2回
2021/03 訪問
細やかな気配りの感じられるお店
2021.03.06
毎年、私の誕生日は家族で外食することを楽しみにしていますが
特に今年は再定年の節目の年、
この所、コロナ過で家族3人で外食するのも数えるほどとなり
お店を選ぶのも思案するところです。
幸い以前と比べて有名店も予約を取りやすくなったのは有難いですが
お料理の味は元より、お店の感染対策への姿勢も考慮の一つとなります。
その辺も踏まえ、娘の休みを考慮し誕生日の翌日の土曜日に
SALONE TOKYOさんに、ランチで予約して伺いました。
SALONE TOKYOさんは、三年前小学校の同級生と初めて
東京ミッドタウン日比谷に来た時に、前を通っただけですが、
SALONEグループの中では、一番新しいお店で樋口総料理長とお会いできるのも
2018年にbiodinamicoがオープンした時以来で、楽しみの一つでした。
予約した12時に伺いますと、お店の入口でスタッフの方のお出迎いから始まり
天井も高く、日比谷公園に面した明るい店内に入りますと
各座席は、TV番組で使っているような、大きなパーテーションで区切ってあり
換気も、空調の存在を絶えず感じるほどで、安心して食事を楽しめる環境です。
奥の席で、樋口総料理長がお出迎えいただき、
食後と帰る時の都合三回もお話出来て、最後までお見送りいただき感激しました。
食事の内容は、予めコースをお願いしてあり事前に苦手な食材も無しでお願いし
・茹でタコ 2018 / シチリア
・マグロ アーモンド ココナッツ
・浅草開化楼《カラヒグ麺》~猪・トレビス・ローズマリー~
・金目鯛のヴァポーレ 白インゲン豆とポレンタ
・蝦夷鹿のアッロースト
・白いティラミス
・食後のお飲み物と小菓子
っと言うコース、
飲み物は、
娘はノンアルコールの岩手県産 葡萄ジュース"アーリーバード"
妻は沖縄県産コーディアル使用のジンジャエール
私はシチリア産 ブラッドオレンジジュースをお願いし
乾杯で食事がスタートしました。
スタッフの方のお料理の説明も丁寧ですが、
内容が書かれたメモが各料理ごとに持って来られ、
最後にはイラストの描かれた綺麗な用紙もいただくことが出来、
お料理の内容も更に深まりました。
サローネグループのお料理は、見た目や味だけでなく、素材、調理方法など
こだわりを感じる事が多いのですが、今回は、特にこだわりが、旨さや感激を
感じるもので、こちらを選んで良かったと思わせるものでした。
どれも良かったですが、家族が特に気に入ったのは
マグロ アーモンド ココナッツで
私は蝦夷鹿のアッロースト、浅草開化楼《カラヒグ麺》~猪・トレビス・ローズマリー~です。
ご馳走様、期間限定で浅草開化楼《カラヒグ麺》がメインの全4品パスタランチコースが
5000円弱でいただけるとの事で、近々再訪したいお店です。
2021/03/12 更新
2022.11.12
毎年9月頃から娘の誕生日の食事会の場所を考える楽しい時期ですが
今年は、本人の希望ですんなりSALONE TOKYOを予約しました。
こちらは昨年3月、私の誕生日に家族で伺い、その時の印象が良かったとの事
今回は、自宅から車で出かけましたが、
高速の下りの渋滞を横目に見て
紅葉真っ盛りの皇居から東京駅あたりも通る事が出来、
最新鋭の東京ミッドタウンの駐車場も初めて利用することが出来ました。
12時の予約時間丁度に伺いますと、一番奥の日比谷公園が見下ろせる席
前回の巨大なパーテーションは無くなりましたが、隣の席との間隔も広く
安心して食事がいただけそうです。
メニューは
・茹でタコ 2018 / シチリア
・京鰆とウイキョウ サルモリッリオソース
・浅草開化楼 カラヒグ麺
石上極豚ラグー ジェノベーゼとカリフラワー
・平目 ほうれん草 オリーブ
・仔羊のデグスタッツィオーネ
・白いティラミス
・食後のお飲み物と小菓子
っといった所でしたが、
飲み物は
娘はノンアルコールの岩手県産 葡萄ジュース"ブレッシング オブ ザ ムーン"
妻はジャスミン ライチローズ
私は前回と同じシチリア産 ブラッドオレンジジュースをお願いしました。
ブラッドオレンジジュースは、酸味と甘さのバランスが好みで
料理にも良く合い大好きです。
娘のブレッシング オブ ザ ムーンは、岩手県花巻市の佐藤ぶどう園製で
生食用の完熟ぶどうのみを使用し、果汁抽出後3ヵ月の熟成期間を置いた後
その上澄みだけをボトリングしているそうで、
前回いただいた、アーリーバードより、気に入っていました。
さて、肝心のお料理ですが、今回は統括支配人の西嶋さんより、
分かりやすく心のこもった説明をしていただき、
前回いただいた茹でタコ 2018 / シチリアも
より、美味しく感じたのは不思議でした。
どの料理も凝っていて、食べてみると、材料の組み合わせが絶妙なバランスを保ち
味、食感、香りと刺激を受けます。
浅草開化楼 カラヒグ麺 石上極豚ラグー ジェノベーゼとカリフラワーは、
麺の美味さはもちろん、ラグーの濃厚な美味さとカリフラワーの食感が気に入りました。
圧巻は、仔羊のデグスタッツィオーネで
ロース、
ストゥファート、
菊芋のピュレに乗ったフィレ肉、
新潟県八色しいたけと一緒に揚げたサルシャチャフリット
パンチャ、
付け合わせの紫キャベツのクラウティと、酒飲みなら何杯でもいけそうな一皿でした。
何時もながらバースディプレートを持ってきていただき、
写真を撮るのもプロ並みの西嶋さんにリードされて
食後のダブルエスプレッソは、席を変えてテラス席でいただきました。
前面に日比谷公園が見え、絶好の晴天で最後まで隅々まで気配りの効いた時間を楽しみました。
ご馳走様、11月24日にbyebyeblues TOKYOがオープンするのも楽しみですが
改めてサローネグループの底力を感じたひと時でした。