-
みそ汁御膳「風」
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700251 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700251","content_type":"ReviewImage","content_id":7700251,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
これが黄身の味噌漬け
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700252 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700252","content_type":"ReviewImage","content_id":7700252,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
こんな微妙な硬さです
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700254 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700254","content_type":"ReviewImage","content_id":7700254,"voted_flag":false,"count":0,"user_status":"","blocked":false}
-
赤だしの味噌はもちろんフンドーキン。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700355 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700355","content_type":"ReviewImage","content_id":7700355,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
昔からの商店という感じ。この片隅で食事をいただきます。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700257 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700257","content_type":"ReviewImage","content_id":7700257,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
店内には、フンドーキンの商品が並び、その場で購入できます
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700256 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700256","content_type":"ReviewImage","content_id":7700256,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
店の外観
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700356 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700356","content_type":"ReviewImage","content_id":7700356,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
左側がお店、右側が母体の酒造会社。こちらも見学&購入可能。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700357 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700357","content_type":"ReviewImage","content_id":7700357,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
ランチメニュー。出せるものだけ見せてくれるみたい。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700358 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700358","content_type":"ReviewImage","content_id":7700358,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
臼杵といえば石仏。私のイメージはこれ(石仏内のポスターより)
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700360 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700360","content_type":"ReviewImage","content_id":7700360,"voted_flag":false,"count":1,"user_status":"","blocked":false}
-
ところがびっくり!頭部だけでなく、きちんと仏様の姿に
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700477 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700477","content_type":"ReviewImage","content_id":7700477,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
長年かけて修復工事をしていたそうで、H5に今の姿になったとのこと
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700479 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700479","content_type":"ReviewImage","content_id":7700479,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
-
とても端正なお顔です。表情がまったく違うように見えますね。
{"count_target":".js-result-ReviewImage-7700482 .js-count","target":".js-like-button-ReviewImage-7700482","content_type":"ReviewImage","content_id":7700482,"voted_flag":false,"count":2,"user_status":"","blocked":false}
['13/08:採点基準見直しにより☆4.0→3.7]
石仏で有名な臼杵にある郷土料理店です。
九州では良く知られた味噌・醤油の「フンドーキン」さんのお店とのこと。
ゴールデンウィーク中のお昼に妻と訪問しました。
~~
子供の頃から、臼杵の石仏には強烈な印象を受けていて。
家の書棚で見つけた、首だけ鎮座した個性的な風貌の仏さんの写真が
自分が行ったことのない「未知なる九州」のイメージだったのです。
その後、九州には仕事でかなりの回数訪れたものの、大部分は博多で大分は皆無。
っていうか仕事でちょっと寄れる場所でもないし。
そんなわけでGW休暇を使って訪れた臼杵。
ランチを求めてレストランを調べてみましたが、高級そうなお寿司系のお店を除くと
選択肢が少ない。
そんな中、レビューで圧倒的に興味を感じたこちらのお店を訪問しました。
~~
駐車場は、お店のはす向かいに4~5台分。きちんと舗装されていますが、
気づかず通り過ぎそうなので、わからなかったらお店の方に聞きましょう。
旧市街が保存された雰囲気の良い一角に建つ、古そうな1軒屋。
正面に日本酒・焼酎の造り酒屋『小手川酒造』があり、そこのおじさんにお聞きしましたが、
この酒屋が作った醤油・味噌の子会社が、いまや九州最大の味噌・醤油店「フンドーキン」さん
とのこと。こちらのお店は、フンドーキンさんの商品を売りつつ、その場でもいただける、
いわば「創業の地」に建つアンテナショップみたいな位置づけのようです。
奥のお座敷か、店の片隅に置かれたテーブル席で食事をいただく仕組み。
キャパは小さく、また店内で待つような場所もないので、ちょっとお客さんがまとめて来ると、
すぐにあふれてしまいます。
店を仕切るおばさんの才覚でかろうじて回している感じで、我々夫婦は、
「あと15分ほどあとに来ていただけないかしら?」という言葉に従って
なんとか席を確保することが出来ました。
~~
ベースは700円の定食で、黄飯、黄身の味噌漬けのほか、赤出汁、漬物、甘味が
付いています。
さらに「かやく」(ご飯でなく、ひき肉と野菜の煮物)が付くと+300\、胡麻豆腐が付くと+200\?と
いった感じでメニュー構成されてますが、連休などの繁忙期は、食材が先に尽きるようで、
自分たちの時点ですでに胡麻豆腐はなし。
さらに12時半過ぎには、「ごめんなさい、あとはだんご汁しか出来ません。」なんて
お詫びをしていましたので、繁忙期は早めにうかがった方が良さそうです。
~~
自分も妻も「かやく」付き\1,000を注文。
10分ほど待って出てきた料理は、シンプルながら、普段食べなれないものが多く、
見た目も味もとても楽しむことが出来ました。
目玉は何といっても、黄身の味噌漬け。
歯に引っかかるような不思議な食感とともに、ねっとりとした濃厚な黄身を味わうことが
出来ます。これで鮮やかな黄色で炊かれたご飯がパクパク進む。
お豆腐の味噌漬けや練り物も美味しかったなあ。
自分はもっと何でも濃厚な味を想像していましたが、意外に上品で控えめな印象。
一つひとつは酒のつまみでも合いそうな濃い目の味付けですが、決して濃すぎない。
フンドーキンの味噌を出来るだけ美味しく味わってもらえるよう、バリエーションには
気を遣っている感じでした。
またこれもおじさん情報ですが(笑)、あまり作り置きはせず、注文の都度、
丁寧に作っているようで、効率重視ではなく、きちんとしたものを出すことにこだわりを
もたれているようです。
~~
ガツーンと刺激的ではありませんが、しみじみ味わう素朴な郷土料理です。
短い時間で無理やり市内観光することを放棄する代わり、ここで食事をして、
正面の酒造で焼酎のカメを見学がてらこの地方のお話をいろいろとおじさんに伺っただけで、
臼杵の町に強い印象と好感を持ちました。
少人数でこの街をうかがうのなら、おススメできるお店ですね。
☆4.0の高評価とします。
ちなみにこの後、いよいよ車で15分ほどの場所にある臼杵石仏へ。
(自分にとって)とても意外な事実が判明するのですが、その件は、「この店の料理写真」とともに
後日再アップということで・・・。
☆☆ 追記 (私にとって)意外な事実判明・・・の巻 ☆☆
写真No.10をご覧ください。これは今回、石仏(古園石仏)の近くに貼られていた
「修復前の写真」を撮影してきたものです。
私は特別、どこかの宗教を支持するわけではありませんが、昔からお寺や仏様を見るのは好きで。
子供の頃、家にあった観光写真で、頭部だけ鎮座する個性的な表情の仏様を見かけて以来、
「未知なる場所、九州」を象徴するものが、この臼杵の石仏でした。
大きさはどのくらいあるんだろう、さぞかし山奥にあるんだろうな、などと想像しながら
大人になったのです(笑)。
今回、ついに大分を訪問する機会を得てネットで調べたんですが、
どうも「頭だけの仏様」が見当たらない。
????勘違いだったんだろうかと思いつつも向かった臼杵の石仏群。
そこで見たものは・・・・
写真No.11以降に示すよう、頭部と体部が一体となり、見事に復元された仏様でした。
なんと昭和33年から復元工事に着手しており、平成5年に今のお姿に復旧したとのこと。
屋根も付いて、風雨にさらされることもなく、ずっと快適になった仏様。
表情も気のせいかかなり柔らかく・・・・しかし紛れもなく子供のときから眺めていた仏様でした。
周囲の石仏群とあわせ、公園のように整備されており、見学も容易。
今回レビューした小手川商店からも車ですぐ行ける距離なので、興味ある方は
足を延ばされると良いでしょう。(有料:大人\530)