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昼の点数:4.5
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¥6,000~¥7,999 / 1人
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料理・味 4.6
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.0
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|CP 2.8
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.6
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.0
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| CP2.8
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| 酒・ドリンク- ]
「新仔鰻」の食感と旨味を満喫
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新仔御膳の肝焼き
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新仔御膳の鰻
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2021/12/19 更新
休暇で東京をうろうろしていた時に、戻りがてらこちらの夜の部が営業していればと思い何度か電話したが繋がらず。諦めきれず、平日昼に再訪することに。
やはり人気店のため、万全期して開店前の到着を予定して浦和を目指す。10時40分着、先待ちは4名だ。アパートの通路のような場所の通路両側に座椅子が置かれている。
11時には12名程度の並び、順次入店。
8月は繁忙期にて、夏季限定メニューの、「和匠鰻の新仔鰻肝吸い付き」(5,670円)、または吸い物付きのメニューのみ…かと思ったら、肝焼きの付いた「新仔御膳」(6,200円)がまだあるとのことで、すかさずこちらを注文。肝焼きが数品しかないらしく、たったの1分で完売の合図があった。
店内はあまり広い店内ではなく、カウンターに、2人掛けの席が6席程度整然と配置されている。全員が入店すると結構密感がある。厨房というか焼き場には店主(似顔絵があるのですぐ分かる)に、若い男性1人、女性5人のフル体制。
11時12分頃肝焼きが到着。カウンターの隣の人の視線を感じる(すぐに売り切れたため)。
甘じょっぱいタレが存分にかかった肝焼き。数人しかありつけないことから、少しだけ優越感と緊張感を感じつつ、串から解くと湯気が上がる。全く苦味を感じない肝、ゆっくりと咀嚼して独特の滋味と弾力を味わった。
次に11時25分頃、漬物・碗と続きお重が供された。
やや正方形に近い形のお重に、無駄なく薄くタレの塗られた鰻。臭みなく香り良く…の説明が一人一人に行われるが、他の客の説明が聞こえるので山椒不使用推奨は理解済み。
一口食べると、この新仔鰻の特徴が分かり驚く。普通、肉質の部分と脂身の部分で食感と味わいが分かれるものという印象だが、こちらは肉質の部分からして脂が通った滑らかな舌触りと弾力。若いうなぎを食べているのだと理解できる味で少し罪悪感さえある。さらに、白身魚を味わう時のような淡白な感覚がなく、味そのものが濃くて死角のない味わい。
米の炊き加減も気持ち硬めでバッチリとマッチしている。
試しに山椒を少し掛けてみたが、余計な辛さをあまり感じなかったのでお勧め出来る。漬物は胡瓜・茄子・大根の糠漬けで良い味だ。肝吸いは少し酸味を感じる味で、大ぶりのぷりっとした肝がころんと入っている。
いやー、鰻の味の違いがはっきりと分かったのが収穫だし満足満足。肝焼きを追加するとそれだけで結果的に約プラス500円となるので、プレミア感を味わいたい・特別興味がある訳でなければ、普通の御膳を注文しても満足出来るでしょう。