1回
2012/09 訪問
parcはソーセージが旨いけど、ステーキもね!
LE CANON (5,800円)
BERTAHAUT (ウオッシュ)(1cut 400円)
BERTAHAUT (ウオッシュ)(1cut 400円)
秋刀魚エスカベッシュ(600円)
ドメーヌ・フィリップ・テッシャー CHEVERY 2010
CHATEAU LES QUATRE FILLES 2011
BANYULS 2009
ドメーヌ・デ・テール・ブランシュ 2010 (ロワール)(850円)
ちょこっとサービスされた自家製鶏白レバーのムース
ドメーヌ・フィリップ・テッシャー CHEVERY 2010
ミリアード・ルージュ Bio (600円)
2016/03/01 更新
◯撮影了承済 (LUMIX G5)
このところ、レアなステーキで赤ワインを飲みたいモード。
先日、ふと入った新宿の店で頼んだステーキは焼き過ぎで参った上に、ワインも好みのもがなくて・・・
その口直しに浮かんだのはお気に入りの当店だった。
自家製ソーセージは特筆すべきものはあるが、ステーキやラム料理などもなかなかレベルが高いのだ。
◆牛ハラミステーキ (1,750円)
約200gのボリューム。
焼き加減良好。やはりステーキはこうでないとね。
◆ワイルドルッコラ・新たまねぎ・アーモンドのサラダ (900円)
ステーキにフィットするさっぱりとしたサラダ、クリスピーなアーモンドがアクセント。
◆GAURE (5,500円)
シャンパーニュの葡萄を使用した仕上り度優良な一本。
カリニャン、シラー、グルナッシュのアッサンブランジュ。
ここいい店です。
たまに喫煙度の高いお客さんが集まった時以外は。
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渋谷に降りた時は、時間が許せば、かなりの確立で顔を出すワインバーparc。
ずいぶん常連さんが増えたようでなによりだ。
渋谷でソーセージというとここが脳裏に浮かぶ、それほど自家製ソーセージが旨い。
最近、当店の自家製ソーセージは脚光を浴びていて、ソーセージ目的のお客さんも増えているとか。
だろうね~
味わい絶妙、インパクトのある食感は食べ応えあり。
ワインバーなんだけど、ソーセージ、お勧め度大です!
チーズも外せなっす。
◆モンド-ル(大盛り 600円)
熟成ウォッシュをグリルってみて。
これが旨い!
◆エスポワール(400円)
これもウォッシュ。
こりゃ定番。
◆WYMANN Pino Noir 2011 (6,000円)
ピノノワール100%
アルザスのピノ、旨んめ~
◆LE CANON (5,800円)
シラー50%、グルナッシュ50%
ル・カノンとは仏語の男性言葉で「一杯やろう!」という意味。
大岡弘武(おおおか ひろたけ)氏がローヌの地でビオロジック栽培をした葡萄で作る傑作の一本。
いまだ発酵が続いているゆえ、微炭酸を感じるさわやかな味わいだ。
15分もすると炭酸が抜けて、どんどんユニークな味わいに変化する活きているワインといえるだろう。
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1年ぶりの再最訪、再会。
◆チキンピリピリ(ポルトガル風ピリ辛の鶏のグリル) (1,400円)
ボリュームあり。
焼き加減上々。
ガルニのチコリにかけられたロックフォールを使ったソースがまた、ワインのぴったりの味わいで好感度大。
ちなみに、ガルニのチコリ、日本では、エンダイブやアンディープと呼ばれることが多く、いつしかチコリと
アンディーブはフランス他欧米の呼称と逆転してしまってます。
◆ミュスカデ・セーブル・エ・メーヌ Bio (700円)
生産者が高齢により引退間近。
もう手に入らなくなる貴重な一本のBioワイン。
ミュスカデのさわやかなかつ引き締まった味わいは、いい感じだ。
◆カオール クロ・シギェ Bio(800円)
カオールといえば、マルベック。
マルベックは葡萄の品種で、カオールで作られるAOCカオールは、マルベックを70%以上使用することを
義務つけている。
マルベック主体で作られた赤ワインは、非常に濃い色をしいるので、カオールの黒、と呼ばれている。
ヴァンノワール、つまり、黒いワインである。
独特な風味、味わい、濃さは、ややマニアックだが、ぼく的には好みだ。
余談だが、近年、かなり異なった趣だが、アルゼンチンのマルベックが、また旨い。
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渋谷に途中下車して再訪問。
この日は、しっかり熟成させたウォッシュにCHEVERNY 2011 を合わせた。
ウォッシュ、うめ~
終盤、珍しいBANYULSがあるというので、甘くないチョコレートケーキでまったり。
フランスのデセールワインBANYULS、これ、本当旨い!
チョコレートとめちゃフィット!
◆秋刀魚エスカベッシュ(600円)
秋刀魚の季節ですね~
さくさくとした人参の食感と秋刀魚の食感のギャップが旨さい。
◆BERTAHAUT (ウオッシュ)(1cut 400円)
「熟成したウォッシュが食べたいなぁ~」とつぶやいたら、「ありますよ!」って。
とろけ出すほど熟成したウォッシュがあった。
一般的には未熟成なものばかりなので、これは嬉しい!
これにロワールを合わせてみた。
◆CHEVERNY 2011
ガメイ 65% ピノノワール 28% マルベック 7%
◆CHATEAU LES QUATRE FILLES 2011
グルナッシュ50% シラー40% カリニャン10%
グルナッシュの甘さが心地よい。
15度くらいがベストテンパチャー。
◆BANYULS 2009
「ジゲンさん甘いワインは飲みますか?」
「飲むよ。ポルトとか大好きだよ」
「バニュルスあるんですけど」
「えっ? 珍しいね」
「うちのチョコレートケーキと合わせてみてください」
◆自家製、甘くないチョコレートケーキ(400円)
しっとりとして、甘さを限界まで控え、苦味ほどよい濃厚な自家製チョコレートケーキ。
バニュルスと超フィット!
当店、侮れない!
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吉祥寺ゴブランの二周年記念パーティーで知り合った店主は、ゴブランの店主と幼なじみだそうで。
早速表敬訪問してみた。
2012年2月にオープンしたparcはパルクと称し、フランス語で公園を意味する。
店主一人で切り盛りする店内は、L字のカウンターにテーブル席一卓、クラシカルな造りの小ぢんまりとした規模だ。
店内は結構暗めに保っている。
ワインはフランス産のみ。
特にロワールを主体に揃えている。
◆パテ・ド・カンパ-ニュ (700円)
粗引きで作られているパテは食感がいい。
スパイス感もよく、なかなか旨い。
◆自家製仔羊のソーセージ メルゲーズ(800円)
仔羊のソーセージとは嬉しいひとしな。
これも粗引きバージョンなので、食感がいい。
マスター拘りのスパイス感はセンス良好。
◆自家製鶏白レバーのムース
ちょこっとサービスされた鶏白レバームース。
なかなか上出来ですそ。
バゲットはマスターが最も気に入っているVIRONのものを使っている。
VIRONのバゲットは確かに旨いからね~
◆ドメーヌ・デ・テール・ブランシュ 2010 (ロワール)(850円)
◆ドメーヌ・フィリップ・テッシャー CHEVERNY BLAN 2011
ソーヴィニヨン・ブラン 85% シャルドネ 15%
◆ミリアード・ルージュ Bio (ラングドック)(600円)
シユナンソン 80%、サンソー20%
小ぢんまりとしたワインバーであるが、闇雲に色々なワインを揃えずフランスワインのみに絞り、特にロワールを主体にしたレンジで揃えているあたりに、とても好感が持てる。
個人的には、もうちょっと明るくてもいいかとも思うが、まあ、それはそれ。
いずれにしても、渋谷に行き着けのウィンバーができたことは喜ばしいことだ。