2回
2012/04 訪問
信じられないほどの上品な昼定食
2012.04.04
当日は朝から人間ドック、前回と同じ同級生が予約を取ってくれたのですが
11時半に間に合うか微妙で少々焦りました。
結果的に2分遅れでお店に入ることが出来、ご迷惑をかけずに済みました。
さて、この所予約が取れない事で有名になってしまったくろぎさんですが
そんな事は全然感じさせない落ち着いた雰囲気
初のカウンターでの横並びでの利用でした。
目の前でご主人のお仕事を拝見することが出来
気配りの良さ、お弟子さんの指示等、大変気持ちの良いものでした。
同級生のちょっとした質問にも真剣に答える姿勢は
見習いたいものだと思います。
ご馳走様、お腹も二度もお代わりして満腹でしたが
心も暖かくなってお店を後に出来ました。
----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*----*
2010.09.08
湯島にある日本料理「湯島 一二一」さんを小学校の同級生が予約してくれたので
行って来ました。
こちらは以前からふるふるさんの口コミを拝見し、一度行きたいと思っていたお店です。
昼は限定20食の鯛茶漬けの定食のみ、時間も11時半と12時半の二回に分けて
予約できますが後だとなくなってしまうと思った友人は11時半で予約
12時半でも予約した分はあるようです。
近くのドンキホーテで時間をつぶして台風の風雨の中、お店に着いたのは11時20分頃
入り口には小さなYushima121の表示があるだけで、趣のある二階家はこじんまりしており
引き戸を開けて、入りました。
秋を感じさせる入り口の丸窓の中から板さんのいらっしゃいませの元気な声
5名の予約だったおかげかカウンター席を通り奥の個室のようなお部屋に通されました。
入り口の奥や通されたお部屋にはちょっとしたお庭があり、季節を感じます。
部屋は伝統的な日本家屋で落ち着きますが、BCMはジャズがかかっていて
良い雰囲気です。
ご飯が炊き上がるまで少々お待ちくださいと、お茶を持ってきていただいた
板さんの説明でしたが、5分もするうちに半円に朱塗りされたお盆に乗った
鯛茶漬けが運ばれてきました。
出汁巻卵、煮物などがつき、ご飯と鯛がおかわり自由と太っ腹です。
大き目の急須に入ったお茶も運ばれてきましたが、最初はそのままで
おかわりはお茶漬けにするのがお奨めと説明されて食べ始めましたが
大きめで少し厚めの切り身の鯛は胡麻ダレとの相性が良く炊きたてのご飯に乗せて
食べると濃い目の味付けがちょうど良くて大変旨いです。
出汁巻卵、煮物、味噌汁も全て手抜きがなく通常定食として考えるものとは
別物の上品な旨さ、只一部京料理と紹介されていますが味付けは関東風
私は美味しく感じますが、出汁巻卵など京都とは違い、しっかりとした味付けでした。
結局鯛とご飯は二回おかわりをしてしまいましたが、個人的には鯛とご飯の旨さを
より楽しめた、そのまま乗っけて食べる方が好きでしたが
お腹がいっぱいのところ〆に塩アイス、夜の献立まで頂戴しこれで千円
会計のときに恐る恐る人数分の千円札を出しましたが
大変価値のある千円でした。
これだけのものを出されるのですから、夜はさぞかしと思い
再訪を楽しみにお店を後にしました。
ご馳走様でした。
2012/04/09 更新
2017.01.25
1月25日は父母の誕生日、残念ながら父は10年前に他界しましたが
母は、84歳を迎えてもボケもせず、満身創痍の中、しっかりしていて元気です。
ある御縁から、1月25日にくろぎさんのランチが3席空いていると知り
無理言ってその枠を頂戴しました。
当初は妻と一緒と思っていましたが、親族に色々あり
当日は、母と妹の3人でうかがいました。
約束は、11時半でしたが途中、年度末の道路工事が2ヵ所あり
少し遅れてしまい、大変ご迷惑をおかけしましたが、
同席していただいたお二人は、快く待っていてくれました。
2階の個室は、初めてでしたが、
土地柄、元置屋さんかと思われる木造の建物は、
下から火が出れば、逃げ道は窓から飛び降りるしかないな
などと職業上思いましたが、趣ある欄間や調度品を眺めて
改めて歴史ある建物は良いなぁ、
などと思っていましたら食事の始まりです。
当日は、くろぎさんご本人は不在でしたが、流石に行き届いた接客で
心地よい時間です。
先ず、母の誕生日という事で
お祝いの赤飯が金箔にまとわれて登場です。
この辺の気配りは、流石くろぎさんと思われました。
その後、通常のランチの鯛茶漬けのランチでは
お目にかかれない料理の数々が登場
珍しいお酒も色々ありましたが、
車の私と飲めない母の代わりに妹がご相伴にあずかりました。
鯛茶漬けをいただくのは、湯島 一二一の時から数えて3回目ですが
鯛のお刺身が生きが良く、歯ごたえが依然と違ったので、お聞きしましたら
明石の鯛との事、そのままいただいたり、茶漬けにしたりと色々楽しませていただきました。
デザートは、通常の塩アイスとわらび餅を選べるとの事で
わらび餅をお願いしましたら、
京都でいただいたものと、変わらぬほどの弾力と食感で
やはりわらび餅は、出来たてが最良と思い、まさか東京で
この味が食べられるとは思っていませんでしたので嬉しかったです。
ご馳走様、この格安の鯛茶漬けランチも近々移転されるくろぎさんでは
提供されないとお聞きして、更に貴重な時間と思いました。
母も、食べ過ぎたと言っていましたので、満足してくれたと思います。
色々ご配慮、ありがとうございました。