かとうですよさんが投稿したボニュ(東京/新宿)の口コミ詳細

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ボニュ参宮橋、初台、南新宿/フレンチ、ステーキ、ケーキ

2

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:5.0

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2019/06 訪問

  • 昼の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

ボニュを超えるスイーツはあるのか

ケーキって食べると幸せな気持ちになれるので何個も食べたくなりますよね。
前回コースのお料理の中にあったプリンやアイス、水チョコが驚くくらいに美味しかったので今回はスイーツメインにお邪魔してきました。

1週間前だと人気のため予約が出来ず、3週間前あたりだとお願いできました。やったね。

食べてきたのは3個のケーキ。
評価は全部【☆5.0】です。


・スイカのショートケーキ
一口目食べた時、自分の中の美味しいと思うドンピシャの甘さがありました。
甘さが強すぎず、でも弱すぎず。
生クリームの舌触りはとても綺麗です。綺麗って言葉じゃ足りないくらいに、もはや美しいと言った方がいいかも。

中には甘く味付けしたスイカがスポンジと重ねてあり、その組み合わせはもともと一つのものではないかと錯覚しそうになるくらいに見事な一体感をこのショートケーキは表現しています。

お料理に対して1gの細かい計量と調整によって「一つのお料理を通してずっと同じ美味しさを最後まで感じさせる」ことにこだわった、ボニュさんだから生み出せたとんでもないケーキでした。


・水チョコタルト
水とチョコだけで作った驚くべき一品。この二つを合わせるってどんな技術を要するんだろう。

そんなシンプルな組み合わせだからこそなのか、チョコレートの美味しさがダイレクトに分かるケーキでした。
食べた時に伝わるチョコの甘みと鼻に抜ける香りにズッキュンきました。

チョコ自体はものすごくトロトロ。そこにサクサクのビターなタルト生地を合わせる事で食感を出しています。
甘めな水チョコ、ビターなタルトの対比はもはや芸術です。美味しすぎました。


・マンゴー
この季節だったら食べて欲しいケーキ、という事でお願いしました。
結論、これ食べて本当によかったです。

マンゴーを活かすためにサクサクなタルトの中には甘さがありつつも控え目なカスタードクリームが。
メインのフルーツを美味しくさせるための方法がタルトであることに驚きました。
わたしの中のタルトのイメージって濃い味のケーキの土台って感じなので。

でもこのタルトは、それぞれの個性が主張してる上にしっかり一つになってるのがすごい。
未体験の美味しさでした。


3個食べてどれも最後まで素晴らしく美味しくて大満足のスイーツタイムでした。

わたしは行ってみたいお店で何個も食べる人なのですが、3個のうち1,2個は外れたりもしくは全部まあまあかなって思ったり。

「最後まで美味しくなるバランスを考える」
色んなものを食べ歩いて辿り着いた来栖さんだからこそ見つけられた究極の味がここにありました。
そのコンセプトがすっごく好き。


他にもシュークリームや秋にはモンブラン等もあるそうなのでまたお邪魔しに行きます。
行けるのであれば週1で行きたいくらいです。


ご馳走さまでした。


  • スイカのショートケーキ

  • この生クリームを食べたら絶対忘れられない

  • 中のスイカとのバランスも最高です

  • 水チョコのタルト

  • 水チョコの甘さとビターなタイルの相性が素敵。

  • シックなお皿も素敵です。

  • マンゴーのタルト

  • あったら絶対食べるべき。

2019/07/22 更新

1回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

美味しさの原点を暴いた努力の天才のお店

自分の文章力の無さに逃げてしまい画像のみ上げていましたが、文章として綴ってみたいと思います。


言わずとも誰もが知る、フレンチの名店。
予約は電話。

1週間前の空いてる日に予約を取ることができました。

コースは行ったことのある回数によって変わるらしく、初めての人はスタンダードコースを是非とのことだったのでそちらをお願いすることに。


実はこの日、予定が長引いてしまい予約した時間に30分も遅れてしまったにも関わらずオーナーの来栖けいさん、サービス兼パティスリー担当の内山さんは全く嫌な顔せず迎えてくれました。

本当に有難かった。


念願のお料理はわたしの持つ「料理」の概念を根本的に覆すようなものばかり。


1品目・初めはビーフジャーキー。
フレンチで初っ端にお肉を出すってすごいですよね。

食べて感じた自然な味わいは今思えばとんでもなく恐ろしいものだったと理解できます。

この後いただくお料理たちのための引き立て役。


2品目・続いて自然を表現した野菜の一皿。

美味しさはもちろんだけど、このお皿は芸術性をも持ち合わせていると思う。


3品目・疑問しか残らなかった謎の一皿、オマール海老のビスク。

調理時間はなんと3分。
来栖さんが海老を見せてくれた後、厨房に持っていき3分後ダッシュで持ってきてくれました。


理由として教えてくれたのが、「1秒でも早く召し上がっていただきたいから」

如何に料理を状態良く味わっていただけるか。

完成し手をつけた瞬間、香りも落ちて行くからその鮮度も少しでも落とさずお客様に届ける努力だそうです。


そんなオマール海老のビスクは自然な海老の綺麗な旨みのみを残して口の中に溶けていきました。

この味わいにも驚いたけど、殻ごとミキサーにかけて調理してるこのビスクを3分で作り上げる仕組みも怖かった。


4品目・きのこのリゾット。

お米は敢えて中に芯を残してそれをきのこの食感として表現。

材料はきのこと水、塩のみで作られているためきのこそのものの旨みとは何か、を教えてくれる一皿。


5品目・トマトのパスタ。

トマトの酸味と甘みが愛おしく感じました。

特徴のある野菜であるために、塩やオリーブオイルなど美味しく食べるためにいろんな組み合わせがレシピにありますよね。

そんなトマトの要素全てを活かした一皿だと感じました。


この時に来栖さんの出すクイズを正解したかったなあ。


6品目・イワシの抽出麺。

またも謎の残る不思議な一皿でした。

イワシを見せてくれて、「これを今から調理してきます」と5分ほどで持ってきてくれたお料理の色。

出汁が透明、透き通りすぎてる。


味はまたもイワシの綺麗な旨みのみ。

雑味は全くないから麺と食べることによって印象の全く違うイワシを食べているようでした。

自分は今何を食べているのだろうと疑問にも思うほど。


7品目・ボニュ焼き。

いろんなフレンチのお店のお肉のメインを食べてきたけど、自分の中で覆ることのない存在感あるお料理。

外側はさっくり、中はジューシーで柔らかい。
ただそれだけのシンプルな味わい。

外側と内側の対象的な食感に加え、お肉そのものの旨みを完璧に表現していて小さな一口で口の中をものすごく満たしてくれました。

こんなにも心が弾んで幸せだった一皿は今までにこれを含めていくつあるだろう。


当時デザートとサービスを担当していた内山さんの作るスイーツもとても素晴らしかった。

この時食べたスイーツにも惚れ込んで再訪もしたし、今では独立し「おかしやうっちー」にもお邪魔しています。


フレンチやイタリアン、日本料理やお鮨などいろんなジャンルの食べ歩きをしてきたけど自分の中で揺るぎない圧倒的存在感のあるお店はボニュさんです。

複雑な組み合わせで美味しさを表現する凄いお店もありました。

それと対象的にボニュさんのお料理はすごくシンプル。


食材そのものの美味しさを表現、再現するためにはどんな調理法が良いのかを追求しています。

その追求の仕方が複雑なのかもしれない。


食材そのものの美味しさ、というところに着目し再現できたのは食べることを心から愛しているオーナー・来栖さんだからこそできたコンセプトだと思う。

今年40歳になったことで公表したある事実に本当驚きました。


同じく食べることが大好きな者として、その一皿に込めた思いを感じられる人でありたい。

そんなきっかけになった店です。


訪問から10ヶ月経ってしまいましたが、忘れることのできない衝撃の出会いと時間に感謝を込めて。

  • ビーフジャーキー

  • 自然

  • 芸術的。

  • パン

  • このエビが、

  • たった3分でこうなります。

  • 持ってきてくれたらすぐ食べて!

  • きのこ

  • 見た目は違うけどこれは「きのこ」

  • トマト

  • ひたすらにトマト

  • このイワシも気づけば、

  • こうなります。

  • しかも冷たい。何故冷たいのかも不思議だった

  • ボニュ焼き

  • 6時間かけて焼き上げています

  • ミルク

  • プリン

  • 10個は食べたい美味しさ

  • 水チョコ。

  • コーヒー

  • メニュー

2019/12/26 更新

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