『三陽レビュー』本生さんの日記

お店さんを批判してるのではないのです
日本人であり魂があるなら
このような行いがあってはならい事だと思うのです。

自分は変ですかね？
（怒りとかは皆無なのですが、何で何回も下書きに戻されるのか…）
↓がかなーり昔に書いたレビューです

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息子を実家に預けたゴールデンウィーク前半の今日
預かって貰っていた息子を私の実家へ迎えに行くべく、一路品川方面へ。

毎度の如くど～せ品川方面に行くのなら昼はどこか旨い店でランチでも食べようと思い
本生ブックマーク検索。

本生ブックマークを何時ものように荒々しくバッサバッサと検索していると…
（※実際の所、本では無いのでバサバサ言いません）

スタミナを付けるならココの餃子！と書いてある所で手が止まる

帰阪して田んぼ＝体力が必要＝スタミナ…
チン♪ひらめいた！！
（暴れハッチャクのランプ点滅の音ね）

きっと向こうに帰ったら昼間は結構ハードな農作業が待っている
（今回は畦作りなのでさほどハードでも無いのですが、単にスタミナをつけたい自分）
と言うことはスタミナをつけなくてはいけない…

そうとなったらこれはお勧めされてるスタミナたっぷりの餃子を食べねば話にならない！
と言う事で実家を通りすぎ桜木町まで…

車内では祝コンプレックス復活を祝い、勿論大音量でビーマイベイベーを大熱唱
（私はＢOOWY世代なのですが旦那が大のコンプファン）
自分コーラス担当。
（まっそんな事は本気でどーでもいいのですが・・・）

大熱唱をしてる間にあっと言う間に桜木町
目的の店を探すべく近くのコインＰに車を止めそこから地図を片手にお店まで

テクテク歩いていると、レビュー通りの目立つお店を発見！
（かなり目立つお店なので多分迷う事なく直ぐに見つける事が出来ると思います）

お店を見つけ店内に入ろうとすると、片言の中国人女性が必死の呼び込み
「はい、そこのお姉さん、お兄さん、空いてるから入ってよ～席あるよ～」と
呼びこまれずとも入るつもりだったので何も考えず店内に入店

店内は想像以上にゴッチャリとしており客と通路との感覚がほぼ無いに等しい状況

私の肘に中国人女性店員のおケツがちょいちょい当たります
（それだけで行きたいと思ったそこの貴方！！現行犯逮捕です！）

ごっちゃりとした店内を見渡すと…

座る前から厨房の親父のこんなセリフ
「はい！お二人さんカップルだからビールね！餃子ね！」と

他者の方が書かれている通りの強引さ！！！

そんなおっちゃんに飲まれるような自分じゃぁ無いので
おっちゃんが二度目に同じセリフを言った時
つかさず「酒はいらん！餃子もまだや！メニューみるからちょいまっとって！」

そう言うと以外や以外親父、無口…

自分らが絡まんと思ったのか店内外にいる若い三人組に強引に酒を薦め始める始末
「マムシの粉が入ったテポドンサワー、これが旨いから、はい！三杯ね・・・」てな感じ
味があるって言えば味はあるが気が弱い人だったら断れないパターン
でもって飲みたくもないのにビールを飲まされて終わり

そんな事を考えながら手元にあるメニューに目を通して居ると頭上では競馬中継…

そして旦那の背後ではそんな競馬中継を見ながら煙草の煙をくゆらせ
酒を飲みつつ盛り上がるおっちゃん二人
（何と無く浅草のもつ焼きやに居るような感じ横浜なのに・・・（笑））

ひとしきりメニューに目を通し自分は毛沢東定食
（餃子７ケ、ライス、スープ、漬物）７５０円
因みにこちら平日は５００円になります

旦那エリート定食
（餃子７ケ、焼き飯、ラーメン、漬物）１０００円
コチラは平日でも同一価格のようです

注文を終え店内を見渡して居ると天井にはキタナシュランのトロフィー

お世辞にも綺麗とは言い難い店内
しかしそれを称賛する番組なのだからそこは良しとせねば…
（旨けりゃ別にその辺は気にしない本生軍団）

そうこうしている間にせまい卓上に配膳された料理はそれなりに旨そう♪

旨そうな料理が冷めない内にと箸をつけると
先ほどの親父殿カウンター越しからハイテンションにて
「水はそっから出るから、今流行りの放射能入り最高旨いよ！」等と言い始めた

正面に座り先ほどまで笑顔で餃子をパクパク食べていた旦那の表情が一瞬にして曇り

その表情を見て自分が
あ！この表情どこかでみたかもと思った瞬間
追い打ちをかけるように調子に乗った親父が軽口にて同じような事を連続で言い出し

その最後に「水汲んで飲んだから放射能いっぱいだからね～」と言った直後

旦那の頭からブチっと言う音が聞こえた気がした…
やべ！と思った次の瞬間旦那の顔を見ると

時すでに遅し…

凄い勢いにて立ち上がり親父に烈火のごとく怒鳴だした！！！
「ちょいおっさん！さっきからだまっとたら放射能、放射能って、ええかげんにせえよ！
一体何人が亡くなった思うとんねん、悪気あってゆうてんのちゃうんわ分る、せやけど限度ゆうもんあるやろ！！
面白くきける話とそうちゃう話がある位、人生長く生きとったら分るやろ、ボケが！」
「自分が被害者や無かったらそれでええんか！あぁ！！」
（実際は想像以上に怒鳴り競馬中継を見る客も引いておりました）

普段から何事に対してもあまり怒らない温厚を絵に描いたような旦那の怒りの声

ひとしきり怒鳴った旦那は他の客にも聞こえるような音量で
「本生ちゃん餃子は旨い、せやけどここの親父は度が過ぎとる！早よ食っていのか！」と

これは怒ってると言うのではなくこの親父さんに対する厳重注意と言う形。

餃子はかなりニンニクがたっぷりで非常にジュ～シイ
価格もまぁまぁですので調理レベルとしてはなかなか上かと思われます

しかし言って良い事、悪い事、冗談で済む事、すまないこと。
この辺は分けて話さないと人間として終わり

提供された料理を全部綺麗に食べお店を出ようと立ち上がる時旦那が
「おっちゃんな、折角うまい飯つくっとんのやから、もちっと勉強せなあかんで」とぽつり

すると親父すまなそうな顔をしてこちらに会釈をしたので、悪気があっての事ではないとこちらも承知の上

お金を払い店を後にし旦那の顔を見ると何故だか笑顔
何故だ？？なぜに満面の笑みなのだ？？
すると一言・・・「店ん中にパチョレックのバット飾ってあったな～ええ店や、又いこな！」とぽつり

本当切り替え早くて付いて行けない時があるのですが
ここが我が家の長の素晴らしい所かと改めて思い桜木町を後にしました

餃子がとっても美味しいお店なので
（にんにくたっぷりでおかげでスタミナ付いたわ～）
次回！親父が少し賢くなったか又見に行ってみようとおもいま～～～す！