レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2012/12訪問 2013/06/05
10年以上通う常連の知人に連れて行ってもらいました。
噂はかねがね聞いておりましたが、こんなお店が都内、しかも中心部にあるということは
酒愛好家にはなんとも幸せなことです。
お料理とお酒こみでこの価格、何より内容が凄いです。
お料理もお酒もお店に委ねさえすれば最高の体験間違い無しです。
お鍋のしめのうどんは、鴨の脂がたっぷりとけだした絶品スープがたまりません。
お通しから、お刺身、出てくる料理の1つ1つが年季の入った絶妙なお母さんの味でした。
次行けるのはいつだろうなぁ。
2位
1回
2013/05訪問 2013/06/05
平日は到底いけないため、とある週末たまたま近くまで出掛けた折に、意を決してチャレンジしてみました。
16:00あたり開店との情報をたよりに、ほぼ16:00に到着したところ、すでに店内ぎゅうぎゅうの満員。
そしてお店の外にも既に8名ほどの列。
もうここまで来たら並ぶしかありません。
待つこと20分強で店内に入れました。
皆、身体を斜めにして1人でも多くの人が入れるよう配慮してくれます。
立ち飲み(喰い)とは言え、結構収容力はありそう。
隣の方々が食べていた、毛蟹のサラダが超絶気になり即注文。
おじさんに「これだけは頼んどけってものは何でしょう?」と野暮な質問をしたところ、
「これだけはってことはないんだけど、鮪がラスト1つです」とのこと。
もちろん注文。それに前から気になっていた、生うに牛捲きを注文。
出てきた鮪は、ノリ巻き状態で結構なボリューム。
口にいれるとトロトロで甘い。うわぁ、これはいっといてよかった。
そして生うに牛捲きも見事なサシの牛肉にウニがこぼれんばかりに巻かれています。
フォートジェニック過ぎます。
毛ガニサラダも身だくさん。ドレッシングのクリーミーさも丁度良い。
2名だったので意外にお腹にきます。
次に何を食べようかと迷っているうちに、17:00になる前に、黒板から次々にメニューが消されていきます。
コロッケも食べたかったけど、私のお腹が少し苦しくなり、牛煮煮込みにしました。
牛ちゃんがゴロゴロして、こっくりしたスープが食べ応えありつつ優しく、お酒にも合いました。
ビール、日本酒、ハイボールを呑んで1人6000円でお釣り。
頼み方を変えればかなりリーズナブルに楽しめそうです。
これは並ぶのしょうがないですね。
また週末目がけていきたいです。
3位
1回
2013/10訪問 2013/11/14
イタリアワインとイタリア料理の素晴らしいマリアージュを体験できる店として、あまりにも有名な当店。
今年は3回ほどお邪魔しています。
すべて店主にお任せすれば間違い無しです。
最初の泡に始まり、一口前菜、前菜、パスタが2種類ほどメイン、と日替わりのコース一品一品にぴったりとマッチした
1杯(全5杯程度)を出してくれます。
グラスでこれだけ様々なワイン、しかも他では余りお目にかかれないようなものを味わえるのは貴重です。
そして、イタリアワインが有名ですが、実はお料理も大層素晴らしいと感じます。
郷土食が強いお皿もあって、イタリアを堪能できます。
デザートも常時5品ほどから選べて、どれを頼んでもちょっとした感動ものの味なのです。
イタリアの有名デザート、カンノーロも今まで食べたものの中で一番美味しいし、今の季節の栗のモンブラン(モンテビアンコ)も
お菓子だけテークアウトやっても全然いけそうな美味しさなのです。
ワインが好きな方なら1度いって損はないお店です。
4位
1回
2013/07訪問 2013/12/05
老舗フレンチということで存在自体は以前から知っていたのですが、
凄く敷居が高いのではないか、、、となかなか訪れるチャンスがありませんでした。
「食べログ」のレビューを見ると、とても皆さんの評価が高いし、ランチならば内容充実ながらお得なコースもあるようなので、
友人家族とランチで利用させていただきました。
一番軽いランチBをお願いしたのですが、これでも十分に満足できる内容、分量でありました。
ランチB:オードブルから一品、メイン(魚・肉複数種)から1品、デザート(複数種)から1品、食後のドリンク、ミニャルディーズ
というラインナップです。
しかも、この選べる複数種のメニューには、シェフのすぺシャリテがちょこちょこ入っていたりと、非常に魅力的な品々が並んでいるのです。
ご参照:http://restaurant-aladdin.com/menu/lunch/
皆でシャンパンをいただきながらわいわい決めるのはとても楽しい時間でした。
私は、迷いながらも以下を選択しました。
オードブル:フォワグラのポワレ、マデラワインソース(+1000円)、
メイン:ナスとサーディンのシャルロット作り、バルサミコ酢ソースとタプナード
デザート:ココナッツのブランマンジェ
結論から言いますと、非常に満足のランチとなりました。
特にオードブルのフォワグラのポワレには、のっけからノックアウトされました。
これはオードブルではなく、メインと言っても過言ではありません。
フォアグラの下に敷かれたリゾットと、マデラワインの甘みもぴったり。
今までオードブルで、こんなに口の中で溶けていくフォアグラをいただいたのは初めてでした。
友人の小学生の息子もさんも「美味しい美味しい」と完食。(小学生でこんな美味しいものを食べて先が思いやられます^^;)
メインのナスとシャルロット作りはシェフのスペシャリテの1つだそう。
温めたバルサミコとテリテリの茄子、鰯のほろ苦さがとてもよく合う一品でした。
こちらは冷製でいただいても美味しいだろうな思いました。
お肉のスペシャリテでもあるウズラのローストと非常に迷ったのですが、同行者が注文してくれたのでお行儀悪いですが、
ひと口もらって食べたところ、これまたスペシャリテというに相応しい一品でした。
ちなみに、前菜にラインナップされていたトリップのムニエルも絶品でした。
素材が新鮮であれば(当然シェフの下ごしらえや調理技術あってこそ、)トリップってムニエルにしてもこんなに美味しいのね!
と一同驚嘆。
ワインは、白も赤もブルゴーニュのものをチョイスして今回は程ほどにしましたが、本当はもっともっと呑みたかった。
ワインリスの品揃えも気になるものばかり。
ランチはとってもお得だと思います。
季節を変えて訪問したいし、夜の雰囲気もとても気になります。
その前に、このお店の雰囲気にもう少し自然に溶け込める様な淑女にならければ、、、とも思わされる素敵なお店でした。
5位
1回
2013/02訪問 2015/05/07
散歩途中で見つけたお店です。ふらりと訪問しましたが、運良く入れました。
私がオーダーしたメニューAは、
本日の小さな前菜
本日の前菜
パスタ
3種類から一品選択
私は、
季節の青菜とリコッタチーズのトルテッリ パルマ風☆(+315)をチョイス
本日のデザート
コーヒーと自家製パンで\1,890(税込)という大充実の内容
しかも、食後の飲み物は、複数から選択できて、
カフェインレスコーヒーまで用意があるのです。
小前菜はギタロー軍鶏スープにシェフが目の前で手作りして仕上げたパスタが入ったものが。
拘って探した食材らしく、滋養のありそうな優しく深い味わいです。
前菜は、シェフが徳島まで出向いて交渉の末仕入れが可能となった漁師さんが釣り上げた寒鯔のサラダ仕立て。
ボラって食べたことがなく、あまり食用向けではないイメージがあったのですが、
表面が炙られていて、味がしっかり感じられ、有機野菜とバルサミコをきかせたドレッシングとも合ってました。
また、前菜とはいえ、割としっかりした量があります。
また、評判の高い生ハムも食べなきゃと思い、ハーフサイズを注文しました。
結論から言うと、こちらのお店に来たら是非生ハムは頼んで下さい!
ひとことで恐縮ですが、非常に美味しいです。
付け合わせの揚げたパイのようなものとベストマッチ。
お店のHPをみると、パルマ風揚げパイ "トルタフリッタ" というのだそうです。
初めて食べましたが、この揚げパイ単体でも香ばしくちょっともっちりとして美味です。
パスタは目の前で打って仕上げてくれます。
手が込み過ぎで心配になるほどです(笑)
私は、リコッタチーズとほうれん草のラヴィオリ。
元々大好きなメニューなのですが、目の前で打って仕上げていただいたので喜びもひとしお、
ゆで加減、チーズの利かせ方、パーフェクトです。
単純においしい。
こちらは、ワインの種類も豊富で、簡単な好みを伝えると、
お料理との相性も加味して提案してくれます。
2人で、シャンパン一杯、白一杯、赤を三杯いただきましたが、
最初のシャンパン以外は、全てイタリアのものでした。
初めて飲むものばかりでしたが、いづれも好みに合うものばかりで、
イタリアワインに対する認識がちょっと変わりそうです。
また、フォカッチャも焼きたてを出してくれるのですが、これがまた美味い。
表面はパリッと中はもちっと。今まで食べてたフォカッチャは何だったんだろ?
連れがメイン付きのコースを頼んだため、
ご相伴に預かりまして、鴨もぺろり。
ありがちな赤ワインや果実系のソースではなく、
低温でじっくり焼き上げたものに、塩とペッパーのみの潔い味付けのみ。
これが鴨の味がしっかりと感じられて、しみじみと美味しい。
※パスタやメインは、注文数にもよりますが、お店の方から取り分けを提案して下さりとても親切です。
デザートのブランマンジェもぎりぎりカタチを維持しているくらいのふるふる感。
カカオを砕いたものと苺が、味、食感、香の絶妙なアクセントになっていて、
正直そこまで期待していなかったデザートでもやられました。
コーヒーは、カフェインレスの用意もあり、なんとシェフが一杯一杯入れてくれました。
シェフ、忙し過ぎです。
※カフェインレスは、常時というわけではなく置いている時とそうでない時があるそうです。
過去の他の方のレビューを拝見すると、時間がかかり過ぎるるとの指摘もありますが、
私はお店滞在トータル2時間半程度でしたが、全く長いと感じづ、むしろ気づいたらその位経っていたという感じでした。
ただやはりせっかちな方にはオススメ出来ないかも。
ここは、このシェフのこだわりがあってこそのお料理と一連の流れからくる満足感があるのだと思いますので、
それを解して楽しめる方々でこれから更に賑わって欲しいお店だと感じました。
なんとなく訪れたものの、思い掛けなく素晴らしいお店に出会えて、
久しぶりに食を通じてハッピーな気分になりました。
なお、夜の訪問も叶い、お店オススメの伝統のコースを2回ほどいただきましたが、いずれも大変大変満足しました。
画像をアップしますが、コースの生ハムは、1人一皿豪快にいただけますよ!
それに、少しずつコース内容もパワーアップしていっているような。。。
シェフ大丈夫でしょうか><
お客さんを極力待たせたくないとのことで、夜のアラカルトが無くなりコースのみですが、内容は素晴らしく大変オススメです。
限りなく満点に近い、★4.5です。
※直接訪問だと満席なことが多いので、事前予約をお勧めします。
6位
1回
2013/05訪問 2015/04/27
※画像は2回分になります。
仕事仲間数名で訪問。
日赤通り商店街の通り沿いの地下にあります。
常連の友人からのお誘いがあり訪問の機会を得ました。
写真を整理していて、「あ〜、美味しかったのにレビュー忘れてたっ」と思い出しました。
細かい内容忘れちゃったのでほぼ画像のみのレビューで恐縮ですが、
とにかく結構な皿数出てきます。
割としっかりガツンとした味付けですが、
出てくる流れが良いからか食べれちゃいます。
とは言え、パスタもお肉も二種類ずつ供されるので、お肉二品目の挽き肉のステーキ(ハンバーグ⁈)は、小さくしていただきました!
デザートもしっかりと美味しかったです。
シェフのその日の気分で組み立てられるコースなので毎度お楽しみがあるのがイイですね。
また、マダムもお料理に合うワインを上手に勧めてくれます。
コストパフォーマンスもよろしいと思います。
7位
1回
2015/04訪問 2015/04/03
新装オープン後に初訪。
広くなった厨房でマスターが快適そうに動いて料理を作っています!
この時期にお目見えする焼きたけのこは木の芽が添えられていて春を感じさせる一品。
刺し盛りは相変わらず豪華なラインナップ。どれも文句無しだけれど、旬の鰆は一際美味しかった。
にんにく焼き飯、薬膳カレーで迷うも今日はカレーでしめ!
相変わらず美味しかったです。
小上がりスペースが無くなったのはちぃと淋しいですが、新装きんすけ始動!
あ、あと、喫煙可だったのが店内禁煙となっていました。
日本酒のラインナップが凄いので、日本酒好きにもおススメ!!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
※ちなみに、最近はチリワインも置いてます(・∀・)
私の一番教えたくないお店がこのきんすけです。
かれこれ通いだして5年ほどになります。
店内は煙もくもく、壁には常連さんたちのボトルがずらっと並んでいて、
昭和の風情さえ感じさせる雰囲気です。
マスターが築地から自分の目で選んで直接仕入れる新鮮なお魚達がウリですが、
その他の一品料理やマスターの創作料理など何を食べても「うーーん美味しい」と唸ってしまいます。
毎日手書きされるその日その日のお品書き(かなりの種類)と定番のグランドメニュー。
毎回何を選択するか迷ってしまいます。
必ず注文するのが、刺し盛り。
1人前4品~5品程度をマスターがその日の入荷状況でチョイスしてくれるのですが、
お刺身の美味しさに、漁師町育ちの私は毎回ほっこりと安心するのです。
季節によってサラダのメニューも変わりますが、クレソンのサラダがある時期は必ず頼みます。
和風居酒屋でありながら、フレンチのエッセンス入ったドレッシングとベストマッチ。
もしあったら絶対頼みたいのが「げそわたホイル焼き」。よいわたの時しか出ません。
残ったたれにご飯を入れてもらって食べるのが至福の喜びです。
連れて行った友人たちは大概このげそワタホイル焼きのとりこになります。
グランドメニューならきんすけサラダ。ドレッシングに特徴があってボリューミーでこちらもグッド。
はっきり言ってどれも外れがないので、毎回真剣勝負で選んでます(笑)
しめは迷うところですが、へぎそばも美味しいし、稲庭うどんもおいしいし、おにぎりもとてもおいしい。
あ、きんすけオムライスも美味しいな。
そしてそして、にんにく焼き飯も絶品。最近は最後はいつもこれです。
きんすけのことを書くと多分エンドレスで書けるし語れます。
人には味にせよ、雰囲気にせよ、さまざまな好みがあると思うのですが、
初めて伺ってから完全にノックアウトされて常連と言える?立場になるのは自然な流れで
それくらいマスターのお料理と接客のママ(と私が呼んでいるだけ。)のかもし出す雰囲気が好きです。
初めてボトルキープをした時は、私も大人になったなぁと感慨深かったです。
この界隈に住んでいたころは週に多くて3回、最低1回は通っていたのですが、
今は最低月1回ないしは2回を目標(といっては変ですが)にお邪魔しています。
きっぷがよく、愉快で、比較的シニアなお酒好きの常連さんたちで連日大賑わいの飯田橋のマイホームです。
※ちなみにワインは置いておらず、ビール、日本酒、焼酎を中心としたラインナップです。
8位
1回
2013/08訪問 2013/08/12
名古屋在住の友に会うために、名古屋訪問。
食べログのレビューを見つつ、ビオワインに特色ありつつ、お料理も美味しそうな当店を予約させていただきました。
お店は、カウンター6名分くらいと、4人掛けのテーブル一席。
お料理、接客、ソムリエ?、全て店主お一人で対応。
ちょっとビックリしたけど、これがこちらの良さを引き立ててると思いました。
店主がきっと自分の裁量で、好きなように運営する事でお店のカラーが立ち、且つ、非常に目が行き届いている安心感を感じました。
前置きが長いですが(笑)、最初に出てきた生ハムとイチジクの盛り合わせの旨さにまずやられました。美味しかった〜(店主はメロンあまりお好きじゃないとか)。
次にいただいたトマトと山羊のチーズ(超絶美味しい…)のカプレーゼに沈黙…。
そして、店主の自家製フォカッチャと干しぶどうパン?の想定外の美味しさに我らはうなりました。
パンに一過言ある友人も、ついつい配合を聞いたり、少食なのにお代わりをいただく程。
メインに頂いた馬肉の火入れ具合、熟成度も素晴らしかったです。
何より、料理に合わせて出して下さるワインがどれも素晴らしく、グラスワインでこのレベルのワインを出してくれるお店をかつて知りません。
リースリングのピノグリ、最後に出していただいたシチリアのマルサラワイン、インパクトある美味しさでありました。
ワインは好きでしたが、改めてお料理とワインのマリアージュの大切さや、奥深さを感じた夜でした。
普段、ワインはおろかお酒を殆ど飲まない友人達が、美味しい美味しいと数杯呑んでいたことも印象深かったです。
名古屋に次にいつ訪れるか分かりませんが、ワインラバーならば訪れるべきお店かと思います。
個人的には、東京にこういう店があったらいいのになぁ、と強く思いました。
でも、東京だと値段は上がっちゃうでしょうね…(((*>д<*)))
9位
1回
2013/03訪問 2013/08/12
3月にリゾナーレ小淵沢に2泊で滞在したときのものです。
随分記憶が薄れてきたため、荒いレビューで恐縮です。
※一度力作をアップしようとしたところ、私の操作ミスで保存されなくて心が一旦折れてました。
薄れ行く記憶を頼りに少しばかりの記録を残します。
OTTOSETTE
既に多くの方が説明されていますが、イタリア語でOTTOが8、SETTEが7を意味します。
OTTOは、この地八ヶ岳の8、SETTE,はすばらしい素材を提供してくれる生産者7人の達人の意。
今回は2泊して、夜は何れもこちらを予約しました。
1日目は、アラカルト、2日は結局コースにしました。(自分たちの食べる量だとどちらにしても余り変わらなかったため。)
まずこのレストランの雰囲気がすばらしいです。
非常に高い天井、黒服のきりりとした男性スタッフたち。
窓の外には高原の緑、、、、美術館のような空間です。
ファミリーリゾートなので、赤ちゃんやお子様連れも多いのですが、ひろーい空間の中で、
座席位置が非常に考えられているため気になることは1つもありませんでした。
お子さんたちもお行儀よくしてました。
子を持つお父さんお母さんたちにとっては、こんな雰囲気の中、子連れイタリアンができるというのはありがたいことでしょう。
お料理ですが、素材を非常に大事にしているようでシンプルなものが多かったです。
プレゼンテーションもすばらしく、そしてサービスの方々のジェントル振りがさらに気分をよくさせてくれます。
パスタやメインの料理は割りとしっかりとした味付けですが、それが自慢のワインによく合います。
初めて、ドメーヌ・ミエ・イケノのワインをいただきましたが、日本のワインもここまで来たのか、とちょっと感動しました。
3月時点では、こちらのリゾートでしか購入できないため、1人上限の3本を買って帰りましたが、
最近はネット通販に対応し始めたようです。
お料理で特に印象に残っているのが甲州牛。脂のうまさもありながらしつこくないちょうど良い赤みでした。
また、見目麗しいガラスに盛られた前菜も感動的。
デザートは4種類用意されていますが、イチゴとピスタチオを使ったものが特に秀逸でした。
フレッシュハーブティも絶品。
そして、いろんなレビューで見て知ってはいましたが、最後に出てくる小菓子の宝石箱は
女性なら誰でもときめいてしまうのではないでしょうか。
とても食べれないので2夜連続でお部屋へのお持ち帰りとなったのでした。
ファミリー向けのリゾートで、とても懐の深いレストランですが、間違いなく一流(特にサービス)なお店です。
季節を変えて訪れたいです。
10位
1回
2013/02訪問 2015/07/23
前々からかなり話題の当店。
ふらりと行っても入れないのは分かっていつつも散歩の折にチャレンジしては断られるを繰り返し
とうとう予約することにしました。
2月後半の夜に訪問。
この日のメニューは、
・フォアグラのクリスピーサンド
・菊芋のオーブン焼き トリュフのソース
・サーモンとホワイトアスパラのカルパッチョ
・ビスク オ バスク
・子羊のロースト ソルトブッシュ
・トマトのデザート
・苺とクリームチーズのベリーヌ
・食後の飲み物
これにグラスシャンパン、白、赤を1杯ずつ。
結論からいうと、大満足でした。
フォアグラのクリスピーサンドは、食べログで散々見たビジュアルですが、やはり出てくると心躍りました^^
フォアグラが強すぎず、温度感や口当たりが私には丁度よかった。
そして、サーモンとホワイトアスパラのカルパッチョが期待以上によかったです。
チョイスしてもらった白もぴったり。そして結構注いでくれますw
ビスク オ バスクは、一見シンプルなスープなのに、口に含むと豊潤で複雑な魚介出汁が口いっぱいに広がります。
個人的に少しだけ残念だったのがメインの子羊。
かなりしっかりとした噛みごたえの仕上がりだったので、1ピース私には多すぎました。
そして、そして、特に期待していなかったデザート(苺とクリームチーズのベリーヌ)が美味し過ぎました。
同行者と『これ、ずっと食べてたいねー』となくなる瞬間名残惜しくなるくらい。
いろいろ書きましたが、これで5250円、定期的にメニューが変わるのであればこの人気は仕方ないと思います。
ワインも様々なラインナップがあるようですが、グラスワインでもそれなりに楽しめる選択肢があって、
そこもまた素晴らしいと思いました。
またメニューががらりと変わるような時に伺いたいです。
2013年に訪問したお店の中で、レビューに残せたのは数える限りですが、振り返ってみれば、結局自分はイタリアンと割烹・居酒屋が好きなのだなぁと再確認しました。
また、今年はワインに開眼した年でもありました。料理にあったお酒(とりわけワイン)がしっかりと用意され、さらにきちんとポリシー持ってプレゼンテーションできる且つお手ごろなお店は貴重なのです。
どうしても生活圏内ばかりで外食しがちですが、2014年は国内全域、はたまた海外にもグルメの眼をを広げたいと思います。