joey.and.the.cityさんが投稿したBridges(オランダ/アムステルダム)の口コミ詳細

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Bridgesアムステルダム/シーフード

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999/ 1人

      訪問時点の為替レート換算での金額になります。
      • 料理・味 4.5
      • サービス 3.7
      • 雰囲気 4.7
      • CP 3.5
      • 酒・ドリンク 4.0
1回目

2019/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人訪問時点の為替レート換算での金額になります。

オランダ・ミシュラン1つ星レストランに単独潜入

2週間のバルカン旅行、オランダから入り、ギリシャに飛び、クロアチア~ボスニア・ヘルツェゴビナ経由~クロアチアを車で縦断、その後北マケドニアに飛び、再び車で北マケドニア~アルバニア~モンテネグロ~コソボと国境越え、ハンガリー経由、オランダから出国という9ヶ国グレイト・ジャーニーの最終日前日。一人旅で何度か危険もあったが、無事に帰国日前日を迎えられ、国立美術館でMilk Maid等を見て、最後の夜はゴージャスに締めくくろうとのことで、ネットで調査してこちらのミシュラン1つ星店を予約。前日であったが、webから予約できた。
Sofitel Legend The Grandホテルの1階にある。受付はさすがの高級感。金髪の女性が案内してくれた。店内は堅苦しくなく、カジュアルだが、センス良くて格好いい。廊下との仕切りの格子の辺りに小さな円形テーブルがあり、1名にはtucked & nestled inするのに丁度良い場所とサイズ。カフェ的な感覚で時間を過ごせる。
ウェイターとして来たのは、いかにもオランダ人な眼鏡の大柄な若い男性。フレンドリーで、英語は少々早口で難しいが、サーブのタイミングも良くアテンティブだった。メニューの説明を受け、Five Courses に、追加で牡蠣を注文する作戦とした。メニュー表の通り、5コースはキャビアが付かない。脂分の多いフォアグラも今回は挑戦。さらに牡蠣でタンパク質とミネラルを摂取だ。それぞれの料理に1杯ずつワインが付く。飲み切れるか心配だ。

パンのバター、味噌の風味がする。(食べかけ写真失礼。)メニューを見るに、和食の出汁や素材を用いているようだ。
・アミューズの1発目は、パン生地のようなものにいくら、ピューレ(クレームフレーシュというサワークリームのようなもの)、へリングの卵が載ったものに、スナック感覚のスパイスが効いた人参。日本で食べたことのない味で、アペタイザーとしてはとても美味しい。

・最初のシャンパンは、重すぎずライト過ぎずといったところ。
・ここで牡蠣登場。右側が"Umami"(うまみ)で、味が深く大変美味。左側は"Royal Cabanon"で、こちらはあっさりとした塩味を感じる。
・アミューズの2発目があり、カリっとしたチップのしたにスイカを凝縮して炙ったものが隠れている。緑のはマスカットかな?下のソースのコクと塩気が旨い。

・最初のワインが登場。"Chateau de Breze"、2018年のワインで若々しいが、さっぱりとしてスタートにはふさわしいシュナン・ブラン。
・"Sea Bass"はスズキをなめろう状にしたもの。写真では下に隠れてます。かぶなどの野菜のスライス、アボカドピューレ、ラディッシュ。柑橘の風味が大半で、和食の出汁を使用しているようだ。ソースの絡めかたによって、甘さや酸味が変わってくる。

・2つ目のワインはややクセがあるのを出してきました。"Heinrich Naked White"というオーストリアワインで、プレス(圧搾)を1度しかしないと説明していたと思う。それをフィルターを使わず瓶詰めすると。ハーブ・ミネラル感が強いというのか、香りはとても芳醇でインパクトあり、後味の酸味も強いシャルドネ&ピノ・ブラン&他の品種のワイン。
・"Langoustine"はフォアグラ、人参ピューレ、グラニースミス(青りんご)。炙った海老が乗っており香ばしい。ここでも味噌の風味が感じられる。"Sambai"というのは、三杯酢のことか?フォアグラは見た目通りとろ~っとしており、ハンガリーにいるような錯覚に陥る。かりっとした食材との対照が面白い。

・3つ目のワイン"Gramona"はシャルドネに似た味。スペイン人はフランスワインと同じ樽を作りたくなかったそうで、独自の工夫を加えたという。スペインワインらしい後味がすっきりしたものでした。
・"Plaice"はカレイですかね。塩味が最初のインパクト。爪の上には、蟹かと思いましたがスズキだそう。柑橘の風味がまた復活してくるのが、あまりしっくり来ない。サフランライスをカリッと揚げたもの、トマトソースが付いた部分は酸味が強く、パスタソース風な味わい、この辺りに戦略性を感じる。

日が落ちるに従ってお客も増え、店内がよりムードを増す。ビジネスマンのような人たちも見られ、皆良く喋っています。

・4つ目のワイン"La Gerla"はトスカーナのワイン。渋みが強く、ミディアムからフルボディの中間くらいのサンジョベーゼ。
・"Veal"はアーティチョークと一緒に出されます。シーフードレストランだけあって、お肉はまあそれなりの味。オリーブの皮が入っています。食べやすいかも知れませんが、味わいが少し薄いように感じるかも。

チーズが必要か聞かれるが、残念ながらまったく腹に入るスペース無し。
・デザートは、苺のシャーベット。果肉が入っていて、上品な味で美味しいです。上に乗っているホワイトチョコは、当方もともとホワイトチョコが甘すぎて好きでないが、よければ平気。

雰囲気に飲まれるように、完璧に酔っぱらってしまった。お会計は185.5ユーロ(22,000円位)。
最後の夜に、良い時間を過ごせて素晴らしい思い出になった。カードの請求名はSofitelホテルの名前で来るので、後でチェックするときに混乱なきよう。

  • Double Espresso

  • Strawberry

  • Veal

  • Plaice

  • Langoustine

  • Sea Bass

  • アミューズ2

  • 追加オイスター Imperial pearl & Umami

  • アミューズ

2021/01/28 更新

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