火胃俗皇・Ｋさんのマイ★ベストレストラン 2014

【再訪何度か】
その後、昼夜に何回か行ったが、昼より夜の方が印象は良いかも。昼はかなりの行列が生じており、１時間以上は軽く待った記憶がある。加えて、席選択に自由はなく有無を言わさず相席となり、大人たちがギュウギュウ詰めでタンシチューを食べるという、少しだけ異様な光景になっていた（苦笑）　

タンシチューの味はやや辛めで、やや甘めを想定していた自分にとっては少しだけ物足りない印象があった。まあ、１千円にしては、量はかなり多かったが。でも待つことや居心地を考えると、一回経験すれば、もう自主的なリピートはないかナ。

夜は多くの人が満足できる水準の焼肉屋と今も思っており、この点は揺るがずであり確かだ。

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秋葉原駅より徒歩10分圏内に立地。方向的には駅前の大型家電量販店の裏手のやや込み入った場所の地下１階にこの店はある。先日初めて行ったのだが興奮冷めずである。このアタリ感は久々であり、肉質、味、量、コストパフォーマンス含めて、かなりのレベルの焼肉屋と判断した。

とりわけ、店名にもなっているタンは見事なり。分厚いが、柔かく、量多く、価格が安い。タンの中でもごく一部分を使っていると見受けられ、都内他焼肉屋であれば幻～、稀少～とかの冠が付いて提供されるレベルだと感じた。それがどっさり山盛りで少食の人なら十分に満足できる量で、２千円ですわヨ。このタンだけで、他店より圧倒的に秀でている印象をびしびしと得られた。

正肉とホルモン系の盛り合わせの四種盛り合わせも食べ応えは十分。品数は少ないが、肉一切れの衝撃力はなかなか。特にハラミが肉々しくて旨かったナ。それとこの店、肉を生ピーマンで食べることを推奨しているらしく、郷に従ってやってみたが、ピーマンの控えめな苦味と肉のタレの甘みが合わさって確かにナイスであった。ネギ塩、ミソもクオリティは良い。ホルモン系の臭みを消す以上の作り手の意気込み、こだわりを感じた。それは確かだ。

夜の再訪は確実なほか、昼のタンシチューも高品質確定だろう。まさに２０１４年を締め括るに相応しい店。タンの大物との遭遇でウレシタノシ。

【再訪何度か】
15年も毎月に近いペースで行ったような気がするな。いつも、早い、旨い、安いが揃っており、満足度高し。ここよりも満足度が高い串揚げ屋ってあるのだろうかね。串揚げの一押しは「肉巻きにんにく」であり、少なくとも10本以上はぺろりと食べたナ（苦笑）

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綾瀬駅より徒歩5分に立地。飲食店などが立ち並ぶ小道を少し歩いた先にこの店はある。地元では古くから有名らしい串揚げ・串かつの店であるらしく、13年に嫁氏に教えられたのであったが、14年に入ってからも既に何度か行ってしまった。この界隈に住んでいるわけではないのだが、近いうちにまた行くだろうと思う。

また行く理由は複数ある。串揚げの質がスバラシイのが筆頭の理由。にもかかわらず、大量の串揚げが400円位だったりとかなり安い。加えて店内の雰囲気が大衆的で、騒いでも黙っていてもオッケーな感じで妙に居心地が良かったりするなど、要するに使い勝手が良い訳ですよ。

それにしても、この店の串揚げはかなり質が高いのではないだろうか。
具材は肉、魚、ソーセージ、ちくわ、野菜など様々あるのだが、衣が軒並みカラリと軽く揚がっている。どうすればこんな風に揚がるのか。油なのか粉なのか時間なのか。それはわからないが、何本食べても胃にもたれない感じだから不思議（笑）　それは確かだった。

先日訪問した時は、串揚げ７本のＢコース（カツ、えび、モンゴイカ、ちくわチーズ、なす、ししとう、ウインナー）をペロリと食べて、５本の山賊コース（カツ、肉巻にんにく、しいたけ、うずら卵、ウインナー）もペロリ。これだけ食べれば相当満腹にはなるのだが、価格は１千円いかないんでね。まあ、男なら10本以上は食べたいところだ（苦笑）　おまけに刺身も新鮮だし、飲み物も安いし。塩キャベツはとてもうめーし（苦笑）　

他料理を含めて店出た時の満足感は他店に比べ高めだが、値段は極めて良心的だろう。その日も店内は人があふれかえっていたし、店前に人が並んでもいたが、それも頷ける。繁盛しないわけがないよナ。

東京駅より徒歩すぐに立地。地下鉄なら「二重橋」駅からが便利と思われる。
大型商業ビルである新丸ビルの５階奥にこの店はある。
初めて行くまでは、まず自分には縁のない店だと思いがちな雰囲気だが、
妻氏に一回連れられて行ったら、なかなかハマってしまい、何度か行った。
こんな野菜ビュッフェがあったのネという感じである。

行ったのは昼のみだが、野菜のビュッフェにパスタ等を加えたコースがメイン。
特徴はビュッフェでこの店は野菜料理のみ。
先日行った時は人参（名前は失念した）、その前はさつまいもなんかが、
主役級の野菜としてあらゆる料理に使われていた。
どうやら野菜は結構厳選しているらしく、確かに美味し。
いつ行っても旬の野菜を生で食べたり、サラダにしたり、マリネにしたり、
きんぴらにしたり、パンにしたり、揚げたり、茹でたりと、
色々な仕様で食べることができて楽しい。
それは確かだ。なので、ハマったのだ（笑）
そして、食べ過ぎてしまうのだ（苦笑）

また、メインのパスタも結構美味いぜ。先日は春キャベツのパスタを食べたが、
どっさりとキャベツがパスタの上にのっておりナイス。
キャベツ自体も甘みが強く、苦味が薄くと、まさに旬な感じであった。
デザートもシェーベーットやケーキ多数の充実ぶり。
それにコーヒーついて、仮に窓側の席だったら景色が良くてとなれば、
ナイスでござる。

さすがに野郎どもと来る気にはなれんし、夜はもっとハードルが上がりそうで、
行く気もしないが、昼に普段と毛色を変えて、
雰囲気良いなかで野菜食べに行きたいのなら、この店を推そう。

銀座駅より徒歩10分圏内に立地。大通りを一本裏手に入り新橋方面に歩いた先にこの店はある。「俺の」シリーズのおでん屋である。これまでに何度か行ったのだが、いつからか椅子席となり、居心地が良くなった印象。まあ、立って食べるよりは楽になるのは当たり前ではあるが。

高級なおでん屋にはこれまで縁はないが、この店の作り手の方々はおでん業界で名の知れたところで修行していた様子。なので、出てくるおでんも一品一品、皿が違ったり、食べ方が違ったりしており、普段とは違う具合でナイスだった。要するに「へー、おでんってこうやって食べたりもするモノナノネ」という感じ。それだけのことではあるが、それなりに楽しい。それは確かだ。

個人的には春菊のおでんにはまった。春菊を好んでいるという点もあるが、濃いめの出汁が染み込んだ春菊のそれは、それは旨いことよ。こういう食べ方があったと初めて知った。とうもろこしをふんだんに盛り込んだ練り物やさつま揚げも、材料良く丁寧に作ってあるからか、うまかったナ。すぐ近くには「俺の割烹」があるが、メイン料理なんかはほぼ同じケースも多かったりする様子。割烹で立ち食いするのなら、こちらで座って食べたほうが
いいかもしれぬと思いました。

近隣に鉄道の駅はない。
国道と太平洋にはさまれた場所にこの店はある。
先日、親戚の法要の関係でこの界隈に行く機会があり、
この宿に泊まることになったのだった。

ホテル自体は相当の老舗で、震災のときにも宿泊施設として
利用されたみたい。大浴場を出たところにある大きなガラス窓から
南三陸町が間近に見えたが、夜は一段と暗かった印象がある。
でも地元の人はとても元気そうである。

そういう場所だが、土地柄、海産物が豊富な様子。
それゆえに夜の料理を目にした時、テンション上がっちまったぜ。
特に名物の「鮑（あわび）の踊り焼き」は熱された鉄板の上に
鮑がど～んと置かれており、ややびびった（笑）
見た限り鮑は肉厚で、にもかかわらず焼いて食べると柔らかくて、
貝特有の旨みが濃くてと、ナイスであった。
こういう鮑は東京ではいくら金が必要になるのかもわからず食べられぬし、
食べていたら悪趣味に感じてしまうのは俺だけか。

刺身はマグロ、メカジキ、ソデイカ、赤エビ、ホッキ貝などで、
新鮮さが伝わってくる感じで、グググと濃厚な旨みがやってきた。
特にメカジキが良質な脂たっぷりで（苦笑）、こってりしているのだが、
脂が口の中に残ることはなく、まもなく溶けて消えてしまう感じで美味し。
こういうメカジキを食べたことはなかった。それは確かだった。
素材を切って出しているだけ。見方によってはそうとも捉えられたが、
素材が良いなら、それもアリだし、それで十分なんだろう（苦笑）
そのほかにも秋刀魚の酢の物や海鮮鍋やら盛りだくさん。
ぬう、食いきれんぜ（苦笑）
なので、食後には消化も兼ねて露天風呂に直行したのさ。

【14年6月再訪】

かなり久しぶりに訪問。
やや中毒症状を起こしかけていたようだ（苦笑）
「チャーシューざる」は、消費増税で値上げされており、
なかなか手の出せないシロモノになっていたが、
肉の盛り具合と味は有無を言えず。
よく噛んで食べてみたらチャーシューには、
複数部位の肉がなっていた様子。
肉を食べに来たのか、つけ麺を食べに来たのか、
途中でやや混乱し出したが、ぬぬぬ美味しであった。

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【12年7月再訪】

久しぶりに再訪してみたら、立て続けに行くことになってしまった。
性格なのか、どうしてもこういう訪問パターンになってしまう。
で、この店のつけ麺だが、完成度は他店より抜けていると改めて思わされた。
特に「チャーシューざる」だが、チャーシューの量が明らかに以前に比べて
多くなっているように思ったのは気のせいか。
食べても、食べても減らない位の量だったが。

そして、チャーシューはしっかりと調理されており、
ギトギトとした脂っぽい感じはない。
つけダレはあっさりしていながら旨味と酸味を感じられ、後味がすっきり。
ひらひらした麺との相性も良く、あ～美味し。
「納豆ざる」とも久しぶりに対峙したが、
これについては「べた褒め」評価揺るぎません。
なんか少し並ぶようになってしまったが、それも仕方なし。
誰が何と言おうと個人的につけ麺はこの店がピークだナ。

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【11年2月。一部略】
　
新宿駅西口より徒歩5分圏内に立地。
大型商業ビルの裏通りの自社ビル1階にこの店はある。
この店に最初に訪問したのは就職活動を行っていた７－８年前位だったが、
今よりも格段に食生活のレベルが低い当時の私にとっては「チャーシューざる」
のあまりの美味さにひっくり返ったものだった。

で、いつからか私はこの店ではチャーざるではなく
「納豆ざる」を食べるようになった。
今回もそうだったが、食べる度にやや酸味が効いて、
味に深みがあるつけダレには、
納豆こそがキラーコンテンツだと認識させられる。
納豆の香りと粘りが麵とつけダレ、チャーシューにも絡み美味い美味い。
これほど趣き深い納豆感はこの店の、
このつけ麵位でしか味わえないに違いない。

池袋駅西口より徒歩10分以内に立地。距離的には近いが、夜は大抵、客引きやらで人がごったがえしているので到達までは時間がかかる。雑居ビルの４階にこの店はある。

狂っている。この店にはその表現がふさわしい。今まで何度か行ったが、そう思わざるを得ない。まず出てくる肉のボリュームのケタが外れている。この店では、羊肉しか食べたことはないが、その量は圧倒的。おそらく都内ナンバー１だろう。焼く前の生の羊肉が皿にこれでもかと盛られて出てくる様子は、圧巻ですらある。かなり食べる部類の男が2人で食べても終盤にきつくなるくらいなので、それは確かだ。

肝心の味もジャンクではあるが、味を量で補え、ごまかせ的な悪ノリな感じはなく、下処理がしっかりとされているのが伺える。要するに、これだけ量が多いのに美味しく食べられるのだ（笑）　スパイスなどが海外仕込みなのかかなり強い印象で、羊特有の臭みがほぼなかったのには驚いた。そのため、骨付き羊肉をほぼ無尽蔵に食べる印象をこの店では得られる。それはきっと誰にとっても初めてに近い印象に違いなく、それが得られるという点では貴重な存在であるだろう。男だけなら、楽しく食べるには３人以上をマストとしたい（苦笑）　一体何の肉を食べているのか、途中からわからなくなるケースもあったが（苦笑）、それはまあいい。楽しかったから。

肉以外には「漬け白菜とスペアリブの煮込み」があっさりしながらも意外に旨み深くてナイスな印象。「スペアリブの醤油煮込み」は羊同様に量多し（笑）　メニューを見ると、ウサギ肉などもあったが、我そこまで食指は動かず。うーむ満腹である。

地下鉄「銀座一丁目」より徒歩すぐに立地。
有楽町方面から歩くと銀座のメインストリートにぶつかる手前にこの店はある。
餃子の有名店である。

数年前に雑誌か何かで餃子特集なんかを読み知ったと思うのだが。
迫力ある餃子の写真に驚き訪問。「少し値段が高いな」と思いつつ食べてみたところ、
美味さに驚いた。「たかが餃子」と思っていたが驚いた（苦笑）
浅学を恥じた。それは確かだった。

餃子の形は長細く独特だが、分量は他店の２－３個に相当するかもしれん。
中には肉や野菜がたっぷり入り、噛むと肉汁がじわっと染み出てくる感じ。
具材が果たして何なのか、それはわからないが、
他店の餃子と比べると食感や感じられる旨味がちと違う気がする。餃子としては肉々しくもないし、
野菜が多めのアッサリしたタイプでもないのだが、そのバランスが良いのかもしれぬ。

そのため、これほど大きいのに気が付くと３－４個はペロリと！食べてしまっている。　
一皿食べた後ですら、もう一皿食べられそうだとも思っている。
野菜もそれなりに入っているからか、一皿食べた後の胃もたれは皆無。
やや大げさに書くと、食べ終わった後に「餃子定食にこれ以上何を求めるのだ俺よ」と思うケースも
かなりある。中華料理屋である以上、餃子以外にもメニューはたっぷりあるし、美味そうなんだが、
おそらくこの先もこの店では餃子以外を食べない気がする今この頃（苦笑）

越谷レイクタウン内の飲食エリアに立地。
大型商業施設の中にではなく、外に出た
場所にこの店はある。昼時に行くと大体、
行列なのですぐにわかるはず。

この店、今年何度か行ったわけだが、
かなりの満足感が得られた。それは確かだ。
簡単に書くと「韓国料理の食べ放題」だが、
対象の韓国料理の質が高くてナイスなのだ。

サムギョプサルにはじまり、プルコギ、
複数種類のキムチは当たり前。ビビンバ、冷麺、
サンチュ、チャプチェ、タッカルビ、唐揚げなど
なんでもある。加えて、今年韓国に行ったことで
旨さを知った小さなカニのキムチ漬け？の
「ケジャン」まであり驚いた。
これらが２～３千円で食べ放題になるので、
びっくりするわけだ。

サムギョプサルは厚み十分でボリュームに
文句なく、それをごま油や塩、青唐辛子、ニンニク
と併せて食べる旨さよ。肉を焼く鉄板もごつくて
迫力ある仕様で本場に近い。
この店は新宿などでもよく見かけるが、
恐らく他店で単品注文してもほぼ同じものが出てくる
のではないか。

なぜレイクタウンの店では食べ放題ができるのか。
儲かっているのか。それはわからないが、
満足できるので、このまま続けて欲しい（笑）

新松戸駅より徒歩10分くらいに立地。住宅などが立ち並ぶ一角にこの店はある。

この店の面白いところは、外見はよくありがちなインドカレー屋なのだが、料理の品揃えが、カレー以外にタイ料理、ベトナムなども食べられる点にある。
なので、チキンバターカレーを食べながら、トムヤムクンとヤムウンセンを食べることが可能（笑）　グリーンカレーとキーママターカレーを食べることも
できるわけだ。なかなか有りそうで無さそうな店であり、何度か行ってしまっている。

しかもインド・タイ料理ともにクオリティは良く、セットのボリュームも十分でござる。ちょっとカレーやタイ料理をつまみたいナという時に重宝。これからも何度か行きそうである。