k846さんが投稿したはらまさ(東京/曙橋)の口コミ詳細

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移転はらまさ曙橋、四谷三丁目、牛込柳町/日本料理

1

  • 夜の点数:4.9

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.6
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2017/08 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

All Stars!

毎年夏休み恒例、子供達を連れての会食。今年は僕の希望を通して当店へ。

スタートは今年不漁の中での8尾サイズ(4kg箱当たりの尾数)の超特秋刀魚の握り、火入れしたホロ苦い肝ソースが旨さかを膨張させてくれる。
続いて北寄貝の和え物。鮮度感に濁りなし、火加減よく甘みもよく引き出されている。
揚げ物、一瞬春巻き?と思った。中身は子持ち鮎、これをうるかノタレでいただく。
ガジッバリンッと衣が裂け、ほんの少しの身の旨味とビッシリの卵がブチンッと裂ける。これをうるかの旨味ソースで食べる。
良くもこんなこと思いついたナァとただ感心!本当に美味い!
お造りは赤ムツと平目、別添に鮟肝醤油と海苔。赤ムツは魚体の大きさも伺える。松皮の境目がゼツのピン!
平目は熟成よく旨味がグイッと引きだされている。
海苔に鮟肝醤油、浅葱を巻いて食べる。こりゃ呑兵衛殺し!

お次の鉢はナント素麺!走りの活真鱈白子で和えた素麺に、毛ガニ味噌和え、いくら、唐墨 トッピング。
誰が呼んだか「通風素麺」。これは、ヘルシーの正反対を行くがまた食べたい!

お椀は、真魚鰹と松茸、足の早い真魚鰹の繊細な肉質の間から出てくる旨味と松茸の香りが身を震わせる。こりゃ罪な逸品!

焼き物は琵琶湖天然うなぎ、白焼きと蒲焼をダブルで楽しませてもらった。
魚体が大きく川魚であることの力強さはスゴく感じられるが、一方で、繊細さはチィト薄い。

続いては鮑の肝をすり流したお椀。こりゃぁイケねぇ!量が足りない!

〆は土鍋で炊いたご飯に黒きのこをシュッシュとスライス。ご飯と和えた上に和牛と雲丹と卵黄!
土鍋で炊く時に一緒に牛と炊いたのかと思われるくらい、トリュフや雲丹、牛肉に負けない旨さを米粒が持っている。

食べきらなかったご飯はおにぎりにしてもらい、小熊のお夜食へ!

ごちそうさまでした。スタートから〆の黒きのこご飯まで!All Starsでした。

早く再訪したくてうずうず!!

2017/09/29 更新

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