カケスタ★たかひろさんが投稿したパティスリージラフ(富山/南富山)の口コミ詳細

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<kakesta★カケスタ>

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カケスタ★たかひろ (40代後半・男性・静岡県) 認証済

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パティスリージラフ南富山、南富山駅前、堀川小泉/ケーキ、チョコレート、マカロン

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2015/04 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ~¥999
    / 1人

富山で濃厚なチョコを味わうなら「パティスリージラフ」で贅沢なひとときを

富山市黒瀬北町の神通川の土手沿いにあるパティスリー「パティスリージラフ」さんでは、
古典的なフランス菓子を再構築されながらオーナーパティシエ・本郷純一郎氏の手によって
現代風にアレンジを加えた個性豊かなケーキたちに出会えます♪


店内は、アンティークな照明や家具が並び、
入店してすぐに2段ショーケースの中の美味しそうなケーキや焼き菓子たちが現れます。
右ショーケースには、手土産やギフト用などの焼き菓子やチョコレート菓子が揃い、
左ショーケースには、チョコレートを中心とした内容の生菓子が並びます♪


いつものように店内のカフェブースでまったりとイートインする予定だったのですが、
昨年末より人手が足りておらず、カフェブースはお休みされているとのこと。
また再開してくれることを願っています♪


久しぶりにお会いした本郷さんは、相変わらずお元気そうでしたが
昨年末からパティシエの子と2人っきりでお店を回されているようで、とてもお忙しそうです。
現在、パティスリージラフさんでは、スタッフを募集されているようですので、ご興味のある方はお問い合わせください!
尚、今年から主に水曜と木曜中心の定休日に変更されておりますので、ご注意いただければと思います♪


「プレジール」562円

口の中に広がる香ばしいナッツの香りと濃厚なガナッシュ。
中には、サクサクとしたメレンゲの食感が楽しめます。
イートインできなかったので、車の中で食べやすいものをセレクトしましたが、
ジラフの代表的なケーキでもある”G”マークが美しい「ピエジェ」や濃厚な「トロカデロ」もとてもお勧めですよ♪


<先日ジラフのオーナーパティシエ・本郷純一郎さんに取材をさせてもらった記事です>

湧き出てる清水、長閑な田園風景、立山の大自然に囲まれた富山にてフランスはパリを彷彿させるかのように、伝統あるフランス菓子への熱き想いを貫き、創り続けるパティシエがいます。その名も本郷純一郎(46歳)。1969年1月2日、富山市にて生まれ、元々は料理人を目指しており、調理師学校を卒業した彼は地元富山にてフレンチレストランへ就業することとなります。しかし、若くして体力にこそ自信はあっても、朝は早く夜は遅いという拘束時間のあまりの長さに、周りの世界に触れる余裕すらない日々が1年、2年と続き自分の中で小さな疑問が生じたそうです。もっと視野を広げてもっと多くの経験をしたら、もっと良いものが作れるのではないか?と自分に問いかける日々、そして一つの答えを見つけ出すのです。与えられる時間は限られている。自分の時間を大切にし、無駄をなくし、多くを経験することが先決だと。シェフという道ではなく、海外での体験を元に感銘を受けたフランス菓子の専門店での道を極めることを決意し、決断力の早い彼は、すぐさま大阪へ向かい名立たるパティスリーでの修行の日々を迎えるのです。


そして27歳にして、満を持して1994年11月、富山の根塚にて本格的なフランス菓子専門店として「パティスリージラフ」をオープン。当時を思えば、一般の方にわかり易いケーキ屋というくくりではないことから、覚悟はしていたものの認知してもらえるまでに相当な時間を要したといいます。オープンして2ヶ月ほど経った1月。富山では雪が降り積もる中、ノーゲストの日が数日あるという経営の厳しさも経験し、体調を崩し憔悴しきった絶不調の中で、富山で展開していく厳しさも難しさも味わうことになり苦悩する日々。しかし一度決めた道であるがゆえに、路線を変えることなく貫き通した結果、その不変を貫く不動の美学の甲斐あって、彼の創り出す世界観や伝統菓子の中に光る彼の個性溢れる作品たちを徐々にわかる人たちの口コミで、人が人を呼び、富山では群を抜いて名店と謳われるまでに成長していくのです。ごくわずかでありながらも自分のフランス菓子を食べてくれるファンの為にも、そして自身のプライドの為にも、決して諦めることをしなかった彼。ケーキの単価一つにしても、自分がやっている仕事量に対して考えたら決して高くないと自負されています。

ジラフでは、チョコレートのお菓子が圧倒的に多いのですが、素材としてのチョコレートは、コーヒー、茶葉、ワイン、シガーのように品種や産地、製造過程によって全く違うものになるのです。そのそれぞれの個性を生かした菓子づくりこそがパティスリージラフのアイデンティティとなります。その思いと共に、着実にファン層を増やし、今から9年前の2004年に、現在の場所である黒瀬北町に移転リニューアルオープンを果たします。神通川の土手沿いに白壁にアイアンアートが施された入口は、一見、富山とは思えぬ雰囲気を醸し出しています。


もともとデザインに関することに興味があった彼は、お店を自らの手でデザインし、インテリアも全てセルフコーディネートしています。足繁く通ったフランスで一番好きなホテルをイメージし、庭には、こだわりの木々を植え、大きな窓から見える景色を楽しみながら、そこはまるでフランスのサロンとして扱うかのように、ケーキを味わう時間も大切にしてほしいと願い、思い描かれたとのこと。店内のアンティークな照明やテーブル、そして一脚一脚味わいがあり個性豊かな椅子たち。中国の家具を織り交ぜ、東洋と西洋の融合が創り出す世界観もまたパリのホテルからのインスピレーションを受けてのこと。


そんなこだわりを隠せない彼が創るケーキは、伝統的なフランス菓子をベースにそれを再構築し、さらに自分のアレンジを加えた料理的で現代風のものを意識して創り出しており、創造性に溢れ、デザイン性に富み、目を奪われてしまうほどに美しく洗練されたものばかり。決して派手な色目を使うわけでもなく、カラーは至ってシンプルです。逆をいえば、それが彼の個性です。ですが、それを一口味わえば、フランスの伝統ある歴史を語るに相応しい奥深く絶妙な味わいが口中に広がるのです。


年間通して季節毎のデザートの限定ものとオリジナルの定番ものが並ぶその中でも、ジラフの代表的なケーキ”G”マークのピエジェは、今より10年も前に考案されたものだそうです。ある料理人がコンテストに出場する過程で、フランス人が好むケーキとしてチョコレートのスペシャリテを考えて欲しいという依頼から、ピエジェが誕生します。そのコンテストでは、見事1位を受賞し名誉を掴み取るのです。そしてピエジェをブティック仕様にアレンジし、ここ10年の間に少しずつ進化させ今に至るのとのこと。一つ一つのケーキの誕生には、それぞれに思い入れがあると語る本郷氏。よく初めてサロンにいらした方に、オススメはなんですか?と聞かれるらしいのですが、「ショーケースの中に自分のオススメ全てが存在します」と、本当は言いたいそうです。でも、そうは言わないところが彼の優しさなのかもしれません。


サロンのお客様の話といえば、こんな驚きの体験を話してくれました。ジラフのケーキは、極めてフランス菓子に忠実なので、甘みや濃厚さもフランスならでは、といった感じなのですが、そんなケーキを、ケース内全ての22種類を1日にして完食してくれた男性客がいらっしゃったというのです。後にも先にもそんなお客様はいないとのこと。今も、その完食された男性客は、遠路はるばる東京から通い続けてくれているそうです。コアなファンという言い方は失礼に当たるかもしれませんが、正直、コアなファンの方が多いお店だと思います。そして、わたし達取材班もそんなコアなファンの内、ということは言うまでもありません。そんなジラフファンに支えられてきた本郷氏は、今現在も、あの若かりし頃に感じた考えを変えず、”自分の時間を大切にすること”を続けています。この思いは、彼のもとで働く若きパティシエ予備軍の子たちにも語り継ぐ言葉だそうです。ゆえに多くの刺激を求め続ける彼の休日は、食べ歩きにはじまりワインに車、海に釣りと多趣味過ぎて非常に忙しいとのこと。仕事にも遊びにも常に本気の世界を持つ彼が創り出すフランス菓子。富山へ足を運んで是非とも味わってみていただきたいものです。


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黒瀬北町の神通川の土手沿いにあるパティスリー「パティスリージラフ」さんでは、古典的なフランス菓子を再構築されながらオーナーパティシエ・本郷純一郎氏の手によって現代風にアレンジを加えた個性豊かなケーキたちに出会えます♪


店内は、アンティークな照明や家具が並び、入店してすぐに2段ショーケースの中の美味しそうなケーキや焼き菓子たちが現れます。右ショーケースには、手土産やギフト用などの焼き菓子やチョコレート菓子が並び、左ショーケースには、チョコレートを中心とした内容の生菓子が並びます。店内のカフェブースを利用しケーキをいただく場合は、ワンドリンククオーダー制になっています。今回の富山帰省は9日間とゆったりとしたスケジュールだったので、こちらのオーナーパティシエである本郷さんに取材をさせていただくことができ、その時にいただいたケーキと次に伺った時のケーキと、更には、3日に1度のペースで伺うという、過去にない贅沢な頻度でいただいたケーキで、夫婦2人して計6個のケーキをそれぞれに味わうことができました(笑)今回は、その最終日のケーキ2種のご紹介です♪


「タルト ショコラ キャラメルサレ」 483円

ブルターニュの塩入りのキャラメルとネッチリとしたフランタイプのチョコレートの”デュエット”便に、世界三大銘茶”キーマン”のチョコレートを加えています。シンプルなタルトゆえに、チョコレートの濃厚さが際立ち、贅沢な大人の味わいです♪


「コンジェ」 546円

ミルクチョコレートのしっとりクリーム。キャラメルとアプリコットクリームの爽やかコンフィチュール。夏味ショコラのスペシャリテです。夏にチョコレート少し重たいかな?と心配な方もこのケーキならペロリといただけるはず。お店の空気感やBGMの力も加わってのことですが、ケーキ1つでこれほどまでに贅沢な気分にさせてくれるジラフさんはさすがの一言に尽きます。そして3日に1度のペースで伺ったというのに、どのケーキもオススメしたいぐらいランキングが付け難い品揃えです。是非とも富山に足を運ばれる機会があるならば、訪れていただきたいお店の1つです♪


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富山の帰省の際にわたし達夫婦が必ず足を運ぶ、黒瀬北町の神通川の土手沿いにあるパティスリー「パティスリージラフ」さんでは、古典的なフランス菓子を再構築されながらオーナーパティシエ・本郷純一郎氏の手によって現代風にアレンジを加えた個性豊かなケーキたちに出会えます。今回は事前に連絡し、当サイトの取材を快く引き受けてくれた本郷さんにアポを取り時間をいただくことができました。取材内容のオーナーパティシエ・本郷さんをクローズアップさせた記事は後日アップしますが、その前に、わたし達夫婦の大好きな美味しいケーキを紹介しましょう。さて、富山1週間の滞在期間中、何回足を運べるかしら♪


店内は、アンティークな照明や家具が並び、入店してすぐに2段ショーケースの中の美味しそうなケーキや焼き菓子たちが現れます。右ショーケースには、手土産やギフト用などの焼き菓子やチョコレート菓子が並び、左ショーケースには、チョコレートを中心とした内容の生菓子が並びます。店内のカフェブースを利用しケーキをいただく場合は、ワンドリンククオーダー制になっています♪


カフェブースは、シンプルでいながらにして、こだわり溢れるアンティークのテーブルや椅子が並び、照明は昼でもやや落とした明るさを保ち、やわらかなカーテンから注ぐ光が温かい空気感を醸し出しています。テーブル席12席ほどで、BGMにはボザノヴァが流れ、そこはまるでフランスはパリのサロンに迷い込んだかのような空間♪


「ピエジェ」697円

ジラフの”G”マークが印象に残る巨大なマカロンは、トルコ産のドライイチジクを赤ワインとカシスでコンポートしており、ショコラにビンテージポルト酒を浸み込ませた、一味も二味も大人の味わいのマカロンです。味わい深く、ナイフとフォークでいただくケーキは、まるでフレンチのコースでもいただいているかのような錯覚に捉われます♪


「ボッサ」472円

香りの強いココナッツのムースとコーヒーのクレムーとミルクキャラメルの中には、パリパリのチョコレート。ボサノヴァを代表する”ジルベルト”の歌を聞きながらいただいて欲しいと願い作られています。店内には、ジョアン・ジルベルトと娘のベベウ・ジルベルト両者のCDが置いてあり、しっとりと滑らかなクレムーの舌触りの中に、ココナッツの存在を主張し、午後のひとときをBGMと共に酔わせる1品♪


「ラ・ジラフ」693円(ケーキセットで 577円)

この日は、エスプレッソとこちらのカフェをオーダー。コーヒーにホイップクリームを落としオレンジピールとシナモンパウダーを添えています。まろやかな甘みとコク、そして香りを楽しめるカフェです。数年に渡り何度訪れても、未だショーケースにあるケーキを全種類はいただけていないわたし達。後日、もう1度足を運び僕の誕生日前日に、別のケーキの「コンコルド」483円と「メルバ」546円をスパークリングワインで乾杯しお祝いしました。さてさて、残り数日。あと何個いただけるかしら?(笑)長時間に及んだ取材の中で、やはり食べ歩きがお好きという本郷さんに、富山でオススメの寿司屋を紹介してもらったので、早速そちらに足を運びました。その食べログ日記は次に紹介します♪

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土曜日、日曜日と実家に帰省してきたのですが
土曜日はお昼前に浜松を出たので富山に到着したのは
午後の15時過ぎでランチはできなかったので
前回立ち寄れなかったショコラティエ「パティスリージラフ」さんへ行ってみることに!


土曜日ということもありショーケースの前にはお客様が一杯でしたが
イートインは空きがあったので良かったです!


ケーキは持ち帰るか奥で頂くかのどちらかですが
イートインではドリンクと一緒のオーダーの方に限られているので
2人とも「エスプレッソ」円をオーダーし
相方は「マッド ピエロ」567円を注文!

力強いカカオとトンカ豆に熱帯雨林のエキゾチックな香りと一緒に
バナナの甘い香り・・・とY.M.OのMAD Pierrotをイメージして作られたようですよ♪

濃厚なチョコ、タルト、クリームが一体となり
バランス良く口の中でとろけて行く瞬間、至福の一時を味わえます♪

ちょっと食べづらいのが難点ですね(汗)


僕は「マンジャリ」451円

赤いフルーツの味と香りのするプレミアムチョコと
自家製フランボワーズのコンフィチュールくをサンドしたケーキだそうです♪

ほろ苦さの中に
ほんの少しの酸味と甘味のバランスが良く見た目も色合いも美しいですね♪

このお店はほんとに都内にあってもぜんぜん通用するお店だと思います!

どれも上品な味付け繊細なデコレーションで
見ても食べても楽しめます♪


お味もさることながら空間も落ち着いた雰囲気で
富山にいらした方には是非訪れて頂きたいショコラティエです♪

2日目の帰り際にもう1度立ち寄りお土産用のタルトを購入しました♪
ジラフさんは姉妹店がOPENされていて
「トゥッティ フルッティ」というパティスリー&カフェだそうですよ!

お店が近くにあったので覗いてみるとランチもされているようでしたね♪
また機会があったら寄ってみたいと思います♪

御馳走様でした!


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お気に入りの「パティスリージラフ」さんへ

さて、プラプラ街を歩いてちょっとお茶でもしましょうかね〜。

と向かった先はパティスリージラフさん!

昔からお気に入りのパティスリーですよ〜♪

こちらのお店はもう16年目になるんですね。

店内はクラシックとモダン、西洋と東洋を癒合させた、
おしゃれな空間ですよ〜♪

テイクアウトだけでなく、イートインもOKです!

今回注文したのはジラフさんのフラッグシップであるピエジェ。

トルコ産ドライイチジクを赤ワインとカシスでコンポート。
マカロンショコラとビンテージポルト酒入りです。

見ているだけで楽しくなっちゃうケーキですね♪

カフェオレをセットでまったりとした午後を。

御馳走様でした!

パティスリージラフ
富山県富山市黒瀬北町1-8-7
TEL076-491-7050
http://www.patisserie-la-girafe.com/

2023/09/17 更新

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