オーナーシェフ自らが浜松近郊の野菜が美味しいと気に入り、実家の大阪ではなく浜松の広沢でお店を出されたのは、2009年12月のこと。フレンチ界のピカソといわれる巨匠ピエール・ガニエール本店で修行されたシェフ川口幸太郎さん。白を基調にした清潔感溢れる内装に優しいグリーンのインテリアを施された空間で、素材を活かした繊細な味付けで女性客を魅了し、原価率が高くリーズナブルに美味しいコースを提供されているフレンチレストラン「Simple comme Bonjour サンプルコムボンジュール」さん。店名は「シンプルイズベスト」の意味を持ちます。駐車場は全部で5台確保されていますが、できれば乗り合わせで行かれると良いでしょう♪
ボルドー・ポムロルの有名シャトー、シャトー・ボールガールの醸造担当であるヴァンサン・プリウー氏が醸造学校での友人ジャン・フランソワ・ロンタン氏と共に、自ら土壌を分析し、ブドウを植え替え、醸造を行なっているシャトー。ジロンドのカピアン村に位置しています。畑の良さから先の発展が楽しみなシャトーです。Challenge International du Vin France 2006 銀賞受賞。柔らかな果実味とこなれたタンニンと樽の風味が優しく調和し、口当たりは柔らかくまろやかな味わいです♪
オーナーシェフ自らが浜松近郊の野菜が美味しいと気に入り、実家の大阪ではなく浜松の広沢でお店を出されたのは、2009年12月のこと。フレンチ界のピカソといわれる巨匠ピエール・ガニエール本店で修行されたシェフ川口幸太郎さん。白を基調にした清潔感溢れる内装に優しいグリーンのインテリアを施された空間で、素材を活かした繊細な味付けで女性客を魅了し、原価率が高くリーズナブルに美味しいコースを提供されているフレンチレストラン「Simple comme Bonjour サンプルコムボンジュール」さん。店名は「シンプルイズベスト」の意味を持ちます。駐車場は全部で5台確保されていますが、できれば乗り合わせで行かれると良いでしょう♪
15名ほどが入れる店内ですが、極力1日に3組から4組といった予約状況でストップをかけられたり、予約時間をずらすことで、ひと組ひと組のお客様に丁寧なサービスが行き届くように配慮されているように思いますので、事前予約をオススメします。この日のディナーも予約のお客様でいっぱいでシェフの川口さんは仕込みと準備にバタバタのご様子。しかし可愛らしい奥様の応対がそんな空気を和ませるかのように穏やかで気持ちが良いです♪
ディナーコースは、3,000円,4,500円とシェフのスペシャルコース6,500円(※3日前要予約)の3コースがございます。この日のディナーは、ladeのビオラ田町へ事務所移転オープン祝いとして4,500円のコースをオーダー♪
「マルク ブレディフ エリタージュ ブリュット ロゼ」5,800円 フランス
お祝いということで、まずはロゼで乾杯!マルク・ブレディフ社は1893年エルネスト・ブレディフ氏によって創設され、この地で最も早く瓶内2次発酵製法を取り入れたクレマン・ド・ロワールを造り、革新的な生産者として知られています。1980年にパトリック・ラドゥセット男爵に引き継がれ、これまでの伝統に新たな技術を導入し飛躍的な発展を遂げました。ヴーヴレイに所有するカーヴは8世紀に端を発し、凝灰岩を掘った当時は穴居として使われていたところで、この地区で最も美しく広大なカーヴとして知られています。グラスには、きめ細やかな泡が立ちラズベリーやイチゴのような香りがありますが、スッキリとした味わいで飲み心地も爽やかです♪
アミューズ「九重栗南瓜とフランス産栗のブルーテ 北海道産ボタン海老と紋甲烏賊を乗せて」
九重栗南瓜(くじゅうくりかぼちゃ)の特長は、なんといっても食べた時のホクホク感。数多い南瓜の種類の中で紛質感は一番です。身はやわらかく包丁がスッと入りカットが楽な南瓜で、先端のとんがり部分がまるで栗の形そのものであることから栗南瓜と称されています。甘い栗南瓜と栗の濃厚なソースに弾力ある紋甲烏賊の触感ととろけるボタン海老と違った食感が楽しめます♪
「全粒粉のパンと栗粉のパン」
こちらのパンは本当に香りが良く、特に栗粉のパンはもっちり感とパンのしっとり感、さらに甘さも含めバランスが良いです♪
前菜「軽く燻製した富士トラウトと錦糸鶏 温度卵とラタトュイユと共に」
上にチョコンとロマネスコ、そして葉野菜がたっぷりとサラダ仕立ての前菜です。燻製されたトラウト(ニジマス)は程好く脂があり、錦糸鶏は柔らかくしっとりとしています。そして温泉卵とラタトュイユがまろやかさを引き立てていました♪
「シャブリ サンピエール」5,800円 フランス
繊細でありながらキリッとしたキレ味もあり、芳醇な香りで余韻を楽しむことができ魚料理に良く合います♪
魚料理「太刀魚で巻いたタラバ蟹と帆立貝のムース 白ワインとレモンのソース」
太刀魚に巻かれた帆立貝のムースは、香り豊かなワインのソースとレモンの程好い酸味を纏ったさわやかなソースでいただきます。里芋、椎茸、オクラ、人参、小蕪などの野菜と共に♪
「シャトー ラシューズ 2004」 4,500円 フランス
ボルドー・ポムロルの有名シャトー、シャトー・ボールガールの醸造担当であるヴァンサン・プリウー氏が醸造学校での友人ジャン・フランソワ・ロンタン氏と共に、自ら土壌を分析し、ブドウを植え替え、醸造を行なっているシャトー。ジロンドのカピアン村に位置しています。畑の良さから先の発展が楽しみなシャトーです。Challenge International du Vin France 2006 銀賞受賞。柔らかな果実味とこなれたタンニンと樽の風味が優しく調和し、口当たりは柔らかくまろやかな味わいです♪
肉料理「豪州産子羊のロースのパイ包み焼き ジュのソース、蝦夷バイ貝とアサリ添えて」
オーストラリア産の子羊をうっすらとしたパイに包み焼いてあります。蝦夷バイ貝とアサリはゴルゴンゾーラのソースで和えて濃厚な味わいに。アクセントのゴーヤの苦味がかなりパンチ力ありました(笑)
デザート「トンカ豆のブリュレ、キャラメルのクレーム ライチ香るヨーグルトのソルベ」
シナモンの香りが漂うデザート。ブリュレのねっとり感とキャラメルの滑らかさ、ヨーグルトのソルベの爽やかさがミックスされています♪
「エスプレッソとカヌレ」
アミューズから前菜にはじまり、フルコースのボリュームが結構あり、お腹ははち切れんばかりの状態に。いつもならコーヒーをいただくところですが、今回はエスプレッソにしました。カヌレとの相性もバッチリです。妻は何度か伺っていましたが僕は久しく伺っていなかったので、シェフの川口さんから「体調を崩されていたと風の便りで聞いていましたよ」と。確かにしばらくぶりの来店となってしまいましたからね(笑)また伺います♪
---------------------------------------------------------------------------
2013/04/12 広沢の「サンプル コム ボンジュール」でフレンチランチ
ランチコースはA・1900yen、B・2600yen、C・3700yenの3コースがあり、今回もメインを魚か肉のどちらかをチョイスするBコース(アミューズ、オードブル、メイン、デザート、ドリンク)2600yenをオーダーしました。
「錦爽鶏、菜花とイチゴのサラダ仕立て、富山県産白海老添えて」
アミューズのサラダ仕立てにイチゴとはまた可愛らしくて女の子の気持ちをしっかりキャッチ。しかし、デザートのようでは全くなく、酸味の利いたイチゴを使用しているので、白海老の甘味を上手く利用して見事なバランス加減です。中には筍の食感もあり、旬の食材を一口で味わえます。
「全粒粉のパンと栗粉のパン」
こちらのパンは本当に香りが良くて思わずにっこり。特に栗粉のパンはもっちり感とパンのしっとり感、さらに甘さも含めバランスが良いです。
「アトランティックサーモンのマリネ、湯葉と蕗の薹のアクセントと共に 本日の2種の貝を乗せて」
グリーンが覆い下の脂ののったサーモンが見えないのが残念ですが、サーモンの上にちょこんと乗せられた帆立や貝の食感がまた楽しいです。サーモンの下に敷き詰められた蕗の薹のソースも風味良く美味しい。
「天然鯛と太刀魚のポワレ、鯖のコンフィ、新玉葱と春菊のピューレ 浜名湖産のアサリと葱のソース」
わたしはメインは魚を選びました。2種の魚が違う調理法で楽しめるのも嬉しいですね。新玉葱と春菊のピューレにビーツのソースも加わり、野菜も美味しくいただけます。今日の肉は、奥浜名湖産竜神豚のローストで、一口頂きましたが綺麗なピンク色で脂身が甘くとろけて程好い弾力も楽しめこちらも美味しかったです。
「マスカルポーネのムースとライチのジュレ キャラメル風味のマシュマロと本日のソルベ」
甘さが控えめでフルーツがそれぞれに楽しめるところが嬉しく、ライチのジュレが爽やかな演出をしています。マスカルポーネのムースがソルベと溶け合いまろやかな味わいに。
「コーヒー」
母でありながら、そろばん塾と料理教室の二足のわらじを履く頑張り屋の佳美さんと、人生観についていろいろ語り合いながらゆったりとしたランチタイムを過ごすことができました。佳美さん、また行きましょうね♪
---------------------------------------------------------------------------
買出しの後にランチをしようと久しぶりに
「Simple comme Bonjour-サンプル コム ボンジュール-」さんへ
電話をしてみると12時からはOKとの返事が!
平日でもいつも混み合っているお店なので
本日は当日予約でも時間を調整して入れたのでラッキーです♪
ランチメニューはA・1,900円、B・2,600円、C・3,700円の3コースで
今回もメインをお魚かお肉どちらかチョイスするBコース2,600円をオーダー♪
先ずはアミューズ
「鮪、甘海老、ツブ貝と筍のミルフィーユ仕立てフルーツトマトのクーリー」
フルーツトマトの酸味と甘味のバランスの良い冷たいソースに
鮪や甘海老、ツブ貝の新鮮な魚貝と旬な筍を味わえ
色目にもお味的にも一皿目から嬉しいアミューズですね♪
「全粒粉のパンと栗粉のパン」
こちらのパンは本当に香りが良くて思わずにっこり♪
特に栗粉のパンはもっちり感もパンのしっとり感も甘さもバランスが絶品です♪
オードブル
「ワラビと葱のフラン、天然ピンク海老、天然平目と錦爽鶏を乗せて春菊の香り」
これまた前回同様にメインと見間違うかのように
美しく手の込んだオードブルで
とてもランチメニューの一品とは思えない仕事振りです♪
サラダ仕立てになっており可愛らしく開かれたピンク海老と
身の絞まった平目に春菊のグリーンソースが優しく絡み
錦爽鶏のハムはとっても旨味が凝縮されています♪
皿底にはワラビと葱がたっぷりと入ったフランが贅沢な一皿♪
赤いビーツのソースがちょこんと彩り可愛く乗っていました!
メインのお魚
「本日鮮魚のポワレ、菊芋のブルーテ、プチポワフランセーズ」
マトウ鯛とレンコ鯛のポワレはグリンピースと浅利のソースが鮮やかで
ホタテのソテーとホタテのムースを重ねた添え物もとても美味しいです♪
メインのお肉
「麦豚肩ロースのロースト、蕗の薹と蛍烏賊のソース」
綺麗なピンク肌を魅せてくれる麦豚の噛み応え弾力は素晴らしく
ジューシィーさ噛む毎に甘みを感じられる最高の仕上げ方♪
新玉葱のソースと蕗の薹と蛍烏賊とミル貝のソースで楽しめます♪
デザート
「マスカルポーネのムースとライチのジュレ
ピスタチオのアイス」
マスカルポーネのムースは牛皮に包まれて
もっちりとした食感の中から
とろけるムースが程好いとろけ具合で至福の一時♪
ライチのジュレはこれまた爽やかで涼し気な演出で
酸味のあるフルーツとの相性もバッチリです♪
ピスタチオのアイスと絡めて頂くと尚美味しいですね♪
このデザートは最近食べた中で一番!!!
見た目はオーソドックスですが味はバツグンです♪
食後に「コーヒー」
添えられているプチカヌレがまた可愛らしくて良いですよ♪
こちらのコース5品を2,600円で簡単割りすると
一皿500円程の計算になるのですが
あり得ない程のCPとクオリティの高さに驚きを隠せませんね♪
ご馳走様でした♪
------------------------------------------------
先日お昼に「サンプル コム ボンジュール」さんに予約をして
ランチを食べに行くことにしました!
定休日や満席でことごとくNGが10回くらい続き
なかなかタイミングが合わなかったのですが
ようやく入店できましたよ~(嬉)
平日でもいつも混み合っているお店ですが
本日は当日予約でも入れて本当に良かったです♪
奥様とシェフから何度もお断りして申し訳なかったです・・・と
言って下さったのですが
そもそも予約して行かないのが悪いんですけどね(汗)
ランチメニューはA・1,900円、B・2,600円、C・3,700円の3コースで
今回はメインをお魚かお肉どちらかチョイスするBコース2,600円をオーダー♪
まずはアミューズ
「赤烏賊と蝦夷バイ貝のミネストローネ 春菊香り」
器の蓋をオープンして思わず綺麗と言葉が漏れてしまいます♪
イカと貝の火の入り方も絶妙で彩り鮮やかな春菊のソースは
春菊の苦味は全くなく、ほのかに香りが立つ程度でとても美味しいです♪
「全粒粉のパンと栗粉のパン」
こちらのパンは本当に香りが良くて思わずにっこり♪
特に栗粉のパンはもっちり感もパンのしっとり感も甘さもバランスが絶品です♪
おかわりした時のフランスパンはちょっとパサついてたかな~。
オードブル「真鱈と太刀魚のブランダード 白子のムニエルと共に」
これまたメインと見間違うかのように美しく手の込んだオードブルですね♪
とてもランチメニューの一品とは思えない仕事振りです♪
これメインでもいいくらいです!
ほろほろと口の中でほろけてしまう太刀魚に
白子のクリーミィーさがベストマッチング♪
アクセントにビーツのソースと一緒に頂きます♪
メインのお魚「金目鯛のポワレ 栗とリードヴォーのフリット 茸のソース」を僕はチョイス。
こちらもふわっと柔らかな鯛に優しい茸の風味が広がります♪
リードヴォー(仔牛胸腺)は久しぶりに食べましたが、
プリっ、フワッの食感が溜まりませんね!
メインのお肉「国産牛頬の赤ワイン煮 ブルーチーズ香らせて牡蠣と共に」を相方がチョイス。
ソースはほんのりとブルーチーズが香り程好い濃厚さで美味しかったです♪
頬肉の上にはカリフラワーのマッシュが乗っていて
口当たりをマイルドにしておりました♪
よくある牛頬のワイン煮込みのように
とろとろっと柔らかいわけではないのですが
ソースとの相性を考慮して適度な硬さを保たれているんでしょうね~。
デザート「テリーヌフォンダンショコラ
トンカ豆香るフルーツグラタン、ヨーグルトのソルベ」
当日の予約で御無理でなければ・・・とお願いしたチョコアート♪
お忙しい中ながらに2人のプレートに
フランス語と日本語の2パターンで仕上げてくれました!
フォンダンショコラは口の中でとろけてしまいカカオの旨味が凝縮されています♪
フルーツグラタンもフルーツの新鮮さとクリームの絡み具合が堪りません♪
ヨーグルトのソルベは酸味が少なく優しいお味で3種共に大満足なデザートです♪
食後に「コーヒー」
添えられているプチカヌレがまた可愛らしくて良いですね♪
お会計の際にシェフと奥様に心からの御礼を申し上げ
「これからはきちんと予約を入れます(笑)」
とお伝えしましたよ!
記念日に相応しいランチタイムとなりました♪
この金額でこのお料理はほんとにリーズナブルです!
ご馳走様でした♪
---------------------------------------------------------
フレンチの「サンプルコムボンジュール」さんでディナー
今日のディナーはチンピラおやじとアネゴと一緒に
広沢のサンプルコムボンジュールさんへ!
夜に来るのは初めてなのですが、
お昼と雰囲気がずいぶん変わりますね♪
それではオススメのコースをいただきましょう!
ディナーコースは3,000円からありますよ〜♪
まずはビールから!
アミューズはヒイカのピペラード・トウモロコシの葛よせ。
ヒイカがとってもやわらかかったですね〜。
自家製パン。
全粒紛のパンと栗の粉を使ったパンです。
パンはあまり食べませんが
こちらのパンは美味しいです♪
オードブルは鰹のガルムマリネプロバンス風。
ガルムは古代ローマで用いられていた
アンチョビの内臓などから作った魚醤です。
ピリっと辛いアクセントがいいですね♪
魚料理は甘鯛のポワレ・花代ズッキーニのフリット、
ブイヤベースソース。
鱗がパリパリですよ〜!
肉料理はフランス産鴨胸肉のロースト、
ガスパチョソース。
この鴨の大きさにはびっくり(驚)
こんなにボリュームがある鴨は初めてですね!
とってもジューシーでGood♪
赤ワインをグラスで。
プチデザートはピスタチオのアイスクリーム。
味だけではなくて香りのよいアイスですね♪
デザートはキャラメルのムース、ココナッツのソルベ、
グレープフルーツルビーのエスプーマ。
こちらのお店では2つでデザートが出てくるんですね(驚)
〆はコーヒーで。
ご馳走さまでした!
サンプルコムボンジュールSimplecommeBonjour
浜松市中区広沢3-25-12花菱ビル1F
TEL053-522-9339