カケスタ★たかひろさんが投稿したリストランテ プリマヴェーラ(静岡/長泉なめり)の口コミ詳細

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<kakesta★カケスタ>

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カケスタ★たかひろ (40代後半・男性・静岡県) 認証済

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閉店リストランテ プリマヴェーラ裾野、長泉なめり/イタリアン

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.8
1回目

2014/11 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥8,000~¥9,999
    / 1人

クレマチスの丘「プリマヴェーラ」この時期ならではの白トリュフスペシャルコース

長泉町の愛鷹山中腹にある花、アート、食がコンセプトの文化複合施設「クレマチスの丘」。秋冬シーズンは、春ほどの花々の彩りはないものの、秋薔薇や秋クレマチス、原種のシクラメン、そして館前の道路に広がる銀杏並木の街路樹黄葉の落葉の絨毯で冬の訪れを感じ落ち着いた雰囲気が楽しめます♪


クレマチスの丘内にあるイタリアン「Ristorante Primavera リストランテ プリマヴェーラ」さん。クレマチスの丘は、美術品を眺めるだけでなく、四季折々が楽しめる自然公園で美しいガーデン散策も楽しめ休日をゆったりとした気持ちで過ごすに最適な場所です。1日居ても飽き足りないこちらでは、昼、夜と食事を楽しめるように、プリマヴェーラさんをはじめとする4つのレストランがあります。こちらは完全予約制ではないものの、大変人気の高いお店となるため、あらかじめ予約されて来店することをお勧めします♪


三嶋りつ惠/ヴェネツィアンガラスの扉


エントランス


ウェイティング/ブックライブラリー

以前こちらには「ヴィラディマンジャペッシェ」という名のレストランがありましたが、その当時のシェフ黒羽徹氏(46歳)がお店を引き継ぎプリマヴェーラとして2009年4月20日にリニューアルオープンされています。黒羽徹シェフは、イタリアでの修行の後、スペインの3つ星レストランで「世界で最も予約が取れない店」と言われて映画にもなった「elBulli エル・ブジ(またはエル・ブリ)」でも修行をしてきたという実力派の料理人!そんな黒羽シェフが織り成すアーティスティックな料理の世界に訪れましょう♪


店内は、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望める窓から差し込む優しい光に満ちており、自然と調和し、席数42席とゆったりと贅沢な空間となっています。この日は、プリマヴェーラさんで毎年秋のイタリアを象徴するコースとして、本場ピエモンテ州はアルバからお取り寄せされた白トリュフを存分に楽しめるコースのプレミアムランチ「プリマヴェーラ秋の感謝祭メニュー アルバ産白トリュフの香りにのせて」御1人10,000円をバースデー記念ということで事前予約。今回、あまりにも白トリュフコースの予約が多く、入荷に限りがあるため受付は終了したとのこと。夏にこちらに伺った際に、ホールの星野さんから「秋の白トリュフは是非!」とお声掛けいただいていたので間に合って良かったです♪


「スパークリングワイン」1,600円 ソムリエの田中さんにお願いし、先ずは乾杯のためにスパークリングをグラスで♪


「天城の堀江さんの軍鶏とレモンタイムのカネデルリ 生ハムのブイヨンに浮かべて」

北イタリア・トレンティーノ・アルト・アディジェ州全体の名物料理カネデルリ。ロマネスク様式の教会のフレスコ画にも描かれているほどの古い料理で、農家の主婦があり合わせの材料で作った料理とされています。パン、卵、牛乳といった基本の材料以外は、様々なバリエーションがあり、今回は、天城の堀江さんから仕入れている軍鶏(シャモ)の襟の部分とパンとレモンタイムで爽やかなカネデルリは、優しく軽い肉団子のような食感。それを生ハムから取った濃厚なスープで味わい深くいただきます♪


「サウザンド キャンドルズ シラーズ」オーストラリア/ヴィクトリア州/ヤラヴァレー(持込料1本3,000円)

「WINE BOUTIQUE PANIER ワインブティックパニエ」のオーナー小野哲義さんよりお勧めされて以来、最近お気に入りのWINE DIAMONDS ワインダイヤモンズのサウザンド キャンドルズ を購入。葡萄品種:シラーズ 90%、ピノノワール 10%、ソーヴィニヨンブラン少量。サウザンド キャンドルズは、ワイナリーや国といった垣根を飛び越えて、ナチュラル フレンドリーなライフ スタイルを探求する男達が集って完成した壮大なるワイン プロジェクトです。自然派というだけあって、明るい自然体の赤味を帯びており、印象としては、スパイシーな香りと力強い味わいを誇るパワフルなシラーズのイメージを良い意味で裏切ってくれてます。甘い、酸味、タンニンのバランスが整い、重くなくすんなりと喉を通る優しさ、それでいて物足りなさを感じるわけではなく、シラーズの良さも残しつつ飲み応えあるワインとなっています♪


前菜の段階で白トリュフのお出ましです。ホールの山口さんが撮影のタイミングを見計らって削ってくれます。白トリュフは、収穫してから急激に水分と香りが抜けてしまい48時間以上経つとグンと香りが減少してしまうため、非常にデリケートで鮮度を保つことが鍵となります。削る瞬間に広がる白トリュフの香りだけでワインが進んでしまいそうです♪


イタリアはピエモンテ州アルバで採れる白トリュフは、自然が作り出した奇跡の結晶のような食材で、旬の時期が実に特別で希少性が高く、価格も黒トリュフの4~6倍の価値があります。この芳醇な香りを楽しむために今回のコースは作られています♪


「馬肉とヴェネト州アズィアーゴチーズのカルパッチョ 白トリュフを振りかけて」

艶やかな表情を魅せるしっとりとした馬肉の油脂の融点は低く、口内の温度でも十分溶けてしまい名残惜しさを感じるほどの滑らかさ。しっとりと柔らかなアズィアーゴチーズに白トリュフの香りを纏わせていただきます♪


「自家製パン」

ローズマリーの香りを纏ったフォカッチャは、表面はカリッと中は適度な水分でもっちもち。お好みで、オリーブオイルに卓上のハーブを浸して香りを移してからいただきます♪


「駿河湾 手長海老のオーブン焼き ハーブをのせて」

手長海老の甘みを存分に発揮するために、注意深く絶妙な火入れをされています。海老はプリッと表現することが多い中、こちらはとろっとと表現した方が正しいでしょう。素材の甘みをシンプルに感じながら香ばしく濃厚な脳みそとハーブの香りのみでいただきます♪


2度目の白トリュフのお出ましです。ガラスケースの中から大事そうに取り出された白トリュフをたっぷりと削ってくれます♪


「ポルチーニ茸と白トリュフのタヤリン」

タヤリンは小麦粉と卵黄のみを使用し、卵白は使用しないピエモンテ特有のパスタ。そのため、パスタの色味が濃く茹で上げると鮮やかな卵黄カラーとなります。細いパスタにも関わらずタヤリンはコシがあり、食感が楽しめます。卵黄が多く入る事によりコクのあるまろやかな味わいをし、香り深いポルチーニ茸の強さにも白トリュフの芳醇な香りにも負けない最高のパスタです♪


「レモングラスのパン」 馨しいレモングラスの爽やかなもっちりパン。


「焼尻島プレサレ仔羊のグリル」

北海道焼尻島の仔羊の骨付きロース肉をグリルでいただきます。付け合わせは、金沢の加賀蓮根、ブロッコリー、四角豆、赤大根、ささげ(隠元の種類)、長野県産花びら茸、タモギ茸、柳松茸。周囲わずか12kmの小さな島、焼尻島でミネラルたっぷりの牧草を食べ育つ仔羊で、焼尻島の自然環境が本場フランス・ブルターニュ地方と酷似していることから 「プレ・サレ・焼尻」というブランド名を確立。羊特有の臭みはあまり感じず、肉質もジューシィーです♪


「ロビオラ・3(トレ)ラッティ、ジビッポ(干し葡萄)、オレンジ蜂蜜」

ワインがまだあったので、デザートの前にチーズをサービスしてくださいました。名前の通り3種のミルク(山羊、羊、牛)が出会って生まれたロビオラ・トレ・ラッティ。山羊乳の爽やかな風味だけでなく、羊乳によるコクと厚みが強く感じられます。また、牛乳を混ぜることにより、3種の乳がバランス良く調和しているのが分かります。滑らかながらに舌触りも良く、バゲットに乗せてお好みでシチリアのオレンジ蜂蜜と一緒に楽しみます。シチリアの地葡萄ジビッポとワインの相性も良いです♪


店内の飾花にはトナカイの姿が。もうそんな季節なのですね。「次回はぜひクリスマスディナーに♪」とホールの星野さんからお誘いいただきましたが、クリスマスディナーはいつも我が家と決めています。でも12月にもまたお邪魔したいですね♪


コースデザートに行く前にお祝いのバースデーケーキを用意!以前、来店した際に別テーブルで誕生日の歌をスタッフさんたちがイタリア語で歌っていたのを思い出しました。今回は満席に近かったので、さすがに歌は無かったです(笑)イタリア語のバースデーソング聴きたかったですね♪


Tanti Auguri di Buon Compleanno!!”Signora ayaco”とイタリア語で書かれたメッセージケーキ。彩りの花びらは、偶然にもわたしの衣装に合わせてか?偶然にも紫で!(驚)小さいながらに丁寧に作られたケーキは、生地はしっとりと柔らかく、クリームは上品でペロリと仲良く半分こして平らげてしまいました♪


「フルーツとハーブのジェラート」

イチジク、キュウイ、西伊豆西浦の蜜柑、四ツ溝柿をたっぷりと使用し、香草パイナップルセージのジェラートを乗せた爽やかなデザートです♪


「小菓子」

チョコレートでコーティングした栗やギモーヴなど、6種類の小さな焼き菓子たち。コースの最後の最後まで抜かりない施しに贅沢で優雅な時間が流れ最高のランチタイムとなりました♪


「コーヒー」

2006年に「D-BROS」から発表された全く新しいシリーズ「ホテル・バタフライ」のカップ&ソーサーでいただく香ばしいコーヒー♪


黒羽徹シェフとスタッフの星野さんと一緒に歓談した後に記念撮影。黒羽さんの後輩でもある「IL CUCCIOLO イル クッチョロ」の氏原さんや、「PIZZERIA CIRO ピッツェリアチーロ」の森上さんの話なども出たりして。素晴らしい料理の数々と細やかな配慮をしていただいた最高のバースデーランチ!また必ず伺います♪

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2014年8月22日 クレマチスの丘「プリマヴェーラ」は静岡を代表する最高峰のイタリアン
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写真が大きくて見やすいサイトはこちら → http://lade.jp/diary/tabelog/itarian/23636/

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長泉町の愛鷹山中腹にある花、アート、食がコンセプトの文化複合施設「クレマチスの丘」内にあるイタリアン「Ristorante Primavera リストランテ プリマヴェーラ」さん。クレマチスの丘は、美術品を眺めるだけでなく、四季折々が楽しめる自然公園で美しいガーデン散策も楽しめ休日をゆったりとした気持ちで過ごすに最適な場所です。1日居ても飽き足りないこちらでは、昼、夜と食事を楽しめるように、プリマヴェーラさんをはじめとする4つのレストランがあります。こちらは完全予約制ではないものの、大変人気の高いお店となるため、あらかじめ予約されて来店することをお勧めします。以前こちらには「ヴィラディマンジャペッシェ」という名のレストランがありましたが、その当時のシェフ黒羽徹氏(46歳)がお店を引き継ぎプリマヴェーラとして2009年4月20日にリニューアルオープンされています。黒羽徹シェフは、イタリアでの修行の後、スペインの3つ星レストランで「世界で最も予約が取れない店」と言われて映画にもなった「elBulli エル・ブジ(またはエル・ブリ)」でも修行をしてきたという実力派の料理人!そんな黒羽シェフが織り成すアーティスティックな料理の世界に訪れましょう♪


プリマヴェーラとは、イタリア語で「春」、「物事の始まり」を意味します。ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望む、自然とアートに囲まれたレストランとして創造性あふれるイタリア料理をお届けします。地元の野菜や魚を中心に,素材の味わいを楽しめる洗練された料理を提供されています。静岡を代表するイタリアンの最高峰といっても過言ではないでしょう♪


現代アーティストの三嶋りつ惠さんが創られたヴェネツィアンガラスがはめ込まれた贅沢な入り口の扉♪


涼しげなブルーカラーのヴェネツィアンガラスの中にはオパールが埋め込まれています♪


扉のガラスに太陽光が反射すると、エントランスの床にオレンジ色に輝きを放ち煌きます。これはオパールの仕業なんだとか♪


真っ白な壁に映えるように設置されたエントランスのグリーン。こちらには、フロント部分を設け贅沢な造りです♪


三嶋りつ惠 ガラスの泡の廊下

三嶋りつ惠さんは、1962年京都府生まれ。1989年にヴェネツィアに移住し1996年よりムラーノ島のガラス工房に通い、職人とのコラボレーションにより作品を制作しています。2001年にロンドン・サザビーズよりジョルジオ・アルマーニ賞を受賞。2007年には静岡県長泉町のヴァンジ彫刻庭園美術館で個展を開催、2009年にはベネチア・ビエンナーレに出展し、昨年はオランダのボイマンス・ファン・ブーニンゲン美術館で個展を開くなど、国内外で活躍されています♪


ウェイティングルーム「ブックライブラリー」

ちょっとしたバーカウンターのようなウェイティングルームにはブックライブラリーを併設されています。フロントからまずこちらに通され、席への案内を待ちます。壁一面の書棚にはブックディレクター幅允孝(はばよしたか)選書が置かれ、イタリアの著書が並ぶ空間となっています。「Mangiare (マンジャーレ)」「Amore(アモーレ)」「Cantare (カンターレ)」といったイタリアの持つ前向きな気質や価値観、美意識に通じ、日本とイタリアとの関係性に着目した書籍をご覧いただけます♪


大きな木枠窓から覗くことができるテラス席。左手奥には、個室(8席×2室)が設けられており、大切なゲストを招くことが可能です♪


ホールスタッフの星野さんがテーブルまで案内してくれると、そこには開放的な空間が目の前に広がります。飾り棚に並ぶアンティークのガラス食器たちが美しく、生ハムスライサーも存在感があります♪


店内は、ヴァンジ彫刻庭園美術館の庭園を望める窓から差し込む優しい光に満ちており、自然と調和し、席数42席とゆったりと贅沢な空間となっています♪


PRANZO ランチメニューは、下記の2コースが用意されています。今回は、期待値も高く、ロカーレ7,000円をオーダーしようとしましたが、メーンが牛であったために変更し、2,000円程度の追加料金でメーンを選べるプリマヴェーラ5,000円をオーダーしました♪

Primavera(プリマヴェーラ)5,000円(税込)
~契約農家の野菜を中心に、全国から届く美味しいものを~
Locale(ロカーレ)7,000円(税込)
~地の美味しいものだけをシンプルに~


「ガス入りウォーター」1,200円

この空間でワインを嗜みながらといきたいところですが、車で来場される方も多いため難しいようです。しかし、駅より無料のシャトルバスも出ているため、時間にゆとりがある方はそちらを利用されても良いでしょう♪


「箱根西麓野菜の冷たいスープ ミントの香りを乗せて」

フレッシュなトマトを贅沢に使用したガスパチョ。上品な野菜本来の甘み、ミントを使ったシャーベットが爽やかな香りを引き立たせています。ガラス器も三嶋りつ惠さんの皿を下敷きにし、不安定な佇まいながらにそのカーブラインが美しく、涼しげで溜息が零れます♪


卓上に置かれたハーブは、ローズマリーとタイム。まるで不思議の国のアリスにでも出てきそうなウサギがハーブを覗き込んで摘んでいるような可愛いらしい容器で演出♪


「自家製フォカッチャ」

ローズマリーの香りを纏ったフォカッチャは、表面はカリッと中は適度な水分でもっちもち。お好みで、オリーブオイルに卓上のハーブを浸して香りを移してからいただきます♪


「白茄子のフリットと生ハムのサラダ」

カリカリッと口先で音が広がるほどの絶妙な揚がり具合とこれほどに熱々の状態で提供できるとは素晴らしい!味わい深い白茄子のとろける早さに悶絶!生ハムの香りを乗せて一緒にいただくと風味が更に増し楽しめます♪


「かつおと長茄子の炭焼 福耳のジュレをかけて」

第2の前菜は2種から選べますので、どちらもオーダー。こちらは、鰹を一口頬張ると藁の香ばしさがふわっと立ち上がり、長茄子のクリーミィーさと相まって夏らしさが溢れた一品!


「馬肉とタマゴ茸のカルパッチョ ヴェネト州から届くアズィアーゴをのせて」+1,000円

したたるオリーブオイルに艶やかな表情を魅せるしっとりとした馬肉。油脂の融点は低く、口内の温度でも十分溶けてしまい名残惜しさを感じるほどの美味!タマゴ茸の香りと脂肪分が高く、ほのかな酸味と甘み、しっとりと柔らかなチーズのアズィアーゴと一緒にいただくともう笑みしか零れません!2人で顔を見合わせながら「前菜で既にこの満足度・・・先が楽しみだね♪」と、にんまり(笑)


「サザエと甘長唐辛子のスパゲッティーニ」

サザエの磯の香りが食欲をそそり、甘長唐辛子のほろ苦さが大人のスパゲッティーニは、パスタという感覚を忘れるほどに軽く、塩分やオイリーさのバランスに優れ味わい深い一品です!パスタが2皿出てくるのでボリューム的に心配していたわたしですが、なんのその!あっという間に完食!本当に美味しいものとは胃袋を拡大させる働きがあるのかもしれません(笑)


「全粒粉の自家製パン」

全粒粉の味わい深くしっかりとした食感のパン。水分量は少なめでパスタソースに良く絡みます♪


「茄子のトルテリーニ トマトとグリークバジルの香りで」

イタリア語では「お菓子のような小さく平たい餅状のもの」の意味)は、薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを三角形に折り、両端を合わせて指輪状にしたパスタ。可愛らしく上品に2つ。丁度良い量、そして、素晴らしい食感!スイートバジルの変種でブッシュバジルよりさらに小型のグリークバジルは、トマトソースにとても良く合います♪


ここまでにおいてパーフェクト以上の満足度を得ており、間違いなくわたし達の食べログランキングの中ではNo.1に輝いています!それは料理に限らず、厳選された器やカトラリーであったり、もてなす側のサーブの心地良さであったり、贅沢な空間であったりと、全てにおいて満点以上を叩き出している高得点だからです!「またすぐにでも訪れたい!」と、思うと同時に「この料理にワインを合わせていただきたい!」と、2人の意見が見事に一致。どなたか飲めないけれど美味しいものが大好きという方、ご一緒してほしいものです(笑)


「旬魚のスキレット焼 季節の焼き野菜添え」+2,000円

プリマヴェーラのコースは、メーンが3種から選べるので、魚と肉(牛もありますが、断然豚派です)をオーダー。この日の旬魚は、駿河湾産の金目鯛。魚の塩加減、火の入れ方、焼き野菜とのバランス、メーンまでも素晴らしいとしか言いようがありません♪


「金華豚肩ロースのロースト 夏野菜のカポナータ添え」+2,000円

豚肉とは思えないほどの見事な脂肪交雑と芳醇な味わい、他の豚肉とは格段の違いを実感できる優れた肉質・芳醇な味わいを持っている豚、金華豚。いただく機会は幾度あっても、これほどに金華豚を美味しく絶妙な火入れをされている方を他に知りません。今までの金華豚は一体何だったのか?と疑問に思えてしまうほど。肉量が少なく、軽やかで上品な旨味を持ち、脂肪が特別な舌触りを持つのが特徴の豚ですが、経験上、脂部分が苦手なわたし達には、見た目からして大丈夫かな?と心配するほどの脂肪分。しかし!一口頬張り、立て続けにまた一口といただくと、こちらも油脂の融点が低く、口中でとろけてしまい、あっという間に箸も止まらぬスピードで食べ尽くしてしまいました!これには、2人してビックリ!おかわりすらもできそうでしたよ♪(笑)


「果樹園の桃のコンポート モスカートのジェラティーナとバーベナのジェラートのせ」

近隣の果樹園から仕入れた桃のコンポート。夏のデザートとして、口どけの良い雪のようなハーブのジェラートを添えて一緒にいただきます!単体でいただいても美味しいのですが、全てが混ざり合った時のバランスの良さが本当に絶妙としか言い表せません♪


「自家菜園で育てたハーブティー」

鳥と蝶をあしらったカップが可愛いね~♪と、思わずほっこり。RAYNAUD(レイノー)のHISTOIRE NATURELLE シリーズ。ティーカップを手に取ると、ソーサーには蝶が隠れています!クレマチスの丘の庭園と重なり合うこちらの素敵なティーカップで至福のひと時。薔薇のコンフィチュールを添えてくださるので、お好みで付け足します。まずは、ストレートであっさりといただき、食後の胃に優しく浸します。薔薇のコンフィチュールを浮かべると、花びらが広がり、甘みと香りで満たされ、まったく別の飲み物に変身します。どちらの味わいも楽しんでいただきたいです♪


「コーヒー」

2006年に「D-BROS」から発表された全く新しいシリーズ「ホテル・バタフライ」のカップ&ソーサーでいただく香ばしいコーヒー♪


底を窪ませたカップと、蝶のモチーフが型取られたソーサーを組み合わせたカップ&ソーサーのセットで、そっとカップを持ち上げると、羽を休めているのか、これから羽ばたく瞬間なのか、カップの下に隠れていた蝶が現れます。どちらのカップにも現れる蝶の舞い。この様な演出1つにも細やかな配慮を感じられます。しかし残念なことに、他のテーブルには出されていた小菓子がうちのテーブルにはなぜか運ばれてきませんでした。どうやら忘れられてしまったようです(笑)しかし、そんなことは些細なことはどうでも良いと思えるほどのフルコースを堪能できたことに興奮してましたから♪


涼やかなお顔で、後片付けをされるホールスタッフの星野さん。今回、ほとんどのサーブを彼がしてくださったのですが、何度か質問させてもらった内容なども嫌な顔1つ見せず笑顔で対応してくださいました!(感謝)星野さんが付け加えてくださるメニューの詳細内容も許可をいただき、iPhoneのボイスメモで録音させていただいていたのですが、何のトラブルか録音が消去されてしまっていたため、細かく記載できていません。(残念無念)ただただ1つ言えることは、わたし達のお気に入りランキング堂々の1位に輝いたプリマヴェーラさんにまた近々足を運びたいと思っています!「お勧めは秋の白トリュフですよ♪」と星野さん。秋までが待ち遠しいです(笑)こんな素敵なお店に出逢えた夏休み、本当に贅沢で最高のリフレッシュ休暇となりました♪

2023/10/01 更新

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