kekkojinさんが投稿したじょっぱりラーメン(東京/下赤塚)の口コミ詳細

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移転じょっぱりラーメン下赤塚、地下鉄赤塚/ラーメン、居酒屋、つけ麺

2

  • 夜の点数:5.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
2回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気-
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

驚愕の生姜つけ麺!?

じょっぱりラーメンの追加レポをば。

塩ラーメン¥700
じょっぱりは全般にスープの比重が高いのだが、醤油だとタレの濃さ+液体油に背脂が大量に混ざってる感じになり、スープもあるが、脂と油と醤油の混ざり合ったドカンとくるパンチを味わう仕様になっている。
それの方が土佐っ子ぽいっといえば土佐っ子ぽいのだが、塩だと背脂が少なめな分、液体油も殆どなく、スープがしっかり味わえるので、各パーツがハッキリと感じられる。まろやかでしっかり豚骨だろう動物系メインの適度に乳化したマイルドスープがじんわりと口中に広がる。それでいて背脂もそれなりにあるので、背脂も堪能できる。
太めのぽっくりとした断面の丸っこい麺が、スープに馴染んで美味しく味わえる。

あっさりラーメン正油¥600
チャーシューが多いのはとある事情でサービスしていただいたので通常より多め。
背脂はかかっているけどしつこさは皆無。ベースのスープが全然違くて、鶏ダシなのかわからないけど、豚骨の炊きだしたダシの旨みとかコクの類はほとんど感じられない。麺も細く、完全に飲みの〆仕様。
しかし、これ一杯としての旨みはあるので、これはこれで美味しく頂けた。

つけ麺正油¥800
つけ汁は先の塩同様スープの比重が高いタイプで、背脂は控えめ。
麺は加水率の高いモチモチとしたもので、完全にラーメンのとは別使用。聞くとやはりつけ麺用の特注品。
つかこのつけ汁、あまりにスルスル飲めちゃうので、麺だけ食べつつ、つけ汁単体でグイグイ飲んでしまう。飲んでて気になったのだが、飲みやすいのはスープの比重だけでなく、なんか口の中がサッパリする要素があるからじゃないか。最初は酢がちょっと入れてあるのかと思ったが、ご主人に聞いてみると、生姜だという。言われれば正しく生姜。つけ麺で醤油ダレと背脂にこう合わせてくるのって意外とないかも。
スープ割をしてもらい、飲みやすくなった(醤油ダレだけど塩ラーメン的なバランスになった)ところを飲み干して完食。

土佐っ子からの変化球アレンジメニューもウマシ!

  • 塩ラーメン

  • 塩ラーメンUP

  • あっさり正油

  • あっさり正油UP

  • つけ麺正油

  • つけ麺正油のつけ汁

  • つけ麺正油の麺UP

  • つけ麺正油のスープ割

  • テーブル席

  • 外観

2017/07/16 更新

1回目

2015/01 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

土佐っ子DNAが深化!?カオス化!!?

※2014.01月 背脂が凶暴化、そして店内がカオスになってました(^^)

伝説の環七背脂土佐っ子出身で練馬ラーメン等を経て東武東上線下赤塚駅前に根を下ろした店。09年に初訪問し、その脂&油量にグロッキー状態となったこともあって、気づくと再訪まで5年以上間が空いてしまった。
外観は以前と変わらぬ印象で、居酒屋の居抜きの駅前ラーメン屋という佇まいだが、店内はまさに場末の酒場状態。前回は開店間もないくらいの時間に来たので気づかなかっただけかもしれないが、今回は0時を回った辺り。近所の居酒屋をハシゴした後、〆のラーメンなのか、完全なるヨッパライの宴が始まっていた。
案の定というか、入店した自分はイジられ役。ラーメンのみ利用の常連客は慣れたもんで、カウンターで完全にヨッパーを無視してラーメンをササッと食って帰っている。自分はこういうの平気だが、嫌ならこの常連のように無視しても大丈夫だし、店主のオヤジさんが窘めてもくれるので、安心してOK。

ともあれ、ラーメン¥600
う~ん、あれから5年以上経って消費税もUPしてるのにお値段据え置きはスゴイなぁ。
そうそう、前回の反省を活かして脂多めにしなかった。それでも背脂の多さもさることながら、透明油の量も半端ない。表面をレンゲで掬うだけで、背脂が透明油に浸ってる。脂&油の甘みがもうタマランですよ。
そして丼の底のタレを徐々に混ぜ、混ざり具合ごとに味を確かめながら、時折麺を絡ませて食べる。段々濃くて甘辛いタレとイイ感じにスープ・脂が絡まり、土佐っ子ラーメンとしてのまとまりと食べ応えが増している。いや、増し過ぎて最後の方はやっぱりヘビーというか、トゥーマッチになってシンドくなる。でも脂多めにしなかったのが幸いして、ギリ美味しく食べられるところで完食。
麺は土佐っ子のつるや製麺で、断面の丸っこい中太ストレート麺という定番ながら、一秀の韃靼麺に慣れているからか、食感的に物足りなさを覚えてしまう。チャーシューはトロトロだし、シワシワこりこりメンマとネギはスープと脂にはベストマッチ。
土佐っ子の本来のバランスはこのじょっぱーが一番近いらしいが、もうちょっとスープ少なめでニンニク効いてたりしてる方が好みに感じられてる。麺同様、これはまぁ自分の責任。でも、それを差っ引いても、これだけの背脂ラーメンが600円とは驚愕としか言いようが無い。

オヤジさんに礼を言い、ヨッパーに見送られ店を後にした。
通ってるわけではないので、今でも早い時間は落ち着いてるか分からないが、カオスを体感したい方は夜の更けた時間帯の方が深化しているかと。


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■前回訪問2009年1月:
※土佐っ子を前提に話をしてます。長くなるので説明しませんが詳しくは検索かけてみてください※

環七土佐っ子にいた方のお店。かつて練馬駅北口で練馬ラーメンという名で営業していたが、装いも新たにじょっぱりらーめんとして下赤塚駅そばに現れた。

見た目は単なる駅前の定食やつまみもありそうなラーメン屋。土佐っ子とも背脂ともかいてないので、知らなきゃまず入らなかったろう。しかし掲載雑誌のコピーらしきものが貼られ、それを読めば土佐っ子系列だとわかるのだが。
漫画や雑誌が充実しているし、店内はまずもって駅前ラーメン屋として出来上がっている。うっかり券売機に気づかなかったほど。土佐っ子のラーメンと思しき、ラーメンの正油をチョイス。デフォで脂が少ないと聞いていたので、脂多めにしてもらう。

で、これがラーメン正油麺硬め脂多め¥600(確か)!
おおっ、これは特製並みに脂多いゾ!脂2度かけじゃないか。これで600円はこの系統では最安値かな。チト記憶が曖昧なので、仮に650円だったとしても安い。デフォがどれくらいか知らないが、意表をつく脂の量にチト焦る。
奥からタレを引き出してみると、おおっ、いい感じの濃ゆ~いタレがでてきた。
食べてみると、おおっ、背脂の甘みとタレの辛みがまさに土佐っ子! ここまで往時の土佐っ子は脂多くなかった気がするが、記憶が美化されるのか、平太周~一秀の特製路線に引っ張られているのか、ある程度脂多くないと土佐っ子を感じなくなっているような気がする。
麺は確かつるやの麺箱を見かけた気がする。硬め指定とあって、ボキボキ気味で背脂との愛称は抜群。チャーシューも柔らかくて良くできている。
う~、ここまで脂が多いと疲れていたのでチト体調的にしんどかったが、体調よければもっとおいしく食べられた気がする。

なんにしても、このレベルの土佐っ子を血を引く店がまたひとつ発見できたというのは兎に角大きい。ただ、やっぱ、スープが多い気がする。かつて平太周で特製を始めたとき、土佐っ子を完全再現といったニュアンスの宣伝文句だったし、平山さんの口から、このバランスがベスト的な発言を聞いている。となると、やっぱり往時の土佐っ子はかなりスープ少なめだったんじゃないかと。こりゃ今一度、一秀にいかねばなるまい。
っつーわけで、いやはや、スゲー!うまっ!ごちそうさまでした~

  • 2009年ラーメン脂多め麺硬め

  • 2009年ラーメンUP

  • 2014年ラーメンノーコール

  • 2014年ラーメン背脂UP

  • 2014年ラーメンUP

  • じょっぱり外観

2016/01/25 更新

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