レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
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2位
1回
2014/08訪問 2014/08/29
浜松市にある餃子専門店。
浜松のほうに出かけた際にランチで利用しました。
場所は、遠州鉄道助信駅の西、徒歩5分ぐらいの住宅街の中にあります。
駐車場は店の南側に数台分あります。
駐車場には関東方面や関西方面など遠方の車が何台も停まっていました。
開店の30分ほど前に到着しましたが、既に3、4組の2人客が並んでおり、2回転目になりました。
席数が少ないので、1回転目で座りたい場合は、さらに早く着く必要があります。
開店後40分ほどして案内されました。
L字のカウンター席6席ほどと、奥に小上がりのテーブルが1卓あるのみの小さな店内でした。
メニューはほぼ餃子オンリー。
あとはアルコールと、もつ焼き(だったかな?)があるぐらい。
ライスもありません。
なので、純粋に餃子を楽しむだけのお店です。
餃子は、一人前(10個440円)、中(15個660円)、大(20個880円)、特大(25個1,100円)。
男女二人で特大と一人前を注文して、分け合いながらいただきました。
◆ 餃子特大(25個1,100円)
円盤状に並べられた餃子に、中央に盛られた茹でモヤシ。
浜松餃子らしいビジュアルです。
表面は濃いめのキツネ色の焼き色がついており、パリッパリの食感。
そして、焼き目がついていない皮はモッチリ。
素晴らしい皮の食感です。
そして、餡は肉やキャベツの甘みが感じられ、キャベツが多めで脂をあまり感じないので、軽くパクパクといただけてしまいます。
餃子のタレは、オリジナルの甘めの味わい。
ラー油を加えると味が引き締まりました。
モヤシを箸休めにしながら食べてたら、あっさり完食できました。
◆ 餃子一人前(10個440円)
味は基本的に特大と同じですが、10個だと円盤状にはできません。
浜松餃子らしいビジュアルを求めるなら、ある程度多めの個数を注文すると良さそうです。
◎ 総評
パリッパリの皮に甘くジューシーな餡。
ライスがないですし、重たくないので、思っているよりたくさん食べられると思います。
個人的には今まで食べた焼き餃子の中でナンバーワンかも。
ただ、大変な人気店で、開店前には行列、開店後1時間もしないうちに、予約を除き販売終了になっていたので、開店前に早めに行くか、事前に予約をしておいたほうが無難だと思います。
3位
1回
2014/11訪問 2014/11/25
京都を代表するベーカリー。全体的にカロリーが高めですが、生地が秀逸です。
(2014年11月再訪)
土曜の朝に再訪。
朝8時前にも関わらず、店の前には並んでいるお客さんが10組近くいました。
◆ 十勝コンプレ
十勝小麦の全粒粉を使った食事パン。
皮の部分は焼きがしっかり入って、バリバリとした食感で香ばしく、中は水分量がとっても多くて、しっとりモッチリとした食感。
この生地の水分量の多さがこの店のパンの真骨頂ですね。
小麦の旨みが存分に感じられて美味しかったです。
◆ ルージュ
堅焼きのパンの中にチェダーチーズとクルミ、アーモンド、ピスタチオなどのナッツが入ってました。
堅めに焼かれた生地はじわじわと旨みが感じられ、カリカリに焼かれたチェダーチーズのコクと香ばしさ、ナッツの香ばしさが食欲をそそります。
◆ 梅しそチキンカツサンド
サンドイッチにしたらパンの味なんて分からないかと思いきや、この店のパンはさにあらず。
食パン生地にもしっとりモッチリとした食感、旨みが感じられて、パンそのものが美味しかったです。
また、朝早い時間ということもあり、チキンカツは肉が厚くても柔らかく、衣もサクッとしてました。
梅肉と大葉のさっぱりした味付けも良かったです。
◆ 焼きベリーのチーズケーキ
デニッシュの上にたっぷりのクリーム、ベリーのジャム、ホワイトチョコ、ピスタチオの砕いた実がトッピング。
デニッシュ生地は焼きが強めで、ザクザクとした力強い食感。
トッピングは甘めでしたが、ベリーの酸味がアクセントに。
私には甘過ぎでしたが、甘いものが好きな方にはオススメです。
◆ こげパン(100g220円)
カリカリに焼かれたひと口サイズのフランスパンに黒糖が絡めてありました。
パンは、バターがしっかりと効いていて、パンのサクサクとした食感と、バターと黒糖の甘みがおやつにピッタリでした。
◎ 総評
全体的にカロリーが高めのこってり系のパンですが、やはり美味しいです。
ちなみにこのお店、移転が予定されているようです。
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(2012年8月再訪)
こちらには3年前に一度伺いましたが、その時はイマイチこの店のパンの良さが分かりませんでした。
ただ、相変わらずの高い評価で、もう一度行けないかとずっと機会を窺っていましたが、ようやく行くことができました。
◆ クロワッサンたま木(168円)
表面にカンパーニュ生地を張り付けてあるクロワッサン。
表面にバリバリとした食感を感じます。
ざくざくとした層の食感と強めに効かせたバターの香りが好みでした。
ただ、個人的には正統派のクロワッサンのほうが好きではありますが。
◆ パンシュー(210円)
ハード系のパンの中に角切りベーコンと大きな塊のじゃがいもが入ってます。
ベーコンの質は一般的なものですが、ゴロゴロとしていて、味が力強く、おいしかったです。
パン自体も具に負けず力強かったです。
焼きたてをすぐいただいたので、じゃがいもがほくほくで、いっそうおいしく感じました。
◆ パン・コンプレ(315円)
ハード系の食事パン。
クラムに含まれる水分が凄くて、瑞々しいです。
小麦の味わいも素晴らしく、とても美味しいパンでした。
◆ カンパーニュコッペ(189円)
クラムに含まれる水分が十分で、小麦の味わいも豊かでした。
天然酵母を使用しているとのことですが、良い意味で酸味は気になりません。
◆ クニャーネ(168円)
注文してからクリームを詰めてくれます。
なので、買ってすぐいただきました。
生地がとても力強く、バリバリとした層の食感を感じます。
これは是非とも早めに食べましょう。
◎ 総評
二度目にして、この店のパンの真価が理解できました。
ハード系のパンは生地の食感、味わいとも完成度が高く、他のレビュアーさんなどにも好まれている
惣菜系のパンも、具の味に負けない生地の力強い味がありました。
何より他のパン屋にはない良い意味での個性があります。
オンリーワンなお店です。
また機会があったら再訪したいと思います。
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(09年4月30日訪問)
ゴールデンウィークの関西旅行時、京都から宇治へ向かう際に、食べログパン部門日本一のこのお店に行ってみました。
外観はいたってふつう。町のパン屋さんといった雰囲気です。
クロワッサン、メロンパン、パンシューなどを購入。
味の感想は、(悪い意味でなく)どれもかなり個性的です。生地の味が強いです。噛めば噛むほど味が出てくる感じです。
ただ、美味しいけど噂ほどではないという感想でした。
贔屓目もあるかもしれませんが「プチ・メック」のほうが美味しいと思ってしまいました。
これは好みの問題もありますし、独特で今まで食べたことのないパンの味なので、まだこの店のパンの味の本当のすごさを舌がわかっていないのかもしれません。
その後金沢や東京、関西など他のパン屋もいろいろ食べているので、またこの店を食べたら分かるのかもしれません。
なので、また行きたいのですが、場所的になかなか行きにくいのが残念なお店です。
4位
1回
2014/04訪問 2014/04/11
(2014年4月再訪)
土曜日に誕生日ディナーで再訪。
誕生日用の乾杯酒、ケーキ、お花付きで、11,000円です。
◆ 食前の1皿
「白身魚のグランダード」でした。
ほぐした白身魚にミルク、オリーブオイル、にんにくなどを混ぜたもの。
クラッカー上のパンにのせ、乾杯酒(シャンパン)のおつまみとしていただきまし
た。
クセのない食べやすい味でした。
ほのかな塩気がワインとよく合いますね。
◆ 前菜(1皿目)
「旬野菜のインサラータ フルーツトマトと生姜のソース」でした。
要するにサラダです。
レンコンやさつまいもなどの根野菜と菜の花、芽キャベツなどの春野菜を共存させて
季節の移り変わりを表現しているそうです。
フルーツトマトと生姜のソースは甘酸っぱくさわやか(生姜はほのかに感じる程度)
で、
さっぱりといただくことができました。
◆ 前菜(2皿目)
「飯蛸と山菜のマリネ」でした。
飯蛸はとてもやわらかく、山菜独特のほろ苦さが良いアクセントになっていました。
◆ 前菜(3皿目)
「ブリアンゼッタのグリルとホワイトアスパラガス」でした。
ブリアンゼッタとはイタリア産のハムの1種です。
ブリアンゼッタは凝縮された肉の旨みが感じられ、適度な塩加減がワインともよく合
いました。
ホワイトアスパラガスは、シャキッとした適度な食感が残り、自然な甘みと瑞々しさ
がありました。
◆ パスタ(1皿目)
「サザエと筍のリゾット」でした。
サザエの身だけではなく、肝まで使ったリゾット。
口に含むと肝の豊かな風味が口の中に広がります。
サザエの身はやわらかく、筍は適度な歯ごたえと甘みがありました。
◆ パスタ(2皿目)
「ホタルイカと菜の花のタリアテッレ」でした。
オイルベースのパスタです。
平べったいタリアテッレの食感はしっかりとしていますが、具材やソースと
ちゃんと一体化していました。
ホタルイカと菜の花の風味、カラスミの塩気がマッチしていました。
◆ メイン
「シャロレ産仔牛と新玉葱のロースト」でした。
岩塩と胡椒で味付けしただけのシンプルなお肉。
脂身はほとんどないですが、肉がとてもやわらかく、上品な旨みがありました。
新玉葱は甘みたっぷりでした。
ここで、バースペースに移動。
ランチ同様、デザートとドリンクはバースペースでゆったりいただくことができま
す。
(そのままレストランスペースでいただくこともできます)
バースペースで、ロウソクに火を点けたアニバーサリーケーキとお花を出していただ
きました。
レストランスペースよりもプライベート感のある空間になっているので、
こういうお祝い事をしたり、写真を撮ってもらったりしやすいですね。
◆ デザート
「柑橘のヴァシュラングラッセ」でした。
ブラッドオレンジなどの柑橘類にマスカルポーネチーズのシャーベット、
焼いたメレンゲを合わせた一皿でした。
焼いたメレンゲを崩し、サクサクとした食感を楽しみながらいただきます。
マスカルポーネチーズのシャーベットは、クセがなく、さっぱりとした味わいで、
柑橘類とともに口の中をリフレッシュしてくれました。
メレンゲの食感と甘みも良かったです。
◎ 総評
どのお料理も美味しく、満足度の高いディナーでした。
一皿一皿の量は少なめですが、品目が多く、アニバーサリーケーキもあったので、
最終的にはほど良い満腹感が得られ、十分な量でした。
また、接客も行き届いていて、コミュニケーション能力も含めて、スマートで、
心地よく食事を楽しめました。
ランチでも利用しましたが、ディナーのほうが満足度は高いです。
(その分、お値段は高くなりますが・・・)
ケーキやお花も用意してくれるので、記念日のお食事などにもオススメです。
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(2013年3月初訪問)
名古屋の丸の内にあるイタリアン。
平日ランチで利用しました。
場所は地下鉄丸の内駅4番出口から長者町通を北上したところにあります。
こちら河文は400年の歴史を誇る老舗料亭で、その河文が手がけているイタリアンレストランです。
結婚式場やカフェバーもあるので、大きくオシャレかつゴージャスな造りです。
建物には蔦が絡み、店内には中庭もありました。
席数はかなり多めだったと思います。
ランチメニューは、
・ パスタランチ(1,200円)
サラダ、パスタ(2種類の中から選択)、パン、コーヒーor紅茶
・ メインランチ(1,800円~)
サラダ、メイン料理(5種類の中から選択)、本日のジェラート、コーヒーor紅茶
・ カワブンズランチ(2,800円~)
前菜3種盛り合わせ、スープ、パスタ(2種類の中から選択)、メイン(5種類の中から選択)、デザート(数種類の中から選択)、パン、コーヒーor紅茶
・ シェフズコース(4,800円)
※ 予約制
の4種類。
なお、これにプラスしてサービス料が10%かかります。
パスタランチ(1,200円)をいただきました。
◆ サラダ
旬の野菜とお米のサラダでした。
野菜はきゅうり、赤パプリカなどのほか、タケノコやスナップエンドウが使われていて、お米は芯の残る硬めのもので、サフランで風味付けされてました。
野菜はいずれも新鮮で食感が良く、タケノコはエグ味は一切なく甘みが感じられました。
なかなか美味しいサラダでした。
◆ パン
セミハードなパンでした。
パン自体はまぁまぁといったところでしょうか。
生地の味わいはさほど強くないですが、生地にしっとりと水分を含んでいて食感が良かったです。
そして、何より一緒に付いてきたオリーブオイルが香り豊かで美味しかったです。
◆ パスタ
オイルサーディンと水菜のスパゲッティーニをいただきました。
スパゲッティーニは細めのタイプ。
ある程度硬めに仕上げてはありますが、もう少し硬めのほうがいいかな。
パスタが細く熱が通りやすいので、厨房から席まで運ぶまでの間にも柔らかくなるのかもしれません。
もともと硬めが好みですが、細めのパスタだと存在感を保つためにより一層硬めが良く感じられる気がします。
具はオイルサーディン、水菜のほか、セミドライトマトが入ってました。
塩加減、パスタとの絡みなど味付けはなかなか良かったです。
◆ コーヒー
深煎りの苦味のあるタイプ。
ふつうに美味しかったです。
◎ 総評
なかなか美味しかったです。
パスタの茹で加減を除けば満足です。
そして、こちらのレストラン、席が多くサービス料を取るだけあって、人手がかかってます。
かなりの数のスタッフを雇っていますね。
そして、このスタッフがこまめに水を注いでくれたり、パンのおかわりを勧めてくれたりとよく気づきます。
お料理の説明も丁寧ですし、コーヒーは別スペースのカフェに移して出してくれます。
この日は平日の昼休みの時間を使ってのランチだったので、あまり時間がなかったですが、今度は休日にゆっくりランチをしてみたいです。
デートや大切な方とのお食事に良いレストランだと思います。
5位
1回
2014/05訪問 2014/06/02
大垣市にある牛肉料理のお店。
日曜日のお昼に伺いました。
場所は、大垣市東部のハナミズキ通りという岐大バイパス「和合新町」から南に伸びる道路沿いにあります。
こちらのお店は地産地消にこだわっているそうで、食材から食器、インテリアまで岐阜産のものを使っているそうです。
料理の中心となる牛肉はもちろん飛騨牛です。
ランチでは、飛騨牛のステーキ、すき焼き、石焼カルビ、石焼タン、ハンバーグなどを千円代(中心は二千円代)ぐらいからのお値段でいただくことができます。
◆ すき焼き(霜降り)(2,500円)
飛騨牛のA5ランクの霜降り肉を使ったすき焼き。
一人用のすき焼き鍋が用意され、自分で作りながらいただいていきます。
温まった鍋に割したを注ぎ、煮立ったら牛肉を入れ、焼いていき、軽く火が通ったら、生卵に浸していただきます。
これが文句無しに美味しかったです。
肉はとろけそうなぐらいやわらかく、肉の甘みが口いっぱいに広がり、幸せな味に包まれます。
このお値段でこの肉がいただけるのはお得ではないでしょうか。
また、肉や野菜などを全ていただいた後のシメにうどんが出てきましたが、手打ちなのか刀削麺みたいな変わった形状であるものの、コシがあって美味しかったです。
◆ 石焼 極上カルビ(2,000円)
飛騨牛A5ランクのカルビ肉を熱した石のプレートの上で焼いていただきます。
こちらはすき焼きより厚みがある分、上質な肉の脂の甘みを強く感じます。
わさび醤油で食べるとさっぱりして、さらに美味しかったです。
◎ 総評
普段のランチより奮発しましたが、それ以上に満足度の高い美味しいお肉でした。
この肉の美味しさを踏まえると、お得だと思います。
また機会を見つけて伺いたいと思います。
6位
1回
2014/04訪問 2014/04/22
池下駅前にあるドイツハムとソーセージの専門店。
場所は広小路通沿いの千種区役所の東隣にあります。
小さな店内に入るとショーケースにずらりとハムやベーコンが並んでいました。
また、ザワークラフト、ピクルス、ショートパスタや冷凍庫にはミートローフ、串カツ、メンチカツなども置かれていました。
◆ ベーコン(100g 640円)
国産豚バラ肉を長時間漬け込み、熟成させ、スモークをかけた本格ベーコン。
燻製の香りが強く、肉の旨みが凝縮されており、噛みしめるたびに旨みが感じられました。
◆ ガーリックウィンナー(520円)
遠州黒豚を使用したガーリック風味のソーセージ。
粗挽きの肉を使用していて、ぷりぷりとした食感と、しっかりとした旨味が良かったです。
匂いは控えめでした。
◆ ヤークトブルスト(100g 620円)
牛と豚の生地に粗挽き肉を加えたスライスソーセージ。
マイルドでクセのない味わいで、サラダにぴったりでした。
◆ ミュンヘナーヴァイスブルスト(100g 550円)
ミュンヘン名物という白いソーセージです。
ボイルして皮をむいて、お店に売られていた甘めのマスタードを付けていただきました。
挽肉のきめが細かく、ふわふわした食感でした。
マイルドで食べやすいですが、その中にも肉の旨みが感じられました。
マスタードとの相性も抜群でした。
◎ 総評
多少値は張りますが、味は間違いなく、ハズレがなかったです。
オススメです。
今度は他の種類も試してみたいと思います。
7位
1回
2014/05訪問 2014/05/09
石垣の海を見ながら美味しい料理やスイーツがいただける島野菜カフェ
石垣島にあるカフェ。
旅行中のランチで利用しました。
場所は、新石垣空港から市街地・離島ターミナルをつなぐ国道390号沿いにありま
す。
離島ターミナルからは車で5分ほど、新石垣空港からは車で20分ほどのところにあり
ます。
お店は海沿いに建ち、2階建ての白い建物に吹き抜けの天井で、明るい雰囲気のお店
です。
店内は席がゆったりと配置され、いずれの席からも美しい石垣の海が一望できます。
また、外にはテラス席もあり、そこからの眺めも格別です。
こちらの店は「島野菜カフェ」をうたっており、石垣島で生産された野菜などを中心
にした料理やスイーツを楽しむことができます。
ランチは島野菜などを使ったロコモコ、タコライス、カレーなどのごはんものやプ
レート
料理がありました。
ランチは17時半までやっていますが、15時までだとパインさんぴん茶、フルーツ
ジュース、
フレーバーティー、珈琲、スープなどが飲み放題のようです。
◆ 島野菜と島豆腐入りミートのタコライス(1,200円)
沖縄名物のタコライス。
こちらのタコライスにはゴーヤーなどの野菜がたっぷりトッピングされていました。
ライスは雑穀米を使用。
ミートは濃厚な味わいでご飯とよくマッチしていました。
ミートの中には崩した島豆腐がミックスされていました。
ミートやチーズの濃厚な味わいと野菜のさっぱりした味わいのバランスが良かったで
す。
◆ 柔らか煮込みの豚三枚肉カレー(1,200円)
泡盛で煮込んだ豚三枚肉がトッピングされたカレー。
カレーはパイン、マンゴー、トマトが入っており、フルーティな味わい。
辛さは控えめの甘口ですが、ルーの中に野菜や果物が溶け込んでいて、物足りなさは
感じませんでした。
豚三枚肉はトロトロに煮込まれ、肉の旨みや甘みが存分に感じられました。
また、ゴーヤーや紅芋、島人参などの島野菜の素揚げもトッピングされていて、
美味しく満足度の高い一皿でした。
◎ 総評
海沿いという立地を最大限活かしたお店の雰囲気も島野菜を使うというコンセプトも
料理のお味もなかなか良いカフェでした。
中長期の滞在の場合、郷土料理ばかりでは飽きると思うので、そんな際のお食事に
良さそうですね。
今回はランチ利用でしたが、夕方や夜も魅力的なメニューになっているので、
今度機会があれば夜カフェでも利用してみたいですね。
8位
1回
2014/02訪問 2014/03/05
東京駅丸の内口にあるVIRON。バゲットサンドが美味しかったです。
東京駅丸の内口のTOKIAの1Fにあるパン屋さん。
東京出張帰りにパンを購入しました。
パン好きな方には紹介するまでもない有名店ですね。
◆ クロワッサン(270円)
大ぶりで、しっかり焼き色の入ったクロワッサン。
外はサックリとした食感ですが、中はしっとりとした食感。
バターは上品な味わいで、軽く食べられます。
◆ ジャンポンクリュ・コルニッション(540円)
生ハム、ピクルス、バターのバゲットサンド。
VIRONというとバゲットが有名ですが、さすがに丸々1本名古屋まで持ち帰るのは荷物の量的に難しかったので、程よいサイズのバゲットサンドにしました。
バゲットサンドのバゲットというと、具材の味に負けてしまうことも多く、ただ具材を挟むためのものになりがちです。
しかし、こちらのバゲットは具材の中にあっても、香り、味わいが力強く、しっかり存在が光っていました。
クラストの食感も強いです。
◆ パン・オ・ゼルブ(セミドライトマト)(300円)
セミドライトマトが練り込まれたハード系のフランスパン。
セミドライトマトがしっかり効いていて、ワインなどとも合いそうな味です。
◆ コンプレ・ドゥミ(230円)
全粒粉のパン。
クラストはこちらも香ばしく、生地は味わい深かったです。
こにらもサンドしても具に負けないと思います。
◎ 総評
さすがのクオリティのパンでした。
特にバゲットサンドは美味しかったです。
今度荷物が少ない時があれば、バゲットを一本買って帰りたいですね。
9位
1回
2014/02訪問 2014/02/27
朝の時間を贅沢な気分で過ごせます。六本木ヒルズけやき坂テラスにあるビストロ&カフェ
六本木ヒルズのけやき坂テラス1Fにあるビストロ&カフェ。
モーニングが食べられるお店を調べていたら、こちらがヒットしたので伺いました。
大きな窓にアンティーク調の木の壁やテーブルが素敵な雰囲気のお店です。
モーニングメニューがいろいろあったので、メニュー写真を掲載しておきました。
地元名古屋のモーニングとは異なり、価格設定が高めですが、名古屋のモーニングには(知る限りでは)見られない本格的な料理の数々です。
オムレツの「ママズガーデン」(750円)をいただきました。
そして、+150円でバゲットをクロワッサンに変更していただきました。
◆ オムレツ「ママズガーデン」
バジル、トマト、グリュイエールチーズ入りのオムレツ。
バジルは初めから卵と混ぜてあるので、オムレツ全体が緑がかっています。
ふんわりとした半熟卵にバジルの風味、チーズの塩気が効いていて、美味しかったです。
トマトソースが味をしめていました。
ただ、珈琲よりワインが欲しくなるような味かな(笑)
オムレツにはソーセージか、クリスピーベーコンが付けられ、クリスピーベーコンを選びましたが、カリカリとした食感が良かったです。
◆ クロワッサン
さっくりとした食感にバターの良い香りと甘み。
サイズも大きめで、十分な量もありました。
◆ コーヒー
これはまずまずといったところ。
苦味はしっかりあり、ふつうに美味しかったです。
お代わりもでき、スタッフの方が店内を回って勧めてくれます。
また、退店時には「いってらっしゃいコーヒー」というテイクアウトコーヒー無料のサービスもありました。
◎ 総評
朝からぜいたくな気持ちになれるモーニングでした。
味は本格的で美味しいですし、コーヒーもお代わり可。
スタッフの方々のサービスも洗練されていて、気持ちよかったです。
これは早起きして、モーニングをいただきながら本でも読みたくなりますね。
今回は時間的な都合(焼くのに20~25分かかるとのこと)でやめましたが、チーズスフレがオススメだそうなので、次回伺ったらいただきたいと思います。
10位
1回
2014/06訪問 2014/07/07
世田谷区池尻にあるカジュアルフレンチのレストラン。
日曜日にランチで伺いました。
場所は、東急田園都市線 池尻大橋駅から西へ。
三宿交差点から東に延びる路地を少し入ったところにあります。
木を基調に、温かい色のランプが灯され、カジュアルで温かみのある雰囲気でした。
席は20~30席。
予約はしておいたほうが無難だと思います。
ランチは、すべてプリフィクスコースで、
・ Menu A(1,300円)
今日のスープ、メイン、自家製パン、珈琲or紅茶
・ Menu B(1,700円)
オードブル、メイン、自家製パン、珈琲or紅茶
・ Menu C(2,100円)
オードブル、今日のスープ、メイン、自家製パン、珈琲or紅茶
・ Menu SP(2,800円)
オードブル、お魚料理、メイン、自家製パン、珈琲or紅茶
の4種類。
また、+300円でデザートが追加できました。
Menu C(2,100円)にデザート(+300円)を付けていただきました。
◆ パテ・ド・カンパーニュ
私のオードブル。
肉の味わいは濃厚ですが、臭みやクセは少なく、わりと食べやすいパテでした。
なので、粗挽き胡椒がふってあるのみで、マスタード等は添えられていません。
◆ 長崎より 真アジのタルタル
同行者のオードブル。
真アジのタルタルは、加賀野菜の太きゅうりでサンドされており、ラビオリ風になっていました。
生アジは脂がのってましたが、太きゅうりによりさっぱりとした味わいにまとまっていました。
夏にピッタリの前菜ですね。
◆ 本日のスープ
カボチャの冷製スープでした。
冷たくなめらかで、夏でも飲みやすい食感に仕上がってますが、その中でもしっかりカボチャの風味が感じられました。
◆ 自家製パン
全粒粉のパンで、小麦の香りと味わいが強く感じられました。
◆ シャラン産仔鴨のラグー
骨付きの鴨もも肉と新ゴボウ、キノコを赤ワイン、マデラ酒などで煮込んだ料理。
鴨もも肉はとてもやわらかく、フォークで簡単に骨から身をはがせました。
やや味は濃く感じましたが、鴨肉に旨味があって、なかなか美味しかったです。
◆ スズキのグリル
同行者のメイン。
身がやわらかく、焼き目もきれいに付いていました。
聞きそびれてしまったので、何か分かりませんが、ソースがとても美味しかったです。
魚の傍にはグリルされた夏野菜が添えられていました。
◆ バナナのクレームブリュレ
私のデザート。
バナナ風味のクレームブリュレ。
表面はカラメルに焼き目がついてパリパリで香ばしく、中はなめらかでした。
これはまずまずといったところ。
◆ アプリコットとプルーンのタルト キャラメル風味
同行者のデザート。
タルト生地はしっかりとした食感で、キャラメル風味のクリームは甘めですが、アプリコットとプルーンの甘酸っぱさがバランスをとってました。
これもまずまずといったところかな。
◎ 総評
デザートはまずまずといったところですが、他はオードブルからスープ、パン、メインに至るまでどれもレベルが高く、CPも高かったです。
オードブルやメインが選択でき、また、追加料金がかからないものが多いのがありがたいですね。
オススメできるカジュアルフレンチです。
(2014年11月再訪)
2日前に予約して再訪しました。
予約がたくさん入っているようで、菓子は指定できず完全におまかせでした。
今回は5個購入。
味が落ちないうちに食べねばと、すぐに賀茂川の河川敷でいただきました。
ひとつひとつの菓子の名称は分かりませんでしたが、他の方のレビューを参考に調べると、秋の山(村雨)、錦繍(きんとん)、春日野(上用)、山みちと、もう一種類(不明)でした。
いずれも見た目に季節感があり、食感、甘さ、素材の組み合わせがとても洗練されていて、上品かつ繊細な菓子たちでした。
素晴らしい菓子でした。
また京都に伺う際に購入したいと思います。
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(2010年10月初訪問)
京都の和菓子の名店「嘯月」
食べログでの評価も高く、栗きんとんが気になったので、予約をして行きました。
嘯月の上生菓子は、予約必須です。
事前の注文に応じて必要な数だけ作られます。
また、予約の際に来店の時間も聞かれますが、その時間に合わせてお菓子が作られます。
場所は堀川北大路から少し北上したあたり(堀川通と油小路通の間)の住宅街の中にあります。
店内に入ってみてびっくり。
すごく小さなお店です。
そしてそれ以上に驚いたのが、店の中にショーケースなどお菓子を販売していることが窺えるものが何もないことです。
こういう完全予約制の上生菓子を買いに行ったことがなかったので、ちょっとしたカルチャーショックでした。
店内に入ると女性が出てこられ、予約の名前を告げると商品を渡してくれます。
今回は栗きんとん(450円)だけでしたが、他にどのような商品があるのか聞いてみたら、他のお客さん用の作ったものを見せてくれました。
非常に秋らしく色鮮やかでどれも見た目の美しいお菓子たちでした。
せっかく良い状態で提供してくれたお菓子なので、すぐに鴨川べりに腰を下ろしていただきました。
栗と餡がまざっていますが、非常に細いそぼろ状になっています。
このため、非常にやわらかく、大変優しい食感です。
餡は砂糖が控えめで上品。
ほとんど栗だけで作られるすやや川上屋の茶巾絞りの栗きんとんに比べると(当然ですが)栗の濃度は薄いですが、しっとりとしていて、繊細かつ上品な素晴らしい作品でした。
作っている職人さんの技の巧みさが感じられるこれぞ京都、と言えるような美しく繊細な上生菓子がいただける評判どおりのお店でした。
次回は他のお菓子もぜひ味わってみたいですね。