本生さんが投稿した川菜館（東京/新御茶ノ水）の口コミ詳細

１１年前にこの店の存在を知り
「美味しい麻婆豆腐で体を満たしたい」
そう思うと訪問していた此方

最近ほかの店に夢中だったのですっかりご無沙汰だったのですが

久しぶりにここの麻婆豆腐が恋しくなったので
数か月ぶりに伺うと
ランチメニューの内容が一新！！！

…とまでは行かないが

あんかけ高菜チャーハンセットがなくなり
豚肉細切りタンメンセットの登場
選択枠の少ないランチメニューの新しいセットを試さない訳にはいかないので

「パパこれ食べたいよね？」と言いそれと麻婆豆腐を注文

一階に居るもはや名物といっても過言ではない
陽気な中国人のおっさんの鼻歌を聞きながら待つ事数分
おっさんの「おねがいしま～～～っすっ！」と言う
本当に必要以上のハイテンションと共にやってきた麺は

青椒肉絲が餡になりかかっているのかと思いきや

しっかりと麺に具材が絡まった形状でめっちゃタンメン
ニラ、もやし、細切りニンジンから出た野菜の旨味がスープに溶け込み
とてもやさしい味で、時折顔をだすお肉の触感がまた楽しくて

久しぶりのヒット

四川料理専門店なので麻婆豆腐の旨さにかけては自分の中では一番を誇っているのですが
日替わりで提供されるオリジナルメニュ等も侮れない旨さ
何よりも野菜の仕込みが丁寧

ニンジンが甘い
ニラが甘い
もやしが臭くない

当たり前だけどそれが出来ていないお店が多い中
そういった細やかな配慮が美味しさへの一歩
そして今日の麻婆豆腐もピカ一の旨さ

平日に訪問すると混雑しすぎてサービスレベルが低いのですが
休日に訪問すると給仕の人にもゆとりがあり
ゆっくりと食事を楽しむことができるので

麻婆豆腐をじんわり味わいたいと思われる方は

休日の訪問がおすすめです☆

麻婆豆腐行脚【１０９】

本当にこのお店の麻婆豆腐が好き
好きと言うか大好き
大好きと言うか愛してる

もうここの麻婆を自分の体の一部にして

万が一の時に備えいつでも食べる事が出来るよう
Ⅹ－メンのウルヴァリンみたく体に麻婆を仕込みたい位

日替わりでしか頂く事が出来ない青椒肉絲も
定番メニューである汁なし担担麺も
中華料理ではない生姜焼きも
人参に一切の臭みを感じない酢豚も

全てが大好き

『もし本生ちゃんがが先に逝ったら大好きなワニと亀のぬいぐるみと一緒にここの麻婆豆腐をお棺にいれたるな！』
と旦那は言ったけど

それだけはやめて下さい…

顏がべっとべとになるから。

今日も明日も明後日も
美味しい麻婆豆腐をありがとう
ごちそう様

【再訪】

一回訪問したとか
二回訪問したとか
カウントしてたらキリがない位通い詰めいて居るお店

どこでもドアがあれば毎日でもココの麻婆がたべたいと思う程である

そんな今回、再訪に再訪を重ね
こっそり以前のレビューに写真だけアップしていたのですが
世に出さないのも可哀想だなぁと思い１００回位は訪問しているのに

二回目と言う事でレビュー

ご紹介したいのはここの隠れた一品でもある
高菜あんかけチャーハンである
ランチメニューに記載はあるものの
画像検索しても食べている方がおらず
一向にその正体は謎のまま

まさに川菜館のビックフットと言った所であろうか

そんなビックフット、注文すると想像を超越したラーメン鉢で登場
高田延彦　vs　武藤敬司　１０・９の入場シーンを思い出す程にわくわくしつつ
そっとラーメン鉢を覗くとこれでもかっ！と言わんばかりの高菜餡

下に焼き飯あるんですよね？と蓮華をいれると

安心安定、川菜館の焼き飯の登場
餡の中には大量の角煮
細かく刻まれた高菜
餡の８割を角煮が占めており

高菜あんかけの名称を奪い取るかの勢い

そして量が多い！
焼き飯が多い上に餡も多いから待ったなし

ただね、旨いの

あまから～い餡に薄味アッツアツの焼き飯がいい塩梅なの
だから腹からクリッターが出そうでも
食べる手を止める事が出来ない

別の日に注文した麻婆麺も香りから味から辛さから最高！

少量のライスを頂いて麺を啜りながらご飯を食べると
炭水化物で炭水化物を頂く事がこんなにも幸せか
と本当あたまから湯気が出る感じです

ここは何を食べても美味しいけど

まだご紹介してないムーシーローや生姜焼き
黒酢鶏なんかもこれから登場予定です

今日も美味しかった！

ごっちゃん

【再訪∞】

冷やし坦坦あり〼

毎年６月から１０月までの期間限定で販売される冷やし麺
担担麺と言う品に拘り
敢えて、冷やし中華とは名乗らず担担麺を押す姿勢

リンゴ酢のような甘みのある汁にほんのりと黒酢がブレンドされ

柑橘系の爽やかなな後味も感じ
本気で食欲がない時に思い切り啜りたくなるような味
ずずずずずずずーーーーっ！！！とすすると

器官がやられむせ

鼻から麺でちゃいますよ～～☆

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多い時だと週３は顏を出すコチラ
レビュー数も多く、今更自分が書く事もないのですが

あ、え、て

言わせて下さい
ここは四川料理専門店で鉄板である麻婆豆腐と担担麺は当たり前に旨いのですが
実は他のものもすこぶる旨い！！
以前にも日替わりランチが美味しいと書きましたが

素材に使用されている野菜がね
ホント美味しいの

落花生油で一気に炒められた野菜が凄く香りが上品で
口に入れた時ココナツのような風味が鼻をかすめて
本当に美味しい中華食べてるなぁって気持ちになれる

給仕の男性で平日は居るのかどうか分からない

トレンディエンジェルの斉藤さんそっくりな彼も
本当に真面目で結構と言うかかなり好き
時々、素でオーダーや配膳を忘れる事とかあるんですけどね

でも全然憎めない

多分だけど
この店が浅草にあったら毎日顏をだして
今日のおすすめは何？？って聞いてると思います

『さいと～～さ～～ん今日のランチはぁ？？』ってな感じに（笑）

※料理写真を大量に追加しました
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【再訪】

２０１１年　５月にこの店に訪問してからかれこれ４年強

休日ランチだけではありますが
本当に数えきれない位ここの麻婆豆腐を頂きました

２００回とまでは言いませんが、少なからず８０回は食しており
その８０食の内一食たりとして
『今日の麻婆は違うな？』と思った事がなく

麻婆豆腐に関してだけですが裏切られた事が無い

場所柄か完全に作り置きなのは納得の上
だけど、いつ行っても同じ味、同じ温度、同じ香り
それらを提供できるのは本当に凄い事なんです

接客に関して言えば…

若い大陸系の子が入れば
まぁまぁ色々ありますけどね
それでも上がちゃんとしてますから
最低限のルールは理解してます。

ここの店の魅力は日替わりランチが楽しい

何がたのしいって？
それはアラカルトやディナーでも頂けない物がたべれるって事
ある種、賄いに近いですかね？

我が家一押しは配膳されたその瞬間から香るネギ油の青椒肉絲

今日なにかな～
今日はあるかな？あれ！
なんて言いながら月日は過ぎました

因みに！

平日の１１時後半から１３時頭までは戦争なので
ゆっくりランチをされたい方は土日の昼をお勧めします

何時も美味しい麻婆豆腐をありがとう

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麻婆豆腐行脚【４１】

麻婆豆腐に飽きた！と食べログ上で必要の無い宣誓をしたにも関わらず
週一で必ず食べている麻婆豆腐（外食してないだけで自宅麻婆豆腐作成に余念のない私♪）

レビューこそしてないが、着実にＢＭしたお店は食べに行き
中でも「ここは旨い！」と胸を張って言える店は是非皆さまにも食べに言って欲しいので今回ご紹介。

本生的麻婆豆腐が旨い店を都内で行ける範囲で紹介するとまず以下の数店
（順位こそ付ける事は出来ませんが皆同等の旨さと言う事でご了承ください）
巴蜀、浅野、香旬、ジャスミン
蜀郷香（こちらはランチ営業は無し）、四川飯店、五指山、珍々（こちらも営業夜のみ）
翠蓮（休日限定の土鍋麻婆豆腐が美味）ここまで名前を出して現状で９店なのですが

今回１０店目に晴れて入る事が出来るのが本日伺った川菜館・・・・

味についてはもうすでに多くの有名レビュアー様方が美味しいとおっしゃっているので
今更私が熱く語る事も無いのですが・・・・・・

暑苦しく語ります！そう私の麻婆豆腐に対するパッションを！！

まず店内に入ると、浜圭介をかなり太らせたような割腹の良い中国人男性店員がカウンター席へと案内してくれる
（複数の場合は２階３階のテーブル席へ案内されます）

案内されるがままに席に座ろうとすると、この割腹の良い浜圭介似の彼がイスをスッと引いて
私を丁寧に座らせてくれ、さらにメニューを手渡す際も池中玄多顔負けの笑顔だ・・・・
これを行き届いた接客と称賛すべきなのだが内心ちょっと微妙だったりする。（笑）

そんな事を思いながら手渡されたメニューに目をやると辛い物には唐辛子のマークと言ったように
辛さ表示が非常に分りやすく示されている。
まぁ私にそんな辛さ表示は意味をなさないので、当たり前のように「麻婆豆腐定食ラー油少なめ山椒多め」でオーダー
（こちらご飯はお代り自由メイン、サラダ、スープ、デザート、卓上の食べるラー油２種食べ放題）で８５０円

注文すると速攻でスープとサラダが提供されます。

私がこちらに伺った時間が丁度ランチタイム真っ盛りの時間だったので、１時間しか休憩時間のない
忙しいリーマンにはありがたい配慮（スープが冷めるのが嫌な人は後で欲しいと言うと良いかもしれません♪）

提供されたごく普通のサラダとスープを飲んでいると先ほどの浜圭介似の彼が大事そうに私の麻婆豆腐を持って来て
かなりの至近距離でしかも小声で「かなり、山椒を掛けたからゆっくりかき混ぜて食べてください・・・カライカラ」とポツリ。
何故！何故小声なんですか！？麻婆豆腐の売買してる見たいじゃないですかっ！

確かに自分は極悪非道が売りですが・・・・
そんな小声で言われると何も悪い事してないのに何だか居た堪れない気持ちになります！！

不思議な空気を抱く彼に見られながら見た目１２０点の何とも旨そうな麻婆豆腐を一口・・・・

豆腐は木綿、仕込みの段階で相当丁寧に調理されてるのか豆腐から水が流出するような事もなく
口に入れると豆腐の旨みがしっかりと伝わってきてどっしり感もあり味染みが良く、かなりの上級レベルの味。
味噌は濃いめですが、決して味噌が濃すぎることも無く、まとまりのある麻婆豆腐。

具材としては葉にんにく等は仕様されておらず、色見には万ネギを仕様。
豆鼓も少量見え隠れし、ひき肉の量も丁度良いので肉からの油分が必要以上に出ることもなく後味もサッパリ。
そして飯も炊き方がその辺の中華の様な駄作ハンでは無く、それなりに炊きあがっているので甘みも残る。

パクパク笑顔で食べて居ると先ほどの彼・・・・
「おいしいのですか・・・？だったらこれもっと美味しいのですよ・・・」と又小声だぜ（笑）
折角なので進められたそれを頂こうと蓋をあけるとそれらは２種類あり、
彼が言うには２種とも今流行りの食べるラー油。

２種類食べてみると違いは明らか・・・・・
透明の容器のほうの食べるラー油がすこぶる旨い！日本で言うと牛肉しぐれ煮のような甘辛い感じ。

中にはみじん切りの唐辛子やニンニク、豆板醤、ラー油等、炒めた牛肉等が入っている
（中身は浜圭介似の中国人店員に聞きました）
非常に旨いので麻婆豆腐も旨いが、この食べるラー油さんでお代り自由のライスを一杯完食。

更に彼に色々と聞くとこのような日本で言う佃煮のようなものは各家庭でオリジナルで作られ、
何処の家にも必ずあるおふくろの味的ものだそう。
日本には油を仕様して保存食を作ると言う風習がないので、何ともこの四川チックなおふくろさんは斬新かつ旨い。

かなり気に入ってしまったその食べるラー油が欲しく、浜圭介似の彼に売ってくれないの？と聞くと
「また・・・食べにきたらいいんだよ・・・いつもあるから来たらいんだよ・・・・との事（失笑）
（この彼、かなり女性に親切なようで後から来た女性にも至近距離でメニューを手渡していました（笑））

これは・・・・店の方針なのだろうか？？（まぁ深く考えるのは辞めよう・・・）（笑）
最後に提供されたタピオカミルクを平らげてお会計。（このタピオカちゃんも至って普通のお味）

麻婆豆腐のレビュー以上に不思議でこゆいキャラに出会って何だか何時もの調子を崩した私。
美味しかったですが、不思議の国の川菜館に迷い込んだような気分の５月の本生でした・・・・・

ごちそうさまでした？（笑）