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2位
2回
2018/07訪問 2018/07/17
宮古島・伊良部島をさらっと観光して伊良部そば かめで伊良部そばを食べてきました。 – THE ROAD AHEAD
釣りの翌日は台風が接近していることもあり風が強かった・・・。
ダグズ・コーヒーに朝ごはんを食べにいってから、どこに行くか考えようかな。
ダグズ・コーヒーでの朝ごはんは、ダグズ・ツナメルト。ふわふわのパンに「日本一高いツナサラダ」をたっぷりはさみ、チーズを掛けて更に焼いています。これが美味いんだなぁ。熱々にとろけたチーズで口の中を火傷しないように注意してかぶりつくと、シャキシャキ玉ねぎの入ったツナがこれでもかと主張してきます。近所にあったら毎朝でも食べたいところだけどカロリーが気になるよね。まぁ、旅行中は気にしないけど(笑
ダグズ・コーヒー宮古島本店
沖縄県宮古島市平良下里1153-3-105
0980-79-0963
営業時間:8:00~19:00
定休日:無休
豆からこだわったコーヒーが美味しく、ロールケーキも絶品。もうすぐチーズケーキも始まるようですよ。
電源、WIFIが使えるので、打ち合わせや仕事にも使えます。
ダグズ・バーガーの待ち時間にも使えるので便利です。
3位
4回
2021/10訪問 2021/10/13
沖縄市・緊急事態宣言解除!早速「Bar BODEGA(ボディガ)」を応援だ! – THE ROAD AHEAD
沖縄県もようやく緊急事態宣言が解除になりましたね。
外食したくてウズウズしていたので、早速近所の「BarBODEGA」に行って応援してきました。
BODEGAは現在時短営業中。平日は17時から、土日は16時からの営業です。
ってことで17時から行ってきました。この景色も久々だなぁ。営業再開おめでとうございます!
まずは前菜を盛ってもらってハイボールで乾杯。
2杯目は白ワイン。積もる話も色々あって、マスターと話をしていると楽しkてお酒が進む。やっぱり外食って大事だよね。
牛頬肉の赤ワイン煮。ホロホロでコクと甘みの赤ワインソースが絶品。
ここで、今回も持ち込ませていただいたお酒をマスターと開封。今回はKAVALANRUMCASKFINISHです。台湾限定360本のディスティラリーセレクションシリーズです。
アルコール度数57.1度とは思えない甘く華やかな飲み口。とろけるような甘みが良いなぁ。
鴨のパテ。
〆はカリラ20118年マルゴークラレットカスクフィニッシュ。
バーボンバレルで5年熟成後、フランス・マルゴー村の1級シャトー赤ワイン樽で3年追熟した8年熟成しています。ピート香はそれほど強くなく、ブドウやベリーのようなフルーティな味わいを感じます。後味に若干の渋みを感じる大人な味♪
やっぱりここは落ち着くな。
料理が美味しいバーってホント最高。
BarBODEGA(ボディガ)
沖縄県沖縄市室川2-33-70コザベーカリービル2F
098-934-2077
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:月曜日
(現在は時短営業中・・・。)
厚岸ウイスキーの第二弾を手に入れてしばらく経ちましたが、前回同様ボディガに持ち込んで、新城マスターと飲み比べしてきました。
第一弾はノン・ピート、第二弾はピートですがどんな違いがあるんでしょうか・・・。
今回もお店のご迷惑にならないように平日早目の時間にお邪魔しました。
まずはお通しのスープ。この日はクラムチャウダーです。寒くなってきたから美味いなぁ。
前菜盛り合わせは毎度ながら豪華〜♪ 時計回りに黒オリーブのタプナード、生ハム&ピクルス、鶏白レバーのペースト、グリーンサラダ、ゴーダチーズ、キッシュ、キャロットラペ、中央はじゃがいものミルフィーユ。タプナードうんまっ。
そして厚岸ウイスキーの飲み比べ。
・NEWBORN第一弾バーボンバレルノン・ピート60°
・NEWBORN第二弾バーボンバレルピート58°
第一弾の若々しく刺激的なウイスキーから、スモーキーな甘みを感じつつもカリッとした仕上がりで出てきた第二弾。2種類を並べて飲み比べると違いも分かりやすく、特に第二弾のバニラのような長い余韻がかなり好きかも。
マスターが何に似てるかな〜と、
・LAGAVULIN(ラガヴーリン)16y43°
・ARDBEGSERENDIPITY(アードベッグ・セレンディピティ)40°
を出してきた。結局どっちにも似ていなかったけど、これはこれでラッキー♪
・LEDAIG(レダイグ)10y46.3°
スモーキーでオイリーなガツンとくる強烈さもありながら、ロックで飲むとクリームのような口当たりに化ける。
この日のメインは仔羊のロースト。噛むたびに広がる野性味溢れた旨味に悶絶。うメェ〜
・MORTLACH(モートラック)スペシャルストレングス49°
ジョニーウォーカーの原酒モルトらしい。ナッツのような香ばしい香りから苦味を感じる後味。
・EDRADOURCALEDONIA(エドラダワー・カレドニア)12y46°
オロロソ・シェリーでフィニッシュしてあり、レーズンやシナモンのような香り。この日のベストワンウイスキーだったなぁ。
とまぁ、厚岸ウイスキーの飲み比べから始まって、ちょっとづついろいろ飲ませていただきました。
毎度ながらお料理は美味しいし、大満足な夜でした。また第三段が入ったら持っていきますね〜。
BarBODEGA(ボディガ)
沖縄県沖縄市室川2-33-70コザベーカリービル2F
098-934-2077
営業時間:18:00~翌3:00
定休日:月曜日
GoogleMaps:沖縄食べ歩きMap
沖縄食べ歩きリスト
2018-03-07沖縄市・厚岸ウイスキーを持ってBarBODEGAへ。2018年2月27日発売になった北海道の厚岸蒸溜所ウイスキーが届いたので、行きつけのBarBODEGAへ持ち込みさせてもらいました。
オーナーの新城さん、いつもありがとうございます!
生ハムのつま先越しにウイスキーを見つついつもの席へ。
ここに初めて来た時はまだ店内も改装中でしたが、いまではすっかりおしゃれに出来上がりましたね。カウンターでもテーブルでも静かで落ち着くお店ですよ。
2016年、北海道の厚岸に小さな蒸溜所が誕生しました。それから2年。期待の中リリースされたのはノンピートの原酒をバーボン樽で5カ月~14カ月熟成させたもの。
今回のFoundationsSeriesNo.1の厚岸蒸留所ウイスキーNewBorn2018は、アルコール度数60度のパンチはあるけど後味の丸いコクがチョコのようなカカオのような。ノンピートなので鼻から抜ける香りはスムースでフレッシュです。8〜12年ぐらいでかなり化けるかも。楽しみだ。
ボディガのいいところは料理がとっても美味しいところ。この日は鶏肉のロースト シェリービネガーソースをいただきましたが、皮目がパリパリで中はしっとり。シェリーの効いたソースが絶品です。
美味しいワインもいただきました。アマローネデッラヴァルポリッチェラクラッシコというワインで、陰干しした葡萄を糖分がなくなるまで発酵させ、その後フレンチオークの樽で熟成しているそうです。どっしりとしたワインだけど甘くて飲みやすい♪
ここからは以前飲んだもの、食べたものをちらっと。
マスターの生まれた1979年のグレンリベットです。ボトリング時点で30年ものですよ。しっとりと濃厚な甘みと香りです。オレも一度でいいから自分の生まれ年のウイスキー飲んでみたいな。
ラガヴーリン16yはスモーキーかつミネラルを感じる大人な味わい。
豚タンシチューはフォークで押さえれば崩れてしまうほど柔らかに煮込んであるので歯茎でも食べられる(笑 夜は炭水化物控えめにしているけど、こればっかりはパンでソースを拭き拭きしてしまいました。
蝦夷鹿のローストは一度メニューから消えた料理。また少量ながら入荷したというので食べたっけ。柔らかで臭みのない鹿肉は高タンパク低脂肪で嬉しいですね。うんまっ。
鴨肉のロースト花椒風味はカリッと焼かれた鴨肉にピリリとくる花椒がいいアクセントになっています。
ワインにもウイスキーにも合う料理の数々・・・ヤバイでしょ。シェフ天才!
BarBODEGA(ボディガ)
沖縄県沖縄市字室川2-33-70コザベーカリービル2F
098-934-2077
営業時間:18:00〜27:00
定休日:月曜日
GoogleMaps:沖縄食べ歩きMap
沖縄食べ歩きリスト
2016-08-132018-03-07沖縄市・こんなところに素敵Barが・・・BarBODEGA先日飲みに行った時に、いいBarが出来たよと教えてもらったので早速。
Barといっても本格的なフードも楽しめるということなので一軒目に行ってきました。
沖縄市役所の近く、コザベーカリービルの2階にありますBODEGA(ボディガ)。
自分たちの手でお店を作っていることもあって、まだ途中な部分がありますが、それがなんだか秘密基地っぽい雰囲気でいいですね。
バックバーもかなり充実していて、メニューにないものもいろいろあるようですよ。
一杯目はジン・バック。暑い夏にピッタリのサッパリカクテルで乾杯!
お通しは海老と帆立のテリーヌと豚肉のバジル和え。クオリティ高いです。
ウイスキーもいろいろありました。
まずはアードベッグ・ルネッサンス。アルコール度数は55.9%
強いアルコールながら舌触りはよく、強いピート香とバニラのような甘さ。ややオイリーなアードベッグらしい味。
フードからオードブル10種盛り。3人で飲んでいたのですが、それでも結構多めです。これで1500円は安いなぁ。
チーズもいろいろ。カーネーションみたいなの美味しい♪
ウイスキー2杯目はボウモア18年シグナトリー・ヴィンテージ。アルコール度数は46.5%
タリスカーっぽいミネラルを感じる硬い飲み口で、さっきのアードベッグよりアルコール度数は低いのにアタックはかなり強い。
いままで飲んだことのない種類の味だなぁ。面白い。
メニューを見て食べてみたかったのが、うずらのひらきキノコリゾット添え。
まるごとのうずらがパリッと焼かれて美味い!
うずらに合うお酒ということでロゼの泡を入れてもらって〆。
こんなに美味しくて雰囲気がいい店が近くにあるって幸せ〜♪
BarBODEGA(ボディガ)
沖縄県沖縄市字室川2-33-70コザベーカリービル2F
098-934-2077
営業時間:18:00〜27:00
定休日:月曜日
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4位
2回
2018/10訪問 2018/10/15
東京都新宿区・神楽坂の「SAKE BAR オトナリ」で半年ぶりに再開からのカジュアルな「M'sバー」で〆。 – THE ROAD AHEAD
春の東京出張でこの「オトナリ」に来たときに知り合ったN氏にメッセージをして、同じ店で半年ぶりの再開です。
お店の方が産休などで入れ替わっていて戸惑ったけど、美味しいお酒と料理は間違いないので良し。ですな。
カウンターの一番奥に通され、N氏を待つ間、まずは軽めな
・群馬県貴娘酒造 咲耶美(さくやび)純米吟醸無濾過原酒秋あがり)
マスカットのような果実感とプチプチと軽いガス感が爽やか〜。秋酒でもこんなにフレッシュなのあるんですね〜。
N氏が到着し、近況を報告し合いながら居心地のいい「オトナリ」を満喫。程よく狭いこの感じが良いんだよねぇ。
・福岡県若竹屋 坐純米
どっしりとした米感にバランスの良い酸味がプラスされていて、ポン酢にもよく合う。
タコ唐揚げなんかの揚げ物にも負けない旨味が純米酒のいいところ。
・秋田県秋田清酒 やまとしずく純米吟醸ひやおろし
爽やかながら、しっとりとした熟成感が舌に残る。
程々にお腹も膨れてきたので、定番のクリームチーズ醤油漬けをつまみながらちびちびと日本酒をいただく。
日本酒の〆は
・栃木県せんきん 仙禽ひやおろし赤とんぼ2018BY
山田錦、亀ノ尾、雄町をブレンドしたといういいとこ取りな日本酒。クリアでキレの良い呑みくちながら、若干の渋みを残す後味が秋っぽい。
次回は半年後に上京予定なので、また呼び出しますね。と約束を取り付けたところで、近所にN氏が行きつけだったバーがあるというので連れて行ってもらうことになりました。
SAKEBARオトナリ
東京都新宿区神楽坂5-35おおとりビルB1F
080-7954-5357
営業時間:17:00~00:00(土日祝は15:00~23:00)
定休日:年末年始
2018-05-14東京都新宿区・神楽坂の「SAKEBARオトナリ」は酒よし、料理よし、雰囲気よしで通っちゃいました。仕事帰りに江戸川橋に用事があったので、そのまま神楽坂まで歩いてお店探しすることにしました。
またもや美味いものアンテナが反応したいい店見つけましたよ!
神楽坂と飯田橋のちょうど中間地点ぐらいにあるカラオケ屋さんが入ったビルの地下に「SAKEBARオトナリ」という日本酒BARを発見しました!
階段で地下に降りると左に居酒屋「なきざかな」、右に「SAKEBARオトナリ」があります。
この日は予約もせず飛び込みだったのでいっぱいだったんですが、入口近くのカウンターで立ち呑みなら出来るということで隙間にお除魔してのませていただきました。
店内を覗き込むと、コの字型のカウンター、壁には全国各所の酒蔵の方が来店された時に書かれたサインがあります。
店長さんをはじめ、スタッフまですべて女性。それだけでも行く価値がある!?
冷蔵庫には常時40種類以上の日本酒がストックされているらしく、大きなミートスライサーがあることで分かるように生ハムに合わせた日本酒がオススメとのことでした。
それならばと生ハム盛り合わせ(1,000円)。14ヶ月熟成のプロシュート、グアンチャーレ(ホホ肉)、ローマサラミの3種盛りです。日本酒の繊細な味を邪魔しない塩気で食べてもらえるように極々薄切りで出されています。向こう側が透けて見えるほどの生ハムを竹串で食べるのは初めてだ。
京都府 松本酒造澤屋まつもと雄町
京都府 松本酒造澤屋まつもと山田錦
京都府 松本酒造澤屋まつもと五百万石
合わせたのは澤屋まつもとの呑み比べ。華やかでフルーティな日本酒に合わせることで「生ハムメロン」のような味わいを楽しんでもらうのだという。こりゃいいわ。
人気メニューのポテならはポテトサラダに奈良漬が入っています。程よい塩味とポリポリといい歯ごたえ。
新潟県 高千代酒造TakachiyoAIMACHI2018
英語のたかちよ、またはコードネーム「ゴクタカ(59極taka)」シリーズ。愛山と雄町をあわせたAIMACHIです。甘く透明感のある味わいがGOOD!
隣の「なきざかな」から一部のメニューですが「出前」を取ることができます。
この日は新鮮な甘鯛が入っているとのことだったので甘鯛塩焼きを頼んでみました。パリパリの鱗が美味しい♪
これは別の日。色々と美味しく、変わった日本酒を飲むことができたのでご紹介。
爽やかでクリアーなキレのある
岩手県 赤武酒造AKABUAIR
キンキンに冷やして飲めば暑い夏も乗り切れそう。
新潟県 阿部酒造あべTHESAZANAMINIIGATA五百万石
最近気になっている蔵がこの新潟の阿部酒造あべ。溶けやすい酒米「五百万石」を使って作っていて、酸味が程よくクイクイ飲めちゃうお酒です。
山形県 冨士酒造森のくまさん熊太郎純米大吟醸無濾過生原酒(熊本県復興記念酒2018)
新潟県 高千代酒造TakachiyoMORINOKUMASAN2018純米吟醸限定流通CHAPTERFIVE
面白い名前の「森のくまさん」という食用米を使って作ったお酒を2種呑み比べ。どちらも熊本地震の復興支援でつくられたらしい。熊太郎のラベルかわいいな。
青森県 山本合名会社山本PureBlack
青森県 山本合名会社山本IcePink
最後は山本の呑み比べ。柔らかな旨味のPureBlackとフルーティでサッパリとしたIcePink、どちらも甲乙つけがたい。
〆はオトナリの名物という「最上鴨のカレー」。炭水化物は控えめにしていたけど、これだけはしょうがない・・・。スプーンの大きさから分かるように小振りなサイズなんですが、濃厚でスパイシーな鴨のカレーは少しでも大満足です。
初日にカウンターで隣になった常連さんとは仲良く慣れたし、翌週にもまた偶然お店で会えた。そんな出会もステキな酒BARでしたよ。また一つ、上京したら行くべきお店が増えましたね。行けない間はFBの更新でも見て日本酒の入荷情報でもみて楽しもうっと。
SAKEBARオトナリ
東京都新宿区神楽坂5-35おおとりビルB1F
080-7954-5357
営業時間:17:00~00:00(土日祝は15:00~23:00)
定休日:年末年始
5位
1回
2018/01訪問 2018/02/02
大阪市・天満の天五横丁の「天ぷらとワイン 大塩」は立ち呑みスタイルでちょい飲みに最高! – THE ROAD AHEAD
2018-02-02大阪市・天満の天五横丁の「天ぷらとワイン大塩」は立ち呑みスタイルでちょい飲みに最高!というわけで、先日の投稿を思い出したきっかけとなったのがコレ。
天ぷらとワイン大塩の2店舗目「天五横丁店」に行ってきました。
天満の街をフラフラしていて、1件目で飲んでいる時は忘れていたんだけど、この天五横丁に興味を持って入ってみたら大塩さんがあったという訳。名古屋の柳橋市場の雰囲気をぎゅーっと小さくした感じのビニールの扉です。
天五横丁の店は本当にこぢんまりしていて、U字のカウンターに10人ぐらいが立てば一杯になるぐらいの大きさです。もちろんカウンターの中の揚げ場も近いです。この距離感がなんかいいなぁ。
まずは冬っぽくフグをトリュフ塩で。身が厚くふっくらほくほく。「天ぷらとワイン」各店の季節のトリュフ塩シリーズが好きで、初夏の小鮎、秋のワカサギなども美味しかったなぁ。
前回も食べた牡蠣。まだまだシーズンですね。
コレももう定番になりつつある紅しょうが天。
椎茸×ゴルゴンゾーラチーズの天ぷらは肉厚の椎茸に塩気の強い青カビのチーズがよく合うんですよ。火傷しそうなぐらいにアツアツなのでご注意を。
チーズ系が続きますが、こちらはアスパラガスにパルミジャーノチーズです。シャキシャキの太いアスパラがジューシーで美味い♪
鱈にたっぷりからすみをふりかけて。タンパクな白身の鱈に濃厚なからすみが合う!
いやー、今回も美味しかったです。揚げたての美味しい天ぷらを少しだけ、しかもリーズナブルに食べるなら立ち呑みも全然アリですよね。
店長さんもオレのこと覚えていてくれたみたいで嬉しかったなぁ。また食べに行きますね。
天ぷらとワイン大塩天五横丁店
大阪府大阪市北区天神橋5丁目6-23
06-6232-8838
営業時間:14:00〜22:00
定休日:月曜日
6位
4回
2019/04訪問 2019/04/24
那覇市・「髙ノは」で春を感じるお料理いろいろ。 – THE ROAD AHEAD
クライアントさんが来沖したので「髙ノは」で食事会。
内地では4月後半に雪が降ったと大騒ぎでしたが、春を感じる食材がいろいろ入ってきているようですよ。
本日もよろしくお願いいたします。
前菜はうど。胡麻和えときんぴら。沖縄ではなかなか見ない食材ですね。昔はよく食べたんだけどなぁ。
シャクシャクとした歯ごたえが心地よいなぁ。
岩手県赤武酒造 AKABU純米吟醸結の香
ふわっと香るフルーティでスッキリとした喉越し。
桜鯛の椀物。皮目の香ばしい桜鯛がホクホクと美味しい。上に乗った蕨(わらび)も懐かしい感じがするなぁ。
佐賀県天吹酒造 天吹裏大吟醸愛山
旨味と酸味のバランスが素晴らしい。香りも華やかで春っぽい。
イイダコにかかっているのは白アスパラのすり流し。その上にはまたまた懐かしい春の食材「つくし」ですよ。添えられているのは「うるい」だったかな。
なめらかな食感にちょっとした苦味が大人な味。さっぱり系の日本酒に合うなぁ。
そして今回も持ち込み日本酒。
三重県早川酒造 田光純米吟醸無濾過生酒槽搾り
しっかりした米の旨味を感じつつもキレはいい。高橋さんにも喜んでもらえてよかった。
お造り。県産メバチマグロ、白身はアイナメ。
秋田県山本合名会社 白瀑山本6号酵母純米吟醸生原酒
秋田県山本合名会社 白瀑山本7号酵母純米吟醸生原酒
6号は若干酸が強め、7号は甘みが強めながらもどちらもフレッシュな香りとジューシーで芳醇な味わいが素晴らしい。
ここからは握り。贅沢にも5種ガッツリといただきました♪
まずはサヨリ。キレイなだけでなく間違いなく美味い。
舌に乗せた瞬間からとろける煮穴子。ふわふわ。
赤貝は岩塩で。コリコリした歯ごたえがいい。
ふわふわで濃厚な旨味が口いっぱいに広がる煮はまぐり。
言わずもがな、うに。うんまっ。
和歌山県中野BC株式会社 超久純米酒超辛
どっしりとした旨味とキレ。どんな料理にも合うんじゃないかな。燗をつけても美味しいと思う。
酒のアテには、メバルの唐揚げ、ギョウジャニンニク、ホタルイカ、白アスパラ。このあと、自家製カラスミも出してもらって大満足。
ちびちび日本酒をすするには最高のアテじゃないですか♪
天然桜鱒の焼き物に、京都大原野の白子筍。上にかかっているのは、根三ツ葉の粒マスタード和えです。
〆は土鍋ごはん。まずはそのままで米の旨味を楽しみ、2杯目は・・・究極のTKG!
握り用のウニがあったので卵黄の上に乗せてもらってちゃちゃっと混ぜると至極美味い。当たり前か。
今回もとっても美味しかったです!
いつも美味しい料理をありがとうございます!
髙ノは
沖縄県那覇市前島2-11-15
098-917-2236
営業時間:12:00~15:00 18:00~22:00
定休日:不定休
年末ですね。年内に今年中のエントリを書ききれないので諦めてのんびり書きます(笑
「髙ノは」の年内最後のランチ営業の予約が取れたので、今年の自分へのご褒美にと行ってきました。
へへへ。美味そうな日本酒メニューを見せられちゃったので昼から呑んじゃいます。まずは
・三重県木屋正酒造 而今愛山火入
軽いガス感を感じるフレッシュな味わいで、後味はスッキリしながらも甘い余韻が残る。今年は珍しくいろいろな而今を飲むことが出来たけど、これが一番美味かったかも。
玉子豆腐白菜のすり流し。ふわっとなめらかな玉子豆腐に白菜のすり流しが爽やか〜。
汁物はトガリエビスと舞茸。トガリエビスってあまり食べたことがないけど、キンメダイの仲間だけあっていい出汁&ふわふわの身で美味しいですね〜。コリコリとした舞茸の食感とのコントラストもいい♪
・佐賀県鍋島酒造 鍋島NewMoon
鍋島ならではの吟醸香に、NewMoon(新酒)ならではのバランスの良いフレッシュ感がさすが。
お造りは鯛と、先日もいただいた藁で燻した鯖の塩タタキ。この塩たたきは毎回食べたいくらい美味いです。
あん肝のぬた。ねっとりとしたあん肝とさっぱりした酢味噌で日本酒が進む〜。痛風にならないようにちゃんとクスリ飲んどこうっと(笑
・三重県元坂酒造 酒屋八兵衛しぼりたて新酒
酒屋八兵衛らしい濃厚な米の旨味があるのに、新酒らしいスッキリとしたキレのよい呑み口。
髙ノは流のブリ大根は甘辛く煮てあるわけではなく、出汁で柔らかく煮た大根にブリの照焼を合わせている。斬新だけどステキだ♪ニヤニヤしちゃう旨さ。
〆は鯛めし。大きな鯛のカブトは店主の高橋さんが丁寧にほぐし、ご飯に混ぜてくれます。
あっさりしてそうな見た目なのに、想像を超える鯛の旨味がすごい。
そんな濃厚な鯛の出汁だけでも美味しいのに、高橋さんから悪いお誘いが・・・「お造りに使った鯛を添えて鯛茶漬けにしてみません?」と。します!しますとも!しなきゃバチがあたる(笑
最高に贅沢な、最高に美味い茶漬けが出来上がりましたよ。いつまでも食べていたい・・・。
年の瀬に本当に美味しいランチがいただけて幸せでした。この翌日からタイ料理が続くので、和食を食べておいてよかったなぁ。夜もいいけど、たまにはゆっくりランチで和食もいいですよ。オススメです。
髙ノは
沖縄県那覇市前島2-11-15
098-917-2236
営業時間:12:00~15:00 18:00~22:00
定休日:不定休
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沖縄食べ歩きリスト
那覇の路地裏にある割烹「髙ノは」が週2営業から連日営業に変わったそうです。
ちょうど大事なお客様が来沖していたので、お誘いしていってきました。
週2のときはなかなか予定と合わなくて行けなかったですが、連日ならいろんな機会に使えそうでいいですね。
この日は6,500円のコースで予約。さてさてどんな物が食べられるかなぁ♪
前回が約1年前だったので、大将と奥様とご挨拶。覚えていただけていたようで嬉しかった♪
話もそこそこにまずは一品目。白菜のおひたしです。ごまタレがかかっていて、上にはカシューナッツが乗っている。中心に巻かれた麩が味を吸って美味しい。
ここは日本酒のラインナップも素晴らしく、お料理にあったお酒がずらり・・・その中から1杯目はこちらを。
・長野県大澤酒造 勢起(せき)純米吟醸低温熟成
しっかりと熟成感のあるふくよかなお酒ですね。
この季節美味しいワタリガニの身、下に敷いてあるオレンジ色のソースはなんと柿。ほんのり甘い柿のソースと濃厚なカニの旨味が相性バッチリ。奥には小蕪。まだまだ沖縄は暑いですが季節はすっかり冬って感じですね。
濃厚なワタリガニの卵には濁り酒も合うんじゃないかな?
・群馬県分福酒造 分福全麹純米生原酒あらごし
甘みのある濁りで、後味はくっとくる酸味で意外とスッキリ。
汁物はアコウ(キジハタ)とアワビ茸。こういうシンプルなお料理ほど大将の腕が問われるところですよね。日本人でよかった〜!って思える一杯です。この出汁で酒が呑める(笑
こんな大将が作ってます。気さくで、お話もお上手。
おつくりは藁で燻した塩タタキとヒラメ。ヒラメの身の手前にあるのはヒラメの皮の湯引きです。これを身で巻いてスダチを絞って塩で。くぅ〜、美味い。そして鯖の塩たたきも絶品!美味しすぎてお替りしちゃいました。
そんなお刺身にはスッキリクリアな辛口を合わせましょうか。
・福井県常山酒造 常山特別純米とびっきり辛口
熟成県産マカジキの握り。しつこくないサッパリとした脂なのは熟成のなせる技か?
ふわっふわの煮穴子の握り。口に入れた瞬間にシャリと穴子がほぐれて口中に旨味が広がる〜♪
もう少し飲みたいなと思っていたら、八寸が出てきた。分かってますね〜。
田芋、揚げぎんなん、白子、煮牡蠣。
というわけでメニューになかった篠峯を口開けしていただきました。
・奈良県千代酒造 篠峯秋晴山田錦純米
篠峯らしいキレのある酸味。冷でいただきましたが、燗でも美味しそう。
焼き鮭のひと手間かけて、豆乳と白味噌で作った白いお出汁の上に。味噌と豆乳、そして鮭の塩分がちょうどいい塩梅。
〆はムカゴの土鍋ごはん。ほくほく。
いやぁ、今回も美味しかった。要予約ですがランチもやっているみたいなので、今度はクライアントさんが来るときに接待で使わせてもらおうかな。
ごちそうさまでした。
髙ノは
沖縄県那覇市前島2-11-15
098-917-2236
営業時間:12:00~15:00 18:00~22:00
定休日:不定休
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日本-沖縄,日本酒那覇市・週に2日だけ開店!?こじんまりとした割烹高ノはに行ってきました。2017年6月27日Kawaコメントする泊のちょっと裏手にある割烹高ノはに連れて行ってもらいました。
週に二日間だけ開店する割烹ってだけで敷居が高そうなんですが・・・。
こちらのお店は、県庁前のおきぎん横で水曜日〜日曜日まで屋台猫舌をやっている方が、屋台営業日以外でやっているお店です。だから週に2日だけだったんですね。
白木のカウンターに珪藻土の壁がモダンで落ち着いた雰囲気ですね。
まずは茶碗蒸し。意表をついた四角い格子柄の器に、見た目も涼しくじゅんさいがかかっていて、山葵と梅肉が更に爽やかさをプラスしています。うなるほど丁寧な仕事ですね。
前菜は車えびとハスイモ、ナス、スナップエンドウなどの季節野菜。八朔(ハッサク)の餡がかかっています。
お酒は、東京・東村山市の屋守(おくのかみ)雄町純米吟醸無調整生。
雄町らしい丸みや旨味を感じつつもキレのあるフレッシュな味わい。
緑色のこちらは、アスパラガスのスリ流し。真ん中の白身肴はコチ。
お造りは中トロとヒラメ。中トロには丁寧に隠し包丁が入れられている。
鮎の山椒出汁びたし。頭からまるっと食べられ、ほろ苦さが日本酒に合いますねぇ。沖縄で鮎が食べられるのは嬉しいなぁ。
京都府・城陽酒造の徳次郎夏純米。優しく、サッパリとした酸味の立つお酒でした。
ここからは〆。まずは鱚の握り。うひゃぁ、これは美味い!
これは帆立の貝柱の漬け。
干瓢巻。
お漬物はなんとレタス。もっとくったりしてるかと思ったら、以外にシャキシャキ感が残るんですね。
最後に水出しの緑茶と金平糖を戴いて終了。
これは本当に満足度の高いお店でした。大事なお客様を連れてまた使いたいな。
そして屋台猫舌にも行ってみなきゃ。
割烹高ノは
沖縄県那覇市前島2-11-15
098-917-2236
営業時間:18:00~22:00
定休日:水〜日曜日
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7位
3回
2018/12訪問 2018/12/05
那覇市・ヤマナカリー別邸の旨味チキンとえび出汁3種挽肉キーマは名コンビ! – THE ROAD AHEAD
最近では月に一度くらいになってしまったカレー。その大半がここ、ヤマナカリー別邸だったりする。
久々に行こうと思ったら、1年ぶりに海老出汁キーマだっ♪
12時ちょっと前に到着すると、既に店内に5人ほど待っている人がいる・・・最近混むのが早いなぁ。そう思いながら扉を開けたらすぐ横のカウンターにタカバシさんが食べてた。
待つこと15分ほどで席順が回ってきた。オーダーはもう決まっているので着席と同時に、呪文のように注文!「二盛り、300、8辛、うこみんとキャロットラペ」。これで通じるのだ。
しばらくして運ばれてきたカレーはスパイスが鼻孔をくすぐる。いつもは7辛なんだけど、海老出汁は旨味が強く甘く感じるのでプラス1辛してみた。鼻息も荒くまずは「小海老とえび出汁と三種挽肉のキーマ」をひとくち口に入れると何層にも感じるいろんな旨味。やっぱり美味いなぁ。キャロットラペとの相性も抜群だ。
続いて「鶏だし仕立て旨みチキンカレー」。安定の美味しさも1段辛さが増すだけでまた違う美味しさになっている。ヤマナカリー別邸のカレーは最後の方で2種類のカレーを混ぜて食べるのが美味しいんだけど、今回のカレーに関してはそれぞれの旨さを感じたくて混ぜずに食べきってしまった。
300gのライスもペロッと食べきってしまった・・・また夜からダイエット再開しなきゃね。ごちそうさまでした。
この日はいつも以上に早く1時前にはこんな状態でした。早めに行かないと売り切れて食べられないよ〜。
ヤマナカリー別邸
沖縄県那覇市泊2-5-1
090-8624-0627
営業時間:11:00~15:00(売り切れ次第終了)
定休日:日曜日
GoogleMaps:沖縄食べ歩きMap
沖縄食べ歩きリスト
2017-12-06那覇市・ヤマナカリー別邸の隔週替りメニューの海老出汁キーマが絶品でした。オープンしてから、隔週で新メニューを出しているヤマナカリー別邸ですが、ほぼ全て食べているオレもスゴイな(笑
今週の海老出汁キーマが、めちゃくちゃ美味しくてオススメですよ。
Aは定番の旨味チキンカレー、Bはこの週からスタートした、海老出汁キーマカレー。
オレはいつも「二盛り、300g、5辛、ウコミントッピング」。これでキマリ。
旨味チキンはもう十分美味しいのがわかっているのでスルー。問題はこの海老出汁キーマです。通常、カレーで海老の出汁というと海老のビスクのような濃厚なものを想像するんですが、こちらは中華食材で使うような小エビの出汁なので、少し和を感じるあっさり系のスッキリ味になっています。具材には牛、豚のひき肉の他に小エビも入ってプリプリ感UPしています。5辛にしていますが旨味が強いからかあまり辛さを感じないんですよね。もちろん、旨味チキンカレーと混ぜるのも二盛りカレーを頼んだ時のお約束。混ぜるとまた違った世界が広がります♪
いやぁ、食べた食べた。そして再来週の新メニューが楽しみになってきました。いつも美味しいカレーをありがとうございます!
ヤマナカリー別邸
沖縄県那覇市泊2-5-1
090-8624-0627
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日
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日本-沖縄那覇市・スパイスカレーの新星登場!泊のヤマナカリー別邸が美味いぞ。2017年7月27日Kawaコメントするここんとこハマっているのがこちらのカレー。
7月1日にオープンしたヤマナカリー別邸ですが、オープンして1ヶ月経っていないのにもう2回行っちゃいました♪
58号線の泊高橋交差点を曲がって、曹源寺通りへ。ガソリンスタンドの向かいぐらいにお店はあります。
以前、げん家という沖縄そば屋さんだったところですね。黄色いカレーがあったのに・・・とまぁ、残念ではありますが、跡地がカレー屋になったので結果オーライ(笑
店内はカウンターのみ。オーナーさん含めて2名で切り盛りされているので、このぐらいがちょうどいいキャパなんでしょうね。
カレーはメインの旨味チキンカレーともう一種類を2週間ぐらいのペースで変えていくそうです。その2種類のカレーを一度で楽しめるのがこの二盛カレーです。ハーフアンドハーフで900円は安いね。辛さは0〜5辛が標準で、それ以上も作ってくれるそうです。5辛で食べましたが、旨味が強いので辛い物好きには物足らないかも。今度は6辛以上を頼んでみようっと。
こちらがこのお店のベースになっている旨味チキンカレー。県産鶏の出汁をふんだんに使った旨みたっぷりなカレーなんですが、スパイスが効いていてめちゃくちゃ複雑なんです。クミンやコリアンダーシードの爽やかな香りがいいですね〜。なんでもオーナーさんは昔ゴカルナで働いていたことがあるらしいのでスパイスの使い方はさすがですね。
こちらはこの週の限定カレー「豚キーマカレー」です。和風だしのカレーで、豚ひき肉がベースになっているんですが、鶏ひざ軟骨も入っていて、コリコリと歯ごたえが楽しい。ゴーヤーが入っているのが沖縄の夏っぽいですね。これ美味い〜。これが限定でもうすぐ食べられなくなるっていうのが寂しいぐらい。(今月いっぱいはあるようですよ)
そして、辛いカレーに合うのがミニラッシー。辛い舌をリセットできますよ。
那覇のカレーバトルに新星登場って感じですね。ゴカルナのマンスリーカレーとヤマナカリー別邸の限定カレーがあるから、那覇出勤時のランチの月2回は確実にカレーだな(笑
豚キーマカレーに続く次のカレーにも期待していますよ!
ヤマナカリー別邸
沖縄県那覇市泊2-5-1
090-8624-0627
営業時間:11:00~15:00
定休日:日曜日
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8位
1回
2018/07訪問 2018/08/26
国頭村・最寄りの国道から山道を30分以上もかかるのに行く価値がある!オフグリッドな「Book Café Okinawa Rail」に行ってきました。 – THE ROAD AHEAD
ジムニーの慣らし運転を兼ねて北部にドライブに行った時、友人が教えてくれたカフェを思い出して行ってきました。
すごいところにありますが、すごくいいところなんです。
国道58号線、奥間の交差点から林道へ。両側から草木が飛び出ていて、道路には倒木、瓦礫が転がる細い道を30分以上も走ります。正直言ってジムニーじゃなきゃ不安になる。いや、そもそもこんな道の先にカフェがあるって誰が思うのでしょうか・・・。とびだし注意の標識は珍しいイシカワガエルのもの。
木々が開けたと思ったら看板が!そして無機質なコンクリートの四角い建物が見えてきました。これが「BookCaféOkinawaRail」か。
駐車場にクルマを停め、建物に近づくとこんな感じ。
ジャングルのようなやんばるの山の中に似つかわしくないほどのモダンな建物の中は、壁一面本棚になっている素敵カフェでした。
反対側は大きな窓で木々の木漏れ日が降り注いでいます。
当然、こんな山奥に電気が来ているわけもなく、ここはオフグリッド(電力会社の電線に繋がず、ソーラー発電などで自活すること)で営まれているカフェで、この日は台風明けであまり天気も良くなかったので発電量が少なく、エアコンをセーブしながらの営業でした。
いろいろ見たいもの、聞きたいこともあるけど、まずは腹ごしらえ。
ランチのOkinawaRailプレート(1,280円)を注文しました。ちなみにOkinawaRailというのはヤンバルクイナの英名。といってもヤンバルクイナを食べるわけじゃありません(笑
オーナーのお父様が作った野菜を使った新鮮でヘルシーなプレートです。野菜がメインですが、男性でも十分満足できるボリュームでした。
じゃがいもとかぼちゃのポタージュが美味しい♪
食事の後は本棚から何冊か本を取りゆっくりとした時間を過ごせます。証明を減らし、自然光を取り込んでいる建物の作りは建築設計をやっていたというオーナー自らが設計。
普段ほとんど活字を読まないオレですが、面白そうな本があったので読みふけってしまいました。
本のお供は自家焙煎コーヒー。
本はいろいろな人がペラペラとめくるだけで楽しいだろうと旅、料理、デザイン、写真など活字の少なめな本もたくさん置かれていました。このチョイスがオレの趣味ともぴったりでなおさら心地が良い。
もう一冊、もう一冊と気がつけば2時間も経っていました。
途中いただいたチーズケーキも絶品。
帰り際、オーナーさんが駐車場に見送るついでに、お父様の苦労が見える”イノシシ対策”された畑やソーラーパネルなどの説明をしてもらいました。
そんな話をしていたらひょこひょことウリ坊が一匹。普段は3匹ほどであたりをうろうろしているそうですが、人に怯えることもなくトコトコとマイペースで去っていきました。かわいい。
少なくともオレの使っているSoftbankは圏外で、必然的にスマホも触ることなく2時間ゆっくりすることができました。なのでまた喧騒から逃げたくなったら行こうっと。
BookCaféOkinawaRail(ブックカフェ・オキナワレイル)
沖縄県国頭村奥間大保謝原2040番107
050-3559-5506
営業時間:11:00~17:00
定休日:月・火曜日
GoogleMaps:沖縄食べ歩きMap
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9位
3回
2022/02訪問 2022/05/11
東京都 杉並区・阿佐ヶ谷時代にお世話になった「SUGAR Sake & Coffee」にも行ってきました。 – THE ROAD AHEAD
吉祥寺でお腹いっぱいになりつつも、中央線沿線に来たからにはここにもご挨拶に行きたかった。
阿佐ヶ谷に住んでいた時に毎日のように通っていた「SUGARSake&Coffee」です。
お通しは大豆の醤油煮。八角の香りがしてコリコリと美味しいんです。
日本酒は佐賀県の光栄菊スノウクレッセント。冬季限定の薄濁り酒でふわっと華やかで軽やか。
もう一つは、奈良県の櫛羅無濾過生原酒純米。アルコール度数は高いものの微発泡でキリリと飲みやすい。
ここに来たらこれは頼まないと・・・おつまみ盛り合わせ。
今回もすごいです。
左上から時計回りに、モロッコ風ポテサラ、鰯明太焼き、四喜烤麩(スーシーカオフー:揚げ麩の上海風甘辛煮)、白バイ貝のにんにく醤油煮、ラム肉でボルシチ、山クラゲとふきの田舎煮。
これだけでオススメメニューの多くが食べられるのでオススメです。もちろん日によって変わるので毎日行ってもあまり被らず楽しめましたよ。
これも美味しかった、ラムとトマトの水餃子。ココナッツを使ったつけダレがめちゃくちゃ美味しくて、中華のようで中華じゃない、なんともアジアンでエスニックな味で美味しかったです。
日本酒もいいけど、アジアンな味付けには紹興酒の炭酸割り、名付けて「ドラゴンボール」。
クセのある老酒がスッキリと飲みやすくなって、グイグイ行けちゃます。
ほぼ2年ぶりに店主の佐藤さんにお会いしましたが、お変わりなくお元気そうで良かったです。
また東京に来たときは顔を出しますね!
SUGARSake&Coffee(シュガーサケアンドコーヒー)
東京都杉並区阿佐谷南3-34-9フォレストワン2F
03-6279-9451
営業時間:18:00~24:00
定休日:水曜日
今回の東京出張でもう一軒、どうしても行きたかったところがありました。
こちらも春の出張でお気に入りになった、阿佐ヶ谷の「SUGARSake&Coffee」です。
会社の行事が終わってすぐに電車に飛び乗り、遅い時間からですが行くことができました。事前に連絡してあったわけではないので、空いていなかったらどうしようとか思いつつ(笑
お店の方も覚えていてくださり、半年ぶりの再開を喜んでくれました。嬉しいなぁ。
もちろん最初の一品は「前菜盛り合わせ」です。
いろいろ野菜の納豆ディップ、鶏レバーのウスターソース煮、ゆで落花生(おおまさり)、たらこの山椒煮、羅臼産天然銀鮭の刺身。
鶏レバーのウスターソース煮は超低温調理されているらしく、とろっとろの舌触り。ウスターソース味なのに日本酒にもぴったりじゃんかよー。
一杯目は
・愛知県藤市酒造 菊鷹山廃純米吟醸雄飛生
ふくよかな香りながらキレもシャープな一杯でした。
追加のお料理は甘鯛のうろこパリパリラッサムソース。
名前の通りウロコごとパリッパリに焼かれた甘鯛にラッサムという酸味のある豆のカレーソースが合わせてあります。ふわっと淡白な甘鯛にカレーソースがキリッと合いますね。うんまっ。
2杯めは夏の名残りか、うすにごりの
・奈良県美吉野醸造 花巴 夏酒生
フレッシュな果実香にあわせて低アルと飲みやすさMAX。
これで東京の行きたかった店は全部行けたかな。今回はいつもの東京メンバーに声掛けできなかったけど、今度は声掛けしますね。どこか肉行きましょう!
そしてまたここにも顔出したいな。
SUGARSake&Coffee(シュガーサケアンドコーヒー)
東京都杉並区阿佐谷南3-34-9フォレストワン2F
03-6279-9451
営業時間:18:00~24:00
定休日:水曜日
2018-04-29東京都杉並区・阿佐ヶ谷滞在中に一番通った店はここでした「SUGARSake&Coffee」。阿佐ヶ谷での滞在、というか2ヶ月間の東京出張自体が終わってしまいましたが・・・。
駅前にいろいろと飲み屋がある阿佐ヶ谷でしたが、その中でも一番通ったのは「SUGARSake&Coffee」でした。
阿佐ヶ谷に移動して間もない頃、どこかいい店はないかと街を歩いていた時に良さげな看板を見つけたのが最初です。
看板を見たときは、名前からカフェか何かで「日本酒も置いてます」ぐらいだと思っていたんですけどね・・・。
カウンターに通され、厨房をみると気の良さそうなシェフと笑顔の素敵な女性が切り盛りしていました。佐藤さんご夫婦です。そう、SUGAR=サトウ=佐藤です(笑
お通しは大豆の醤油煮。これが何のことはない大豆なんですが、コリッと固めに茹でられていて、八角の香りがいいんです。これで呑めるぞっ!
きっと美味しいお酒を飲ませてくれると思ったので、お任せで一杯お願いしてみたら出してくれたのは
奈良県 藤市酒造 菊鷹若水おりがらみ
フレッシュで瑞々しく、甘みのあるフルーツのようなお酒です。
何を注文しようか迷いつつお造り盛り合わせを注文。サクラマスの炙り、サワラの酢締め炙りです。これはこれでものすごく美味しいんですが、その直後にお隣さんに何やら豪華な盛り合わせが・・・聞けば前菜盛り合わせと。「ここに来たらこれ注文しなきゃ〜」って。もう少し早く知りたかった!
岩手県 川村酒造 酔右衛門山廃純米酒無濾過
先程のお酒を飲んだ時はぐい呑だったんですが、ワイングラスで飲みたいとお願いしてグラスに入れてもらいました。そうしたら次に行ったときも覚えていてくださって、以降ずーっとワイングラスで出してくれたんです。こういう心遣いいいなぁ。
お酒はしっかり目の旨味と酸味。
前菜盛りのショックを押さえつつ、メニューに稚鮎があったので「稚鮎とタラの芽のフリット実山椒ダレ」。サクッとホロ苦にピリリと実山椒なタレが旨い。
お隣さんと意気投合し、半分飲みませんかと勧められたのは
島根県 若林酒造 開春西田純米生酛仕込み
程よい酸にふわっと残る旨味。燗酒もいいですねぇ。お隣さんは燗酒しか飲まないんだそうな。
お返しにと、ふきのとうのコロッケを半分おすそ分け。
日は変わって。
大阪府 秋鹿酒造 秋鹿霙もよう
爽やかながら旨味もあって、シュワっと。
前回の教訓を生かして、まずは前菜盛り合わせを。
大鰐温泉もやしのおひたし
イカの塩辛
タラコの旨煮
チカの塩焼
よだれどり
なんとも豪華である。一人ならこれを頼んでおけば間違いはないというのは本当だった。どれも美味しいんです。
滋賀県 北島酒造 北島純米吟醸直汲み美山錦
フレッシュながら米の甘みを感じる、まぁるいおさけ。
フードメニューは中華寄りな和食が多いんですが、こういうのもあります。蝦夷鹿のソーセージ白インゲンと豚ホルモン高菜煮込みというワイン似合いそうな一品ですが、フレッシュな日本酒にももちろん合います。他にも焼豚とか麻婆豆腐とか・・・書いててまた食べたくなってきた。
結局、阿佐ヶ谷滞在中に4回もお世話になっちゃいました。お気に入りのお店になったので、また東京出張があったら阿佐ヶ谷まで足を伸ばそうかな。
SUGARSake&Coffee(シュガーサケアンドコーヒー)
東京都杉並区阿佐谷南3-34-9フォレストワン2F
03-6279-9451
営業時間:18:00~24:00
定休日:水曜日
10位
1回
2018/05訪問 2018/06/01
神奈川県横浜市・南粤美食で貸し切り専用裏メニューの粥鍋を食べてきました。 – THE ROAD AHEAD
2018-06-01神奈川県横浜市・南粤美食で貸し切り専用裏メニューの粥鍋を食べてきました。東京の食べるき仲間のS氏、D氏から、中華街に団体専用の裏メニューを食べる会があるから参加しないかとお誘いがありました。
なんでもお粥を使った鍋なんだとか。団体専用ってことで次にいつ食べられるかわからないので即決!
向かったのは横浜中華街の青龍門を入ってすぐにある「南粤美食」(なんえつびしょく)。あの謝甜記のすぐ裏です。到着するとお店のお母さんが大量のクルマエビを洗ってた。これが入るの!?とすでにテンション上がりまくりです♪
2階に上がると、大きな円卓が2つ用意されていて、そこに鍋用の食材がどっさり置かれていました。すごっ!こんなに!?
総勢15名の大宴会なのですが、それにしても多い(笑
その肉系だけでもすごいのに、野菜や貝、そして油条が次々と運ばれてきます。そういえばさっきのクルマエビは置いてないな・・・。
コンロに火が入り、粥鍋が運ばれてきました。粥っていうほど米感は少ない感じですが、初めて見る鍋ですね。この粥鍋で茹でた食材は手前の醤油ダレで食べるんですが、甘みもあって只者じゃない味。たっぷり唐辛子を入れたり、黒酢を混ぜたりするとまた違った旨味になっていくらでも食べられちゃうんです。
他の参加者の皆さんも写真撮影。この後も食材が投入されるたびに撮影会が開催されます(笑
乾杯と同時に、まずは塩蒸し鶏が出てきました。これがギュッと鶏の旨味と程よい塩加減でめちゃくちゃ美味いんです。柔らかすぎない歯ごたえもいいなぁ。
ビールで乾杯したあとは中華っぽく紹興酒でくいっと。何種類か飲んだけどこの紹興酒が一番美味かった♪
鍋が煮立ってきたところでクルマエビ登場!やっぱり自分たちのだった♪お酒に漬け込んであるので熱い鍋に放り込んでもあまり暴れないんだとか。それにしてもデカいクルマエビだ・・・。
鍋に入れれば2分ほどで真っ赤に。そしてこのエビ、頭も殻も全部食べられるんです。脱皮したてとかではないのになんで?エビ味噌うんまーい。これが一人あたり3匹ぐらいあって・・・この先大丈夫か?と一瞬不安がよぎる(笑
エビの後は、肉団子、レバー、鶏肉、イカ、牛肉、アサリ、ハチノス、白身魚と肉系がどんどん投入されては食べ、投入されては食べを繰り返します。もうね、わんこそば状態で忙しい(笑 鍋奉行ってわけじゃないんだけど、目の前にあるとついつい火加減見たり食べる人によそったりしてるからかな。
中でも個人的にはこのハチノスが最高に美味かった。というか、エビから7種類もの食材を煮込んで出汁が出てきた粥と一緒に食べるからまずいわけがないですよね。
出汁の一番の立て役者はこれかもね。大きなアサリ!
紹興酒でご機嫌になってしまったD氏。両手に花でしたもんね〜。
野菜も白菜、えのき茸、大根、かぼちゃ、そしてこのまるごと椎茸と盛りだくさんです。椎茸の旨味が半端ないです。
鍋だけで十分お腹いっぱいになったんですが、次にいつ来れるかわからないという一部のメンバーから声が上がって、超超オススメの海老雲呑を一杯だけ注文しました。これがトゥルントゥルンで美味いんです。はー。お腹いっぱいなのに美味しいって幸せ〜。
デザートのココナッツもち。ほわほわやわやわの餅の周りにはココナッツがまぶしてあり、中には素朴な味わいのぼてっとしたカスタード餡がはいっていました。鍋の後じゃなきゃ5個は食べたい(笑
ホントに大満足な食事会でした!誘ってくれたS氏、D氏、そして幹事のN氏をはじめ集まった皆様ありがとうございました。
15人以上集まらなきゃ食べられない料理なんてなかなかないですよね。また機会があったら食べたいな〜。
今度は通常メニューでこの店を使ってみたいですね。
南粤美食(ナンエツビショク)
神奈川県横浜市中区山下町165-2
045-681-6228
営業時間:11:30~15:00 17:00〜23:30
定休日:不定休
マイ・フェイバリットな寿司屋、富山の「鮨人」の予約が取れたので、早速飛行機のチケットを取ってビューンと行ってきました。
今回は初めての夜。ランチとどのあたりが違うんでしょうか。楽しみです。
今回も周りは県外の方が多いようだ。人気は広がっていますね。
大将の握るまな板の近くなので色々とお話を聞きながらいただくことができてラッキーでした♪
まずは、富山といえばやっぱり白海老、甘海老の紅白コンビ。
ねっとりとした甘みが口いっぱいに広がる〜。この一貫のために来ていると言っても過言ではない。
続いても海老。こちらはボタンエビのレアボイル。軽く火が通った海老の身はプリプリ感UPで甘さもUP。ボタンエビは地元では富山海老と呼ばれているほど富山を代表する海老で人気も白海老、甘海老に負けず劣らず。
具が入っていない玉子だけのシンプルな茶碗蒸しは井戸水と梅だけで味がつけられている。毎回食べるたびに衝撃を受ける美味しさだ。
丁寧な包丁が入ったアオリイカは前回食べたときにびっくりした一貫だ。この包丁のおかげでイカがサクサクと噛み切れて、シャリと同時に口いっぱいにほぐれる感じ。
バイ貝の薄造りを粗塩で。こんなに薄く切ってあるにも関わらず抜群の歯ごたえでコリコリといい音が響く。
こりゃ日本酒に合うよなぁと満寿泉の純米酒を注文してみた。米の旨味とバイ貝の甘みが素晴らしいマッチングだ。
お酒を頼んだらつまみにと白海老のこのわた和えを出してくれました。最初に食べた昆布締めよりももっと濃厚で、このわたの旨味、苦味、塩味と相まって至福のおつまみですよ。白海老一匹で酒がどんどん進んでしまうキケンなつまみです。
これはこの日の個人的ナンバーワンな寿司で、カワハギの身を細切りにし、肝醤油で漬けにした巻き寿司。歯ごたえのいいカワハギを漬けにすることによってねっとりと柔らかくし、肝醤油の旨味が染み込んでいてまずいわけがない。悔やまれるのはこれをお替りしなかったことだ・・・。
焼き物(その1)は甘鯛。ぎゅっと旨味の詰まった甘鯛美味しい・・・。
キジハタはかぼすを絞ってさっぱりと。
脂の乗った居付きの金色アジ。
小丼は9月1日解禁だというベニズワイガニのほぐし身に、ウニ・イクラ。この日は8月31日だったけどフライングでいただいちゃいました♪
こちらも解禁前ののどぐろ。雄と雌で味が違うということで雌はしゃぶしゃぶで。しゃぶしゃぶにしても脂が落ちきっていないというのがスゴイ。鬼おろしのザクザク感もいいなぁ。
カツオはサッと藁焼きにしてあって、燻し香が鼻に抜ける。
桜鱒。これがホントのマスノスシですね。とろりと溶けるような食感で鮭よりもあっさりとした脂です。
深海魚のクロムツ。のどぐろは正式名がアカムツで、名前は似ていますが別種です。昆布締めにしたクロムツの皮目が炙ってあって香ばしく溶け出す脂がとってもジューシーです。
のどぐろのオスは串焼きに。メスに比べると歯ごたえがしっかりしつつも、絶妙な焼き加減で香ばしいのどぐろ最高♪
マグロの大トロ。これは宮城県の塩釜港に上がった129.6kgのクロマグロです。刺しの入った黒毛和牛のような食感で、口の温度で脂がとろける。
最後は手で持つだけでも崩れそうなほど柔らかな煮穴子。
魚汁は魚のアラとエビの殻だけを数日間煮詰めてつくっています。塩も使っていないのにちょうどいい塩梅で、これだけで一つの鍋を食べたかのような味わいです。
ここで大将とお話していたら、もうちょっと飲む?とバイ貝の肝と満寿泉酒粕を和えたものと、それに合う、大将の秘蔵酒「満寿泉蔵内拾年」をいただきました。肝の苦味に酒粕の芳醇さ、それを包み込むような蔵内拾年の貴醸酒のようなまろやかな甘味が素敵なマリアージュですね。締めにピッタリです。
本来ならここで2、3貫お替りする予定だったんですが、さすが夜のコースは質もボリュームも申し分なく満腹になってしまいました。
なのでおとなしく塩ジェラートの最中をいただいて終了。
今回も素晴らしいお寿司を食べることができて大満足です。大将には来年の日本一周のときにまた寄らせてもらいますと約束をし、店をあとにしました。
鮨人(すしじん)
富山県富山市新根塚町3-5-7
076-422-0918
営業時間:12:00~14:00 18:00~21:30
定休日:日曜(祝日は営業、但し月曜が祝日の場合は日曜営業・月曜休業)
ふと思い立って岐阜から一気に富山まで。目的はランチに美味しい寿司を食べるためです。
富山まで行けば回転寿司でもいいネタを食べることが出来ますからね。でも・・・。
3年前の日本一周の時に見つけた「鮨人」にもまた行きたいな〜と思いながらも日曜日で定休日なので無理か・・・と。でも、前を通ったら暖簾が出ている!?しかも時計は12:10!まだ間に合う!急いでクルマを停めて駆け込んで確認したら、ちょうどランチタイムのお客からキャンセルの電話が入っているところでした。ラッキー♪
そんな奇跡のような偶然が重なり、滑り込みセーフで3年ぶりに鮨人のお寿司をいただくことができました。
ランチのコースは5,000円、6,000円、8,500円の3種類。前回5,000円のコースをお願いして大満足だったので、今回は少し奮発して6,000円のコースでお願いしました。
まずは地元富山湾で上がったいまが旬の甘エビと白エビ。ねっとりとした甘さながら口に入れた途端、エビと赤酢のシャリがふわっと解けて口中に旨味が広がります。これだよこれ!3年前の感動が蘇ります♪
鯵。ピンと立った切付が新鮮さの証ですね。一切の臭みもなくキラキラとした脂が美味い。
高級深海魚アラ。少し歯ごたえのある白身に深海魚ならではの脂。くどいくらいの脂なんだけど、ちょうどいいシャリの酢加減でサッパリいただけます。
同じ白身でもこちらは真鯛。昆布じめしてあって旨味が乗ってる。
大将の木村泉美さん。3年前と比べるとお店のスタッフ(お弟子さんかな?)も増えて、威勢のいい大将の声が響き渡ります。テンポと気配りはホントに素晴らしい。
ヤリイカには飾り包丁が入り、イカとは思えないほどの歯切れの良さでビックリ。ビジュアルは間違いなく今日イチですね。
今回も、井戸水と梅だけで味がつけられている具が入っていない茶碗蒸しは健在。そしてばらちらしはシャリが隠れるほどのタラバガニとウニ、イクラ。痛風になっても後悔はしないっ!!
前回は一番下のコースだったのでなかったのがこのノドグロ串とタラバの握りです。ノドグロは身に味、脂が乗っているオスだけを厳選して刺してあります。パリッと焼かれた皮目にふわふわの身。運転がなければ日本酒を行きたいところだけど・・・ここは我慢。タラバは多めにつけられたワサビがいいアクセントになっています。
マグロは中トロかな。包丁が入れられているので筋も気にならない。濃厚な旨味のマグロだったなぁ。
〆は煮穴子。下手に握ったら潰れてしまいそうなほど柔らかな穴子です。つめの甘さもちょうどいい。
この後、我慢できずに白エビとイカをお代わりしちゃいました。
最後は炭火でじっくり焼き上げた最中に塩ジェラートをはさんで。
握り10貫と串、茶碗蒸し、潮汁とデザートでコースは終了。この味と充実感で6,000円(2貫お代わりしたので7,000円)は安いと思いますがどうでしょうか?高いと思う人にほど食べて欲しい寿司だなぁ。
鮨人(すしじん)
富山県富山市新根塚町3-5-7
076-422-0918
営業時間:12:00~14:00 18:00~21:30
定休日:日曜(祝日は営業、但し月曜が祝日の場合は日曜営業・月曜休業)
日本-東海・北陸地方,日本一周富山県・飛び込んだ寿司屋はミシュランの星付き!?鮨し人で絶品握りを食べてきました。2015年11月20日Kawaコメントする富山で寿司が食べたくて、GoogleMapsで「寿司」と入力して出てきた近くの店に入ってみたら・・・。
今まで食べた寿司の中で一番美味かった!
Google先生の画面にはたくさんの回転寿司屋が表示されるんですが、その中から「回転しない」店を選んで入ったのがここ「鮨し人(すしじん)」。扉を開けると酢飯のいい香り〜♪運良く予約無しで入れたのですが、最初はここがどんな店かも分かっていませんでした。
炊きあがったばかりのご飯に黒酢だけでシャリを作っているので、最初は握ることが出来ないこともありこの形になっているんだとか。小丼はマグロの中落ちとイクラです。
毎日12時丁度に炊きあがるようにしていて、そこからシャリを作るんですね。だから扉を開けた時にいい香りがしたんだ・・・。毎日同じ時間に同じことをすることが大事なんだとか。
具が入っていない玉子だけの茶碗蒸しは井戸水と梅だけで味がつけられているシンプルなもの。これが衝撃的に美味いんです。
富山といえばエビ。今の時期は「旬の甘エビ、迎えの白エビ」といってどちらも美味しい時期で最高なんだそうです。いや、最高っていわれなくてもこれを食べればわかりますよ。
タラバガニ。砂糖を使っていない黒酢だけのシャリなのでカニの甘さが引き立っています。
ハタ。コリッとした歯ごたえはまさに白身の王様です。すべての握りは大将が醤油を塗ってくれるので、そのまま口に放り込みます。
フクラギ。フクラギってのはブリの若魚。富山といえばブリだけど、まだちょっと早くて今はフクラギなんだそうです。寒ブリじゃなくても脂がノッて美味しいですよ。
タイの昆布締め。この日、予約を入れていた方が赤身が苦手ということで白身が多い仕入れになっていたんですが、白身だと黒酢だけのシャリには合わないということでほぼすべての白身に何らかの手間がかけれいていました。
青魚(アジ)ももちろん手間がかかっています。鯛とは違う昆布で締めているそうです。
こちらのアジは酢と塩で締めてありました。
漬けマグロ。色の割に醤油の塩っぱさはなくネットリとした旨味が口の中に広がります。
魚汁。見た時は味噌汁かと思ったのですが、塩も使っていない魚のアラとエビの殻だけを煮詰めて作った汁でした。とにかく濃厚で鍋を食べた後のような満足感がありました。
〆はネギトロの巻物。ご飯よりも多いマグロと大量のワサビが最高!
デザートは炭火でじっくり焼き上げた最中に塩アイスをはさんで。カリカリの食感がいいですね〜。
食べ終わった跡に大将といろいろお話をさせてもらいましたが、これがスゴイ経歴をお持ちの方でして・・・。
独学で寿司屋を始め、これまでに2件潰したという大将の木村泉美さん。
理想の師として銀座あら輝の荒木氏を慕いながら、いつしか荒木氏と一緒に握るまでになったという。一時期はあら輝を任せるとまで言われたけど富山を離れることを嫌い、それを拒否。今では荒木氏も唸るほどの実力を得たという。
寿司屋の大将に似つかわしくないロン毛で、一張羅は革ジャンという泉美さん。かっこ良すぎです!!
まさか飛び込んだ寿司屋がこんな素敵な場所だったとは、我ながら持ってますね〜。ここはぜひ、今度は予約してでも行きたいお店でした。
鮨し人(すしじん)
富山県富山市新根塚町3-5-7
076-422-0918
営業時間:12:00~14:00 18:00~21:30
定休日:日曜(祝日は営業、但し月曜が祝日の場合は日曜営業・月曜休業)