませんが、トータルの満足度が高いランチ、
☆4.5の高評価を継続します。

※食べログ表記では営業時間~21:00となっていますが、たぶん店のHP通り、19:00が正解。
 基本は夕方までのお店。遅い時間に出かけるなら、事前にお店に問い合わせた方が安全です。
 一応、夜の評価も入れていますが、これは夕方のスコアです。


('12/1)
今回も週末ランチで妻と訪問。
まだ席に余裕がありましたが、人気店なので念のため予約電話を入れておくと安心です。

パスタのみ固定メニューが設定され、あとは豊富な黒板メニューから選ぶようになっています。
自分は、国産豚肉とイタリア産生ハムの重ね焼き(\1,300)、
妻は、網焼き鳥といろいろキノコの柚子胡椒クリームソースパスタ(\1,100)、パン・サラダセット(\200)を。

相変わらず、見た目も味も楽しませてくれる料理を堪能。
緑に溢れ、趣味性が感じられる素敵な店内は、気持ちをリラックスさせ、料理をひときわ美味しく感じさせてくれます。

看板娘は相変わらず元気。店員さんも増えて、少し余裕が出てきたか。
テラス席を拡張予定とのことで、これが出来ればまた新しい売りになりそう。

帰りにケーキを購入。栗が\600、ショコラが\500と高めですが、それに見合った味とボリューム。
お茶とケーキで寄ってみるのも良さそうです。

課題だった駐車場も拡張を続け8台に。これでも溢れた車はどうぞ、ってことで
有料駐車場への案内看板が掲示されるようになりました。

('11/10)
週末のランチで妻と訪問。
ピリ辛チョリソソーセージのピッツァ(\1,100)と、するめイカなど入ったトマトベースのパスタ(\1,000)。
それぞれパン・サラダセット(\200/人)。

相変わらず気持ちいい店員さんの対応に和みつつ、食事にも満足して店を出ました。

('11/8)
週末の昼、ふっと思い立って妻と訪問。幸い、駐車場もお店も混雑はそこそこ。

自分はマルゲリータ(\1,000)、妻は黒板メニューから国産豚肉とイタリア産生ハムの重ね焼き
(サラダ、パン、オムレツ、マッシュポテト付\1,300)、これにそれぞれアイスロイヤルミルクティーを。

こちらのお店、セットドリンクがあればいいのに、って以前から指摘してきましたが、
今回は期間限定ながら、アイスロイヤルミルクティーが半額の\250でサービス。
黒板メニューを見る限り、特に平日ランチではいろいろ割引を始めたようで、これはいい傾向ですね。
アイスロイヤルミルクティーも、紅茶の味がしっかりと出ていて美味しかったです。

マルゲリータも良かったですが、今回、驚きだったのが豚肉と生ハムの重ね焼き。
美味しかったですよ~!!!
ジュ~っと旨みが溢れてきそうなジューシーな豚肉と生ハムのコンビ。
味を引き立てるソースと添えられたライムが良い組み合わせで。

美味しかったと伝えると、今日も忙しそうな看板娘が、
「とっても嬉しいです!下ごしらえに手をかけているんです。シェフも喜ぶと思います」と
イキイキとした笑顔で。いや~この店も素晴らしい人材を見つけてきましたね。

これ以上の人気店になるのが心配ですが、やっぱり気持ちいいこちらのランチ。
立川近辺では貴重な存在ですよ、ってことでご贔屓点込みの☆4.5とします。

('11/7)
今回、初めて予約してから伺いましたが、予約なしだったら危なかったかも。
駐車場も無理やり入れていただいた感じでした。

品の良いインテリアが並ぶ店内は、相変わらずいい雰囲気。
緑に溢れ、とてもすぐ隣がにぎやかな甲州街道とは思えません。

混雑に比例して、ホール係も例のロシア娘さんに加え3名体制に。
彼女があまりにも凄かった(↓過去のレビュー参照)だけに、サービスの質が落ちないことを
祈りたいところです。
この日いただいたのは、鶏肉のローストをメインにしたセット、妻はチョリソーの入ったトマトソースの
パスタ。味だけでなく、見た目にも気が配られ、女性客が多いのはわかる気がします。

総合☆4.0の高評価をキープします。特に女性やカップルにおススメです。

('11/4)
週末のランチで妻と訪問。
最近、週末となると、今まで以上に雰囲気の良い店を選びたくなる傾向が強くて、
これは震災以降、暗さが増した街の反動なのかもしれません。

とにかくここへ来れば、趣味性たっぷりの落ち着いた雰囲気と、
サービス精神にあふれたロシア娘さんと、彩鮮やかな料理が待っている!

そして今回もその期待は裏切られませんでした。

こちらに来たからには、是非、サラダは頼みましょう。
見た目も楽しいし、変化に富んだ食感が良い。刺激の少ない上品なドレッシングも
効いています。

今回注文した中で特に美味しかったのは、北海道産ホタテとキャベツのパスタ。
柚子胡椒クリームが、適度なさっぱり感と、逆にしっかりとしたコクを与え、
とても美味しいパスタでした。

ピッツァもパスタもサラダもケーキも美味しくて、居心地も良い店。
ついつい来てしまうのも、やむを得ないところです。

('11/3)
今回も週末の昼、妻と訪問しました。
いつも仕事熱心な看板娘が、「被災の影響で限定メニューになっているんです。すいません」って
説明してくれましたが、いえいえどうして、これだけ選択肢があれば十分ですよ。

自分はピッツァメニューの中から、「たっぷりキノコと卵(\1,100)」を、妻はイタリア風ホットサンド(\1,240)を
注文しました。

イタリア風ホットサンドは、たっぷりサラダとオムレツ、マッシュポテト(選択可)がセットになった
ワンプレートランチ。中の具は適当に変わるようで、今回はカレー味になっていました。
彩鮮やかで、バラエティーに富んだ楽しいランチに仕上がっています。

ピッツァは、相変わらず大きい!ちょっと大げさに言えば、テーブルを覆い尽くすくらい(笑)。
具はキノコと生タマゴで、肉やベーコンなどは入らないシンプルなものですが、
ピッツァ生地とチーズ、ソースが美味しいので、最後まで飽きることなくいただくことが出来ました。

ここはセットドリンクがないのがいつも残念に感じますが、今回はカプチーノ(\500)も注文。
高いだけのことはあり、とても風味が良いカプチーノでした。
最初は客がまばらでしたが、気付くとほぼ満席。人気はすっかり定着しているようです。

街が慌ただしい今こそ、価値が感じられる静かなレストランですね。

('11/2)
週末のランチで利用。
雪も降るような寒い日でしたが、絶えず客が入れ替わり、常に7~8割の入り、という感じでした。

ランチメニューは、大きく「ランチプレート」と「ピッツァ、パスタ」に分かれています。
また、日替わりの黒板メニューが追加されたようです。

いろいろ入って華やかな「ランチプレート」から、自分も妻も注文しました。

◎ガーデン&クラフツのひよこ豆入りオリジナルチキンカレーライス(\1,200)
 自分が注文。

 最初にセットの、「マッシュポテト、特製オムレツ、彩サラダ」のプレートが出てきます。
 写真を見ていただくとわかるように、これだけで食事が成立してしまうような、彩鮮やかで
 ボリュームある一皿。
 
 サラダは、揚げた紫イモ?が見た目のインパクトだけでなく、いい食感。
 少し甘めのドレッシングも良く合って、美味しいサラダに仕上がっています。

 オムレツやマッシュポテトもいい感じで、ワインと合わせれば、良い前菜にもなりそう。

 そのあとで、カレーライス登場。エスニックというよりも「洋風の」カレーライスですね。
 野菜は完全に形がなくなるまで溶け込み、チキンは適度な歯ごたえを残す程度まで
 煮こまれています。少々辛めですが、多くの人は普通に美味しくいただけるでしょう。
 ひよこ豆や、ライスの彩まで、この店らしい上品な華やかさがありました。
 
◎はちみつレモンでマリネした兵庫県産播州百日鶏の網焼きと野菜のグリル、モッツァレラチーズの
 イタリア風ホットサンド(\1,200)

 妻が注文。・・・ってか、どこまで長い名前なんじゃ!って、一応突っ込んでおきましょう。 
   
 こちらの方は、全てがワンプレートに乗って出てきます。
 ホットサンドのほかに、特製オムレツ、彩サラダはカレーと同じ。
 そのほか「選べる料理」は3種類から一品選択できるようになっています。
 マッシュポテトはカレーセットについてくるので、「ブロッコリーアンチョビマリネ」を頼みました。 

 これもにぎやかで華やか。\1,200の価値は十分にありますね。

~~総評~~
 相変わらずいいですね。「セットドリンク割引」という制度がないのだけは残念ですが、
お店の雰囲気や料理の質を考えれば、少し高めに見える料金設定も十分納得できます。
 笑顔ふりまく看板娘も、ランチタイムは大忙し。本当に走ってる!^^;。
カップルでも友人とでも、気持ちよく使える良店ですね。☆4.0の高評価を継続します。

('10/12)『今なら華やかなX'masプレートも楽しめます。隠れ家風カフェ・レストラン』
週末のランチで訪問。12/25までのX'masプレートセットがランチメニュー代わり。
ここは頻繁にメニューが変わりますので、いつも新しい味に会える楽しさがありますね。

自分は、仔牛のフランクステーキ(\1,400)、妻は、イタリア風ホットサンド(\1,200)を注文。

◎仔牛のフランクステーキ スパイス風味 ライム添え
 最初に、とても彩鮮やかなサラダと、特製オムレツ。
 いいですね~。これだけで楽しくなってくる、前菜代わりの一皿です。
 トップのピンク色の野菜はカリカリに素揚げされていて、いいアクセントに。

 そして、メインの仔牛のフランクステーキ。
 脂肪の少ない赤身の柔らかい肉を、たたきのようにレア度高く加熱しています。
 一見、「味付いているの?」って感じなんですが、スパイスが絶妙!
 「ご飯だけでもぱくぱく食べちゃいます!」と、看板娘一押しのご飯とともに、
 最後まで美味しくいただくことが出来ました。 

◎イタリア風ホットサンド
 こちらはワンプレート。
 兵庫県産播州百日鶏の網焼きと北海道クリームチーズのイタリア風ホットサンド。
 ステーキと同様の鮮やかなサラダとオムレツまでが付いてきます。
 しっとりとした味わいの鶏肉ととろ~りクリームチーズがぴったりの、美味しいホットサンドでした。
 こちらも、ボリュームたっぷり!

~~総評~~
ガーデニングのお店らしく、趣味性の高い店内は居心地が良い。
「なぜこんなところに?」って意外性が感じられる隠れ家風レストランです。
 ドリンク別を考えると若干高めですが、料理も美味しく、この雰囲気なら、納得いく範囲。
もちろん、愛嬌あるロシア娘の一生懸命な接客も健在ですよ。
 ☆4.0の高評価をキープします。

('10/10)『美味しいピッツァがいただける、隠れ家風カフェ・レストラン』

週末のランチで妻と。
店の看板娘が、溢れんばかりの笑顔でお出迎え。
メニューがまた変わったことを丁寧に説明してくれました。

ピッツァ、パスタのレギュラーメニューと、月替わりのプレートメニューで構成されるようです。
ピッツァ、パスタを1品ずつ、単品で特製オムレツ、それにドリンクを注文しました。

◎特製オムレツ(\150)
 前菜代わりに、ちょっとつまむにはぴったりの一皿。ワイン飲みたくなっちゃいます。

◎ピッツァ・マルゲリータ(\1,000)
 思いがけず、とても美味しいピッツァでした。このマルゲリータはおススメです!
生地がふっくら、上出来のパンやナンを思い出させます。
うっすらと素地の甘さを感じつつ、表面は絶妙な塩加減、そして焼き加減。
シンプルなトマトソースやチーズも良い味わいで、少し冷めてからですら、
美味しくいただくことが出来ました。

◎自家製スモークチキンとキャベツのクリームソーススパゲティ(\1,000)
 これも美味しかったです。
もともとこの店のクリームソースは気に入ってましたが、
柔らかく深い味付けのスモークチキンが、とても良いアクセントになっています。
パスタの歯ごたえ、スモークチキン、キャベツの食感も楽しいですね。

◎カプチーノ(\400 ×2名)
 カプチーノもいい水準です。
唯一残念なのは、ランチであっても、ドリンク付きのセット料金設定がないこと。
せっかく美味しいのに・・・。

~~総評~~
 メニューは試行錯誤しているようですが、今回の本格ピッツァ、パスタを中心にした構成は、
良いのではないでしょうか。

 相変わらず、一生懸命、愛想を振りまくロシア娘の頑張りもあって、店の居心地良し。
ガーデニングが本業のお店らしく、店の中も外も緑が多く、落ち着きます。
立川で、まったり食事やお茶したいときに、とても良いお店。☆4.0の高評価を継続します。


('10/8)『暑い立川でも、ここなら清々しい気分でランチがいただけますよ』

珍しく平日のランチで訪問しました。

普段、週末しか行けないので、以前こちらの看板娘が一生懸命説明してくれた平日ランチを
一度食べてみようかな、と。
この店では平日と週末ランチをはっきり分けており、店員さんの話しぶりでは、
平日メニューの一部を、週末も出したりする、という感じでしょうか。

今回注文したのは、自分がベーコンと夏野菜のクリームソーススパゲティのセット(\1,300)、
妻は骨付き鶏もも肉のロースト(\1,300)。

◎クリームソーススパゲティ
 夏野菜がカラフルに散りばめられたクリームスパゲティ。半熟たまごの黄身をつぶすと
いっそうカラフルで、見た目に楽しい。
 見た目だけでなく、歯ごたえを残した適度な硬さのパスタに、クリームと夏野菜がさわやかに絡み、
上々の仕上がりです。

◎骨付き鶏肉のロースト
 こんがり焼いた骨付き鶏肉ロースト、そしてその下にはマッシュポテト・・・。
そう、国立「シエル・ドゥ・リヨン」の名物料理「若鶏のロースト」を思い出させる一品です。
 こちらは日替わりでソースが代わるとのこと。
本日はローズマリー風味、ということで、やさしい味付けになっていました。
 シエル・ドゥ・リヨンはパリパリの皮と上に乗ったしょっぱいソースでインパクトありますが、
こちらはもっとソフト、柔らかい印象。それぞれ特徴があるのはいいことです。
 サラダ、スープ、パン(orライス)付き。

~~総評~~
 のんびりランチをいただくにはとても良いお店です。緑が多く、エアコンが効いているので、
この暑い季節でも、清々しい気分で食事がいただけますね。
値段は少々高めですが、この雰囲気、そして見た目も楽しい料理のクオリティーを考えれば、
CPはまずまずでしょう。

 ロシアの娘さんは、相変わらず人懐っこく飛び回ってます。
自分たちが週末にしか来ないことも憶えていて、新しい週末メニューの紹介や、
秋冬に向け近くメニュー変更あるんですよ~なんていう企業秘密(?)も教えてくれました。
居心地の良さ、料理の質を評価して☆4.0を継続します。

~~(コメント欄へ移動しました)~~

『('10/05)Garden&Craftsが、さらに魅力upしてリニューアルOPEN!(再訪)』
リニューアルOPENしたガーデンカフェを再訪。相変わらず、緑一杯の気持ちいいお店です。

今回は二人ともパスタのランチ(Sサイズ \1,000)を注文。
・ホタテ貝柱と自家製ドライトマトのガーリックオイルソーススパゲティ
・自家製スモークサーモンとブロッコリのクリームソーススパゲティ

驚きはないものの、具もしっかり入り、良く出来たパスタでした。
ただ、\1,000ならば、パンかサラダかスープか1品付けて欲しい気はします。
前回、「本日のデザート2種(\250)」の印象がとても良かったので、今回も追加注文。
胡桃入りクッキーに、栗のアイスクリームを添えたものが出てきました。

味は美味しかったですが、クッキーの生地がやたら固く食べづらかった点が残念。

('10/05)
休業中だった「Garden&Crafts」のページでお知らせしていたように、
お気に入りだったカフェ「Garden&Crafts」が4月16日に、リニューアルOPEN!
参考)休業前「Garden&Crafts」のページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1329/A132901/13048595/

リニューアルオープンして早々に訪問。
店に入ると、外国人のウェイトレスさんが流暢な日本語で登場。愛想よく、席まで案内してくれました。

ガーデニング施工が本職の店らしく、以前同様、趣味性の高いインテリアが並ぶ店内。
かなり席数が増えている印象です。
自分はスパゲティLサイズのランチ、妻はポトフのランチ、
2人とも本日のデザート2種とカフェメランジェを付けました。

◎渡りガニのトマトスパゲティ(Lサイズ \1,250)
 みっしり詰まった感じの濃厚なパスタ。渡りガニもたっぷり入っています。
 パスタの茹で加減も良く、カニらしい旨みも楽しめますが、 少々、味が濃すぎるかな。

◎ポトフ(\1,200)
 2種類の立派なソーセージや、ベーコンブロック、各種野菜など、たっぷりの具を、じっくり煮込んだポトフ。
 具はいずれも十分柔らかく煮込まれており、食べ応え十分。
 添えられたボリュームたっぷりのパンを、ポトフのスープに浸して食べるとまた美味しい。

◎本日のデザート2種(\250)
 えっ、これが\250?というくらい、充実した一皿。
 いつもこのレベルなら、絶対、このオプションはおススメです。
 手前のケーキは、上品なメロンクリームとしっとりとしたスポンジがとても良くマッチし、絶品!
 これに組み合わされるのは、カボチャとシナモンかな、味も舌触りも良いケーキでした。

◎カフェメランジェ(半額となり、\250)
 カプチーノに泡立てたミルク。酸味あるカプチーノが美味しい。

**総評**
 料理も美味しかったですが、何より印象に残ったのがデザート。
上品な甘さ、しっとりとした食感、とても美味しかったです。
 店名に新たに加わった「多根」というのがポイントらしく、
国分寺に昔からある多根果実店という有名な果物屋・ケーキ店
出身のパティシエが、こちらの店でシェフをやっているようです。
 ショウウィンドウには、高めだけどとても美味しそうなスイーツがずらっと。
この店に来た以上は、デザートは見逃せませんね。

 以前からの、緑たっぷり、ゆったりした店内の心地良さはそのまま、
新たに「食」の魅力が加わった新「Garden & Crafts」。今後の期待もこめて、☆4.0とさせていただきます。

  • 【New!】パンチェッタと旬の野菜のゴルゴンゾーラソース入りトマトクリームソース
  • 【New!】ビスマルク
  • 【New!】ガーデンサラダ(パン付)

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4位

ブラッスリー アミカル (立川南、立川、立川北 / フレンチ、ビストロ、カフェ)

2回

  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2017/02訪問 2017/04/23

おしゃれな空間でガレットランチ

振り返りシリーズ第3弾は、立川ランチの定番、ブラッスリーアミカルのガレットランチです。

ここはまず雰囲気がとても良い。
明るく開放感があって、きちっと制服を着た店員さんが迎えてくれるので、パリのカフェにでも
来たような錯覚を与えてくれます。
なんとなく気分が乗らないときに気分転換するにはぴったりのお店。

もちろん料理も美味しい。
ランチ限定のガレットコースは特におすすめ。(ランチはガレットのみ)
サラダと食事のガレット、デザートのガレット、ドリンクのセット。
食事のガレットは定番のコンプレットのほか、差額を払えば好きなガレットが選べます。
2人で行くなら、一人コンプレット、一人日替わりにしてシェアするといいでしょう。

ガレットなら、ドリンクはシードル(辛口)がお勧め。
ワインよりは甘めで果実のさわやかさがガレットによく合います。
席の間隔もやや広めに取っていて、会話の弾む店ですね。

週末やのんびりとしたランチでぜひおすすめしたい店です。
『【立川】南口から歩いて行けるランチ http://tabelog.com/matome/1540/ 』掲載店

立川駅南口から徒歩5分。フレンチ・ダイニング。
これまで、土日祝日限定だった人気のガレットランチが、:ついに平日も開始
とても質の高いランチが、いつでもいただけるようになったのはうれしいですね。

ガレットだけとはいえ、メニューは豊富。
お食事のガレットが12種(\780~)。デザートのガレットが4種(\580~)。
ガレットに\120追加すれば、サラダとコーヒーがセットになります。

おススメなのが、ガレットコース(\1,580)。

 ・ガレットサラダ(単品\260)
 ・食事:ガレット・コンプレット(\880)
 ・デザート:キャラメル・ブール・サレ+ハチミツアイス(\690)
 ・コーヒー(単品\300)

と、\550お得。差額を払えばいろいろな組み合わせが楽しめますので、
この店のランチはコースが基本になるでしょう。

**New**
週末ランチで妻と訪問。
この店の消費税UP対応は、従来価格+消費税8%になっていました。
ただ、そんなことではビクともしないほど、このランチへの信頼は厚い。

いつも通りガレットコースを二つ頼み、一つはコンプレット、一つは本日のガレット。
本日のガレットは、店員さんから内容を聞いて想像する内容とはまるで違うものがたいてい出てくる^^;
ただ、外すことはありません。
シードルと一緒にのんびり食事していると、本当に寛げます。
やっぱりいい店ですね。高評価を継続です。

========================(過去のレビュー)==================

('14/3)
もう、タイトルの通り。まさしく「安定度抜群! 極上のガレットランチ」です。

ピッツァに比べると、ガレットってもっと人気出てもいい、といつも思いますね。
この絶妙な食感のガレット生地が、料理をぐっと美味しく仕立ててくれるのです。
カップルなら、ガレットコース(\1,580)を2つ注文し、ガレットの一つを「本日のガレット(+200\)
に変えてもらうのが最強の注文パタン。

一緒にいただくのは、もちろんシードル(辛口)。
辛口といいつつ、ちょっと甘いこのお酒は、ガレットの華やかな雰囲気にぴったり。

最後のデザートまで、大満足のランチ、☆4.1の高評価を継続です。

('13/7)
週末ランチで妻と訪問。
立川で美味しいものを食べたいなあ、と思った時、
外れのないこの店のガレットランチは、本当にありがたい存在です。

本日のガレット、聞けば詳しく説明してもらえますが、たいがい、イメージと全く違ったものが出てきます(^^;。
しかし、どれも美味しいので安心。
ガレットはシェアもしやすいので、完成度の高いコンプレットとともに、2種類試すと楽しいですよ。
飲み物は、シードル(辛口 グラス\450)がおススメ。

この日も大いに満足して店を後にしました。
素晴らしい安定感に感謝をこめて、☆4.1の高評価とします。

('13/5)
5月連休の終盤、妻とランチで訪問。

基本的なガレットコース(\1,580)を二つ。
標準のメインはコンプレット(卵、チーズ、2種のハム、ペシャルメソース)ですが、
一つは本日のガレットに変更(+300¥)

改めて感じましたが、
気持ちよく時間を過ごせる」という意味では、立川トップクラスのランチでしょう。

明るく、オシャレで、広々とした店内。
ピシッと決まったユニフォームに身を包む店員による、ホテルライクの接客。

ガレットというのが、またいい。
出す店が少なく、ちょっと特別な感じが楽しめるだけでなく、
実際、「おいしい」。

何で、よそは出さないんだろ、って思うくらい、
このサクサク、しっとりの生地が具に付け加える+αは本当に素晴らしく、
メインでも、デザートでも、様々な具材をユニークな一皿として味あわせてくれます。

そして、ガレットにぴったりのシードルを付けても一人2,000円くらいって、
素晴らしいCP。

ガレットランチ、本当におススメです。


('12/12)『ホテルライクな心地良さ 週末ガレットランチはおススメ』
週末ランチで妻と訪問。
今回もガレットコース。

ガレットコースは、食事のガレット、デザートのガレット、それぞれ指定がありますが、
差額を払えば、好きなものと変更することが可能です。

ただ、親切なのは、標準で指定されている
・コンプレット(たまご、チーズ、二種のハム、ペシャメルソース)
・キャラメル・ブール・サレ&蜂蜜アイス
が、公平に見ても味と料金のバランスが良いおススメであること。
初めての方は、標準のまま注文してみることをお勧めします。

また、カップルやグループなら、別のガレットを頼んでシェアも楽しいでしょう。
その場合、+200¥のガレットドジュール(本日のガレット)がおススメ。
コンプレットとは趣が異なり、お値段分、充実した内容になっていますよ。

~~
シードル(辛口)をボトル(\1,500)で楽しみながら、ゆっくり食事。

スープもパンもないランチ。
サラダとガレットだけで満足できるのかと思いきや、毎度のことながら、
食後の満足度は高いです。

上品なピッツァというところでしょうか。
ガレットの優しい生地が工夫を凝らした食材を包み込み、質の高い料理に仕上げています。
デザートのガレットが終わる頃にはお腹もいっぱい。

この店は、店内も清潔で高級感があり、サービスも、ホテルを思わせる洗練されたもの。
立川では珍しいタイプの店です。
それでいて、ランチならばCPも上々。

「立川ブランチの王道」として、☆4.2と高評価します。


('12/5)
週末ランチで、妻と訪問。
例によって、ガレットコースを注文しました。
メインのガレットとして、一つは「コンプレット」(コース\1,580)、
もう一つは「本日のガレット」(コース\1,780)」。

本日のガレットは、以前も出たことがある鹿肉のボロネーゼでした。

コンプレットは、卵・チーズ・2種のハム・ベシャメルソースの乗ったガレット。
店の「標準」だけあって、ガレットの楽しさ、美味しさが、ギュッと詰まっている感じです。
初めてなら、一枚はこれを頼むといいでしょう。

何人かで来ているのなら、違うガレットとの組み合わせもおススメ。
この日いただいた、鹿肉のボロネーゼは、煮こまれた鹿肉の旨みと、
ガレットの絶妙な食感が良い組み合わせで、コンプレットとは全く違った味わい。
両方シェアすると、一層、ガレットランチが充実します。

ワインもいいですが、せっかくのガレットランチなら、同じくブルターニュの名物、シードルがいいでしょう。

~~
週末の開放感の中、明るい日差しを浴びながらいただくシードルとガレット。
ここはどこ?ってくらいの、非日常感が味わえます。

ちょっと高めのランチですが、気分転換にはぴったり。
立川にレストランは数多くあれど、このランチはかなりクオリティー高いぞ、ってなわけで、
☆4.0の高評価を継続します。

('12/1)
週末の昼、妻と訪問。
ランチは予約不可と聞いていましたが、一応電話してみたら、席を確保してくれました。
ま、12時頃伺ったところ、席はまだ十分余裕がありましたけどね。

~~
ガレットコースを2つ、そしてシードル(辛口)をボトル(\1,500)で。
ガレットは、お食事のガレット、デザートガレットとも、一部を変更してもらいました。

~~
サラダのあと、食事のガレット登場です。

◎トリッパのトマト煮込・ガレット(単品\1,380)
 コースでも+500\の追加料金を要しますが、さすがそれに見合った具の充実ぶり。
 アルコールのつまみに、トリッパはいいですね。
 トマト煮込みを吸って、しっとりとボリューム感のあるガレットになっていました。

◎鴨のスモークガレット(単品\1,580)
 こちらはさらに高価なガレット。
 鴨のスモークがたっぷり。芳醇なチーズとも良い組み合わせで、とても美味しかったです。
 ガレットの蕎麦の香りはこちらの方が強く感じられましたね。

デザートガレットは、定番のキャラメル・ブール・サレのほか、
「ベルギーチョコレートのソース&ナッツのヌガーアイス(単品\750)」を注文。
デザートガレットも十分なボリュームで、さすがにお腹いっぱいになりました。
コーヒー付。
 
~~総評~~
やってみないと分かりませんが、ガレットランチっていいですよ。

生地と具のバリエーションと言う点ピッツァとも共通しますが、
アツアツのうちに一生懸命食べなくてもいいし、具の組み合わせの妙がより楽しめる
感じです。週末、シードルを傾けながら、のんびり談笑するのにはぴったりですね。

店の雰囲気も良く、☆4.0の高評価を継続します。


('11/1)
今回、妻と初めて使ってみました。

ランチは予約不可とのことだったので、オープン(11:45)直後に、張り切って入店。
この日の雰囲気だと、そこまで頑張らなくても大丈夫そうでしたが^^;。

自分も妻もガレットコースを注文。
食事のガレットとして、ガレット・コンプレットと、ガレット・ド・ジュール(本日のガレット; +\200)
を注文し、シェアすることとしました。

また飲み物は、シードル(甘口、辛口、それぞれ\450)を。

~~
◎シードル
 以前、フランスのノルマンディ地方でいただいたときは、もっとドライで、
甘さどころか苦みすら感じたくらいでしたが、こちらのは甘口も辛口も飲みやすかったです。
日本では、こちらの方が受けはいいでしょうね。

 爽やかな炭酸が心地よく、ガレットとの相性はいいです。

◎サラダ

◎食事のガレット
・ガレット・コンプレット
 この店の標準的なガレット。チーズ、2種のハム、半熟たまご、ベシャメルソースの組み合わせです。
 シンプルな分、ガレット生地の蕎麦風味が一番感じられるのがいいですね。
 上質なハムとチーズの組み合わせは、ピッツァでもパニーニでも定番。 
 外さないメニューと言えるでしょう。

・ガレット・ド・ジュール
 本日のガレット。この日は、なんと鹿肉のボロネーゼでした。
 鹿肉らしさはあまり感じられなかったものの、たっぷり詰まったボロネーゼとガレットの食感が
 実にいい組み合わせでした。

 どちらもボリュームは十分で、ここまででかなり満腹感あり。

◎デザートのガレット、コーヒー
 キャラメル・ブール・サレ+ハチミツアイス。  
 食事のあとにしては、なかなか迫力あるサイズです。
 キャラメルソースのかかった甘いガレット、これに上品な甘さのハチミツアイスが乗って。
 満足感のあるデザートでした。
 これでコーヒーのお代わりが出来ればいうことなしですが・・・。


~~総評~~
 ガレットは、どこででも食べられるものでなく、このランチ、とても楽しかったです。
 シードルを飲んで、デザートまでいただいて一人\2,000ちょっと。
 CP的にも評価できます。
 
 店は広々と清潔感あり、品が良く、おしゃれな感じがあって、居心地が良い。
 店員さんのサービスも、過剰にならない程度に行き届いており、好感持てるものでした。

 一度、夜に来てみたいですね。とりあえず☆4.0と評価します。

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5位

ル・ジャルダン (早稲田(都電)、江戸川橋、護国寺 / カフェ、バー)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.2
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥3,000~¥3,999

2015/06訪問 2016/01/03

緑いっぱいの庭園を眺めながら、本格アフタヌーンティー

ホテル椿山荘東京の3Fにあるロビーラウンジ。
広大な庭園を眺めながら、本格的な英国スタイルのアフタヌーンティーを
楽しむことが出来ます。

~~
きっかけは、日経新聞の週末記事。
「女子会プランが充実しているホテル」、のランキングで1位になっていたのが椿山荘ホテル。
緑の中、本格的なアフタヌーンティーをいただいている写真がなんともいい感じで、
「女子会」ではありませんが^^;、妻と訪問した次第。

予約は、一休.comのレストラン予約システムを利用しました。
ホテルのHPでは出来ない週末の席予約が可能なうえ、サービス料分、お得なプランになっているようです。

~~
ホテル内にレストランやカフェは多数ありますが、アフタヌーンティーは、プラザ3Fにある
『ル・ジャルダン』で。

席数は110と広く、落ち着きとともに、ホテルラウンジらしい華やかさもあります。
窓からは、都内とは思えない、一面の緑。
東京に現存する三古塔の一つという、三重の塔も正面に見えますね。

運良く、案内されたのは窓に近い見晴らしの良い席でした。

~~
ガーデン アフタヌーンティーは¥3,500。
内容は季節ごとに変わるようですが、6月は、こんな内容↓↓。

--
・海老とブロッコリーのクリームチーズ風味
・サーモンとタマゴのサンドウィッチ
・ズッキーニとブレザオラのオープンサンドウィッチ
・ツナとバジルのトルティアロール
--
・マンゴプリンとラズベリーのゼリー
・和三盆と練乳のケーキ
・カシスとピスタチオのガトー
・抹茶のティラミス
--
・スコーンとクロテッドクリーム
(プレーン カランツ よもぎ)
--
・お好みのお茶、またはコーヒー

~~
ドリンク類は、お茶が24種類から選択可。その他、レギュラーコーヒー、
アイスコーヒー、アイスティーが選べます。
これだけ選べると、いろいろ試したくなりますが、そこは良く出来ていて、
ポット単位で、別のものを選んでもOK。
自分も、紅茶を3種+レギュラーコーヒーを堪能しました。

サンドウィッチやスコーンなどは、イメージ通り、3段トレイで出てきます。
普通、サンドウィッチから食べるものかと思っていましたが、
こちらでは、「焼き立てのスコーンからどうぞ」、と。

スコーンは3種類。クロテッドクリームとジャムが良く合い、とても美味しい。
何かジャムが足りないなあ~と思っていたら、食べ終わる頃になって、「追加を持ってきましょうか?」って。
思う存分、クロテッドクリームとジャムを付けたら一層美味しく、ああ、もうちょっと早く知っていれば・・・(笑)。

サンドウィッチ類も、丁寧に作っていて美味しかったですが、
少しだけ残念だったのは、スイーツ類。
この日の室温が高かったこともあり、スイーツの一部が、溶けてしまって。
もちろん、食べられないということではないですが、これから暑い日などは、早めにいただいた方が
良いかもしれません。

~~
いずれにせよ、お昼からたっぷり数時間をのんびり過ごし、とても満足。
予約したからといって特に出る時間が決められるわけではなく、促されるようなこともありませんでした。

店を出たあと庭園を散策するのも楽しい。
三重の塔、池、山、紫陽花、滝・・・と見どころも十分。
そうそう、椿山荘らしく、花嫁さんの姿も随分みかけましたね。
3,000円以上の利用で駐車場3時間無料、など考えると、トータルでのCPは、実は高いと感じました。

~~総評~~
かつて、ロンドンの名門ホテル、クラリッジでアフタヌーンティーをいただいたことがあります。
風格ある建物、生演奏、客層・・優雅な雰囲気だけで十分な満足がありましたが、
一方で、一皿一皿、リクエストに応じて運ばれてくるので、
終始、軽い緊張感があったのも憶えています。

こちらは、生演奏などの仕掛けはないものの、素晴らしい庭園を前に、何の心配もなく、
リラックスして時間を過ごせるのがいい。
紅茶やサンドウィッチのクオリティーも高いですね。

カップルで、友人で、たまに優雅な午後を時間を気にせず過ごしたいとき、おススメ。
☆4.0と高評価します。

  • ガーデン アフタヌーンティー(拡大)
  • 手前のクロテッドクリームとジャムは、無くなると新しいのを持ってきてくれました。
  • 最初の1杯は店員さんが注いでくれます。

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6位

フランス料理 ル・トリアノン (高輪台、品川、高輪ゲートウェイ / フレンチ)

4回

  • 夜の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.1
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.8 ]
  • 昼の点数: 4.1

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.9
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥15,000~¥19,999 ¥10,000~¥14,999

2024/11訪問 2024/11/04

お値段に見合った価値はある

グランドプリンスホテル高輪のメインダイニング。以前は週末のみの営業だったがようやく平日の営業も再開した。特に週末は混雑するので予約は必須。

適度な重厚さと華やかさがあるが、必要以上に畏まった感じではなくむしろフレンドリー。軽やかモダンなフレンチという印象。毎年この時期に記念日で使うが、工夫されており同じメニューが並ぶということもない。

今回はトリアノンという店名を名乗るディナーコースを選択。繊細で華やかな料理が続き記念日にぴったり。特に印象に残ったのは前菜のアントルメ 貝のジュレ。小さな皿の上で味も食感も温度感も複雑に変わり、なんともいえない楽しさがある。目の前でソースをかけてくれる鹿肉 ブルーベリー 黒胡椒も絶品。牛肉と異なる野趣はあれど、クセがなく柔らかい鹿肉にブルーベリーと黒胡椒のアクセントが効いた濃厚なソースがよく合う。付け合わせのネギのシフォンケーキと一緒にいただくと沈むような食感がまたいい。

最後のデザートまで堪能。パンやコーヒーはおかわりも可だった。

料金はそれなりだが居心地、サービス、料理の満足度が高く、食後は広い庭園を散歩できるので見合った価値はある。
グランドプリンスホテル高輪のメインダイニング。

毎年お祝いで使っているが最近は土日祝のみの営業となり、混むことも多いので予約は必須。昔はいかにもクラシカルなホテルレストランだったが、今は接客もフレンドリーで、軽やかモダンなフレンチという感じ。

ランチのおすすめはガブリエル。コースの組み立てはオーソドックスながら、食材や調理法がバラエティに富み、季節感もしっかり出している。かじかになすのフォンダンを組み合わせて濃厚な旨味としゃりしゃりを同時に味あわせるような遊び心もいい。昨今の物価高騰を考えるとコスパも決して悪くない。

多彩な食材が華やかに供され楽しく食事ができるので、記念日や接待にも適する。食後、広い庭園を散歩できるし満足度は高い。
グランドプリンスホテル高輪のメインダイニング。毎年お祝いで使っているがコロナ禍以降、稼働日が不定期。土日祝のみの営業が基本で、混むことも多いので予約は必須。

昔はいかにもクラシカルなホテルレストランだったが、今は接客もフレンドリーで、軽やかモダンなフレンチという感じ。

22年秋に若いシェフに変わったとのことで炭で独特な食感を創るなど興味深い料理も。多彩な食材が華やかに供され楽しく食事ができる。料金はそれなりだが食後、広い庭園を散歩できるし満足度は高い。
グランドプリンスホテル高輪のメインダイニング。
数年前のリニューアル以降、京野菜の積極活用など「京風」を前面に出した、さっぱり目のフレンチを特徴にしています。
公式HPによると、
東京で唯一の「京野菜マイスター」による京野菜×フランス料理の雅なコラボレーション
とのこと。

**New!**
今年もこの時期に、コースディナーで利用。
「マンサール(1万4千円)」相当のメニューをいただきました。
  
◎アミューズ・ブーシュ
◎海からの恵みと聖護院かぶのラヴィオリ仕立てキャビア添え 小豆島産新オリーブのタブナードソース
◎フランス産フォアグラのポワレ 京都産・佐波賀大根と黒トリュフのソース
◎フランス産若鶏のコンソメスープ
◎金目鯛のポワレ えびいものピューレと紅芋酢のソース
◎ソルベ
◎京都産和牛サーロインのパヴェ
◎ほうじ茶のオペラときな粉のアイスクリーム
◎コーヒー・小菓子

ソツなくまとめられたコース、という感じ。

フレンチは、もたれたりすることもありますが、「京風フレンチ」を特徴とするこちらは食後感が良いです。
見た目も良く、繊細な味わいが楽しめるので、多くの人が気に入るのではないでしょうか。

シンプルながら、若鶏の奥深い旨みが感じられたコンソメスープが特に美味しかったです。

席と席の間隔も広めで、ホテルレストランらしい落ち着きがあるのは良いところ。

あとは料金帯がもう少し安ければね・・・。
ホテルのメインダイニングとして値段を下げづらいのはあるかもしれませんが、
どうしても割高感あるのは否めません。

広い日本庭園などもあり、記念日などで使うには良いレストランです。
☆4.0の高評価を維持します。


===========================(過去のレビュー)========================

('12/1)
例年12月頃訪問しているのですが、今年は年が明けてから。
2011年12月、東京地区で初めて「旬の京野菜提供店」に認定されたとのことで、
フェアーをやっていました。

-------------------------------------
   
◎アミューズ・ブーシュ
◎フレッシュオマール海老と聖護院かぶら・京人参のサラダ 小豆島産オリーブのタブナードソース
◎フランス産フォアグラのポワレ パンデピス風味
◎すっぽんのコンソメスープ 金箔飾り
◎クミン風味の京人参と甘鯛の湯葉包み 奇跡のりんご酢のソース
◎ラズベリーのソルベ
◎黒毛和牛フィレ肉のグリエ フランス産茸とくわいのチップ添え 香り高いトリュフのソース
◎ショコラガトーとラムレーズンのアイスクリーム ルバーブのコンポート綿飴飾り
◎コーヒー・小菓子

-------------------------------------

「京風フレンチ」路線になってから3年以上たち、安定感がありました。
最近のフレンチの流行と、京風というのは相性がいいのでしょう。
京野菜をふんだんに使った料理は、ソースも軽やかで、食後にもたれません。
見た目も華やか。

前回来たとき残念に感じたサービス面も、今回は特に気になりませんでした。

~~
以前、記念日のお客さんくらいしか見当たらなかった時代もありましたが、
京風フレンチという個性を出し、親しみを持てるイメージに変えたことで、
食事や会食に使うお客さんも増えたよう。

☆4.0を継続します。


('10/12)
今年も年末のこの時期に、コースディナーで利用。
「マンサール(1万3千円)」相当のメニューをいただきました。
  
◎一口の前菜
◎才巻海老・帆立貝・京小かぶのサラダ仕立て 根セロリのピューレと九条ねぎ キャビア添え
◎聖護院かぶらとフォアグラのポワレ カダイフ添え 柚子風味のソースポルト
◎すっぽんのコンソメスープ タピオカと金箔入り
◎カナダ産活オマール海老と茸のフリカッセ ソーテルヌ風味 聖護院かぶらと共に
◎和牛フィレ肉の湯葉包み 九条ねぎのアラクレーム 京の旬野菜添え ボルドレーズソース
◎トリアノン特製デザート
◎コーヒー・小菓子

-------------------------------------

最初から最後まで、「京風」を絡めたメニュー構成になっています。
繊細なフレンチと京素材の相性は良いようで、違和感なく楽しむことが出来ました。

オマール海老を聖護院かぶらで覆ってみたり、柔らかい和牛フィレ肉を湯葉で包んでみたり、と、
素材の美味しさを上手に引出しつつ、さまざまな食感とともに供じていたのは好印象。

コテコテのフレンチよりも、こうした軽やかなフレンチの方が受け入れやすいのでしょう。
一時期、閑散としていた印象がありましたが、この日もしっかりお客さんが入っていました。

この店に課題があるとすれば、決して、「超一流」とは感じられないサービスでしょうか。
もちろんホテルらしい丁寧な対応はあるのですが、
「グランドプリンスホテル」のメインダイニングとしては、どこか接客などが「軽い」印象を受けます。
予約の電話をかけようとしたら、20回以上鳴らしても出てもらえなかった、なんていうのもマイナス印象。

カジュアル度を増している内装もしかり、「京風フレンチ」で狙っている世界と、
どこかギャップがあるのではないでしょうか。

今後も使っていこうと思っているレストランだけに、さらなる進化に期待したいものです。


('09/12)

-------------------------------------
   
◎一口の前菜
◎旬の京野菜と海の幸の饗宴
◎フォアグラのポワレ 蜂蜜風味のソース
◎聖護院かぶらの滑らかなスープ
◎真鯛のポワレ 2色のソースと共に
◎ローストビーフ(ワゴンサービス付き)
◎アニス風味の洋梨のコンポート アイスクリーム添え
◎コーヒー・小菓子

-------------------------------------

全体的に、フレンチにしては、さっぱりした味付け。
前菜などはシンプルすぎて、もう少し華やかさも欲しい気もします。

ただ、全て食べ終えても、苦しいほどではない、適度な満腹感。
比較的、利用者の年齢層が高いホテルのメインダイニングとしては、
正しい戦略なのかもしれません。

以前は、記念日の利用者しかいない印象がありましたが、
この日も幅広い年齢層のお客さんで一杯。
こうした方針は、着実に支持を受けているようです。

特別強烈な印象の料理が無いのは残念ですが、
お値段なりの安心していただける料理、ホテルらしいしっかりとしたサービス、
さらにグランドプリンス高輪の特徴といえる広い庭園の散策といった付加価値を
考慮して、☆4.0と評価します。

料理でいえば、ワゴンサービス付きのローストビーフが印象的。
このお店では、以前から出していたメニューでしたが、一時期止めていたもの。
とろける様な柔らかいお肉が、おいしかったです!


('08/11)
この店は、毎年、同じような時期に使わせてもらっていますが、
今年は良い方に変化していると感じました。

かつては、フォアグラ、ローストビーフなど、こってりした伝統的なフレンチという印象でしたが、
京野菜を積極的に使うなど新鮮でユニークなメニューが増えた印象。
この辺は、シェフが、京都宝ヶ池プリンスホテルから来た方というのが大きいようです。
別の日は満席で予約を断られたほどで、以前よりもかなり賑わっている模様。

この日注文したのは、1万円強の記念日メニュー。これにシャンパン。

◎アミューズ・ブーシュ
◎冷製のオードブル
  カワハギのカルパッチョ 丹波黒豆のヴィネグレット 京壬生菜と京水菜を添えて
◎温製のオードブル
  オマール海老のカダイフ包み焼き 京野菜と香草のサラダ添え
◎スープ
  聖護院蕪の滑らかスープ フランス産鴨フォアグラの香りを乗せて
◎魚料理
  天然真鯛のグリル バスク風野菜添え バターソースに焼き醤油の香りを乗せて
◎肉料理
  和牛フィレ肉のポワレ 赤ワインソース すね肉のネムを添えて
◎デザート
  珈琲風味のクレームブリュレ
◎コーヒー、小菓子

 見ての通り、京野菜がいろいろな料理に使われ、このコースを特徴付けています。
味付けもさっぱり目で、好感が持てました。

 印象に残ったものをいくつかピックアップすると 
・オマール海老のカダイフ包み焼き
 カダイフとは、トルコ発祥の糸のように細いパスタ。軽やかな硬さで、なんとも心地よい食感。
 たっぷりの京野菜とともに、オマール海老をさっぱりいただくことが出来ました。

・聖護院蕪の滑らかスープ
 聖護院蕪を使ったスープ。とはいえ、フレンチとして違和感の無い仕上がりです。
 名前の通り、食感がとても滑らか。
 これだけだとあっさりしすぎるからか、刻んだフォアグラが入り、いいアクセントになっていますが、
 妻はこれは無い方が良いとの感想。

・肉料理
 とても柔らかいフィレ肉。王道ですね。

・デザート
 もともとクレームブリュレは好物ですが、珈琲風味というのは初めて。
 本格的な珈琲の苦味と酸味がしっかり感じられ、甘すぎないおいしいデザートになっています。

店員さんも、大げさなほどきびきびと動き、サービスレベルは高いと思います。
店を出るとき、預けたコートを、こちらから言わなくても持ってきてくれたらパーフェクトでしたが、
それだけが残念。

ホテルのメインダイニングとして料金設定されているので、C/P的にはどうしても厳しいですが、
トータルのレベルは高いので、記念日などで使うなら良いお店と思います。


【'07/11:グランドプリンスホテルのメインダイニング】
グランドプリンスホテル高輪(旧・高輪プリンスホテル)のメインダイニングです。近年、古さが目立っていた内装を改め、以前よりもスマートな印象に変わりました。食器も一新され、メニューも改めているようです。
豪華なシャンデリア、ピアノの生演奏などで、高級感や華やかさが演出されています。

本日は、記念日のコース。

テーブルには、ナイフとフォークがズラッと並び、絵に描いたようなフレンチフルコースが始まります。
アミューズ、前菜、スープ、魚料理、肉料理、サラダ、デザート。
記念日メニューということもあるのでしょう。斬新、というよりは、くせのない食材を使った定番メニューを、楽しく、気持ちよく食べてもらうことに力点を置いているようです。

・アミューズ:フォアグラのテリーヌ。かなり濃厚だが、シャンパンと一緒にいただくと、フォアグラのまろやかさが引き立ちおいしい。
・前菜   :オマール海老のサラダ仕立て。オマール海老のぷりぷりした食感が楽しめる一品。
・スープ  :松茸入りコンソメスープをパイ包み焼したもの。パイ包み焼は、食事が楽しくなるので基本的に好きだが、この組み合わせはどうか。コンソメスープの味付けが繊細なので、パイの味に負けちゃっている感じがしたのは残念。
・魚料理  :真鯛を薄い生地で包み焼きしたものに、蜂蜜の入った甘目のソースがかかったもの。蜂蜜のソースと聞いてちょっと??だったが、酸味、塩味、甘みがいいバランスで、食感もよく、おいしかった。
・肉料理  :和牛フィレ肉のポワレを赤ワインソースで。肉の柔らかさが印象的。
・デザート :見た目で楽しませてくれる洋梨のコンポート。

食事もおいしく、雰囲気もよく、従業員もきちんとした対応で、気持ちよく過ごせました。

ただ、ホテルとしては、メインダイニングらしい格を意識するのか、普通のレストランと比べて、どうしても割高な印象はあります。ディナーコースは\12,000~となっており、普段使いには無理がありそう。いくつかのテーブルで拍手が聞こえるところから、やはり記念日に使う方が多い模様です。プリンスグループのホテルで結婚式を挙げた夫婦には、記念日メニューの割引や、シャンパンの無料サービスなどがあり、この利用者がかなりを占めるのでは?

高輪プリンスは、都心のホテルには珍しく、広い敷地に緑が贅沢に残されており、食後の散歩も楽しい。せっかく、高いポテンシャルを持ったレストランなので、もう少し、一般客を取り込む工夫があってもいいと思いました。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

ビストロ・ソレイユ (江戸川橋、茗荷谷、護国寺 / フレンチ、ビストロ)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/10訪問 2016/01/03

明るい店内は、まさに太陽のビストロ。ランチも魅力十分です。

護国寺から、ひたすら坂を下って10分。
目白坂下の三叉路に面した、分かりやすい場所にあるビストロです。

~~
週末を利用して、妻と護国寺界隈を散策。
護国寺を参拝し、講談社や光文社を本社を眺めながら坂を下ってくると、目立つフランス国旗がお出迎え。

店のオープンは11:45。
まだ10分ほどあったので、裏にある今宮神社を巡り、戻ってきたところ、なんと10人近くの列。
これは油断してました。

とはいえ、この程度は無理なく収容するだけのキャパはありました。
店名どおり、太陽の日差しが気持ち良く差し込み、南欧風の心地良い空間です。

~~
ランチは前菜、メインをそれぞれ選ぶプレフィックス方式。パンが付いて、900円というお手頃さ。
ありがちな、「〇○は、+500円」といった価格設定もなく、好感持てます。

前菜は、4種類の中から
・若鶏のテリーヌ
・豚のリエット
を注文。

メインは、5種類の中から、自分も妻も、
・ハンバーグとビーフシチューのハーフ&ハーフ を。

追加で、下記も注文しました。
・グラスワイン(赤) ¥500
・デザート&コーヒーセット \300

~~
開店と同時に一斉にお客さんが入りましたが、客捌きは上々で、
テンポ良く注文を取り、料理も手際よく出てきました。

◎前菜
 豚のリエット、若鶏のテリーヌ、どちらも冷製の前菜。
一見、似ていますが、並べていただくと、違いがわかって面白い。
豚のリエットはさっぱり。シンプルに美味しい。
若鶏のテリーヌは、こってり濃厚で、粒マスタードとの組み合わせがとても良い。
前菜とともに、パンを出してくれます。

◎メイン
 ハンバーグ半切れと、ビーフシチューがセットで出てきます。
付け合せのバターライスは大盛り無料。並だと一山、大盛りだと二山。

特にハンバーグが美味しかったですね。
柔らかく仕上げられていて、デミグラスソースが良くしみている。
バターライスが進む味。

メインのタイミングで、もう一度、パンを持ってきてくれました。

◎プチデザート、コーヒー
 この日のデザートは、フィナンシェにヨーグルトシャーベット。
美味しいコーヒーも合わせて、追加料金300円は、価値あり。

~~総評~~
明るく気持ちの良いお店。親切な店員さん。美味しい料理。そしてリーズナブルな料金。
満足度の高いランチでした。

近所には、鳩山会館や椿山荘、大学や教会など見どころも多く、
休日に散策するにはぴったり。
そんなとき、覚えておくとよい店でしょう。☆4.0と高評価します。

  • ハンバーグとビーフシチューのハーフ&ハーフ
  • 豚のリエット
  • 店内風景

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8位

2回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP 3.6
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥4,000~¥4,999 -

2023/08訪問 2023/08/19

軽井沢に来たら一度は食べたい

半ばこれを楽しみに軽井沢に行くほど好きな店。以前よりだいぶ値上がりしたのは残念だが、なお魅力がある。

お得感でいえばカップルコース5,980円(二人分合計)。ロティサリーチキンにとにかく専念したいならサラダ、前菜、チキンのホールサイズ、デザートで組み立てるのもおすすめ。

チキンは文句なしに美味しいが、付いてくるソース2種類は微妙。代わりにレモンを絞って思い存分食べたい気がする。夏などは相当に混むので、ホームページで早めに予約を取った方がいい。
軽井沢駅北口から徒歩3分ほどの場所にある、「軽井沢ローストチキン」をメインにしたレストラン。

自分も妻もローストチキンは大好物で、かならずクリスマスの時期にはホールで買うくらい。
軽井沢最後の夜、「軽井沢ローストチキン」という名に惹かれ、ディナーの予約を入れたのでした。

~~
南口のアウトレットを冷かしてから、徒歩でお店まで。
平日とはいえゴールデンウィーク中なのに、アウトレットのにぎわいをよそに、
夕方の北口は閑散としています。
風も冷たく、一瞬、車にすれば良かったかな、なんて思ったりもしましたが、
いやいや、このくらいのことで、ワインを諦めるわけにはいきません^^。

~~
元気な店員さんに迎えられた店内は、明るく、広々。天井も高いので開放感があります。
案内されたボックス席は独立性が高く、とても寛げます。

メニューは、もちろん「軽井沢ローストチキン」を中心に構成することになりますが、
お店の一押しは、軽井沢ローストチキンも含む「カップルコース(二人で\4,200)」のようです。

・サラダを一品
・小皿料理を二品
・ピザを一品
・軽井沢ローストチキンは1/4サイズ。
 (+¥315で1/2サイズに変更)
・ジェラートを一品

確かに一人\2,100というのはリーズナブルと言えますが、
肝心なチキンが、:二人で1/4サイズしかない
という事実は、きちんと理解する必要があります。

せっかく、軽井沢ローストチキンを食べに来たのに、
一人1/8サイズであなたは満足ですか?
むむむむ・・・

・・・試しに、店員のお姉さんに聞いてみると、
私なら、ハーフサイズでもペロリといっちゃいますね^^」と、迷いのない返事。
決めたっ!二人で軽井沢ローストチキンのホールサイズ(\2,520)をもらいます!!

店員さんも、わが意を得たり、という満足げな表情(笑)。

メインが決まると、あとはワインのおつまみをイメージして、いくつか注文。
・シェフのピクルス(\315)
・タコのガリシア風(\630)
・ハウスワイン赤(デカンタ \1,260)

それに、焼き立てパン(2個 \315)。

~~
結論的には、この組み合わせは大成功。

この店、前菜からパンまで、全て外れなしの良い水準で、特に表面カリカリ、中ふわふわの
パンなど、お代わりしたくらい気に入りましたが、
やっぱり、やっぱり、圧倒的に美味しいのは、ローストチキンなんです。

パリパリに焼き上げた皮、ジューシーでしっかり食べごたえある身。
シンプルにレモンを絞るだけでも美味しいですが、
シェフ特製という、粒マスタードの応用版みたいなソースを付けると、また鶏の美味しさが
一層引き立つ。
やっぱりこの店に来たら、このチキンをたっぷり食べるべきでしょう。
「もし残すことになってもお包みしますよ(先のお姉さんの言葉)」なんてことはやっぱりなくて、
二人で完食!う~ん、満足!!

最後にコーヒー(\367 ×2)を頼んで店を出ましたが、実に満足。
鶏が一番の目的なら、今日の我々の注文内容はかなりおススメです。

~~
いずれにしても、料理の質、店の雰囲気、店員さんの対応、お値段まで、
どれをとっても満足いく水準でした。

駐車場あり、ランチも出しているようなので、軽井沢駅周辺で食事するなら
確実に候補にして良いお店でしょう。
☆4.0と高評価します。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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9位

Bistro flat (立川、立川南、立川北 / ビストロ、イタリアン、ワインバー)

1回

  • 夜の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.7 ]
  • 昼の点数: 3.9

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.9
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.7
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999

2015/06訪問 2016/01/03

やっぱりココ! 『がぶ飲み&がつ飯』は健在です

『【立川】南口から歩いて行けるランチ http://tabelog.com/matome/1540/ 』掲載店

立川駅南口から徒歩数分。
イタリアン「ドン・シェ~」の隣に’11年5月オープンしたビストロ&バル。
ちょっとオシャレな雰囲気の中、『がぶ飲み&がつ飯』をモットーに、
味も量も楽しめるお店として人気を集めています。

**New!**
週末の夜、妻と久々に訪問。まだ早い時間ですが、すでに9割がた埋まっています。

店員さんの感じの良さは相変わらず。気さくに話しかけながら、テンポ良く本日のメニューを説明してくれます。
一皿のボリュームが多いので、二人なら前菜(冷)、前菜(温)、メインを各1皿ずつ頼んでシェアしたらどうか、という提案。

前菜で食べたいものが多いので迷っていたら、肉系と野菜系を組み合わせたイキな一皿も。
おかげでバラエティーに富んだ料理をいただくことが出来ました。

・本日の冷菜盛り合わせ(一部、パテドカンパーニュなど肉系に変更)
・カキのアヒージョ
・香り豚のグリエ マデラとポートワインのソース
・お替り自由のパン
・デザート
・コーヒー

料理はどれも期待通り。
肉の旨みたっぷりのパテドカンパーニュは食感もばっちり。
アツアツのカキはハフハフいいながら、パンと一緒に。
ボリュームたっぷりの香り豚は、肉も柔らかく、とっても美味しい。

勧めてくれるワインのチョイスも的確で、美味しい料理の魅力を一層高めてくれます。

最後のデザートまでレベル高く、とても満足して店を出ました。
ワインを2杯ずついただいて、一人4,000円といったところ。

2013年後半からランチを中心に価格帯が上がったことで、大丈夫かな、と心配した時期もありましたが、
きちんとそれに見合ったクオリティを実現しているのは立派。

その名のとおり、フラッと立ち寄っても楽しい店です。
立川でも貴重な存在、☆4.1と極めて高い評価を維持します。

=====================(過去のレビュー)=========================
('13/12)\1,800ランチに一新!
2013年10月にランチが一新。
ランチは土日祝のみ営業、そしてこれまで大人気だった\1,000円前後のランチが廃止され、
:\1,800円のランチ一本(メインは選択可)  になりました。

ガ、ガ、ガ~ン!!

どう見てもお得だけあって、お客さんがたくさん集まっても、店としては痛しかゆしだったんでしょうね。
う~む、残念。。。

まあ、それはそれとして、新装ランチメニュー、試してみましょうか。

** 新ランチメニュー(土日祝のみ) ¥1,800 **
①本日の前菜5種
②月替わりのメインディッシュ(下記4種類から1つを選択)
 ・真ダラのブイヤベース仕立て
 ・シャラン産鴨もも肉のコンフィ
 ・冬の根菜と鶏もも肉のフリカッセ
 ・牛ランプ肉のステーク&フリット
③バケット(好きなだけ)
④デザート
⑤コーヒー(好きなだけ)
※一杯目のスパークリングワインやビールは、+200\。


自分は牛ランプ肉、妻は鶏もも肉のコンフィをチョイス。

~~
まずは前菜5種。以前からこの店のランチでは楽しみでしたが、一段とグレードアップ。
連日忘年会の合間ゆえ、今日はアルコール抜きなのが何とも無念。
このタイミングでバケットも出してくれます。

そしてメイン。自分が注文した牛ランプ肉は、とにかくフリット(ポテトフライ)の量が圧巻!
カップルで二人ともこれを頼んじゃいけませんね(^^;
自分はポテトフライ大好きなんで、うわ~ってはしゃいじゃいましたが、普通の人には多すぎかも。
肝心な肉は、柔らかい牛ランプ肉をレア状に焼いたもの。
シンプルな分、素材の旨さを存分に味わうことが出来ます。
添えられた塩をパラパラまぶすと、う~ん美味しい!

妻が注文した鴨もも肉のコンフィも、食べごたえあり、ソースとも良くあってました。マッシュポテト付き。

デザートは濃厚なパンナコッタにフルーツソース。
コーヒーはお替り自由なので、食後はゆったりと過ごすことが出来ます。

~~総評~~
ランチタイムの満席は当たり前だった以前に比べ、お客さんの数は明らかに減っています。

新ランチのクオリティは上々で、内容から見れば決して割高ではないのですが、
今までとのギャップが大きすぎ、みな戸惑っているのでしょう。定着には、少し時間がかかるかもしれません。

トレモンテランチ\2,000~、マザーズオリエンタルがドリンクなし\1,500~、
インカメラ コン テラッツァのランチコースが\3,500など、この辺が競合と見られるようになれば、
評価できる水準なんですけどね。

とはいえ、かつてのランチの素晴らしさを知っていると、せめて第一土日だけとか、パスタランチ復活しないかな~なんて淡い期待を寄せてしまいますね。公平に見てランチのCPが落ちたのは確かで、総合☆4.1→3.9とします。
スタッフさんの対応は相変わらず気持ち良く、自分にとってお気に入りの店であることに変わりはありません。


('13/7)
週末、妻とランチ。

「がぶ飲み&がつ飯」をモットーに、とにかくサービス精神旺盛。
美味しい料理をがっつり食べてもらおうという店員さんの心意気が伝わってきて、
応援したくなります。

特にサラダバーとドリンクバーが標準で付くランチタイムはCPも抜群。
パスタだけでお茶を濁さず、しっかりとした料理も出すのは評価できますね。

ランチタイム限定ですが、最初の1杯のみ、ワイン(赤or白)/スパークリングワイン、
もしくはビールが1杯+200¥で提供するのも、この店らしいサービス。
のんびり談笑するのにぴったりなこちら、私にとって、間違いなく週末ランチローテーションの
主要な柱の一つです。

[ホリデーランチ]
①本日のスペシャルランチ(メイン、前菜3品、お替り可能なパン、サラダ・ドリンクバー) \1,200
②本日のパスタ(パスタ3種から1つ選択、大盛り無料、パン無料、サラダ・ドリンクバー) \900
③本日のランチコース(オードブル3品、ハーフパスタ、メイン、パン、サラダ・ドリンクバー)\1,680

ランチのクオリティは相変わらず素晴らしい。
二人なら、スペシャルランチ\1,200とパスタランチ\900を頼んでシェアするのがおススメ。
前菜から始まる、バラエティ豊かでボリュームたっぷりのランチを楽しめます。
サラダ・ドリンクバーが付くのもいいですね。

ちょっと気になるのは、店員さん。
西荻窪の姉妹店が出来てかなり入れ替わったように感じられます。
具体的な不都合があるわけではないですが、やや素っ気なく感じることも。
サービス満点だったオリジナルメンバーの心意気が
うまくつながっていくことを祈ってます。

('13/5)
週末、妻とランチ。
12時のオープン前から列があるほどの人気ぶり。
最近、西荻窪に姉妹店が出来たそうで、スタッフも一部移ったのかも?
見慣れない店員さんが増えたように思いますが、今のところ、クオリティはしっかり維持してました。

この日もスペシャルランチとパスタ。それにスパークリングワインを注文。
スペシャルランチのメニューは肉系のときと魚がありますが、この日はメカジキ。
さっぱりしたメカジキの香草パン粉焼きに、歯ごたえの良いローストキャベツが添えられ、
美味しかったです。
大盛り無料のパスタも、相変わらずいい味。

料理の質が高く、また不思議と会話がはずむいい雰囲気。
店の総合力を評価して、☆4.2を継続します。


('13/2)
妻と週末ランチで訪問。

開店と同時に店に入りましたが、続々とお客さんが入り、すぐに一杯に。人気は安定していますね。

メニューの表記が変わりましたが、基本的な構成は変更なし。
パスタ大盛り無料とか、パンのお代わり可とか、そんな人気サービスも残ってます。

最初の一杯のみ+200円で注文出来るアルコールメニューに、スパークリングワインが追加されました。
注文してみましたが、飲み口も良く、これで200円は立派立派。
サラダバーや前菜を肴に楽しめます。

今回も①と②を一つずつ注文。
二人なら、この注文の仕方だと前菜もメインもパスタもいただけるので、おススメ。

パスタは3種類から選べますが、中でもクリーム系のパスタがお気に入り。
スモークサーモンを使ったパスタが良く出ますが、この日はメカジキと黒オリーブの組み合わせ。
淡白なメカジキですが、少し濃いめのクリームソースと良く合ってました。

メインは、チキンのロースト マスタードソース。
ボリュームあり、ふっくらジューシーなチキン。添えられた春キャベツも上々で美味しかったです。

ドリンクバーでフレッシュジュースや食後のコーヒーも楽しめるのは大きな魅力。
やっぱりフラットカフェは、お気に入り。高評価を継続!


('12/11)
この店のパスタで何と言ってもおススメは、海鮮クリーム系のパスタ。
今回選択した、「ズワイガニとねりウニのクリームソース」も、ここらしく、具やソースがたっぷり入った豪快さ。
味は濃いめなので、パンやワインにも良く合います。残ったソースはぜひパンと一緒に。
大盛り無料です。

メインは、チキンとモッツァレラ 生ハムの重ね焼き。
皿一面を覆うトマトソースにモッツァレラチーズ、それは美味しくなりますって。
柔らかくジューシーなチキンが楽しめる一品でした。

サラダバーもドリンクバーも付いて、とにかくゆったり時間が過ごせるのがいい。
店員さんがこぞって「美味しいものを食べてもらう」ことに情熱を燃やす店、高評価を継続です。


('12/8)
週末ランチで妻と訪問。

今回のメインは、チキンとじゃがいものロースト、ゴルゴンゾーラトマトクリームソース。
もともとチキンのローストにチーズって、良く合う組み合わせですが、
このゴルゴンゾーラソースは、ひときわ良く出来ていました。
上手に焼き上げられた肉厚のチキンと合わせ、とても美味しかったです。

パスタは、いつも選ぶスモークサーモンのクリームソースではなく、
ムール貝など魚介が入ったペペロンチーノにしてみました。
こちらも美味しかったですが、やっぱりいつものクリームソースの方が、やっぱり自分の好みかも。

いずれにしても、料理は美味しく、値段もお手頃。
適度に話しやすい雰囲気で、気付けば時間がたっていることが多し。
いい店だと思います。これまでの高評価をキープします。


('12/7)
週末のランチで妻と訪問。

店員さん情報で、この日は良い豚スペアリブが手に入ったとのこと。
そりゃ幸い、と、これがメインのスペシャルランチを一つ、そしてCP抜群のパスタランチを
一つ注文しました。

~~
出てきた豚スペアリブ、自慢するだけあって、さすがに美味い!
肉厚で柔らかく、ジューシー。人気が集中したのか、早々に売り切れになったようで、
途中からはメインの内容が変更になっていました。

パスタはこの日もスモークサーモンを使ったクリームソースをチョイス。
塩味が少し強めですが、この味、とっても好み。パンとも合うのでついつい、これを選んでしまいます。

この値段で、サラダバー、ドリンクバーが付くのは本当に立派。
食後のコーヒーまでしっかりいただいて、この日も満足して店を出ました。

~~総評~~
そこそこのお値段で、美味しいものをたっぷり食べてもらいたい、という店員さんの意気込みが
しっかり感じられるお店。
居心地も良く、ここのランチは自分の好みにぴったりです。
☆4.5の高評価を継続します。


('12/5)『1周年記念イベントへ行ってきました』
行くのは無理と思っていた1周年記念イベント、急に行けそうになったので、前日夜に相談したところ、
遅めの時間を予約することが出来ました。

~~
店内はカップルやグループなどで、ほぼ満席。
もともと賑わう店ですが、1周年記念でスパークリングワイン無料まで付いて来れば、
ひときわ活気があるのも当然。
メニューの方も、人気アイテムに絞り込んだスペシャルメニュー。
とても楽しい夜を過ごさせていただきました。

・Special前菜3種メニュー \500 ×2名分
・アンチョビガーリックバターポテト(ハーフサイズ) \480
・豚肉のリエット \300
・ホロホロ鳥のコンフィ \1,380

そして、何杯飲んだか忘れました(^^; ・・・スパークリングワイン(赤と白) × ○○杯 \0

この店らしく、お値段に対して量が半端なく多いうえ、それぞれこだわりがあって美味しい。
アンチョビガーリックバターポテトなんて、ハーフサイズであれだもんなあ・・・。

さんざん楽しんで、二人合わせた会計が、チャージ(\300×2)入れても、\3,760でした。

いや~ごちそう様!

がぶ飲み、がつ飯と、男性にはとりわけ魅力的なモットーを掲げる店ですが、
この活気と楽しい雰囲気に惹かれてくるのは、女性客やや優勢か?

いずれにしても、美味しいものを手ごろな価格で、と強いこだわりが感じられるこの店、
高評価を継続です。


('12/5)
12年5月で1周年だそうです。毎週金曜日、お祝いイベントをやっていたそうですが・・・
むむむ、出遅れた(^^;

今回も週末ランチで妻と訪問。例によって、スペシャルランチ(\1.,200)とパスタランチ(\900)
を一品ずつ頼んでシェア。二人ならこの組み合わせはおススメ。あ、ランチ一杯目限定サービスの
グラスワイン(\200)も是非。

それぞれ、サラダバー、ドリンクバー、パンお替り可(ついでにパスタも大盛り可)も付いて、
このお値段ですからね。
がぶ飲み&がつ飯のモットーは、1年経っても、しっかり健在でした。

店員さんの対応も気持ちいいですし、相変わらずおススメのお店です。


('12/2)
週末のランチで再訪。
今回もスペシャルランチ(\1,200)、パスタから一品(\900)を注文して妻とシェア。
これでサラダバーと品数豊富なドリンクバーが付いてくるのですから、やっぱり
こちらのランチはお得です。

パスタは、スモークサーモンとズワイガニのクリームソースをチョイス。
スモークサーモン+αのクリームパスタはシェフの得意料理のひとつで、ついつい見かけると
注文していることが多いですね。ズワイガニはきちんと身をほぐしてあり、食べやすい。
殻を付けて妙に恰好つけたりしないのも、この店らしく好感持てます。

本日のスペシャルは、『チキンのロティ シェリーのビネガーソース 野菜のオーブン焼きを添えて』。
分かりやすい美味しさで、ワイン飲みたくなりますね。
あ、バケットも自家製を始めたとのこと。

ドリンクバーで〆のコーヒーもいただいて、満腹満腹。
これで一人平均\1,050ですから、満足度高いですよね。

地元応援ポイント込みながら、☆4.5の高評価を継続します。


('11/10)
暑かったこの日、トマト系パスタが人気だったようで、本来の「ベーコンとアサリ」は品切れ。
それでも、ちゃんと「ズワイガニとキャベツ」に切り替えて提供してくれるあたり、
この店らしいですね。

('11/9)
今回も週末ランチで妻と利用。

お得感一杯のランチは相変わらず。
①本日のスペシャルランチ\1,200
 前菜3種、メイン、バケット(お代わり可)、サラダバー、ドリンクバー
②パスタランチ\900
 3種類のパスタから1つ選択(大盛り可)、サラダバー、ドリンクバー、希望者はバケットも提供可

①と②を一つずつ注文しました。

スペシャルランチはガーリックバターで味付けされたチキンのロースト。
ジューシーでボリュームたっぷりのチキンに、とろ~りチェダーチーズが
コクのある旨みを加えます。

パスタは、スモークサーモンと小海老のクリームソース。
この店のクリームパスタは安定して美味しいです。惜しげもなく投入されたたっぷりの具で、
見た目もお腹も大満足の一皿でした。

ランチタイムは、グラスワインが+200\というのも立派。☆4.5の高評価をキープします。


('11/8)
週末のランチで利用。ちょっと来ない間にランチメニューの構成が少し変更。
ミニデザートが付かなくなった代わり、
パスタランチ3種はなんと\900!。充実したサラダバー、ドリンクバー付きでこれは立派!
しかも大盛無料!バケットもサービス!!って、凄過ぎです。

写真見ていただけば想像つくように、こちらのパスタ、とっても美味しいです。
今回注文した「ベーコンとスモークサーモンのクリームソース」も、
分厚いベーコンと柔らかいスモークサーモンがこれでもかっ、って迫力。
適度な食感のパスタとクリームソースが良く絡み、実に満足度高し。
余ったクリームソースはバケットで二度楽しめるのもいいですね。

本日のスペシャルランチ(\1,200)も、柔らかい牛ハラミステーキを心行くまで楽しめる一品。
200\追加でいただけるグラスワインの赤がこのお肉にはぴったりでした。

こんなたらふくいただいて、二人で\2,300っていいんですかい、本当に!!(ワインは自分だけ注文)
恐るべしフラットカフェ。パスタランチのCPに敬意を表し、ランチ限定で、☆4.5にupしました。

ここまでしなくても十分お得感あるので、お店の人も無理はし過ぎないでね。


('11/6)
ちょっと飲みたい気分になって、金曜の夜、会社帰りに電話。
さいわい席が確保できるとのことなので、家でさっと汗を流してから妻とお店へ。
地元の店っていいなあ。

なんだかんだ3週連続で来てますが、夜の食事は初めて。
楽しみです。

~~
週末の夜らしく、店内はいい具合に賑わっています。

たまたまお誕生日の方がいたようで、バースデーの曲にあわせ、デコレーションされたケーキが
届けられ、お客さんがローソクをふっ、なんていうのも。

毎度感じますが、こちらのお店はお客さんを楽しませることに、とても熱心。
ただ、押しつけがましさは一切なくて、居心地はいいです。

~~
ピンチョスが1皿\120というお手軽ぶり。
最初は、ピンチョスおまかせ5種盛りを注文すると、テーブルも華やぐし、おススメです。
カップルなら、1人前(\550)を頼み、気に入ったピンチョスを追加注文するのもいいでしょう。

ピンチョスの中で気に入ったのは、なめらかポテトサラダ。
いわゆるポテサラとはイメージが違い、クリーミーなソースたっぷりのシーフードサラダという感じ。
え~っ、これで\120??って感じで、シェアもしやすく、おススメです。
もっとも普通のポテサラとイメージ違うので賛否両論、とは店員さんの談(笑)。

あと、海老とつぶ貝のガーリックオイル煮(\780)は、期待通りの美味しさでしたね。
店員さんおススメどおりバケット(1個\100)を注文して一緒にいただきましたが、
これ一皿でも結構、粘れちゃいそうな感じ。

ワインをぱ~っと飲むなら、ガブのみハウスワイン(Lサイズ 一人850\)がおすすめ。

赤ワインはグラスで全く印象変わるので、ガブのみスタイルは意見が分かれるところでしょうが、
この店らしく、豪快にリーズナブルに楽しむなら、これでしょう。

~~総評~~
お通し(チャージ\300/人)、ピンチョス8つ、料理2皿、バケット4個、スパークリングワインに
がぶ飲みワインをいただいて二人で\5,370。
ゆったり快適な時間を過ごして、食べて飲んでこの値段は、やっぱり満足度高いです。
☆4.0の高評価を継続します。

・・・とはいえ、このあと近所の一蘭でラーメン、さらにはマクドナルドで
デザート代わりのシェークまでいただいて、ようやく帰路についたのでした・・・。
二人そろって食べ過ぎた(^^;)!!

('11/6 夜)
友人たちとにぎやかに飲んで、立川駅で解散!

さ~て帰りますかって、地元組のhさんと二人、南口を歩いていたら、
ふらっと目に入ってきたのが、先ほども話題にしていたこちらのお店。

・・・・入っちゃいますよね(笑)。

もう店じまいの直前で、食事は無理ということでしたが、こちらもお腹いっぱいなので問題なし。
サングリアだけいただきました。

こちらのサングリアは、居酒屋の「なんちゃってサングリア」とは違い、
きちんと果実の風味が楽しめる。とても美味しかったです。

ここ、夜は初めてでしたが、賑やかさ具合がとてもいい感じ。
かつて、フランスのサンマロって避暑地で夜遊びしたときを思い出しました。
みんな楽しそうなんだもの。

今度は、最初からこちらのお店で飲んでみよう、って、改めて思った次第です。
食事はしていませんが、雰囲気だけでも十分良かったので、とりあえず☆4.0を付けておきました。


('11/6 昼)『満足度高いランチ! がぶ飲み&がつ飯の看板に偽りなしです』

以前からいい、いい、と聞いていたんですが、ようやく週末のランチで行くことが出来ました。
いや~、まったく期待通り。満足度のランチでした。

え~っ、総合☆3.0って、なんかの間違いでしょ(このレビュー記入時点)。
Helihopさんの☆4.5は、若干、地元びいきが入っているかもしれませんが、決して大げさではないと
思いましたよ。

~~
妻と訪問。
混雑すると聞いていましたが、この日はタイミングが良かったのか、空いてました。

ランチメニューは写真のとおり。

パスタランチが3種類(\1,000)。
本日の魚料理(\1,200)。
本日の肉料理(\1,300)。

※それぞれ、サラダバー、バケット、ドリンク、ミニデザート付き。

自分はパスタランチの中から「3種のチーズのクリームソーススパゲッティ」。
妻は、本日の魚料理を注文。

~~
◎ドリンク
 この店のランチで良いところの一つが、「セットドリンクでグラスワインが選べる」こと。
自分は赤、妻は白を選びましたが、グラスもきちんと赤と白で使い分けていただき、
ワインの味もしっかり。量だって、最初の一杯で最後まで持っちゃいましたからね。 
いや、本格的に飲むつもりなら足りないでしょうが、ランチを美味しくいただくための
ワインとしては、ちょうどいい一杯でしたよ。

◎サラダバー
 店の奥にあるサラダバー。
変わったものはありませんが、きれいに盛られ、種類もそれなりにあります。
ドレッシングはシーザーサラダ系と胡麻系、どちらも美味しかったです。

◎バケット
 魚料理や肉料理のランチには最初からセット。
パスタのランチでも希望あれば出しますよ、ってスタンスで、いずれにしてもお代わり可、っていう
気前の良さ。
 きちんと温めて持ってきてくれるのも好印象。料理が来るまでの、ワインのアテとしても使えますね。

◎本日の魚料理
 鮮魚のアクアパッツァ仕立て。 
たっぷりの貝、白身魚、オリーブ、トマトなどを白ワインで煮込んでいるようで、まず、
コクのあるスープがとても美味しい。バケットを浸してもいいですね~。
 貝にも白身魚も旨みがきちんとしみ込んで、最後まで美味しくいただくことが出来ました。

◎パスタ
 リコッタ、グラノパダーノ、モッツァレラ 3種のチーズのクリームソーススパゲッティ。
 あ、そうそう、パスタは大盛り無料ということで、大盛りにしてもらいました。

 何といっても目をひくのが、クリームパスタの上に、さらにゴロっと乗せられた迫力ある3種類のチーズ。

 「チーズはバケットにも合いますよ」なんて案内もしていただきましたが、
 バケットと一緒にいただいてもよし、ワインのおつまみにしてもよし。
 もちろん、パスタに絡めても美味しい。

 これは実に良い選択でした。

◎ミニデザート
 食後のミニデザートとして、小さなティラミス。
 サイズは小さいですが、濃厚過ぎず、さっぱりひんやりとした美味しいデザートでした。

◎エスプレッソ(\480/杯)
 ランチドリンクとして、コーヒーも選ぶことが出来ますが、すでにワイン頼んじゃったし。
 せっかく食事が一通り美味しかったので、最後はやっぱり・・・ということで、エスプレッソを追加注文しました。

 ランチが安すぎるだけに、エスプレッソ一杯がどうしても割高に見えてしまいますが、
 まあ、これは致し方ないところでしょう。

 出来る、ということで気軽に頼んでしまいましたが、普段、あまり頼む人がいないのか、
 何やら悪戦苦闘している模様・・・。

 「すいません、ちょっと時間かかりそうですが・・・」なんてやり取りのすえ、美味しいエスプレッソを
 持ってきてくれました。
 「お待たせしてすいませんでした。良かったらお試しください。」なんて、
 「ベイリーズ」というウィスキーベースのリキュールまで付けてくれて。
 カルーアミルクを思い出させるこのリキュール、エスプレッソをより魅力的に変えてくれました。

~~総評~~
 十分満足できるランチでした。

 店内にちらっと書かれていましたが、「三十路野郎3人でやっているお店」、ということで、
この日、気持ちよく接客と調理いたいだいた3名で、この店を立ち上げ、回しているようです。

 居心地も良く、料理も美味しく、接客も良い、となれば、これからますます人気が出ていくのは
確実ですね。

 とはいえ今回は初めてだったので、まずは☆4.0から。
 また来て気に入ったら上げることも検討したいと思います。夜も来てみたいですね。

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10位

Cafe RUSSIA 吉祥寺 (吉祥寺、井の頭公園 / ロシア料理、イタリアン、トルコ料理)

1回

  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 3.8
    • | サービス 3.2
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 3.8
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/10訪問 2016/01/03

週末でもやってる、満足度高いロシアランチ 

吉祥寺駅からすぐ。
パルコ正面のファミリーマート地下にあるロシア料理店です。

ロシア料理って、ボルシチ、ピロシキなど馴染みが多い割に、レストランは少ない。
中でも東京西部、中央線沿線ではほとんど見かけません。

辛うじて、国立のスメターナ、そしてこちら吉祥寺のカフェロシアでしょうか。
スメターナは残念ながら週末ランチをやっていないため、もっぱら週末のみ外食派の自分にとって、
この店は貴重なロシアンランチの店ということになります。

~~
良く晴れた週末の昼、妻と訪問。
当日午前中に電話をしてから伺いましたが、正解。すでに満席でした。

地下に降りる階段は正直胡散臭い感じですが、店内はビーツのような渋い赤色に統一され、おしゃれ。
席と席の間隔が狭く、隣の会話もまる聞こえですが、居心地は悪くありません。

メニューは写真のとおり。
A(\980)・・・ボルシチ、野菜のピロシキ、壺焼き、デザート
B(\980)・・・ボルシチ、肉のピロシキ、サーモンのパンケーキ包み、デザート
C(\1,080)・・ボルシチ、サラダ、ビフストロガノフ(ライス付)、デザート
ロシア紅茶・・・\450

自分はCセット、妻はBセット、食後にロシア紅茶を注文。

~~
料理はテンポ良く出てきます。
最初に、肉のピロシキ、そしてサラダ。

ピロシキの表面には、ロシアの人気キャラクター、チェブラーシカの焼き印があって、微笑ましい。
味はスタンダードですが、肉もきちんと入って食べごたえあり。
サラダは、ピクルスのような甘酸っぱさとしっとりした歯ごたえで、美味しい。量もたっぷり。

次に出てくるのが、ロシアの代表料理、ボルシチ。
一目みて、思わず歓声が出るくらい、迫力があります。
新宿のスンガリーは、私の好きなロシア料理店ですが、ランチのボルシチなら
こちらの方が上でしょう。野菜も肉もたっぷり入り、スープも美味しい。
これがランチの標準というのは、うれしいですね。

Cセットのメインは、ビフストロガノフ。濃厚なホワイトソースがライスに良く合います。

面白いのは、Bセットのサーモンのパンケーキ包み。
サーモンと野菜を、ピタのようなパンケーキで包んだものですが、酸味と粘度が強いサワークリームが活躍。
肉厚のサーモンと合わせ、個性的な味わいが楽しめました。

デザートは、紅茶のクリーム付ケーキ。

追加注文のロシア紅茶まで、いずれも満足できる水準でした。

~~総評~~
Bセット\980、Cセット\1,080、いずれも味、量ともにレベルが高く、CPは上々。
席の間隔が狭いこと、もう少し店員さんの愛想が欲しいところは若干の不満ですが、
それを補うだけのレベルの高さでした。

週末でもランチを提供する貴重なロシア料理店であり、再訪は確実。
☆4.0と高評価します。

  • ボルシチ
  • サーモンのパンケーキ包み
  • ビフストロガノフ

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