kabasan46さんが投稿した5en(新潟/宮内)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

美味しいものが食べたくて

メッセージを送る

kabasan46 (60代後半・男性・新潟県) 認証済

この口コミは、kabasan46さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

5en宮内/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.5

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2024/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

あなたから目が離せない

2024.5 訪問

38回目の結婚記念日に奥さんと訪問 6時に予約してその頃到着

こちらは奥さんの紹介で知った 奥さんが友人とランチで行ってかなり良い印象だったとのこと

その友人が言うにはあの和島のバーグのシェフをしていた方が独立して開いたお店らしい それならば是非行きたいということで予約を入れた

店内はカウンター席とテーブル席が二つほどのこじんまりしたお店 シェフが一人,多分奥様らしい女性が給仕という体制なのでこれ位がベストなんだろう

席に着くと給仕の女性がやって来て上着を預かってくれた ドリンクメニューを見て,まずはビールを注文 アサヒのスーパードライだった

それでは乾杯 38周年おめでとう これからもずっと変わらずによろしくね

一気に飲み干す 喉が渇いていたので殊の外美味しい

コースは5000円(税別)からとのことだったので少し気合を入れて8000円(税別)のコースをお願いしてある

最初に野菜のプレッセ シェフが席まで運んでくれて丁寧に素材や料理法を説明してくださる

ポークリエットやゴボウ,サトイモ,新玉ねぎ,紅しぐれ大根,キャロットラペなどを雪下人参で巻いてプレスしたもの 野菜は寺泊産とのこと それにビーツのソース

シャキシャキとしたニンジンやゴボウの歯ざわりににリエットの柔らかな食感との対比が楽しい

この辺で白のグラスワインを注文 想像以上にたっぷりと注がれていてうれしい 味はかろやかで爽やかな酸味 でもその中にうまみもしっかりとある

ああ うまいな 家では赤ワインオンリーだけどたまには白もいいな

続いて岩本タコのサラダ仕立て タコと小メロンの塩漬けともち麦のタブレが層になっていてイタリアンパセリとその新芽があしらってある 

タコの弾力とメロンの歯ざわりが面白い爽やかな一品 もち麦ももちもちして美味しい

続いてはくれい蕪のロースト 緑色のソースは蕪の葉っぱで作ったらしい はくれい蕪は甘くてソースのちょっとした苦みがいいアクセント

そろそろ赤ワインが飲みたくなってヴァレリアン・レッド・コート・デュ・ローヌAOP(2019)をボトルで注文

きちんと飲み頃の温度で供されてうれしい 赤ワインというと室温ということで下手したら20度以上で出されることもあるけど,こちらは飲み頃の16度位に冷やしてある

ふんわりと柔らかい味わい フルボディだけどそれほど重くない感じ 香りがとてもいい

うまい

次の一品は意表を突いてシメサバ 白板昆布を乗せてあって山菜の蕨とミズのマリネが添えてある

フレンチでシメサバとは何とも独創的 でもシメサバ好きだからうれしい 締め加減が浅めで好み ワラビのクセがシメサバとマッチしている これ赤ワインに合うな

バゲットも出される 皮が香ばしくて中はふんわり 

続いて鴨のスモーク フレッシュのホワイトアスパラと山ウド,それにクレソンとシュクライの花が添えてある いずれも寺泊産

鴨がしっとりしていて全然クセが無い フレッシュのホワイトアスパラって食べる機会がほとんどないけど美味しいね というか全部美味しい

ここまでの料理で感じたけどこちらのシェフは野菜を使うのがとてもうまいと思う それも地場産

次はスズキのロースト 刺身でも食べられる新鮮な魚体なのでミキュイという火の入れ方をしているとのこと 添えてあるのはタラの芽と花ニラなど

スズキの火入れが最高 皮がパリッとしていて身は火が通ったか通らないか位の感じ タラの芽なんて天麩羅ぐらいでしか食べたことが無いけど・・合うなあ

メインは国産牛のモモのステーキ 芯芯という部位 予約の時にメインは牛の赤身にしてくださいと頼んであったのをきちんと聞いてくださってうれしい ソースは葱と塩麹をブレンドしたもの 

やっぱり赤身のステーキは美味しいなあ 噛みしめるとじわーっとうまみが口中に広がる もう牛の脂身はいらない

付け合わせのサツマイモが甘い レンコンやサトイモも素朴な味

最後にデザート お皿にフランス語で「38回目の結婚記念日おめでとうございます」と書いてくださってある 

香り高いコーヒーとともに美味しくいただいた 

ふう,美味しかった もう完全にお腹いっぱい 奥さんの分も少し手伝ったからね

ごちそうさまでした とても素敵な結婚記念日になったね さあ家に帰ろうか 

2024/05/28 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ