「北海道」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 45 件
湿原カヌーからの帰路、釧路の市街地に立ち寄ってザンギの名店とされるこちらでテイクアウト。中心部から離れた道路脇になんてことのない地味な外観ながら駐車場に車が入れ替わり立ち替わり、客足途切れず。 ザンタレと呼ばれる腿肉揚げをハーフの6個で注文、車中で待つこと10分。まずそのデカさに仰天、レギュラー12個にせず正解。大の男でもシェアしてがつがつ食らうそうだが見た目に豪快、味はジューシー。 熱々ほくほくタレがしみこんだ肉のやわらかく旨いこと、評判に違うことなきこれはアタリです。今までザンギとされるものを味わった中で王様ランキングを更新。やはり足を運んでみるものだなと気分もほっこり。
2023/02訪問
1回
厳寒の車移動ゆえ無理な遠路難所を回避、旅の後半は阿寒湖で異なるホテルに3連泊。まずは以前も滞在し屋上のインフィニティ露天風呂が気に入ったニュー阿寒H。眼前に雄阿寒岳の雄壮な姿を望みます。 湯浴み比べといえる今回、どこもサウナに力を入れる中、こちらは露天プールほどの特色なく。むしろ前回それほど印象に残らなかった夕食ビュッフェの充実っぷりが際立ち、気分アガるほど。 団体ツアー客が多いのも納得、見るに楽しい趣向とバリエーションでフロアに活気溢れ、特徴的なのは釜飯からジンギスカンまで卓上鍋を各テーブルに持ち運び、ほかほか熱々で食べれること。お米も然り。 阿寒といえばのワカサギはもちろん、フグの唐揚げまで時間が経って冷めた料理が放置されることは皆無。蟹や刺身は逆にかぴかぴ乾くことなく活きのいい鮮度で見映えよく、どれも食欲そそり… 誇張でなくビュッフェ全体にオーラがかった煌びやかさを感じるほど。特段に高級素材や手のかかる創作料理を並べるわけでなくともこれは驚くべき当たり前を徹底した模範ではと感心感嘆です。
2023/02訪問
1回
帯広の駅前からすぐの屋台村がこんな賑わってごった返してるとは驚き。20軒近くの店が路地までテーブルを所狭しと置き、人の密度では新宿ゴールデン街も凌ぐほど。 その中でも注目が入口の手前で異彩を放つビストロ『マリヨンヌ』。サカエヤの新保さんがNHK「プロフェッショナル」でこちらを訪れ、認められていたように今や道外から訪れる客もひっきりなし。開店時のみ予約可なので事前に押さえて御の字、店内を覗く人が後を絶たず入店を断り続ける光景が。 まずは生ウニのジュレ、十勝産ハーブ牛のタルタルは米ツヤ卵と。これ地元の音更町・竹内農場のブランドで十勝の米とサンマなどを飼料に奇跡の卵と称される白い黄身もレアな味わい。すべてが屋台で出される一品というイメージを覆し、イヤみでも偉そうでもなく都内の一流レストランに劣らぬテイストが味わえ、しかもコスパ最高。 アヒージョにサンマのソテーを挟んで、メインは和牛トモサンカクのポアレ、さらに様似町の完全放牧ジビーフをサカエヤの熟成肉にて。 隣でご一緒した常連の方と会話が弾み、豊西牛のカツレツが絶品とオススメされるも満腹で断念。次回のお楽しみに。 お酒はラスト、十勝ワインの山幸。山葡萄をブレンドし野趣溢れるワイルドさが愚直に好感、持ち帰るつもりが1本空けて結局、3時間居座るという…入店待ちの他の客には面目ないながら、その時間が全てを物語るわけで悪しからず。この場に店を出して5年だそうですが先の進化を読めず、果たしてまたカツレツのリベンジは叶うのか…?
2019/08訪問
1回
十勝岳温泉から昼に下山し街中で連日の旭川ラーメン、こちらも代表的な名店「蜂屋 五条創業店」は富山ブラックもかくやと見紛う濃さですが、しょっぱさくどくなくスープはさっぱり品あるスモーキーな香ばしさ。 チャーシューも脂っこさなく麺と汁が三位一体、あっさりもたれず適度な満たされ感に前日の「つるや」と比べこちらに軍配。同じく双璧の「旭川本店」を未訪なれど、次回その違い確かめてみたく、そそられました。
2024/09訪問
1回
評判通りの生そうめん、讃岐うどん的な楽しさで丼ものもマスト!
2021/12訪問
1回
B級グルメ的なイメージとのギャップ、高貴でマジカルな元祖“北見塩焼きそば”
2024/09訪問
1回
3年ぶりに降り立った旭川空港からまずは市内に直行、旭川ラーメンの代名詞といえる店のひとつ「つるや」へ。醤油野菜チャーシューの濃いスープで血圧上がり覚醒する気分、器を埋め尽くす肉厚のボリュームに満タン充足し、今回の北海道行も幕開け。一路、美瑛〜富良野へと車を走らせます。
2024/09訪問
1回
登別温泉でのめっけものはこちらのピッツァに尽きるといっていい、外観はさほど特徴もなくありきたりですが侮れない「アストラ」。温泉街で宿のメシ以外を探すなら、居酒屋以外ここ一択?と言い切ってよいかとも… 昼に歩いて小腹が空いたものの遠出が面倒なら尚更オススメ、看板に名物!!とある自信の“藤崎わさび園の本わさびと自家製わさびソース”のピッツァ、美味し。目の前で摺り下ろしてお好みでトッピング、めっちゃ効く! そして“北海道産しばれ牛の生ハムと半熟卵”のピッツァ、美味し。初耳のしばれ生ハムというのがあるそうで別名をルイベハムとも呼ばれ、調味した豚ロースを漬け込んで冷凍し旨味を熟成させるらしくそれを牛でという… 確かにルイベっぽさも食感よく、ふかふか厚めの生地に生野菜とサラダ風の新鮮さで絶妙のマッチング。余市のコスパいい“葡萄作りの匠”シリーズ赤白のワインと合わせ、いい感じの多幸感とともに接客にも好印象でした。
2023/09訪問
1回
阿寒湖温泉にあるアイヌコタンのストリート、来るたび通り過ぎて眺めるのみでしたが今回は滞在期間中にせっかくなのでアイヌ料理も味わいたいというわけで、ランチに最も特色ありげなこちら「民芸喫茶ポロンノ」へ。 旅の読書にようやく完結した「ゴールデンカムイ」を併読し(やっぱめっちゃ面白い)、やたらアイヌのジビエや食文化も出てくるため惹かれていましたが、さすがに鹿の脳味噌とかレアすぎるものはメニューになし…w 無難に鹿肉カレーと海の幸&山菜をめふんであえた“めふスパ”をオーダー。その前にこの道中での飲酒で負担をかけた胃腸を慮り、アイヌのこれもクセが強く独特過ぎるシケレベ茶&セタエント茶の2種いただき整える。 カレーはこれぞ薬膳というようなやさしいスパイス、辛さや刺激を求めるエッセンスは皆無といえ、めふんのパスタは苦手な人にとって完食が厳しい風味なため好悪を選びますが、食べるうち病みつきになる向きも? 表の店構えからイメージ通り、アイヌの民俗を凝縮し雰囲気を存分に体感できることはもちろん、来訪の際にはやはり少しでも触れたい、触れてほしい場所のひとつといえます。
2023/02訪問
1回
帯広から北海道の道央を縦断、知床まで向かう道行きで網走に寄り、此の地でNo.1人気らしい回転寿司「月」にてランチ。外装から業界のイメージとは程遠いシックな造りで、えっここ?と気づかぬ隠れ家的な高級志向。 店内も黒を基調に打ちっぱなしのソリッドな硬質感で、廻らない方式のリモコン注文型ですがちゃっちゃとオーダーが握られ、どれも鮮度よく旨し。オホーツク巻きなど特色もしっかり出し、短時間でコスパよく満喫。 暗い空間はこれまでの明るく威勢のいい寿司店のハレなノリとは真逆かつ異端ですが、より本質に特化しネタを美味しく安く提供することに徹した方向性にも感じ、満席で客の絶えない出入りが証明する質実ではと納得です。
2023/02訪問
1回
江丹別のブルーチーズを使用する周辺のお店で旭川市内からも足を運ぶ人が多数、昼には売り切れるという評判のパン屋さん「アマン」。 人気のクロワッサンがプレーンとメープル2種、裏に隣接し駐車場も共有するやはり評判のレストラン「Chirai」とコラボした特製カヌレに“青いチーズ”のキッシュなど品目は少ないながらどれも美味しく。 テイクアウトしそのChiraiのテラスで中庭の樹々や菜園を眺めながら珈琲ランチ。そよぐ風も気持ちよく異国にいるような旅気分に晴々爽快です。