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昼の点数:4.5
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.5
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|CP -
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.5
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| CP-
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| 酒・ドリンク- ]
陸@農大一高前〜農大のパチョレックことリック!
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麺UP@陸
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塩つけめん少なめ@陸
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スープ割り@陸
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髄@陸
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ニンニク@陸
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陸外観
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2008/11/10 更新
以前店の前を通ったときは昼ピークを過ぎた当たりで店内も空席が目立っていたが、この日は似たような時間帯にもかかわらず店内並びが出来ていた。
券売機には珍しく麺少な目ボタンが準備してある。しかも50円引きというのは嬉しい。麺の量は通常270gで、少なめは180gだそうな。1玉90g換算なのかな。
トッピングコールは注文時だが、トッピングの詳細表記はない。順番が来てカウンター上に食券を置いてしばし(トッピングはノーコール。ニンニクは卓上のツボ。これが開けると臭うんだ…)。周囲は場所柄か学生が目立つ。
そんなこんなで、塩つけめん少な目¥750!
つけ汁は茶濁していて見た目塩っぽくない。レポ未UPだが「ラーメン大」の系列の塩も見た目塩に見えないので、二郎系の塩はこんなんになりがちなのだろうか。
で、飲んでみると、おおっ、粘度がある! スープに粘度を感じる二郎系ははじめてだ。まったりとした舌触りで、味は全然二郎っぽくない。やや塩気が強いが、表面の油もやや多く飲み応えある。二郎云々というより、最近多い豚骨魚介とは違う、大勝軒系とも違うこってり目のスープは十分アリでしょ。
麺は太い縮れで、ごわっとしていると思いきや、かなりツルンとして腰もある。しかし密度の高い麺で、噛んだ感じはもっちもちではなくややボッツリしている。味わいが強くが食べ易くもあり、少な目の麺があっという間になくなっていく。
野菜は茹で過ぎず適度に柔らかめで、歯ごたえが残っているのも嬉しい。キャベツも多めで噛んだ甘みが楽しめる。そしてなんといってもここのウリである豚! 巻きチャーシューながら、厚めにカットされ味付けが殆ど感じず、噛むと柔らかく肉肉しい甘さが口中に溢れる。評判どうり、この豚は特に旨いわ~
スープ割をしてもらうと、さらに茶諾して器の底がまったく見えない。飲むと粘度がさらに増している。甘めのコクのある、しっかりとダシの出たスープだ。通常のラーメンでもこんなにしっかりとしたスープだのだろうか。旨いけど、なんだ?なんだ?と首をかしげながら完飲すると、やっぱし・・・あれが出てきた。器の底にちょっとだけ溜まる髄!! そう、正真正銘の豚骨スープなのだ!
なんでここまで驚くかというと、二郎系の味のキモは、麺に使う粉のオーションと並んで、豚を煮出して出るダシの味と聞いたことがある。店によったり亜流などでは、豚骨などの骨からとった一般的にイメージされるスープを使っているのかもしれないが、比重としては多くを生肉から出るスープに負っているというのだ。言われてみると、炊き出したスープのこってり感をあまり感じないし、いわゆるド乳化しているスープといえども、いわゆる豚骨ラーメンのようなコクとは異質に感じる。まぁ飽く迄トウシロウの邪推の域を出ないいい加減なものだが、ここ陸は九州ラーメンに通じるような豚骨スープの甘さやコクを感じる。それがこの髄をみて確信に変わったというわけ。
これは普通のらーめんも喰ってみなきゃという義務感が沸いてきたが、ともあれ、二郎でありながら独自路線を打ち出しているまさに正しいインスパイアの姿を見た気がした。