この口コミは、火胃俗皇・Kさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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夜の点数:4.4
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¥15,000~¥19,999 / 1人
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料理・味 4.8
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|サービス 3.6
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|雰囲気 4.8
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|CP 3.7
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|酒・ドリンク 3.5
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[ 料理・味4.8
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| サービス3.6
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| 雰囲気4.8
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| CP3.7
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| 酒・ドリンク3.5 ]
美しいぜ(笑)
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2014/06/13 更新
地下鉄「表参道」駅より結構歩いた場所に立地。
住宅やら店やら地図がなければ迷うだろう場所にこの店はある。
多少の偶然が重なり、この店に行く機会を得たのだが、
驚きと新鮮さは、いまだ衰えずだ。
色々と異次元の連続で(苦笑)、
「世の中にはこういうレストランがあるのだナ」と、
まざまざと思ったのだった。楽しかった。それは確かだ。
料理はコースメニューで、主題が設定されていた。
妻氏と2人で行ったが「より道」と「牧場」だったはず。
それぞれ野菜とメインの料理がどんどん出てきたわけだが、
どの料理もまず引き込まれるようにビジュアルが美しい。
そして、そこまでこだわるかというほどの繊細な感じ。
要するに“激しいオリジナリティ”が感じられた。
野菜料理で驚いたのは「丸ごと火入れした蕪」。文字通り、
蕪を丸ごと調理してある料理で、皿に蕪がど~んと。
ナイフを入れると蕪が柔かくて、食べると温かくて甘くてと。
ぬぬぬ。こういう蕪料理は無論始めてであった。
何で出来ているのか。それはわからないが、皿に描かれた
緑のソースの直線がとても美しい。
加えて、メインで出てきたパイ包みの料理も驚きまくり。
20-30種類近い野菜を使用した盛り付けは迫力満点で、
食べて崩すのが勿体無いと思う料理の1つだった。こういう
料理ってなかなかお目にかかれんハズ。料理でここまでの
驚きを提供するのは並大抵の力量ではできんはずだ。
パイの中身はわからん(笑) 色々な素材が入っており、
ひと括りで説明するのは不可能だが、この野菜は何だと
発見しながら食べ進めていったのは初めての経験だった。
面白し。それは確かだ。
熊野地鶏を使った焼き物も美しくて美味しであった。
鶏肉が異様なほどムチムチしており、
一緒に皿に盛られている複数の付け合せと食べると、
ぬう、美味いなという感じ(笑)
そのほかにもデザートやら、パンやら(美味すぎて7個位完食・苦笑)
食べる前にナイフを選ぶように言われたりなどどの方面についても、
料理人のこだわりがビシバシと伝わってきた。
これをセンスあふれる故の繊細さと捉えるか、
人によっては、若干窮屈に感じてしまうかもしれんと思った。
ま、血液型にも拠るのではないだろうか(笑)
店員の接客もこういう店だからこその故意なのか、
結構フレンドリーに軽口叩きながら色々とサービスしてくれる感じで、
興味深かった。初対面の人とはそう簡単に打ち解けるつもりはないので、
その点はちと面倒に感じたこともあったが、面白かったのでいいや。
立て続けて何度も再訪しようとは思わんが、こういうレベルの店で
大当たりの経験は初めてで、嬉しかった。
普段行く店とはあらゆる意味で異空間なだけに(笑)
期間を置いてまた行って、見たいカモ。